賞賛。CM 各社。フジテレビは悔い改めよ。

投稿者: | 2025年1月20日

近年、これほど痛快なニュースに、なかなか出くわすことが

ありませんでした。フジテレビ社長の会見を受けて二十数社が

一斉にCMを流すのを止めたというのは、快挙です。

しかも、二十数社にとどまらず増え続けて今日が終わる前に

50社超えでCMを見直すか見直す予定であるという報道が

ありました。絶賛して止みません。知る限り日本の企業が

足並みを揃えて、これほどの強く意思を伝えたのは初めての

ことだと思います。

企業は社会に対して強い責任を負うという自覚を持ち、それを

正しく行使するという行動をこれを機会に増やしていって

欲しいと思います。

片や消費者は、正しい行動をとれる企業と、そうでないものを

峻別して自らの消費活動の指針にできるようになりたいものです。

何らかの扇動にのって不買運動に参加するのも時には良いかも

しれませんが、きちんと己の正義に則っているかどうかの見極めを

怠らないようにしなければならないと感じました。

正義に悖る企業活動を見聞きした場合には、どうせ、世界の片隅で

つぶやいても誰にも届かないと何もしないままあきらめるのではなく

まず、声をあげるべきだと思ったのです。

ちょうど、私もメルカリに対して、その危機感のなさと企業としての

無責任な態度について糾弾しようと準備していたところですが

今日はCM各社の迅速かつ効果的な行動に拍手を送ることが

何よりも大切なことだと思ったんです。

性暴力は、あってはならない人権侵害です。世の中の半数以上の

人々が、その脅威にさらされる社会であってはなりません。

半数以上と言ったのは性暴力の被害者は女性に限ったことでは

なくて男性もまた被害を受けて女性以上に声をあげられずに

苦しんでいる人が存在することが明らかになってきたからです。

ジャニー喜多川という怪物を抑えるどころか助長援護してきた

TV業界が何の反省もしないどころか女衒行為をしたとされる

社員に対して糺すどころか、むしろ、かばい立てしていると世間から

見られた場合のリスク評価ができていないだけでなく、発覚後の

長い期間、毅然とした対応ができないまま、ことここに至った

結果だということをいくら遅きに失しようと今こそフジテレビ社員は

奮起しなければなりません。そうでなければ、CM各社の勇断を

無駄にしてしまうことになります。会社の行く末を経営陣に

丸投げしていてはダメです。社内から声をあげてこそ世間は

フジテレビが、なぜダメなのかを正しく知ることができます。

そうすれば、CMを出している企業が正しい判断と正しい対処が

できるようになります。

それこそが、今回、足並みを揃えて糾弾してくれた各社に対して

感謝を表すことなるはずです。フジテレビに在籍している皆様に

心からお願いします。あなたがたの発信がフジテレビを腐らせた

人々を駆逐するために大きな力となります。本来、報道と関わるべき

フジテレビが自らを報道できないという醜態をさらした今こそ

死に絶える前に治癒させる最後のチャンスなのです。

企業論理で動くのではなく正しい社会正義に従ってください。

よろしくお願いいたします。

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