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HARUちゃん、一気に進化

ナビが、この位置に。

ETCアンテナは、ナビの裏側。

ピンボケちゃったけど、ETC本体はサイドケース内に。

ETC本体の後ろに、ガソリン携行缶5Lと、専用ホース。携行缶のほうは、

会員価格ということで、4,093 円(税込)だったのですが、ホースは、

一般価格(それでも25%オフなんだそうだ)なので、3,726 円(税込)

あれっ?っていう感じです。ラトビア共和国製というのが珍しいですよね。

無骨な作りです。ETC本体とガソリン携行缶を一緒にしておくというのも

万一を考えると気になるので、反対側のサイドに携行缶は移動します。

ダンボールの緩衝材は臨時です。木製で自作を考えてます。

ナビ用のスピーカーは、ヘルメット内の矢印の位置に取り付けました。

ボリュームは、↑↑↑ んな位置に取り付けてみました。

全体図は、↑↑↑んな感じになります。大山崎山荘に行くときに、使って

みましたが、市街地ならなんとか聞き取れますが、高速走行時には、

風切り音で聞き取れないかも知れません。それに、コネクタで継いで

ナビと結ぶのですが、ナビに刺したジャックが簡単に外れるので、

中継ケーブルを紛失するおそれがあります。ナビ本体の盗難防止と

合わせて何らかの工夫が必要なようです。

さて、今回の進化にかかった費用ですが、

ジェリカン5L、専用スパウト 9,191 円
スピーカーセット       5,860 円
ナビ取り付け一式       5,810 円
ETC 取り付けセットアップ一式 30,996 円

の計 51,857 円ということになります。ただし、NEXCO二輪車ETC車載器購入

助成キャンペーン中なので、ETCマイレージ還元額15,000円分がいただけます。

さらにさらに、2014/8/1~2014/9/30 の期間中、MITSUBA MSC-BEシリーズの

ETC車載器を購入取り付けると、2,000 円のキャッシュバックを受けることが

できることを取り付けたあとに教えてもらいました。実質負担額は、なんとか、

目標の3万5千円を切ることができました。

でも、これらの新装備を活用するためには、も少し、運転技術を向上させないとなあ…

24時間

最初は、HARUちゃんでの初ツーのつもりで準備をしていました。

だから、梅雨が明けなければということで、ついつい、準備が遅れがちになり、

ナビと、メット内スピーカーの取り付けが完了したのが木曜日でした。

金曜日に出発しようとしたら、ご存知の猛暑で、バイクでのお出かけについては

女房から禁止令が出ました。

そこで、急きょ、hana ちゃん+メグちゃんで出かけることに変更したのは

いいのですが、金曜日の朝、メグちゃんをガレージから引っ張り出すには、

まず、木材を片付けねばならず、給油やらナビを搭載するためのタンクバック

取り付けやら、メグちゃん発進までに、一時間かかりましたし、里山に着いて、

メグちゃんを搭載するためのラダーやら、板などを運び込んだり、車内の

片付けなど、これまた、一時間かかりました。

元々、朝、花子とアンを見たあと、前の晩に寝苦しくて睡眠不足だったのを

補うために、一時間ほどウトウトしてしまったので、メグちゃんの準備に

かかったときには、9時を過ぎていたのです。

これで、給油して出かけても、到着は早くても15時。途中で眠くなって

仮眠をとったり、少しでも道に迷ったら、間に合いません。

そう、目的地には、閉館時間があって、午後5時で閉まってしまうのです。

それに、hana ちゃんを駐めておく無料駐車場も午後5時には、ロックされて

翌朝9時まで出ることができなくなってしまいます。

目的地は何かというと、野口哲哉展 で、この会期が、27日までと差し迫って

いて、しかも、27日は、町内の防災ミーティング初回なので、どうしても、

出席しなければならず(というより、これを企画したのは私)残された日にちは、

25、26日の二日間しかなくなってました。

とにかく、25日については、あきらめて、25日の深夜または、26日の早朝の

出発ということで、燃料だけ満タンにしておいて、いったん、帰宅しました。

金曜日ですから、楽しみにしている「家族狩り」を観たあと、何をもたもた

したのか、自宅を出発したときには、日付が変わっていました。

その夜は、白鳥PAで宿泊し、翌朝、花子とアンを観たあと出発しました。

高速は、渋滞らしい渋滞はなく、スムースだったのですけど、淀川河川公園に

到着したのは、正午でした。

土曜日なので、満車だったらどうしようって心配してましたが、杞憂に終わりました。

簡易とはいえ、トイレもあるし一応P泊可能ですね。でも、施錠時間に車内にいれば、

係りの人に注意されそうですけど。

それは、さておき、さっそく、ナビをセットして大山崎山荘美術館に向かいました。

街中だから、いくらでも食べるとことろはあるだろうとタカをくくっていたのですが、

経路はバイパスっぽい道と近づけば高級住宅街の中なので、食べ物屋って、

ないんです。やっと見つけたのが、小さなパン屋さん。

期せずして、こんな、おしゃれな昼食になりました。お店も、

というジブリ作品にでも出てきそうなお店で、いやあ、すっかり、シティライダーの

気分を味わいました。

さて、↑↑↑が、大山崎山荘の入り口。

駐車場、駐輪場は、いっさいないという情報でしたが、バス停に自転車だけは、

駐められるようになってました。

違法に駐めてた車は、ガードマンのチェックを受けてました。私のは、一応、

(原動機付き)自転車扱いしてくれたのか、おとがめなしでしたが、もし、

HARUちゃんで行ってたら、文句言われてた可能性大でした。

野口哲哉は、期待以上でした。ただし、観客のほとんどが、こむつかしい顔を

して、にらむような眼で作品を観たり、解説を読んだりしてたので、「この作品は、

ニヤニヤ、ニタニタ観るのが正しい態度なのだ」と言ってやりたい気分に

なりました。ひとりで観に行く作品ではありませんね。いくら、周囲のひんしゅくを

買おうと、わいわいガヤガヤと、作品を観てはゲラゲラ笑いたかったです。

高い技術と、ズバ抜けたセンス、それに、緻密な作業を行っている間の膨大な

時間が、これを最高といわずして、何が最高なんだというくらいのジョークを

創り出しているのだから、それはもう、涙が出るくらい大笑いするのが、

作品に対する敬意を払うということなんだと思うのですが、まじめというか、

こういう人たちは「日本一のウンコ」という作品の前でも、いくら臭くても、

しかめっ面で鑑賞することができるんでしょうねぇ。

もう一つ言えば、これだけの作品を観れば、自分だけが正しいという確固たる

信念を持たないと、作者が用意した罠にやすやすとかかってしまって、

作品を観ているようで、作品まで近づけないと思うんですね。まあ、それぞれの

勝手と言えば勝手なんですけど、せっかく、こういう作品を作る人がいて、

その作品をコレクターから借り受けて、こうして展示してくれる美術館があるのに、

機会損失したんでは、もたいないからもったいない(by きゃりーぱ…)と思います。

でも、この企画展では、もうひとつスゴイ作品に出会えました。

そう。大山崎山荘そのものが、スゴイ作品なんです。

最後に、この山荘を建てた加賀正太郎の子孫の私邸と思われる建物↓↓↓

お金持ちなら(ちょっぴり)いいのかもと思えるのも、こういう作品(建物)を

見たときで、住みたいとか、センスを盗みたいとかいうのではなく、

才能ある人の作品を見てうれしくなるように、お金持ちの住まいや調度品や

インテリアなどを見てうれしくなるときがあるということを言いたいのです。

大山崎山荘を後にしたのが、14時半頃。思いつきで、しばらく、ごぶさた

していた高槻の姉の家に寄ることにしました。みやげも用意していなかったので

昼食を食べたパン屋さんに、「ただいま~」と寄って、フレンチトーストだの

ラスクだのを買いました。

姉の家では、シャワーをごちそうになり(最高のごちそう。昨夜からの汗を

すべて流すことができました)姉の自慢の息子の作品を見て、

おせち料理は、小学校の時の作品。マージャンパイは、中学の時。

私にとっては、甥っ子ですが、野口哲哉と同じ広島市立大学芸術学部出身

(野口哲哉より、10年くらい先輩)で、大阪で金属工芸作家やってます。

彼の作品は、もちろん、好きですが、彼が息子に作ってやったキャラ弁のほうが

もっと、好きです。そういえば、公約の「女房のためにキャラ弁を作る」が

果たせてないなあ。これも、だんだんと期限が迫ってる…

結局、姉の家を出たのは、17:30 ごろで、西宮名塩で、ひとねむり、

竜野西で、夕飯(但馬牛ステーキ ¥3,070 を食べようかと思いましたが、

鍛冶屋御膳 ¥880 円にしました。タコの煮付けとか、釘煮とか、ごま豆腐とか

ついてて、ウマかったのです。そして何より、熱いお茶のサービスがあり、

すっかり、ご満悦になりました)を食べ、hana ちゃんの中で食後のコーヒーを

いれたのはいいけど、そのまま、眠りこけてしまいました。

そんなこんなで、家に帰り着いたときには、日付が変わってました。

スミヤキスト

タイトルを見て、戦争と平和を連想した方は、偉い方です。あの小説は、数少ない

最後まで読むことができなかった小説です。そうでなくても、翻訳本は、人名を

覚えるのがむつかしいのに、ひとりの人間のファーストネーム、セカンドネーム、

叔父、伯母などの親戚関係を頭に入れておかねばならない呼称で呼ばれるし、

さらには、爵位や軍での階級も知っておかねばなりません。あの小説を読むには、

登場人物のプロフィール集を作っておいて、その要素で検索できるような

システムを手元に置いておく必要があります。登場人物多すぎ!

もうひとつ、途中で投げ出したのは、長塚節の「土」 最初っから、暗い暗い、

もう、フォースの暗黒面に囚われるのは必定という描写に、逃げ出して

しまいました。ちなみに、倉橋 由美子のスミヤキストQの冒険は最後まで

ちゃんと読みましたよ。42年前のことですけど。

さて、炭焼き。HARU ちゃんの初ツーリングは、神戸にしようと思ってましたが、

ポリテク同級生が新規に炭焼き窯を造ってると聞いて、見に行きました。

後ろに、同級生の、くわっさんと、その師匠の小さいおじさんが並んで腰掛けている

のが見えるので、窯の規模がわかると思います。これだけのものを堀りあげるには、

当然、人力だけでは無理で、パワーショベルを使ってます。

窯の内部に、ぎっしりと炭材を詰め込んだ、この上に、炭役職人さんたちが腰掛けてる

丸太を置いて、さらに、細い材も詰めて、窯の天井ドームの内側の部分を形成します。

その上に土を被せて突き固めます。雪の代わりに土で作った「かまくら」のような構造に

なるわけですね。このドーム部分の設計と製作がマズいと、炭を焼いてる途中で、

天井が崩れて失敗ということになります。このあと、もうひとり、村人が来て、

小さいおじさんと、ドームの製作方針を巡って議論を重ねていました。

ところで、今回の初ツーで、伊江島と同じ失敗をしてしまいました。さっそうと、

スミヤキストの前に現れたのはいいのですが、スタンドを立てて HARU ちゃんから

降り立とうとしたとき、スタンドがズブズブと地面に沈んで、倒れそうになり、思わず、

「助けて~」 伊江島と違って、今回は、スミヤキストの見守る中でのできごとだったので、

まず、くわっさんが駆けつけてきて支えてくれました。そのとき、初めて、私と気づいて

「あ。ドコさん…」

 

ジェット ヘルメットでも、被ってると、ちょっと見ただけでは、どこの誰だかわかりません。

まして、フルフェースだと、まず、人相を識別するのは無理です。年齢は、若く見えちゃう

ようです。乗用車の横をすり抜けようものなら、おばちゃんから「にいちゃん、そんなこと

してると、あぶないでぇ」と叱られます。

どこの誰だかわからないのに助けてくれた、くわっさん、ありがとうございました。

今度こそ、ちゃんと舗装していない場所では、スタンドが立たないということを

肝に銘じます。

小さいおじさんもそうですが、後から現れたスミヤキ評議員?のおじいさんとも、

当然、初対面ですが、バイク談義に花が咲きました。どちらも、メグロについての

話題でしたが… 信号待ちで、ひとり暴走みたいな兄ちゃんからも、親しげに

話しかけられるし、ツーリング先で、ハーレーに乗る20代とおぼしき美人バイカーからも

話しかけられます。さあ、みなさんも、バイクに乗って風になろう!

HARU ちゃんが来た!

我が家に、新しい家族 が加わりました。紹介します。名前は、HARU ちゃんと

言います。漢字で書くと、華ちゃん。応援してるし晴ちゃんでも良かったのですが、

もう少し、真相解明が進まないと、ムリなので、hana ちゃんの改名まで考えて

いた華ちゃんに決定。読みがむつかしいので、アルファベット表記にしました。

本家、華ちゃんは、主役以上にチヤホヤされるので、吉高由里子がムクれて

いるそうな…

ホンダVT750S!ついに、今日から私も憧れのナナハンライダーの仲間入りです。

さっそく、古巣の職場に向けて初乗りしました。すっげー力があります。

道路が混んでいて、ギアをトップに入れる機会がないほどでした。

皆にみせびらかして、帰りは、比較的流れが良い裏道を走りましたが、あいにく、

先行車がいて、ブッ飛ばすことはできませんでした。このバイクで一般道を

ブッ飛ばしては、いくら命があっても足りませんから、天の恩恵だったのかも…