毎朝の骨盤底筋トレのおかげと信じたいのですが、尿失禁からは
解放されています。しかし、頻尿というか煩尿というか、尿に関する
うっとうしさの堂々第一位は、席を立つたびにトイレにいかなきゃ
気が済まないという件です。尿失禁トラブルに悩まされていた時期には
必ず、夜中の3時頃にトイレに行きたくて目が覚めるという状態でしたが
今は、朝までグッスリということが多くなっていて、これは筋トレによる
改善効果なのか単に季節的なものなのか判然としません。
しかし、夏でも頻尿には煩わされるのです。ずいぶん昔から頻尿対策として
運転中とか部屋でTVを見て過ごすときには膝掛けをする習慣があります。
だから、SAで休憩するときとか、何か用があって席を立つときには
膝掛けを外すことになり、腰のあたりがスースーするために尿意を
催すということはあるんですが、運転の場合は、5分も経過しないのに
SA休憩するなんてことは、まず起こりませんが、TVを見てる時には
女房から指示が飛んできて、5分とは言わなくても、10分以内に、もう一度
席を立たねばならなくなるシーンは日常的にあります。そういう時、
10分前にトイレに行ったばかりなのに、またまたトイレに行っちゃうことに
なるんですね。
最近になって、これって、「膝掛けを外す→トイレに行きたくなる」は、
パブロフの犬現象ではないかと思い始めてきたのです。本来、頻尿防止に
始めた膝掛けが頻尿を引き起こす要因になってしまっているのでは?
という危惧がふつふつと湧き上がってきてます。
じゃあ、膝掛けをヤメてしまったらどうなるかを試してみればってことに
なるんですが、季節はこれからだんだんと涼しく寒くなっていく方向に
向かいます。うーん。どうしようかなあ。
ちょっと前にも、「2時間以内にトイレに行きたくなってもガマンしてみよう」
というのを始めてみたんですが、三日も続きませんでした。ガマンすれば、
膀胱が拡がって尿が満タンになるまでの時間稼ぎができるようになり、
結果としてトイレに行く回数を減らすことができるという作戦でしたが
これには決定的な欠陥がありました。
そもそも、頻尿になる最重要な要因は尿意の強さと膀胱の貯尿量が
比例しない……というよりも無関係なんです。もうひとつは、時間経過と
貯尿量も正比例してません。貯尿量と関係なくトイレでジッパーを
下げたときが尿意が最強度なんです。前回が5分前だろうと5時間前
だろうとそうなります。
うーん。こういう話題は、やはり 老いも老いも でやるべきでしたか……