さて、いよいよ、葛籠づくりにとりかかろうと下段のキャリアをセットしようとしたら
中央の柱が入りにくいのです。
ヤスリで調整
キャリアを仮取りつけして岡持ちではないを載せてみます……が、これでは、ほとんど
何もわかりません。
ナンバープレートの視認性と後方にハミ出す場合の積載制限に関わる線引きをしてみました。
すると恐ろしいことが判明しました。岡持ちを入れる葛籠を予定通りの設計で作ると積荷の
ハミ出し制限に関して非常に微妙なことがわかったのです。正確に計測してみなければ
わからないとはいえ、最悪、2mm 程度違反する可能性が出てきてしまいました。
仮に何とか制限内に収めることができても、そこまでギリギリだと、たとえば、岡持ちを
取り出しやすいようにマージンを取ることもできなくなるばかりか、制限を守るために
斜めに引き出せるような構造にしなければならなくなるとか、さまざまな障害が発生する
可能性を抱えてしまいます。
後ろ板を始め
側板、底板を外して、それぞれ寸法を変更しなければなりません。
側板の修正をしてみたら、最初に作り直した後ろ板は、もう一度作り直さなければ
ならないことがわかり、トホホのドン底です。