退院後もつらいよ

投稿者: | 2025年5月18日

手術前に浣腸します。浣腸液をお尻から注入されて「3分間お待ちください」と

言われたので、ベッドで3分間過ぎるのを待とうとしました。しかし、しかし、

1分半で、お尻が小噴火を起こしまして、パンツでは止まらず、ベッドの上にも

数滴落ちました。そのまま、トイレに駆け込んで本体を排出しましたが、汚れた

パンツはパジャマのズボンにくるんで手に持って、パジャマの上着だけ、下半身

素っ裸状態で部屋まで小走りで帰りました。もちろん、廊下には誰もいないことを

確かめた上ですけど。替えのパンツは持っていましたが、どうせ手術時には

T字帯をつけるのでパジャマを着替えただけでノーパンで手術を待つことに

しました。汚れたパンツは捨てました。

手術の翌朝は、血尿騒ぎで、あわや導尿チューブを外してもらえないかもという

危機に陥ったものの何とか脱したのはいいのです。でもT字帯には血がついてるし、

このまま、パンツをはくと血だらけになるのは目に見えてます。そこで尿取りパッドを

お願いしました。追加で契約したプランは、紙パンツとパッド2枚のセットで

341円でした。

退院手続きは、退院支援計画書の説明と退院後最初の外来受診のための説明を受けて

署名し、診療費請求明細書と退院証明書を受け取って完了です。

あとは、尿取りパッド付きの紙パンツをはいて、Gパンにシャツ。気温が上昇して

きてたのでパーカーは腰に巻いて自動精算機で39,200円を支払い、10時半には

病院をあとにできました。フラフラするようであればタクシーを使おうかとも

思いましたが、どうにかなりそうなので徒歩で帰りました。5分とは言わないけれど

10分以内で歩ける距離です。

退院当日は仕方がないとして、翌日も朝から血しぶき小便でした。血尿は退院翌日中、

続いたので、二日目には泌尿器科に電話して、どのくらい血尿は続く見込みなのか

電話しようと思っていました。ところが、二日目の朝になると、明らかに出血量が

減っていました。さらに、三日目ともなると、ほとんど血尿とは言えないほど収まって

いました。今日は4日目ですが、もう、血尿の心配はしなくても良いでしょう。

入院から、ちょうど1週間。私の入院日記は、これでおしまいです。こうした

心理的な不安に対する事前のケアがあれば、完璧だったのにね。でも、見方を

変えると完璧でないからこそ、こうして、いろいろ自分で調べる気になれたのも

事実です。無知のまま、すべて医者まかせのほうが精神的にラクでいいという方も

いらっしゃるでしょう。私は、どういうわけか、そういう方の真逆でしかいられない

ようです。

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