Monthly Archives: 1月 2017

妄想計画B 再開

仮完成とは名ばかりで、単にスノコを置いて、その上に

畳を敷いただけでは、仮設でしかありません。この計画は

ヒートショック対策とは違って、夏対策として進めております。

昨年の夏までに、なんとかカタチにしたいと思ってましたが、

北海道旅行の準備があることを言い訳に中断したままでした。

風呂場のヒートショック対策で、せっかく私のエンジンが

かかったので冷えないうちにと取りかかりました。

去年までに、↑↑↑ のように隠し釘などを使って枠部分の

加工は、ほぼ、終えていました。

今年は、その枠木を現場合わせで長さを調整したり、

スノコの寸法を合わせたり、

木枠同士を突き合わせて接続したり、

木枠に隅のスノコを固定したりして、

畳を敷いてみました。

おりょ?畳の上面と木枠の高さが合いません。

スノコを2枚重ねて、その上に畳を敷くとピッタリでした。たぶん、

こういう設計だったのでしょう。1年以上かけて工作してると

最初の設計なんて、完全に忘れてます。スノコが、もう6枚

必要になったので、ニトリに買いに行くと店頭在庫が5枚しか

なかったので取り寄せてもらいました。入庫予定日は、

2月の17日だと言うので、妄想計画B は、その日までお休み~♪

でも、そのころには、ジンちゃんの工作に取りかかってるなあ。

まあ、夏までにできればいいんだし…

ヒートショック!

今年の冬が、とりわけ寒く感じるのは実際にそうなのか

加齢によるものなのか判然としないのが哀しいところです。

しかし、寒いものは寒いし、今後死ぬまで加齢し続けるわけで

ヒートショック対策をしておかねばなりません。

とはいっても、我が家のヒートショックは居間から廊下に

出た瞬間に家の外に出たのと同等の温度差が直撃します。

外との違いは、風がないことくらいで、日中は、むしろ外の

ほうが暖かいなんてこともあります。だから、寒さ除けに

玄関の土間に入れておいた観葉植物も枯れました。

何とか暖めようにも、玄関ドアの下からは容赦なく外気が

入り放題だし、廊下は、そのまま階段に繋がっているので、

暖房器具を使っても全体を暖めることは、ほぼ不可能。

廊下からトイレや浴室に入れば、それぞれ窓からの冷気で

さらに寒い思いをします。

私のコクピットも同様で、最近は、ジャンバーを着て

パソコンの前に座ってますが、手がかじかんでしまって

長時間作業は、とてもできたものではありません。

それでも、何とか対策を立てていこうと、まずは、浴室の

ヒートショック対策に取り組みました。

ポリカーボネート板を枠にはめて、↑↑↑ を作って

風呂の窓に ↓↓↓ のように設置しました。

上側の窓を少し開けているのは、あまりにもピッタリ作りすぎて

叩き込まないと入らなかったので、春になって外すときに

引っ張るだけでは外れなくなることを心配したからです。

そのときには、窓の外から押し出すことができるように

窓をちょっと開けた状態でロックしました。木枠に取っ手が

四つもあるのも同じく外しやすいようにです。トリマーがあると、

こういう工作がラクにできますね。

効果の程は、入浴中は換気扇を止めると寒さを感じなく

なりました。ヒートショック対策として、湯の温度をイチバン

高くしてシャワーで入れると浴室内が、なんちゃってサウナに

変身。ポカポカします。厳冬期は湯の温度が、すぐに下がって、

熱い湯でうめるとき浴槽内の湯を一部捨てないと適温に

ならなかったりしましたが、この対策の結果、湯温の下がり方が

とてもゆるやかになりました。ヒートショックも防止できて

無駄に湯を捨てずに済むようになって、バンザイです。

続・悩ましきサブバッテリー

前回のシンプル サブバッテリー案は、

という結論に至りました。最大の理由は、SEAWorks さんも、

thom さんも、軽四のオルタネータでは、こんなバッテリーを

充電できるわけがないと、おっしゃるからです。

2対0の絶対多数で却下です。ちなみに、私は投票権を

持ってません。

そして、20回に及ぶ通信教育の結果、ジンちゃんの

サブバッテリーシステムは、↓↓↓ という計画で進めようと

思っております。

thom さんが、いまだに首をかしげる箇所をかかえながらも、

あきらめ?黙認?いただいた案です。

私のほうには、hana ちゃんでの体験しかないので、その延長線上で

考えてしまうのですが、平成5年式の3,400cc ディーゼル

エンジンの hana ちゃんと、新車の軽四のジンちゃんとでは、

同じようにいくわけがないということをやっと理解したのでした。

hana ちゃんから降ろした始動用バッテリーの流用はやめて、

あらたにディープサイクルバッテリーを購入します。

サブバッテリーは、ソーラーパネルから充電します。

電子レンジ使用時にドカンと消費した電力をオルタネータを

一時借用して補充電するときに使うのが緊急充電用

スイッチです。旅から帰って、また次の旅に出かけるまで

長期間ガレージに保管するときには、ソーラー発電

できないので 100V電源から充電できるようにしています。

サブバッテリー側は、オートキャンプ場などで電源が使える

ときにも、このコンセントを繋ぎます。車載バッテリーも

放電するので、同じように長期保管時には、家庭用電源から

充電します。システム全部で、10万円はかからないという

試算ができています。ただし、設置は、すべて DIY です。

悩ましきサブバッテリー

研究すればするほど、サブバッテリーには悩ましい問題があふれています。

実は、(秘密裏に)thom さんから通信教育を受けておりました。しかし、

ついには、thom さんが嘆きの声をあげるほど、ダメダメな生徒です。

そして、現時点では、↓↓↓ のようなものにすることを考えています。

シンプルでしょ。車載バッテリーかサブバッテリーのどちらか、あるいは両方を

繋ぐかどうかを手動で切り替えて使っていくだけです。切り替えスイッチは、

バッテリーの電圧計などと一緒に運転席横に設置して、「やらかす」ことを

できるだけ防止したいと思います。去年、京都観光の間、ずっと、BOTH のまま

長時間駐車してしまい、買ってきた夕食用の弁当は暖められず、ロードサービスが

来るまで2時間くらい足止めをくらいました。ロードサービスを呼ぶまででなくても

操作を間違ったことは、何度もあります。

新車の状態では、車の中の配線は、そのまま車載バッテリーに繋がっています。

つまり、青色の線と緑色の線が直結しているわけですが、間に切り替えスイッチを

入れます。運用は、

A.長距離走行時には、BOTH
B.車泊あるいは長時間駐車時には、(サブバッテリーの)2
C.旅から帰って次の旅に出るまでは、OFF
D.短距離走行と駐車を繰り返すときも、2

A.は、車載バッテリーとサブバッテリーを満充電状態にするためで、旅の目的地への

往路と復路は、原則、この状態になります。

B.は、車泊時と観光や登山で一日くらい駐車する時です。

C.は、1ヶ月とか、2ヶ月ガレージ内でジンちゃんが眠ってるときで、その間は、

家庭用電源から充電します。また、旅先でも山小屋で泊まるなど、2~3日

車を離れるときも、このモードです。

D.は、旅の目的地に到着し、現地で動き回るときです。

このシステムは基本的に hana ちゃんで使っていたのと同様です。違うのは

サブバッテリーが一個だけという点です。hana ちゃんでは、4個使ってました。

24Vですから、12Vのバッテリーを2個直列にします。これを2組並列に

繋いで使ってたわけです。この並列が問題で、今回、thom さんの嘆きの

原因であるトンデモな繋ぎ方をしてました。並列だけではなく、直列も

前側と後ろ側では体験的に寿命が違います。しかし、むちゃくちゃな

パラ接続でも、バッテリー寿命は、三個が3~4年。残る一個は5年経過でも

使ってました。

で、すぐにこのサブバッテリーシステムに移行するのではなく、hana ちゃんから

降ろした 85Ah と 105Ah 、それに、5年使って、そろそろ寿命かなと

思ってるゴンパチのバッテリーを、トリプルで接続して使ってみようかと

思ってるのですが、このことを、thom さんに上申しましたが、バッサリと

「見事に全てにおいてそれダメ」とのお墨付きをいただきました。

まあ、1年使えれば元がとれるので強行して、thom さんの「やっぱり…」

という声を聞いてみようかと思っています。

なお、図だけではわかりにくいのでサブバッテリーに使用する予定の

バッテリーの型式は、GSユアサの PRODA BUS PBS-180G51 です。

5時間率容量が、128Ah なので、180Ah くらい欲しい私としては、

少し物足りないのですが、普通充電電流が、12.8A とバス用バッテリーでは

低い値なので何となくこれがいいかと。「何となく」では、また、thom さんから

叱られる?だって、電気って、ホントにわかりにくい。だけど、hana ちゃんでは

ショート起こしたスパナが溶けるという強烈な体験もしましたし、12Vになったと

言っても、間違えると車両火災だって起こりかねないくらいの感覚はあります。

PRODA BUS PBS-180G51 の実勢価格は、約4万円で、重量も47kg と

許容範囲(バッテリー3個よりは、確実に軽い)だし、バスの使用環境を考えて

過充電に強く深放電に強いという特性も気に入りました。何よりもパラ接続の

悪夢から逃れることができるのが、いちばんイイ ♪

J計画の全貌

そもそも、J計画の「J」とは何かというと、三代目キャンピングカーの名前が、

カイテイ・ジンで、愛称が「ジンちゃん」 その頭文字をとって「J計画」なのです。

代々、我が家の車は、その名前にちなんだプレート番号になっています。

初代 Jiro は 「2600」 二代目 hana ちゃんは 「・・87」 トラックのゴンパチは

「・508」です。Jiro が、「・・26」ではなく「2600」なのは、「風呂」と呼ばれない

ためだったか、あまりに覚えやすい番号をちょっとだけ避けたか、その理由は

忘れました。ジンちゃんは、「8823」というプレート番号になる予定です。

ハチハチニーサン、カイテイジン♪ のカイテイ・ジンです。小惑星探査機の

ハヤブサでさえ、すでに人々の記憶から薄れているというのに、果たして

海底人を知っていて、しかも覚えている人が何人いるか不明ですが、まあ、

訳わからん三代目の名前ですけど、「プリンセスメゾン」の主人公が勤める

居酒屋が「じんちゃん」だったので女房の黙認を取り付けることができました。

さて、ジンちゃんのベース車は軽四ですから、当然、マイクロバスベースの

hana ちゃんのようにはいきません。絶対的にスペースが足りないのです。

しかし、カリーナ、クラウンワゴン、コースターと乗り継ぐ中で常に車中泊を

続けてきた私にとって、どうしても外すことができない装備というものがあります。

今後、10年位を目途に車泊の旅を続けるなら、ランニングコストを下げつつ

車上生活の質を落とさないことは、必要条件なのです。さらに、昨夏の

鶴居村での経験から電気一辺倒ではなく、可能ならガスに切り替えていくこと。

例をあげると炊飯器はカセットボンベで炊けるもの。トースターは積まずに

フライパンで焼く方法など教えてもらったノウハウも活かしたいと考えています。

また、インバーターも大容量のものを積めば、サブバッテリーの消耗が

大きいので、冷蔵庫も電子レンジも12Vで動作するものを積みます。

また、基本的に冷蔵庫は、24時間動作なのでソーラーパネルでの充電も

行います。12Vとはいえ、電子レンジは高出力なので使用時は、エンジンを

かけてサブバッテリーの負荷を減らします。つまり、走行充電できるような

システムにしてやらねばなりません。さらに、場合によっては、2ヶ月とか

3ヶ月ガレージに眠ったままということもあるので、走行充電と太陽光の他に

100V電源からも充電できるようにしておく必要があります。

また、車体の断熱については床面は関西ペイントの Zウォール工法を

DIYしようと思っています。その作業性を見て、側面や天井面にも

Zウォール工法を適用するか、あるいは、別の方法を考えるかを決めます。

少なくとも、側面については、Zウォール工法を用いても、さらにウレタン

フォームも詰めることになろうかと思っています。しかし、このあたりは、

現車が到着してみないと何ともいえません。

就寝スペースは、おおむね下図のようなものを自作するつもりです。

ウェイクと違って、後席がないぶん、床下が収納スペースとして有効に使えるはずです。

ただし、ウェイクのように応急パンク修理セットではなく、テンパータイヤが積み込まれて

いたりします。靴脱ぎスペースも作らねばなりません。車泊時以外に、ふらっとキットを

どのように収納するのかも考えながら設計しなければなりません。床下に収納した物を

取り出す方法も考慮しなければなりません。結局、自作するしかないのですよ。

しかも、今後、使い勝手から改良を加えたり作り直しなんていうこともあるかも。

さて、就寝スペースが上記のような方法を取るなら、冷蔵庫やシンクはどこに

置くの?という疑問がわくと思いますが、答えとしては引き出し方式を考えて

います。

走行時のジンちゃんは、

↑↑↑ んな感じの収納バックを背負って、就寝時には、↓↓↓ のように、荷室スペースに積んだ

生活パッケージを引き出して就寝スペースを確保する計画です。

とはいっても、頭の中だけの計画なので、実際に冷蔵庫などを横に置いて実車を

見ながら設計する必要があります。生活パッケージには、自炊のための設備として

清水タンク、排水タンク、ガスコンロ、調理具、食器、炊飯器、電子レンジなどを

収めねばなりません。野菜など冷蔵庫に入らない食材や、ペーパータオルなどの

食器片付けに使うものや、車内で煮炊きするためには、換気扇もつけたい

ところです。あれば便利な物と、どうしても必要な物を峻別しながら、限られた

スペースを有効に使う工夫が必須です。また、走行時に背負うランドセルには

ゴミや洗濯物を収納するわけですが、車長を4m以内にするためにフェリーに

乗るときには外して車内なり屋根の上に収納できる構造でなければなりません。

まあ、こういったDIYを楽しいと考えることができるかどうかが鍵ですが、

私は、あれこれ、考えることは好きです。しかし、取りかかるまでに時間が

かかりすぎたり、実際に工作するとき、手が遅いという弱点もあります。

いずれにしても、ふらっとキットもランドセルも生活パッケージも合板などを

多用した仮設的なものを作ろうと思っています。使っていくうちに改造を

施していって最終形が固まった時点でエクステリアにも気を配ったものに

したいと思ってます。

暮らし方改革

ふだんは見ないのですが、昨夜は、たまたま、「カンブリア宮殿」に女房が

チャンネルを合わせていました(本人は、そのまま、うたたね)何となく見ると、

これが面白かったのです。

テーマは「ブラックからホワイトへ!”働き方革命”最前線」

働き方改革です。

私も、現役時代、残業が月に100時間超えは、あたりまえ。さいわい、

100時間を超えたぶんは、閑散月につけることを上司が許してくれたので、

サービス残業はしなくても良かったのですが、本来は、残業時間が100時間を

超えないように労務管理しなければならなかったということですね。

しかし、当時は、そういう考え方自体がありませんでした。しかし、時代が

進み、退職前には、有給休暇を取るための届け出に理由を書く欄が

あることに噛みついて、そもそも、有給休暇は、理由がどうであれ、

使用者側は拒否できないものなので、理由を問うこと自体がおかしいと

主張して届出書の変更を求めたりしました。窓際族どころか、窓の縁に

掴まって身体は窓の外にある身だったので、要求は通りませんでした。

7項目ほどから理由を選ぶ形式だったので、本当の理由がどうであれ、

常に、「7.その他」を選びますよということで折り合いました。当然、

その理由は問わないという条件だけは呑ませました。

まあ、こうした小競り合いをいくつも持ったおかげかどうか、最終の繁忙月だけは、

営業所内の誰もが労使協定以内の残業時間で収めることができました。

退職時に、残った有給休暇をすべて消化して辞めたのも、私が最初か、

せいぜい二人目くらいだったのではないかと思います。

こんな話を書くのも、働き方を改革するどころか、正常な状態にするのでさえ

末端の社員が行うのは、ほぼ、不可能なのものだと言いたかったわけです。

ところが、番組の中でSCSKの相談役 中井戸 信英氏は、新入社員の

頃から、有給休暇の取得に文句を言った上司に対して反論するなど

自分の働き方を考え実践し、その働き方を続けていくための努力を

惜しまなかった方でした。

そういう方がトップになったとき、行った働き方改革は、残業を1~2割減らす

といった小手先の物ではなく、残業を減らした者には、報奨金を与えるなど

まさに改革と呼べるものでした。この方の偉い点は、残業を無理矢理減らせば

業績が落ちるだろうなと覚悟していた点です。さらに、残業を減らして浮いた

人件費は、すべて社員に還元するという決意を持っていたことです。

結果として、月180時間の残業をこなしてきたリーダーを始め、社員が残業を

減らすための業務改革に真っ正面から取り組み、クライアントとの関係性にも

踏み込んで改革を進めて業績悪化どころか、右肩上がりの売り上げ増大と

営業利益率の向上を手に入れたのでした。

もうひとり、ソウ・エクスペリエンスの西村 琢 社長は、子連れ出勤OK、副業OK

という働き方を認めることで、たとえば、子供が何に興味を示すかを見て新しい

ニーズに気づくヒントを得たり、副業を通じて得た人脈や情報を自社の業績

向上に結びつけることができたと述べました。しかし、実際は、Aというやり方が

Bという結果を生んだといった単純なものではなく、社員が生き生きと働ける環境を

整備したことで、ひとりひとりの社員が持てる力を発揮できたので業績が

向上したんだと思います。

上のようなことを、今朝、寝床から出る前に思い巡らしていて、おお!そうだ!

我が家の暮らし方改革に取り組もう!と思いついたのです。たまたま、

昨日は、先日買ったトレーニングウェアを着て、一時間ほどウォーキングを

女房としました。昨年末の人間ドックの結果が思わしくなく、高脂血症対策として

始めてみようかということだったのですが、やってみると中身は散歩ですから

いろいろ発見もあって面白いのです。

夜には、ふれあいセンターのアスレチックコーナーで指導員に運動相談に

乗ってもらい、とりあえず、明日から始めることを決めてきました。

このふたつだけを書けば、悪玉コレステロール値を下げるために、やっと、

重い腰をあげただけみたいです。しかし、これを暮らし方改革という面から

見れば、ちょっと、感じが違ってきます。

◎ ウォーキングもアスレチックも楽しそうだ。楽しいから始めるというのなら

改革と呼べるだろう。

◎ 健康への取り組みというのは、暮らし方改革の主要な柱だ。その点でも OK!

◎ 我が家はツートップ体制(っていうか二人しかいない)なので、女房発案の

「少しは運動したら」に、そのまま乗っかることで、抵抗されるどころか応援を

受けることができるのだから、これに越したことはない。

◎ とりあえず、三ヶ月続けてみよう。三ヶ月後に検診結果をふまえての

受診をするので、運動に取り組んだ結果も見える(指導員の方は

はっきりと数値効果が得られると請け負ってくれた)

とういうように、単に高脂血症対策としての運動ではなく、暮らし方改革のための

運動と考えるとモチベーションもあがり、取り組み方も積極的になります。

今週は、長年できていなかった献血を実に17年ぶりに再開したり、初めて

ご近所麻雀を開催してみたりと、暮らし方改革につながりそうなことを

やり始めています。

PIRIKA も、どんどん、間遠になって、最近は月に一度がやっとですが、

それでも、形式的には一年続きました。これも、2年目の活動を開始しなければ…

J計画始動

初代キャンピングカーの「Jiro」 、二代目の hana ちゃんに続く三代目は、

軽四をベース車として自作することにしました。10年以上キャンピングカーを

利用してきて、今さらキャンピングカーなしの生活は考えられません。

後継車を選定する上で、まずは、使い慣れたバスコンの中古を探しに行きました。

しかし、予想通り、店頭に並んでいませんでした。っていうか、hana ちゃんを

手放すことを覚悟した時点で、よっぽど購買力をそそるものがない限り、

三代目は軽四にする気持ちが 固まってきてました。だから、hana ちゃんの

装備や搭載物を自宅に運ぶとき、レンタカーは軽四を使いました。

これまで、一度も軽四を自家用車にしたことがないので、試乗を兼ねようと

思ったのです。実際に乗ってみると、ノンターボでは、高速道路の走行時、

加速のたびにキックダウンしてエンジン音がスゴいことになることが

わかりました。今回は新東名と新名神なので、登り坂も知れたモノでしたが、

勾配の強い場合を考えてターボは必須だと感じました。他にも、横風の

影響によるふらつきや思った以上の室内の広さなども体感できました。

ベース車の選定にあたっては、SEAWorks さんの貴重なアドバイスに

助けられ、ハイゼット キャディに決定しました。もちろん、現車も

しっかりと見に行きました。

キャディは、ウェイクをベースにした商用車です。実は、あの一連の品のない

コマーシャルから、ウェイクだけは選ぶまいと思っていたのですが、

決め手は、スマアシ Ⅱ 搭載車を選ぶことができる点でした。荷室の広さで

圧倒的に有利なハイゼットカーゴには、この選択肢が用意されていません。

アトレーも同様です。納車は来月初めと予想してます。そこそこ

キャンピングカーとして使うための改造が済むまでには半年以上

要することでしょう。

私も、今年の8月で満65才になります。軽キャンカーを十年使えば

75才。だんだんと運転は、あやしくなっていく一方でしょうから、

一度でも、たとえばスマアシ Ⅱ の単眼カメラが40m先の歩行者を

検知して、よそ見による衝突を避けることができたら、十分に

その価値があります。

また、この機会に軽四にしようと思った大きな理由として、そろそろ、

マイクロバス級の車を運転するには、注意力が足りなくなってきていると

自覚しだしたということにもあります。今年だけでも、一度は縁石に、

二度目は、さようなら、hana ちゃん にも書いたように自然石に

ぶつけるという事故を起こしているわけですから、この先、さらに重大な

事故を起こしてしまう可能性は十分すぎるほどあるわけです。

ただひとつ、キャディを選ぶ上で考え込んだのは、2シーターであること

でした。hana ちゃんは、乗車定員10人だったので、それと同等というのは

軽四を選んだ時点で無理な話ですが、二人しか乗れないとなると、

いざという時に困りはしないだろうかと考え込んでしまったのです。

「いざという時」ってどんな時だ?と、じっくりと考えてみても思い当たる

ことがありません。ふだん用に5人乗りのゴンパチを持っているので、

軽四は旅専用車にできることが大きな理由ですが、自作していく上で、

後部座席をどうするかということを考えずに済むとか、むしろ、2シーターで

あることの利点も、いろいろありそうです。どうせ、夫婦二人で、

あちこち出かけるための車ですから、最初っから二人乗りのほうが、

設計上もアレコレ考えずに済むことも多いと思えてきました。

しかし、キャディって、徹底してますね。後部スライドドアの窓は開閉が

できません。電動スイッチの部分はメクラ蓋がしてあって、手回しハンドルさえ

ついていないのです。費用をかければ、あるいは、左右どちらかだけでも

開閉可能にすることができるかも知れませんが、キャンピングカーとしては

むしろ、ハメ殺し窓と割り切れたほうが、断熱工作も単純なものにできます。

しかし、いろいろと悩みもあります。今時の車なので、たとえば、

充電制御車になっているハズです。これが、サブバッテリーを積もうと

思っている身には困ったチャンなんです。どうやっても走行充電の方法が

複雑になってしまうのです。情報を求めて、ネットをさまよい、

まつらさんの「サブバッテリーと走行充電方式の選択」という記事などは

何度も何度も読み返しました。

その上で、今の時点では、充電制御そのものをキャンセルして常時充電に

ならないだろうかという考えに傾いてきています。車載コンピューターを

ダマして、たとえば、常にエアコンが動作してるとか、ヘッドランプが

点いてると思い込ませる方法。あるいは、オルタネーターをオフする方法が

どうなってるかを調べて、オフするための信号を遮断するとか、いずれに

しても、キャディの配線図集を入手しないことには、どうにもなりません。

 

# 調べた限りでは、アイドリングストップ車ではあるけど、充電制御システムは、
搭載されていないみたい?

# アイドリングストップもサブバッテリーに負担をかけちゃうだけなので、
フラッシュサーキットを使った毎回自動キャンセルボタン押し工作が必要かも。