坪畑

クラック!により、去年の5月に離れを解体して

↑↑↑ のような一坪半ほどの更地ができたわけですが、跡地利用法として

畑にしちゃおう!と思いつきました。坪庭ならぬ、坪畑。

その年の6月に蒔いた種が ↓↓↓ 発芽したので、

↓↓↓ 植え替えました。

9月には、太陽光パネルの工作をしているかたわらで、↓↓↓ んなに

黒豆は、大きくなりました。

11月に収穫して枝豆として食べました。自家生産品は、格別に

おいしいものなのです。

さて、今年の6月12日に、ゴンパチの荷台に囲いを取り付けて

↓↓↓ 堆肥をもらってきて

土は、買ってきて、いったん、里山に降ろしました。

堆肥は、ミツクラ農林というファームが、マッシュルームを育て終わった

「培地」を無償で配布してくださるので、これをいただいてきました。

土は、岡山市の水道局が浄水場で河川の水から水道水をつくる過程で

生まれる浄水発生土を「おかやま産土」と名付けて販売しているものを

買ってきました。1㎥ あたり、108円ですが、ゴンパチは、一回につき

0.5 ㎥ がやっとです。

坪畑を三区画に分けて、左は、昨年からの畑。真ん中は、おかやま産土の

堆肥を混込まずに両端に乗せてます。右側は、オガクズを敷いて

堆肥を混ぜました。この上に、おかやま産土を入れて

↓↓↓ 坪畑が、ほぼ完成しました。

もう少し土を足して、秋まき野菜を育てようと思っています。

今年も黒豆を蒔いてみましたが、ダンゴムシに種を食われて散々です。

ネギは、日照不足でダメダメです。赤ジソは、日陰を好むので

豊作でした。シソジュースにして、おいしくいただいてます。

早池峰

ずいぶんと久しぶりの早池峰登山でした。前回は、2012年ですから

7年ぶり。いろいろと様変わりしてました。土日祝日は、

交通規制で例えば普通車は午前5時から午後1時まで登山口への

道路に乗り入れできなくなってました。また、少なくとも

2年前くらい前には10台くらい駐車できていた小田越の駐車場が

ロープで封鎖されていました。さらに、河原坊駐車場からの

登山ルートが土砂崩れのため封鎖になっていたので、平日登山の

場合、河原坊から小田越の登山口までの約 1.7 km は歩くしか

ありません。この道は舗装道路だし、すべて登りなので

登山前のウォーミングアップ用には、ちょっとキツい感じです。

そこで河原坊から小田越まで荷物と女房を車で運んでおいて

手ぶらで歩きましたが、25分くらいかかりました。

登山口からほどなく、かわいいギンリョウソウが出迎えて

くれました。

森林帯を抜けると(まだ、一合目!)今度は、オダマキの

大群落とお目当てのウスユキソウがお出迎えです。

何枚か撮ったのですが、いずれもピンボケで(涙)しかし、

早池峰のウスユキソウは数がハンパじゃなくて、登山道に

咲いてるものもあって、見放題です。そのウスユキソウの

10倍くらい?の数のオダマキが満開で見事見事。

他には、ショウジョウバカマとチングルマは、もう終わり。

ナンブトラノオとミヤマアズマギク、イワベンケイが見頃でした。

さらにミヤマシオガマの赤紫が、けっこう目立ってました。

二カ所くらいしかありませんでしたがミヤマハンショウヅルが

咲いてました。

岩だらけの登山道を直登するのですから、ラクではありませんが、

蛇紋岩の作り出した景観は見応えがありましたよ。

 

節電気代

我が家では、六畳一間、共同台所、風呂、トイレという

二つ前の元号の頃の香り高いアパートを営んでいたという

歴史があります。また、島根県を震源とした地震が原因で

解体することになった離れがありました。そのそれぞれに

電気メーターが取り付けられていました。つまり、母屋のものと

合わせて、3個の電気メーターがついていました。

そのうち、ひとつは、離れの解体時に取り外しとなったの

ですが、今年の2月に再取り付けをして、再び、3個の電気

メーター体制になりました。

一軒の家に、3個の電気メーターがあるというのは、ちょっと

特殊な環境なのでしょうけど、これを悪用?すれば、電気代を

節約することができます。

まずは、離れですが、母屋とは別個に

↑↑↑ んなふうに電線を引いて、↓↓↓ んなふうに、室内配線をしてもらって、

↓↓↓ サーバー類の電源をここから取りました。

さらに、延長コードで、私のメインパソコンや、その周辺機器も

ここから電源を取るようにしました。

元アパートは、一階はガレージ、二階は工作室と物置になっていますが、

ガレージのコンセントに ↓↓↓

床下から出てきたプラグを差していますが、このコードの先は、

↑↑↑の右側のコンセントに繋がっています。そのコンセントに

冷凍庫と冷蔵庫のプラグを差しました。さあ、果たして、どのくらいの

節電気代効果が出るか、離れに電気を引いた工事代や、半日がかりで

床下を這いずり回って配線したことは、報われるのか。その答えは、

来月あたりに届く電気代の請求書に書いてあることでしょう。

楽しみなような、怖いような。


結果が出ました。

母屋 166kWh 4,273 円

サーバー類など 141kWh 3,461 円

元アパート(冷蔵庫、冷凍庫など) 106kWh 2,491 円

計 546 kWh 10,225 円

もし、ひとつのメーターだと

計 546 kWh 16,260 円

となります。(参考:従量電灯A 電気料金早見表)

離れの電気引き込み工事には、148,500 円かかったので、

これを上記差額で割れば、24.6 ヶ月で償還できることに

なります。よかった。よかった。

表(3)

おたずねの方が使ってるテーマは、Cocoon と判明しました。

いろいろ、やっていただいてますが、どうも、まだ

ゴールにたどり着けないようです。

/************************************
** 子テーマ用のスタイルを書く
************************************/
/*必要ならばここにコードを書く*/

html, body, div, span, applet, object, iframe, h1, h2, h3, h4, h5, h6, p, blockquote, pre, a, abbr, acronym, address, big, cite, code, del, dfn, em, img, ins, kbd, q, s, samp, small, strike, strong, sub, sup, tt, var, b, u, i, center, dl, dt, dd, ol, ul, li, fieldset, form, label, legend, caption, tbody, tfoot, thead, article, aside, canvas, details, embed, figure, figcaption, footer, header, hgroup, menu, nav, output, ruby, section, summary, time, mark, audio, video {
margin: 0;
padding: 0;
border: 0;
font-size: 100%;
vertical-align: baseline;
}
table, tr, th, td {
border: 1;
}

/************************************
** レスポンシブデザイン用のメディアクエリ
************************************/
/*1240px以下*/

上の青字の部分を丸ごと、子テーマのスタイルを書くに

コピペしてファイルを更新したのちに、罫線があるはずの

記事を表示して、リロードをかけた場合、どうなるか!

ですね。

なにしろ、スタイルシートに弱いので、SEAWorks さん、

監修よろしくお願いいたします。


とうとう、回答期限内に解決することができませんでした。

質問の最後には

》原因はスタイルシートにあるのだと思うのですが、皆さんワードプレスを

》始めるときこういったスタイルシートを変更しているのでしょうか?

とありましたが、回答期限を過ぎているので、答えようがありません。

実際に、Cocoon テーマを使ってみれば、ひょっとしたら、解決にたどり着けた

かも知れないという思いもないわけではありませんが、スタイルシートを

マスターできていないことが、最大の敗因だったと思います。

私自身は、

テーマを Iconic One に変更Iconic One のカスタマイズ

いろいろ、変更しているので、同じようにできると思い込んだのも

敗因でしたね。

美しくない方法ですが、Numbersを使って作った表のキャプチャ画像を

貼り付けるという、なんちゃって解決策を提示しても良かったのかなと

思ったりしています。

——————————————————————
追記

スタイルシートの変更部分は、

html, body, div, span, applet, object, iframe, h1, h2, h3, h4, h5, h6, p, blockquote, pre, a, abbr, acronym, address, big, cite, code, del, dfn, em, img, ins, kbd, q, s, samp, small, strike, strong, sub, sup, tt, var, b, u, i, center, dl, dt, dd, ol, ul, li, fieldset, form, label, legend, caption, tbody, tfoot, thead, article, aside, canvas, details, embed, figure, figcaption, footer, header, hgroup, menu, nav, output, ruby, section, summary, time, mark, audio, video {
margin: 0;
padding: 0;
border: 0;
font-size: 100%;
vertical-align: baseline;
}
table, tr, th, td {
margin: 0;
padding: 0;
border: 1;
font-size: 100%;
vertical-align: baseline;
}

に、変えました。

吊り戸製作~最終回

仮完成後は、仕上げ工程。

↑↑↑ 組み立てた柱を外して

↑↑↑ トリマーとノミを使って柱の内側の角をしゃくっていきます。

↑↑↑ そこに、ポリカーボネート中空板をはめます。

↑↑↑ ふたたび、柱を組み立てて

↑↑↑さらに、ゴムを貼ったドアストッパーを取り付けます。

↑↑↑ 少し拡大しましたが、あいかわらず、わかりにくいですね www

左側の柱と後ろの壁の間に隙間があるので、そこから冷気が手前に

入ってくるので、ポリカーボネート中空板でふさぎ、ドアと柱との隙間も

ドアストッパーでふさぎました。

↑↑↑は、ドアの下端に磁石を埋め込む工作です。

実際には、最初に埋めた磁石では磁力が足りなくて、うまく動作しなかったので

↑↑↑ のように磁石を強力なものに取り替えて、金具も大きくしました。

↑↑↑ というようなことがしたいための工作でした。

吊り戸が完成したのは、結局、2月1日でした。しかし、追加の工作は

日中に行ったので、一番寒い時期の夜間のヒートショック対策には

間に合ったことをご報告させていただきます。

表(2)

Numbersを使って表をHTMLに変換した時点で罫線が消えるのですね。

以下のような方法を試してはいかがでしょう。

まず、Numbers の表部分を指定してコピーします。

(私の場合は、Excel です ↑↑↑)次に、WordPress のビジュアルエディタに

貼り付けます。

a b c
d 5245 5345 121 10711
e 215 453 212 880
f 22 83543 545 84110
5482 89341 878 95701

すると、

もう、この時点で、表になっていませんか?これは、WordPress のビジュアルエディタが

HTML エディタも兼ねているからです。テキストモードにすると

————————————————————————————————

(私の場合は、Excel です ↑↑↑)次に、WordPress のビジュアルエディタに

貼り付けます。
<table style=”border-collapse: collapse; width: 330pt;” border=”0″ width=”440″ cellspacing=”0″ cellpadding=”0″><colgroup><col style=”width: 66pt;” span=”5″ width=”88″ /> </colgroup>
<tbody>
<tr style=”height: 17.25pt;”>
<td class=”xl65″ style=”height: 17.25pt; width: 66pt;” width=”88″ height=”23″></td>
<td class=”xl65″ style=”border-left: none; width: 66pt;” width=”88″>a</td>
<td class=”xl65″ style=”border-left: none; width: 66pt;” width=”88″>b</td>
<td class=”xl65″ style=”border-left: none; width: 66pt;” width=”88″>c</td>
<td class=”xl65″ style=”border-left: none; width: 66pt;” width=”88″></td>
</tr>
<tr style=”height: 17.25pt;”>

以下略


となってます。この

貼り付けます。
<table style=”border-collapse: collapse; width: 330pt;” border=”0″

の部分の border=”0″ を border=”1″ に変えれば、ビジュアルエディタ上でも

罫線が表示されると思います。

a b c
d 5245 5345 121 10711
e 215 453 212 880
f 22 83543 545 84110
5482 89341 878 95701

もし、border=”1″ に変えて記事を公開しても、罫線が表示されないなら

スタイルシートの border= を 0 → 1 に変更してみてください。

表の罫線の件とは、直接の関わりはありませんが、

https://seamonkey.jp.uptodown.com/mac

mac 用の SeaMonkey 最新バージョンを入手して、使ってみませんか?

WordPress での表現力が増大します。ファイル(F) → 新規作成(N) → ページを作成(P) で

まったく新規に作成することもできますが、参考にできるページがあれば、

そのページを表示した状態で ファイル(F) → ページを編集(E) に進めば別ウィンドゥで

そのページを編集できるモード(Composer)が開きます。HTML を知らなくても

Webページを作成、編集できるのは、もちろんですが、<HTML> ソースのタブを

開けば、Webページ上の表現とHTML 文での表現の違いを知らず知らずのうちに

覚えていくことができます。でも、便利なので、ついつい、Composer に頼って

しまう私は、いまだに、HTML 文で直接ページを作成することができずにいます。

Numbersを使って表をHTML文にしたものを WordPress に貼り付けただけでは、

罫線が表示されないというおたずねがありました。

3,454 247 571 4,272
5,565 5,474 4,412 15,451
7,854 441 8,855 17,150
16,873 6,162 13,838 36,873

罫線を入れるには、html文の

<table style=”border-collapse: collapse;width:330pt” rules=”all”
width=”440″ cellspacing=”0″ cellpadding=”0″ border=”0″>

青字の部分に注目して
<table style=”border-collapse: collapse;width:330pt” rules=”all”
width=”440″ cellspacing=”0″ cellpadding=”0″ border=”2″>

0 を 2 にしただけで、↓↓↓ のように枠線が表示されます。

この 2 という数字は枠線の太さを2ピクセルにしなさいという

HTMLの表記方法です。この数字を変えれば線の太さが変わります。

3,454 247 571 4,272
5,565 5,474 4,412 15,451
7,854 441 8,855 17,150
16,873 6,162 13,838 36,873

罫線を表示させるだけなら、青字の部分を変更すればいいのですが、

↓↓↓ のように、表をもう少し整形するには、HTML の知識を深める

必要があります。

3,454 247 571 4,272
5,565 5,474 4,412 15,451
7,854 441 8,855 17,150
16,873
6,162
13,838
36,873

でも、それって大変ですから HTML エディターというものを

使えば、もっと、手軽に編集できます。

私が使ってるのは、SeaMonkey で、ブラウザとメールソフトと

HTML エディターが一体となったものです。フリーソフトなので

「seamonkey 日本語 ダウンロード」くらいの検索語で入手して

使ってみてはいかがでしょう?表に限らず、ブログ上での

表現方法が広がります。

でも、事はそう簡単ではなくて、ビジュアルエディタ上では良くても

公開してみると、やはり、罫線が表示されないので原因を調べてみると

テーマのスタイルシートが

{
margin: 0;
padding: 0;
border: 0;
font-size: 100%;
vertical-align: baseline;
}

となってました。

border: 1;

に変更して、めでたし、めでたし。

と思ったのですが、スタイルシートを変更したので、一番上の表は

というふうに表現することができませんし、

2番目の表は、ビジュアルエディタ上は

なのに、なぜか、罫線の一部が消えています。

表の問題は奥が深そうです。

自作パソコン~組み立て②

次のステップは、電源取り付けです。

冷却ファンが底面についたタイプの電源を使うのは二度目です。

このパソコンを組み立てるまで使っていたパソコンの電源の調子が

悪くなったので交換したのですが、それが最初の底面ファン電源でした。

PCケースが底面ファン対応ではなかったので、3.5インチドライブベイの

ひとつを外して、そこにファンを上向きに(つまり、上下ひっくり返して)

電源を取り付けました。今回のPCケースは当然のことながら、底面ファンに

対応しているので、取り付けはとても簡単でした。

電源の配線はPCケースの裏側を通すことができるので、PCケース内が非常に

スッキリします。こういう高級なPCケースを使うのは初めてなので、

こんなことでも、うれしく感じました。PCケースのサイドパネルや上面や

前面の冷却ファン取り付け場所のカバーも簡単に取り外しができます。

ひとつだけ難点は、5インチドライブベイにDVDディスクドライブや

HDD を取り付けるには、前面のパネルを外さねばならないのですが、

取り付けタブが指の入りにくいところにあり、しかも、固いのでロックを

外すのがむつかしく、底面の冷却ファン用のフィルターや、前面パネルの

照明用コードなども微妙に邪魔して、せっかく外したタブのロックが

またかかったりして、外しにくいことでした。

SATA接続内蔵型DVDディスクドライブは、他のPCに取り付けたものが、

二つか三つかあるのですが、実は、まともな動作が期待できるが、今回

購入したものだけなのです。他のドライブは、いずれも読み取りエラーを

起こすみたいで信頼できません。

だから、必要なときには、使い回そうと考えていたのですが、

こうも、前面パネルを外すのに苦労するなら、別の方法を考えねば

ならないかも知れません。

電源の取り付けのあとは、マザーボードやグラフィックボード、PCケース、

冷却ファンへの配線を済ませていきます。マザーボードの取り扱い説明書を

見る必要があるでしょう。

さらに次のステップは、DVDディスクドライブやHDD を取り付けです。

これらのドライブに電源やSATAケーブルの配線が終われば、組み立て完了です。

↑↑↑ を見ると配線がぐちゃぐちゃしてると感じるかも知れませんが、もし、

PCケースの裏側を通した配線が、これに加われば、ほぼ、倍の混雑と

なりますから、私としては、いやあ、スッキリしてるなあという感想なのです。

↑↑↑ が側面で、↓↓↓ が前面から見た図です。

白いケーブルが手前を見苦しく這っていますが、キーボードと繋いでる

USBケーブルです。

Windows のインストールが無事終了したら、自作パソコンの完成ですが、

グラフィックボードのドライバは、Windows 10 の更新を済ませるまでは

インストールできませんでした。

自作パソコンの組み立てって、CPU、CPUクーラー、メモリ、マザーボード、

HDD や SSD、DVDディスクドライブ、グラフィックアクセラレーター、電源、

マウス、キーボード、ディスプレィの、せいぜい、11か12種類のパーツを

PCケースに取り付けて配線するだけなので、プラモデルを作ったり

レゴブロックで何かを作る作業に比べるとずっとずっと単純な作業です。

各パーツの取扱説明書が全部英語だから大変って思うなら、日本語取説が

用意されたものを選べばいいだけのことです。でも、たとえば、マザーボードに

しても、レイアウトの図さえあれば、細かい説明なんて、そんなに必要と

しないのですが、それは、何台か組み立てた経験があればの話で、まったく

初めての組み立てなら、日本語取説があったほうが安心です。

わからないことがあれば、Web 上に解説がたくさんありますから、

単に画面上でながめるだけではなく、ときには印刷して、じっくりと

読み込みましょう。ただし、知恵袋などの記述には、一部信頼できないものが

あるので、すぐに鵜呑みにしないようにしましょう。質問者の方は、

自分で解決できる力がないから質問しているわけで、不具合状況や

何がわからないかを正確に質問できないものなのです。回答者の人も

より正確に状況把握するために逆質問をしたりしますが、当然、

質問者は解決に必要な情報をすべて伝えることができないものです。

だから、回答も、ちょっとズレたものになりがちです。それに、

回答者の能力がピンキリですしね。

パーツ選びで一番大切なことは、前に書いたように信頼できるショップの

店員さんを見つけ出すことです。

今回、ひさびさに自作パソコンを組み立てたと思ってましたが、前回、

組み立てたパソコンは、2017/05 に組み立てたものでした。つまり、

まだ、2年も経っていません。それでも、拡張スロットは、PCI でした。

恥ずかしながら、今回、玄人志向の SATA カードを付け替えようとして、

あらら、拡張スロットの形状が違うじゃんと気づき、そっかー、今は、

PCI Express に、なっちゃてるのかーと知った次第です。調べてみると

2011 年頃から、PCI から PCI Express への移行が始まったようで、

じゃあ、2年前に作った自作パソコンが、なぜ、PCI だったかというと、

ねらってた core i5 が店頭から姿を消していて、core i7 が必要なほどではなく

core i3 が残ってたので、それにしちゃったという経緯から、マザーボードも

2012~2013年代にさかのぼってしまったというのが真相みたいです。

最後に、自作パソコンを組み立ててみようという方に伝言。

・「安いから」という理由で自作パソコンに飛びつくと結果的に

高くつく公算大。

・パソコンに不具合が起きたとき、ネット上の情報を集めて何度も

自力で切り抜けることができたという方なら、チャレンジする価値あり。

PS/2 キーボードが繋がらない…自作パソコン~ティータイム

組み立て後、OSをインストールするために、PS/2 接続のキーボードを繋ぎましたが、

反応しません。仕方がないので USB接続のキーボードで作業したのですが、

チップセットドライバーを入れてないからかなーなどと軽く流してました。

でも、そんなハズがありません。PS/2 とか、USB とか、ディスプレィ端子などは

BIOS レベルで使えないと、そもそも、どうやってOSやチップセット

ドライバーをインストールするの?っていう話になります。ASUS PRIME Z390-A は、

HDMI まで、BIOS レベルで使えました。っていうか、マザーボードには、HDMI

ポート、DisplayPort 、あとは、初めて見る光デジタルS/PDIF 出力ポートというのが

ありましたが、これは、どうやらオーディオ用。つまり、D-SUB とDVI-D コネクタしか

接続方法がない古~いディスプレィでは、OSのインストールさえできないという

ことになります。その古いディスプレィを新パソコンに繋ごうとしたら DVI-D コネクタの

形状が違うので、あせりましたが、これは同じDVI-D コネクタでも、シングルリンクと

デュアルリンクというのがあって、グラボはデュアルリンクだったのでピン穴の数が

違ったのです。デュアルリンクはシングルリンクを兼ねているので古~いディスプレィの

シングルリンク DVI-D コネクタを無事繋ぐことはできました。

どんどん、話がズレていってますが、タイトルに書いたように茶飲み話なので、

ご容赦を。話を「PS/2 キーボードが繋がらない」に戻します。

Windows 10 をインストールしても、相変わらず PS/2 キーボードは繋がりません。

何度もシャットダウンさせているので、そのつど、キーボードはつなぎ直している

ことになると思ってました。(これが、罠でした)

これはもう、初期不良としてショップに持ち込むしかないと考え始めたものの、

お店に持ち込むには、PCケースから外してCPUファンとCPUも取り外し、

マザボ単体の状態にして持ち込まねばならないとしたら、どう考えても、おっくうです。

組み立てた状態で持ち込んでもいいとしても、重いし、大きいし……

初期不良かどうかの確認は組み立てたままでいいけど、交換となれば、単体に

戻すのは私がやらねばならないことになるでしょうから、やっぱり、おっくうです。

そんなことを考えて、でもまあ一応、持ち込む前に、ちょっとだけ調べておく気に

なって、ネットをうろうろしてみました。

すると、「キーボードが認識しない場合の対処法」というページにたどり着き、

「ん?ありゃ、これか」と思いました。

電源を切ってみると……見事、PS/2 キーボードは繋がりました。

そういえば、このマザボって、シャットダウンさせても

↑↑↑ んなふうに、シャットダウンさせてもイルミネーションが光るのです。

ん?ということは、シャットダウンしてもマザボに電気が供給されている=

シャットダウンだけでは、完全に電源が切れたことにならないということでした。

単純に言えば、シャットダウン後、電源のプラグを抜けば PS/2 キーボードが

繋がらない問題は解決してたということでした。

まあ、ショップに持ち込むには、当然、一度電源のプラグを抜かねばならない

わけですから、組み立てたまま持ち込んだとしても、PS/2 キーボードは認識され

「繋がらない」という症状は出なかったということになります。謎は謎のまま残り、

微妙に恥をかきながらも、その恥に気づかないまま首をかしげなからショップを

あとにするところでした。

自作パソコン~組み立て①

1)マザーボードにCPUを取り付ける

↑↑↑ が、今回購入したマザーボード。これに、CPUを取り付けるという作業が

今回の自作では、最大のリスクを負う作業となります。マザーボードに生えた

1,151本のピンに、まっすぐ上からCPUを差すという作業に失敗して、ピンを

曲げたり最悪折ってしまうとマザーボードを修理するか取り替えなければ

ならなくなります。取り替えなら、¥ 24,710 の損害。曲げた場合は有償修理と

なります。じゃあ、自分で直す?ピンとピンの間隔は、1mm あるかないか。

この狭いところで思うように作業できる工具があるかどうか。もしあっても、

ちゃんと作業できるかどうか。きっちりと直っていないと今度はCPUのほうを

壊しますからね。じゃあ、メーカーで修理してもらうにしても、費用のことも

ありますが、修理にかかる時間が問題です。パソコン工房での各パーツに

対する初期不良保証期間は2週間しかないので、マザーボードが修理から

返ってきたころには、ショップの保証が切れてた!なんていう可能性が

あります。

慎重の上にも慎重にホルダーの上にCPUを置きました。実は、この「置く」という

作業さえキチンとできたら、ASUS マザーボードの場合、ほぼ、安全領域に到着と

言っていいでしょう。あくまでも向きを間違えずに、そっとCPUを置くことが

大事です。工具やCPUそのものをソケットのピンの上に落っことさないことが

とても重要です。

取り付けバーをフックに掛けると同時に保護カバーが外れます。この保護カバーが

何らかの働きをしたのかどうかわかりませんが、曲がったり折れたりせずに、CPUの

取り付けは、割とあっさりと成功しました。

なお、CPUの保護カバーは、CPUの取り外しや修理や返品でマザーボードを送るときに

必要になるので「大切に保管してください」の注意書きがありました。

2)CPUクーラーの取り付け

まずは、CPU冷却グリスの塗布ですが、

箱を開けて知ったのですが、虎徹 MarkIIには、シリコングリスが付属してました。

でもまあ、せっかく買った Ainex GS-08 を使いますよね。

↑↑↑ くらい塗りました。塗りすぎよりは、塗り足らずのほうがリスクが低いのです。

指で塗るなんてことは、ちょっと無理ですね。粘度が低く、付属のヘラを使わないと

薄く塗ることができません。金属面との粘着力も低いので伸ばそうとすると塗ったところが

はがれて、そこを埋めるように塗り直しが必要になります。でも、グリスを詰めたピストンが

すぐれもので、穴を埋めるのにちょうどの量を出すといったことができたので、そんなに

苦労せずに塗ることができました。

(そんなにきっちりと塗らなくてもCPUの中央にウンコ盛りしておけば、

CPUクーラーを取り付けたときに面と面の圧力で全体に薄く伸びるから大丈夫という

説があるそうです。でも、たぶん、たいていの人が何とか伸ばしておこうとするハズです)

いよいよ、ここからがCPUファンの取り付け作業ですが、↓↓↓ の金具の取り付けに

ちょっと悩みました。

マザーボードの裏側に使うとわかれば、表裏や縦横は確定できるので

あとは比較的簡単です。(この金具の名前は「バックプレート」と言うのですね。

この名前を知っていれば、マザーボードの裏側に使うと言うことに気づくのが

ちょっとは早まったかも)

↓↓↓ ヒートシンクの取り付け時の注意事項は、2本の取り付けネジを交互に均等に

締めていくことと、CPUとの接触面に張られた保護ビニールをはがしておく(うっかり

忘れたら大変)ことです。

ファンを取り付ければ完了。さほどむつかしくありません。多少のズレができても

簡単に修正できます。

3)マザーボードをPCケースに取り付け

最初に、I/Oパネルという名前のプレートをケースにハメ込みます。私は、この作業が

苦手です。いつも、ちょっと浮いた感じになり、きっちりと取り付けられないんです。

ASUS PRIME Z390-A マザーボードの I/Oパネルには、スポンジのクッションが

貼ってあるので、きっちりとハマっていないとマザーボード本体が押されて

ビス取り付け用のスペーサーの位置と微妙にズレて苦労します。

今回も、苦労させられました。自作パソコン組み立て解説サイトなどを

見ると、ねじ回しを反対に持って柄の部分を使って軽めにたたき込めばいいと

書いてあったりしました。木片などをパネルに当ててトンカチで軽く打ちながら

ハメ込むという方法も有効かも知れません。早くても数年先になると思いますが、

次のパソコンを組む機会があれば試してみようと思います。

4)グラフィックボード取り付け

最近のCPUソケットはマザーボード側がピンになっていて、そのためピン曲がりや

ピン折れという大惨事がよく起きるという情報をくれたのは、パーツ選びのアドバイスを

してくれた店員さんでした。他に組み立てる上での注意事項はありますか?と

訊ねてみると「これは、何度も自作パソコンを組み立てている方には起こらない

ことですが」と前置きして「グラフィックボードを取り付ける時に、ケースの

スロットカバーを外さずに取り付けようとして壊してしまったお客さんが

いました」と教えてくれたので、店員さんと大笑いしました。

スロットカバーというのは、PCケースに取り付けられたメクラ蓋 ↓↓↓ です。

そのときは、まさかだったのですが、私が取り付けようとすると、どうしても

グラフィックボードが入らなくて苦労しました。よくよく見てみると

このPCケースに取り付けるには、2番目と3番目のスロットカバーを

外しておかねばならないのに、ひとつズレて1番上と2番目のカバーを外して

グラフィックボードを挿そうとしてました。人のことを笑うものではありませんね。

差し込むスロットとスロットカバーの位置関係というのは、けっこう

ズラしてしまうもので、ちゃんと確認を怠らないようにしたほうがいいです。

今でこそ、サウンドカードやLANカードなどはオンボードになってますが、

昔は、山ほどカードを挿してましたから、よく、ズラしたものです。

メモリもですが、カード類などを挿そうとするときに力づくはいけません。

じわーっと挿しながら、うまくいかないなら、一度外してちゃんとカード側と

差し込み口をじっくりと観察して、なぜ、すんなり入らないかを検討することを

オススメします。これまた昔話で恐縮ですが、メモリカードを逆向きに

差し込んでしまってマザーボードを焼いた友人もいました。

グラフィックボードの取り付けが完了して、第一夜の作業が終了しました。