秘密ったって、ここに書いたら相当秘密じゃなくなってしまうのですが……
しかも、来年の4月の計画です。猫みたいに鬼が笑い転げる???
来年は寅年です。寅年には御柱祭が行われるのです。これを観に行きたい!
御柱祭を知ったのは、平成10年の5月でした。ゴールデンウイークに
美ヶ原→霧ヶ峰→車山から茅野市に寄ってスーパーの駐車場でお昼ゴハンの
お米を炊いてました。7年後には、キャピングカーを所有することになろうとは
思いもよらなかった頃です。クラウンワゴンで、あちこち車中泊して
まわってました。バックドアを開けて車止めの後ろのスペースを使って
カセットコンロと飯ごう!でお米を炊いていたんです。まあ、考えように
よれば恐ろしい光景ではありますが、もっとずっと前から家族揃って
「野宿の旅」の常習犯だったので感覚がにぶってきてたのでしょう。
スーパーに面する道路をスゴク品の悪い柄の……だけれどもカッコいい半纏を
着たオッサンが通り過ぎて行きました。なんか気になって昼食後、スーパーに
車を置いたまま、そのオッサンが向かった方向に歩いていってみました。
まあ、なんだか祭りのようだということがわかり、さらににぎやかな方向に
進むと、諏訪神社上社の里曳きの日だったんですね。
↑↑↑ んな感じです。(ネット上から無断拝借。すいません。この頃はまだ
デジカメを持ってませんでした)こりゃ、スゴイ祭りだわいと御柱についていくと
豚汁をごちそうになったりして、下社で柱を立てるところまで観させていただき
ました。帰宅してから、御柱祭のことを調べて見ると、こりゃもう、たまりません。
スゴイです。次の申年、平成16年の4月に有休とって下社の木落しを観に行きました。
今度は私が撮った写真ですが写ってる方の掲載許可をとってません。すいません。
たぶん、女子高校生くらいの若い女性が木遣りを歌ってました。最高の歌声でした。
まあ、なんて、スゴイ祭りなんでしょ。大の字の人間が最大斜度約35度の
坂を横転状態で転げ落ちていくのを目撃したのは、このときだけです。しかも、
そのすぐ横を 直径約1メートル、長さ17メートル、重さ10トン以上 の巨木が
滑り落ちています。その巨木には命知らずの男達がまたがっています。
そう言われれば、その祭りをニュースなどで観たことがあるという方のほうが
多いと思いますが、とにかく、スゴイのです。
で、来年が寅年なので観に行きたい!というのが計画なんですが、来年は、
上社の木落しを観たいのです。こちらは、斜度や坂の長さは下社ほどではない
みたいなのですが、一番上の盗用写真にある「めどでこ」と呼ばれるツノの
ような棒に男達がたくさん乗ったまま木落しするので、これはこれで
勇壮な風景になりそうです。
織田信長が焼き討ちをしたときも、戦時中も継続されてきた 1,200 年以上
続いている祭りなのでコロナぐらいなことでは中止になる心配は
ほとんどないのですが、町内会の総会と重なってしまうと厳しいのです。
ただし、来年の4月にはまだコロナが収束してないと思うのでこれも
書面総会にすれば大丈夫。最大のネックは女房が毎年この頃にある
行事のために同行できない場合、私ひとりで行くのを許すかどうかです。
下社の木落しを観にいったのは、平成16年の4月です。間違って2016年の4月と
書いてました。訂正しました。西暦と和暦がごちゃごちゃになってました。