6月7日の封切り日を心待ちにしていました。
しかし、ぎゅうぎゅう詰めのような映画館では観たくなかったので
ある程度、日にちが経ってから観ようと思っていたのです。
ところで、この映画、岡山県では上映館がない!という事態に遭いまして
一番近い、お隣の広島県の福山市まで出かけて観ることになりました。
日曜日割引きで高速代は片道950円。ガソリン代は約二千円。
食事代も、980円のトンカツ御膳。映画代はシニア割引きでも、1,300円。
なかなかの出費です。女房と二人で出かけたので食事代映画代は
倍かかるけど、交通費は一人当たりで計算すると半額になりますね。
映画の内容は期待を裏切りませんでした。 河合優実 は流石ですし、
脇を固める 佐藤二朗 も 河井青葉 も圧巻の存在感で私の心に迫って
きました。 稲垣吾郎は、いつものように物足りないのですが、今回に
限っては、唯一、普通の人間役なので合っていたというか……
早見あかり は残念でした。
子どもの頃、映画を観てるとフィルムが切れて繋ぎ合わせて再び映写
みたいなことが時々ありましたが、デジタルになった現代でも同じような事が
起こるということを初経験しました。
映画も、そろそろ終盤にさしかかったところで画面が一部が濃い灰色画面に
なってしまって音声だけが流れるようになりました。最初は、そういう演出?
と思いましたが、どんどん、ストーリーは進むのに画面は灰色のまま。
同時に鑑賞していたのは10人前後だったのですけど、その中のひとりが
劇場側に「通報」してくれて、劇場のスタッフと技術の人が交信しながら
どこから再演するかのポイントを探っていきました。あまり、細かい
設定ができないとのことなので多少の重複はガマンすることにして
再び上映を始めてもらって、なんとか無事に最後まで鑑賞できました。
映画が終わって入場口に帰ろうとする観客のひとりひとりに
スタッフがおわびとして招待券を渡してくれました。岡山から
再び、この映画館に観に来ることは、ほぼ、ないと思ったので、
三人組で鑑賞していた人に差し上げました。
※ サルベージ赤羽の熱心な参加者が途中から来なくなる。
刑事から性被害を受けたからだが、この女性、真野雅役が
誰なのか検索するのに3~4時間かかってしまった……orz
答えは、グラビアアイドルの 護あきな でした。