今日の 20:00 頃でした。自転車で出かけた女房を迎えに行き、自宅まで帰って来たところで
ゴンパチ(ハイラックスピックアップ)の荷台から後ろ向きに転落してしまいました。
状況としては荷台に積んだ自転車を降ろすために、荷台に上がって横倒しにしていた自転車を
起こそうとしていました。タイヤが足元側で、手を伸ばしハンドルやサドルを持って引き起こして
いたのですが、おそらく、必要以上に起こしすぎて後傾姿勢になり、バランスを崩したために
起きた事故だと思います。荷台のあおり部分でふくらはぎを固定されたようになり、両手で
持ってるのは、やや手前側に傾いた自転車ですから何の支えにもなりません。
落下しながら考えたのは、頭をできるだけ前にして背中も丸くするということだけでした。
あとから考えても、それしかないですね。とっさにしゃがめば、ひょっとすると転落を
まぬがれたかもしれませんが、頭の位置が低くなりすぎて脳天から、真っ逆さまになった
可能性もあり、何とも言えません。まあ、たぶん、コンマ何秒という瞬間なので、
最善の方法を考えるなどということは不可能ですけどね。
女房は、もちろん、至近距離で目撃してましたし、ちょうど写真の手前側から通りかかった
宅配便の方が、真っ正面から目撃してました。もう一人、「止まれ」と書かれた位置の
右手側の駐車場に車を駐めようとしていた方も目撃されたようで、仰向けになった私に
三人が「大丈夫?」と声をかけてくれました。「奇跡的に大丈夫」と私は答えました。
右側の背中から腰にかけて、今(23:30)でも落ちたときの打撲で痛いのですが、少しずつ
ラクになってきています。痛いところの範囲が広めなので、それだけ大きな面積で身体を
受け止めたことになり、「奇跡」に貢献したのでしょう。もうひとつ、ダウンの上着を
着ていたことも寒がりで着ぶくれ状態だったことも衝撃を緩和する要素として重要だった
ように思えます。ただ、自転車を抱えた状態で落ちたので、自転車による打撲でできたと
思われる赤アザが、スネの横とヒジの近くにできました。足の赤アザは今でもズキズキします。
落ちたこと自体はアンラッキーですが、大事に至らなかったことは、本当にラッキーでした。
ありゃ~、こりゃ大きな労災案件ですねぇ
次回からは安全帯着用ですか
ひとまず大事に至らなかったのはよかったものの、年齢も年齢ですからお気を付けくださいませ
女房にも「若くはないんだから」と言われました。
落ちていく間に「これは、ダメか?」って考えました。
実際には、0.1 秒よりも短いのかも知れませんが、
意外と考える時間があります。でも、背中から
地面に着地して、頭も打たずに済んだので「助かった!」
って思いました。
自転車のペダル部分にハッキリとした落下の痕跡があり、
リヤの反射板が、ぶっ飛んでましたが、ひょっとすると、
自転車を掴んだまま落下したため、最初に自転車が地面に
激突したことで背中への衝撃を小さくする効果があったのかも。
などと、いろいろ考えます。あとで、宅配便の車のドライブ
レコーダーに落下の状況すべてが映ってると思いついたので、
これをいただけなかったのは惜しかったなあと思いました。
今日は、高松の美術館に予定通り出かけましたが、多少、
背中に当てるクッションの位置に苦労したぐらいで、さほど、
支障なく楽しむことができました。一日経って、今は、
自転車によるスネの横の打ち身以外は、ほとんど痛みを
感じないくらいに回復してきております。
ご心配をおかけしました。