Monthly Archives: 5月 2014

七日目 ~ いきなり、終了

(メモ)

二日分のブログメモを書いていたら、11時を過ぎてしまった。

別格第五番の大善寺が、道の駅のすぐ近くと知り、歩いてお参りに行くことにした。

10分ほどで到着。急な石段を登って参拝。

ケーブルカー発見。

納経所はなく、有善会館で受け付けるとのこと。

有善会館で交通安全ステッカーを買ったが、お金を払ったときカウンターに置いたまま

あやうく忘れて帰るところだった。有善会館を出てすぐ、あれ?どこに、しまったかなと

ポケットやウェストポーチを探したけど見つからない。

で、購入した窓口に戻ると和尚?が「そこにお忘れですよ」と言う。

気が付いているなら追っかけてくれても良さそうなもんじゃないか。

というのが、こっちの言い分。

ケーブルカーは、今でも動かしているというので、荷物専用かと聞くと、人間も乗せる

という。

索道協会とかなんとか、そういうのに加盟しなければならないのかと聞くと

そんなのは知らないと言う。

たたみかけて、スキー場のリフトなんか、そういうのに全部入ってて…みたいなことを

言ったりしたので、「感じの悪いヤツ」とか思われたのだろうか。

昨日、エアコンベルトを交換したので、今までの例では、必ず、一定程度走行後、

増し締めが必要だったので、ある程度距離を走るために、足摺岬方面に出かける

ことにした。途中、高速道路の無料供与区間があったので、四万十町まで乗った。

37番岩本寺は、高速に乗ってる間に通り越したと思っていたが、あとで調べたら、

無料区間の終点のすぐ近くだった。まあ、帰りに寄ればいいやと四万十市を

めざした。

ややこしいが、四万十市は、旧中村市。四万十町は旧窪川町。

燃料が少なくなってきたので、スタンドの表示価格に注意を払いながら進むと

セルフでも、レギュラーガソリンが、169円!なんとか、四万十市まで行って

給油すれば安いだろうとガンバったが、市内も、ほぼ、同じ値段だった。

セルフじゃないところで入れたので、軽油リッター148円!

せめても取り返すため?に、市内のホームセンターの位置や名前をしつこいほど聞いた。

出発時刻が遅かったのが堪えて足摺方面に出かけるには、時間がなくなったので

「道の駅 ビオスおおがた」に泊まることにした。

排水タンクが、満杯(実は、ちょっとだけあふれた)になったので、捨てようとして、

バイクのキーがないことに気がついた。

車の中をひっくり返すくらい探したが、見つからない。

あと、考えられるのは、高知トヨタに忘れたかも知れないこと。

昨日、応対してくれたアドバイザーあてに電話を入れたが、今日は早番だったのか

すでに帰ったとのこと。

(もし、忘れてることに気がついたら、電話の一本もくれるよなあと、またぞろ、

こっちの言い分が頭をもたげる)

明日また、電話してみることにした。

夕食も済んで、くつろいでいると女房からTEL。親戚が亡くなったという。

明日の通夜には無理だが、明後日の告別式に出席することに。

ということで、今回のシリーズは、サドンデス終了!!

 

※ 自作キャンピングカーなどの検索語で来た方へ

製作過程をまとめた

http://doko-life.cocolog-nifty.com/blog/jiro_01.html

というページがあります。

六日目

書くこといっぱいあるんだよなー。

神峰寺は、金剛頂寺なんて、目じゃないっていうくらい、山の奥の奥だったこと。

途中、京都ナンバーの車が、離合しにくいのに、突っ込んできて、過ぎてくれるのを

待つしかなかったこと。エアコンベルトが滑り出したと思ったら、切れてしまったこと。

ついでにファンベルトまで一本切れたこと。

神峰寺の有料駐車場は、5人超え10人以下の乗車定員の普通車は、500円なんだけど

1人で乗ってきたのならと、300円にまけてくれたこと。

境内に名水百選の水があり、5リットル汲んだこと。

神峰寺には、昔ながらの道路の他に、唐浜駅の横を通る広域農道があって、

これを使えば、三分の二近くは、細くて勾配のキツイ山道から救われる。

香南市あたりで、山の上に西洋の城が目立ったけど、ホンダの人に聞いたら、

昔、遊園地や博物館などがあったけど、今は使われていないとのこと。

ウェブで調べたら、外から来た人に必ず「あの城は何?」と尋ねられることに目をつけた

香南市が観光スポットとして再利用できないかと、市民にアイデアを今年、募ったけど、

優秀賞と特別賞の11点をざっと見る限り、たいした案は寄せられなかった様子。

お昼ご飯は、hana ちゃんを入庫した高知トヨタ本社前の鳥心で食べたこと。

正面入り口がわかりにくかったこと。

安くてボリュームあって、カウンターの隣にいたねーちゃんは、半分以上残していたこと。

ピリ辛炒め定食を頼んだけど、ぱっと見、酢鳥定食に見えたので尋ねたら、酢鳥定食は、

あんかけになってるところが違うそうな。

メグちゃんのミラーが割れたので、交換するためにホンダドリーム店に行ったけど、

見つけにくかったこと。

中古品で対応してくれたので、500円 で済んだこと。

種間寺で、女性バイカー会ったこと。

浦戸湾の渡船の乗り場がわからず、橋を渡ってしまったこと。種崎側の乗り場に行ったら、

運航時刻まで一時間ぐらいあったので、もう一度、橋を渡って、雪蹊寺にお参りを

済ませてから、やっと、念願の渡船に乗れたこと。

もともと、渡船に乗りそこねて橋を渡ってしまったのは、種間寺方向から逆うちにしたのと

お寺の名前を、きちんと憶えていなかったのと、おまけに、清滝寺と青龍寺の名前を

ごっちゃにしたことなど、複合的要素による。

高知トヨタの営業時間が、19:00 までということで、竹林寺は省略して、hana ちゃんを

迎えにいったこと。その途中で、メグちゃんがメインタンクのガス切れ?を起こしたみたい

だったので、リザーブタンクに切り替えたこと。

宿泊は、「道の駅 かわうその郷すさき」

電波状態が良かったので、「アリスの棘」まで見てしまって、昨日に続き、夜更かしして

ブログのメモ書きができずに寝入ってしまったこと。

うわあ。もう、こんな時間だ!

 

※ 自作キャンピングカーで検索されて来た方へ

製作過程をまとめた

http://doko-life.cocolog-nifty.com/blog/jiro_01.html

というページがあります。

五日目

メモしとかなきゃ、一昨日のことって、もう、忘れかけてる。

五日目の予定は、夜までに、高知県の地デジ電波状態がいい道の駅に入ること。

「MOZU」は、今、一番楽しみにしている番組なので、放送が流れない徳島県にいることは

できない。

この日は、もとの天気予報は雨だった。しかし、直前に曇りの予報に変わった。

だから、休養とブログ整理と移動だけのつもりだったが、道すがら寄れるところは

寄っておこうという計画に変更した。

平等寺は、意外と山がかった場所にあって、途中の道にも細いところがあったが、

hana ちゃんで苦労するというほどではなかった。

薬王寺は、瑜祇塔がスゴイ。大迫力だ。戒壇巡りは、有料(100円)なので、

しませんと断りながらあがらせてもらって、部屋の中央の仏像だけ拝ませて

もらおうとしたら、階段から展望台にあがれますよと教えてもらった。無料だという。

無料大好きなので登った。すばらしい眺めだ。日和佐の街並みから日和佐湾に

かけて一望できる。湾の入り口の丘に城が見えた。日和佐城。殿様は?

と尋ねると瑜祇塔の係の人は、いないかもと言う。どうやら、故郷創生事業で

作ったらしい。もともと城はあったようだが、室町時代の話。城跡と呼ばれる

場所に、お城を建てたというだけで、復元というようなものではないらしい。

室町時代の城に天守閣は、ないよねぇ。

いや、この調子で詳細なメモなんて書いてたら、今日の行動のための時間が

なくなってしまう。

室戸岬の手前 12~13km あたりの鹿岡鼻あたりで、雨になってしまった。

鹿岡鼻には、夫婦岩を含む巨大な岩柱が並び、遠くからでも、ミニ橋杭岩みたいな

奇観は、かなり目立つ。残念ながら、夫婦岩直下は立ち入り禁止になっている。

しかし、その立ち入り禁止のガードレールの前が、ちょっとした駐車場所になっていて、

そこで、ゆっくりしてたら、いつのまにか、寝入ってしまった。

昼寝から覚めると雨は、すっかりあがって快晴になっていた。

御厨人窟付近はジオスポットとなっていて、海岸沿いの遊歩道を歩くと、さまざまな

ものが見物できるし説明板を読んでいくと、ひょえーって驚くようなものにも会える。

たとえば、↑↑↑

ひっくり返って、マグマの根っこのところが見えてるらしい。

金剛頂寺は、けっこうな山道の奥。17:00 を過ぎていたので、対向車に会わなかったが

車が多い時間帯なら、きっと、難儀した。納経所は、17:00 に閉まるので、この時間を

過ぎると、お遍路さんは、どーんと減る。アクセスが困難そうなところには、この時間帯を

利用したほうが対向車に悩まされる確率が減ることになるが、なかなか、そうは

ウマク運ばないだろう。でも、17:00 を過ぎていても、ついでに、もう一か所だけ、

回っておこうと思う動機にはなる。

宿泊は「道の駅 田野駅屋」よみがなは「たのえきーや」と延ばし棒が入る。

「田野へ来ーや」をかけてるらしい。

電波状態は、地デジについては申し分なくて狙い通り。BSは、なぜか、ちょっと弱かったが

地上波が強ければ、8;00 から、もう一度みることができるので、問題ない。

 

※ 自作キャンピングカーで検索されて来た方へ

製作過程をまとめた

http://doko-life.cocolog-nifty.com/blog/jiro_01.html

というページがあります。

四日目

今日もメモのみ。

未明に目覚めたとき、強いめまいがした。これまで経験したことがないほどの

周囲がぐるぐる回るような感じのめまい。

もう一度、寝直したけど治らず。

ふと、ちょっと前に聞いた、義理の母がなったという脱水症状と似ていることに

気づいた。

網戸にして、クールダウン。お茶も飲んで、あと、牛乳も飲んでおこうとしたが、

めまいがキツクて、クーラーボックスから取り出すことができない。

クーラーボックスは、手の届くところにある。力が入らないのと、目を開けると

クラクラして、何もできない。

それでも、片目を薄く開けて、クーラーボックスの底のほうにあった牛乳を

やっと取り出して飲んだ。

脱水症状だからといって、むやみに、水分をとればいいというものではない。

スポーツ飲料みたいなのがいいけど、糖分が多すぎる。

理想は、野菜ジュース。電解質などを大量に、しかも速やかに補給するのに

非常に有効。Na(ナトリウム)が欠乏してる場合には、水分だけ補給すると

さらに危険度が増して、脳浮腫など重大な結果をもたらすことがある。

また、純粋に水分不足を起こしてる場合にも、ただただ、水分補給すれば

いいというものではなくて、水分不足を起こしてるのが細胞内液、細胞外液、

血漿《血管内》、組織間液などなど、どの部位の水分が欠乏しているかによって、

対処が違うという。

クールダウンと牛乳補給でも、症状が改善しないようなら、救急車を呼ぼうかと

思ったくらいです。さいわい、午前中安静にしてたら、かなり、回復した。

結局、朝飯は抜きで牛乳を飲んだだけなので、今度は、空腹でクラクラした。

そんな騒ぎの発生で、第四日目は、藤井寺と焼山寺のみ。

念願の温泉に入った。最初に狙ったのは、マップル観光ガイドランキング1位の

天然温泉 えびすの湯。しかし、ナビ通り行ったのに、見つからない。やっと、

探し当てて、なぜ、見つけにくかったかがわかりました。何と看板が灯ってない!

え?まさかの永久休館?と調べたら、ちょうど、5月の13~15日は、大規模な

内装工事のため、お休みなんだと。これじゃあ、明朝、朝風呂っていうわけにも

いかない。

で、近くの日帰り温泉を調べて、100%天然温泉 御寶言泉を見つけて入った。

鉄泉っぽい濁り湯だけど、泉質は低張性アルカリ性低温泉。公式ホームページにも

特に鉄分を多く含んでるみたいな表現はない。BIGLOBE温泉にお湯のにおいは、

鉄サビ臭とある。ついでに、お湯の色の項目も見ると、無色透明 白濁色 茶褐色

時間帯や天候によって変化とある。ひょっとして、日によって泉質が変わる?

外観は、ちょっと、チャチだけど、総合的には、可もなく不可もなくといったところ。

国道55号のすぐそばという立地条件はいいかも。

自宅では、どちらかというと、風呂嫌いの傾向だが、温泉は好き。しかし、

御寶言泉のように、地下から汲みあげて加熱する式の日帰り温泉施設の場合、

善し悪しがある。しかし、今回は、徳島入りしたあと、ウォシュレット比率が極端に

低く、どうも、お尻がむずかゆい感じがしてたのと、ここのところ暑くて汗もかいてるし、

病み上がりの療養という意味もあったので、どうしても入りたかった。

御寶言泉から、5kmばかり南下したところに「道の駅 公方の郷なかがわ」が

あったので、ここに泊まった。古い地図では「阿南市那珂川」となってる。

名称変更したのだろうか?ナビで探すとき困るんだよねって、そろそろ、地図を

買い換えないと、だんだん、新しい道に対応できなくなってる…

で、この道の駅が感涙のウォシュレット! ただし、男子トイレでは、一個だけ。

だから、5時起きで使いました。でも、鳴門西PAでもそうだったけど

少し湯の温度が高めな感じ。許容範囲ではあるのだけれど。

昨夜、テザリングしたまま、寝入ってしまった。その間に、500KB以上使ってた(泣)

今回は、あえて7GBに変更していなかったのだけれど、3GBまで、残り640KBは、

かなり厳しい。いざとなれば、税込2,700円払えば、 128kbps 解除できるんだけど

とりあえず、 128kbps の通信速度が、どの程度、ガマンならない速度なのか、

経験してみておかねば、ならない。こちとら、ISDN64kで「速い!」と感動した

世代だもんね。

 

※ 自作キャンピングカーで検索されて来た方へ

製作過程をまとめた

http://doko-life.cocolog-nifty.com/blog/jiro_01.html

というページがあります。

三日目

(睡眠時間確保のためメモのみ)

道の駅 どなり 出発 9:50

メグちゃん 出発時 2899.7km 帰着時 2945.3km

道の駅 どなり から、メグちゃんで、北に向かったが、それらしき分かれ道がないままに

進んで、トンネルを抜けたら香川県に入っていて間違いに気づく。

大山寺には、いったん、南下して東進し、それから北上しなければならない。

道の駅 どなり に置いた hana ちゃんに戻って、10:55 仕切り直しで再出発

大山寺に向かう。

途中、十勝寺があったので立ち寄り、写真を撮っていて、デジカメの電池残量が

少なくなっていると知り、愕然とする。

道の駅 どなり に一旦帰ることにした。その際、宮川内ダムの横を通った時、

思いついて、ちゃっかり、ダムカードをゲット。

メグちゃんを積み込んで、道の駅 どなり を出発。あすたむらんど徳島に向かう

大塚製薬って、いったい、いくら儲けたんだ?大塚美術館といい、あすたむらんど徳島といい。

あすたむらんど徳島から、メグちゃんで大山寺に向かう。途中、ついでに大日寺に寄る。

大山寺への道は、思った通り、過酷。hana ちゃんで来ることも不可能ではないが、

対向車があるたびに、あせらねばならなかっただろう。大山寺は、標高500m

交通安全のステッカーを購入。ご住職の奥さんらしき人。ふもとよりは、二度くらい

気温が低いと言ってた。

大山寺から、あすたむらんど徳島に帰り、昼食を作って食べた。ついでに、昼寝もして

目が覚めたら、14:00

あすたむらんど徳島からは、メグちゃんを積み込んで、残りは、hana ちゃんで廻ることに

した。あすたむらんど徳島は、5:30 閉門。立派な門なので、閉門後メグちゃんで

中に入れない。門外に放置して、hana ちゃんに泊まったとしても、警備がうるさそう。

それに、駐車場内を清掃してる方に、「大山寺に行くあいだ置かせて、お願い」って

言ってしまった。泊まると、そのおじさんの立場がない。それに、暑い。エアコンが効いた

hana ちゃんのほうがラク。

金泉寺、地蔵寺(五百羅漢があったが、有料だったので参拝せず)に詣った。

安楽寺は、P泊可能かも。広い駐車場(未舗装)にトイレ有り トイレの隣に休憩所が

あったが、(そこでの)宿泊は防犯上ご遠慮くださいと書いてあった。

安楽寺で見かけた、ご夫婦と熊谷寺で、また会った。」17:00 ギリギリで、先に納経所に

寄って、納経帳に、ご朱印もいただけたよう。北海道の滝川というところから来られたそう。

昔は、マイナス30℃なんてこともあったけど、最近は、せいぜい、マイナス20℃

熊谷寺は立派。江戸期には、お遍路さんを受け入れていたという記述があった。

伝説では、710年の開基 ← ご住職による。本堂前の鉦のたたき方についても教わった。

法輪寺への道がわかりにくく、せまかった(ただし、標識ではなくナビ通りに行けば、

少しはマシだったかも)

切幡寺入り口の道の狭さにビビって、観光バスの駐車場(無料)に置いて歩いて

行きかけたが、200mほど行くと、「徒歩15分。車でも行けます」の案内があった。

駐車場に引き返し、hana ちゃんで向かった。山門の裏側に立派な駐車場あり。

しかし、そこから、境内までは、333段の石段(泣)

hana ちゃんに帰り着いたときには、このまま泊まろうかと思った(駐車場にはトイレあり)

しかし、BSの電波が弱いので断念。藤井寺に向かった。

藤井寺の前には、ふじや旅館の有料駐車場だけ。乗用車200円、マイクロバス800円!

しかし、この駐車場、BSの電波状態がイイ!迷っていたら、駐車場係のおっさんが

寄ってきた。「これ、マイクロバスの格好してるけど普通車なんよ」「泊まりなら普通車でも

倍もらっとる」「1600円じゃ、泊まれんなあ」てな、交渉の結果、500円で泊まることに

なった。

ということで、今夜は、藤井寺前有料駐車場泊

 

※ 自作キャンピングカーで検索されて来た方へ

製作過程をまとめた

http://doko-life.cocolog-nifty.com/blog/jiro_01.html

というページがあります。

 

二日目 ~ いきなり、お休み

朝のうちは、ときおり、小雨交じりの空気っていうくらいでしたが、正午ごろから

本格的に降りだして、そのせいで肌寒いし、なんだか、ときおり雷まで鳴ってるしで、

一日お休みにしました。

今月末に中学の同窓会で徳島に遊びにくるので、昨日は、その下調べを

予定してました。それと、事前にネットなどで下調べをしていなかったので、

今回の旅のための情報取集もしようと考えてました。ネット検索は、調べたいことが

明らかな時にはいいのですが、何を調べればいいかが、わかっていないときには、

意外と限界があるものです。その逆がTV番組で、どうでもいいようなことを

取り上げられるとういう弊害もありますが、思ってもいなかった情報を得ることも

あります。4月30日に山陽放送のローカル番組で、「2時間スペシャル四国

八十八ヶ所霊場開創1200年情熱へんろ自転車旅 ~逆打ち香川170キロ~」

という放送をたまたま見ていて、海岸寺という別格寺を紹介してくれました。

四国には、八十八ヶ所以外にも、弘法大師ゆかりの地があって、それらは、

番外霊場として人々の信仰を集めてきたようなのです。その中の20の寺院が

昭和43年に四国別格二十霊場を創設したようで、八十八足す二十で

108と煩悩の数になり、これらを巡って煩悩を滅するもよしということで

八十八ヶ所に加えて参拝することが薦められていると知りました。

別格第十八番 海岸寺の住職が面白い人で放送の中で「百八ったって、

消費税やおまへんで」なんてことを言ってたので、よし、別格二十寺も回ろうと

決意したのでした。

4月30日の放送を見るまでは、別格二十寺の存在さえ知らなかったわけで、

位置や名前一覧を徳島で調べておこうと思ったのですが、最初に泊まった

鳴門西PAで、あっさりと情報収集が完了しました。

PAの情報コーナーに置いてりあました。このパンフレットが優れもので、

四国八十八ヶ所霊場ばかりか、別格二十霊場の位置と名前が記されていて、

道の駅や名所、温泉など必要な情報が満載されているし、一枚の地図におさまって

すごく便利そうです。しかも、裏にも、プランニングアドバイスや札所での作法、

豆知識など遍路旅に関する情報も掲載されています。別格二十霊場については、

高速でもらった地図に手書きで挿入しなければならないかなと、思ったりしてたので

ホントに、このパンフレットには助かります。

昨日は、「道の駅どなり」に泊まりました。別に怒鳴ってるわけではなくて、漢字で

書くと「土成」となります。山間部の温泉に併設されたっていう感じの道の駅です。

わりと、あっさりとしたつくりです。一日や二日は、じっとしてても大丈夫なだけの

水や食料は、hana ちゃんに積んであるのですが、食料を買い込んだスーパーに、

菓子類の気にいったのがなくて買ってありません。道の駅のショップにあるかなと

覗いてみると、まさかの月曜定休で閉まってました。一日、暇だし、隣の温泉旅館で

日帰り入浴できるかなと行ってみたら、こちらも休館!しかも、定休日なんて

なまやさしいものではなくて、どうやら、永久休館かもっていう雰囲気です。

玄関ドアなんて、内側から新聞紙貼って中が見えないようにしてあるし…

 

今回の旅でのネット環境は、

先月買った、Windows 8.1 機にスマホのテザリングでネットに繋いでいます。

この道の駅では、さすがに 3G 接続はできないので、写真をアップロードする場合、

手間取りますが、インターネットを閲覧するぶんには、さほど不便を感じさせません。

パソコンデスクに使ってる衣装ケースは、食事時には、食卓。大人数でお出かけで

下駄箱が足りない時には、シューズケース、もちろん、長期間のお出かけの時には

本来の役割である衣装ケースとしても使います。

マウスを置いてる「サイドテーブル」は、食事の支度をするときには、まな板に変身!

って、それが元の姿じゃん。車内は約6畳分のスペースがあるとはいえ、一畳は

運転席と助手席の走行用スペースだし、もう一畳は、キッチンや物入れになってるし、

半畳が下駄箱と玄関。今回は、バイクを積んでるので、もう半畳分デッドスペースが

あるし、余分なものを置くスペースはないのに、あれやこれや積み込んでるもの

だから、兼用兼用で工夫せざるを得ないのです。

お休みは、午前中を一日目のブログ記事の編集と、この二日目の記事の下書きに

あてて、あとは、昼食やら、画像を見るソフトとレタッチするソフトをダウンロードして

インストールしたり、車内の片づけやらで、ぽかーんと時間が空いたのは、

15:30ごろ。さて、何をしようかと考えて思いついたのが、車の掃除。

黄砂やら、鳥の糞やら、枯葉、枯れ枝、虫の死骸などで汚れに汚れて、ちょっと、

あわれなほどの外観になってます。なぜに、雨の日に掃除かというと、こびりついた

汚れは、雨でふやかしていないと、ちょっとやそっとでは動かないほどのガンコです。

少しだけでも浮いた汚れをこの機会に布でこすっておけば、あとは、雨が洗い流して

くれるだろうという淡い期待から、思いついたのでした。でも、雨ガッパを着込んで

本格的にやろうというつもりもなく、汚れても濡れても、比較的差支えがない

格好に着替えて始めちゃいました。高い位置は縁石から背伸びして、

1時間半ほどかけて、屋根の上を除く全体をどうにかこうにか、こすり終えました。

明日、晴れたところで見たら目も当てられない状態になっているかもしれませんが、

泥だらけ状態になって、何度もすすいだ雑巾のぶんだけはキレイになったと

信じております。

一日目

5月10日の夜は、鳴門西PAに泊まりました。

5月11日の朝、鳴門西PAを歩いて出発。第1番札所の霊山寺に向かいました。

高速バスの停留所もあるので、ちゃんとしたゲートから出入りができます。

鳴門西PA(上り)を出てすぐ左手で道が二手に分かれています。右側の登る道が

霊山寺、降る道は、極楽寺につながっています。

霊山寺へは、↑↑↑んな感じ。略図すぎますが、だいたい、この地図だけで行けます。

私は川を渡ってすぐのところ高速の下をくぐって土手沿いに歩きました。県道12号で

おへんろさん第一号をお見かけしました。左に折れると、ほどなく霊山寺の仁王門の

前に到着します。

↓↓↓多宝塔

↓↓↓大師堂

↓↓↓本堂内部

↓↓↓濾過&滝用ポンプアップ水槽

↓↓↓の池からポンプアップして汚れを濾過して、再び池に戻します。

って、こんなに詳細にレポートしてたんじゃ、睡眠不足になって、お寺廻りの時間が

とれなくなってしまいます。お昼ご飯をどうするかとか(車に戻って自炊するか、

どこかで適当に食べるか、いっそ、お弁当を持って出るかとか)日課についても

考えなきゃなりませんが、まだ、実際には始めてもいないわけで、そのうち、

だんだんと定まっていくと考えたほうがいいのかも。

霊山寺には、7~8分の滞在で、極楽寺に向かいました。このあたりは、

大麻町という地名で、お店なんかにも大麻店と表示があります。間違って入る人は

いないでしょうけど。

霊山寺 → 極楽寺の所要時間は15分ほど。こういう時間の記録は写真を

たくさん撮っておけば、代用できます。

↓↓↓極楽寺境内

↓↓↓弘法大師お手植えと伝えられる長命杉

↓↓↓薬師堂と大先達田渕義雄像(一部欠け、すんません)

↓↓↓本堂

極楽寺では、お気に入りサイトの巡回などもして、20分あまりいました。

帰途は、隣接する団地の中を通って↓↓↓

↓↓↓帰ってきました。

全所要時間1時間半。歩いていた時間は、一時間足らずでした。

 

目次~「キャンピングカーで行く 四国八十八ヶ所霊場+別格二十霊場」

四国八十八ヶ所霊場

第1番札所: 霊山寺 一日目
第2番札所: 極楽寺 一日目
第3番札所: 金泉寺 三日目
第4番札所: 大日寺 三日目
第5番札所: 地蔵寺 三日目
第6番札所: 安楽寺 三日目
第7番札所: 十楽寺 三日目
第8番札所: 熊谷寺 三日目
第9番札所: 法輪寺 三日目
第10番札所: 切幡寺 三日目
第11番札所: 藤井寺 四日目
第12番札所: 焼山寺 四日目
第13番札所: 大日寺
第14番札所: 常楽寺
第15番札所: 国分寺
第16番札所: 観音寺
第17番札所: 井戸寺
第18番札所: 恩山寺
第19番札所: 立江寺
第20番札所: 鶴林寺
第21番札所: 太龍寺
第22番札所: 平等寺 五日目
第23番札所: 薬王寺 五日目
番     外: 御厨人窟 五日目
第24番札所: 最御崎寺 五日目
第25番札所: 津照寺 五日目
第26番札所: 金剛頂寺 五日目
第27番札所: 神峰寺 六日目
第28番札所: 大日寺
第29番札所: 国分寺
第30番札所: 善楽寺
第31番札所: 竹林寺 十九日目
第32番札所: 禅師峰寺 六日目
第33番札所: 雪蹊寺 六日目
第34番札所: 種間寺 六日目
第35番札所: 清滝寺 十九日目
第36番札所: 青龍寺 十九日目
第37番札所: 岩本寺 十九日目
第38番札所: 金剛福寺 十八日目
第39番札所: 延光寺 十八日目
第40番札所: 観自在寺 十七日目
第41番札所: 竜光寺 十七日目
第42番札所: 佛木寺 十七日目
第43番札所: 明石寺 十七日目
第44番札所: 大宝寺 十五日目
第45番札所: 岩屋寺 十五日目
第46番札所: 浄瑠璃寺 十四日目
第47番札所: 八坂寺 十四日目
第48番札所: 西林寺 十四日目
第49番札所: 浄土寺 十一日目
第50番札所: 繁多寺 十四日目
第51番札所: 石手寺 十四日目
第52番札所: 太山寺 九日目
第53番札所: 円明寺 九日目
第54番札所: 延命寺 十日目
第55番札所: 南光坊 十日目
第56番札所: 泰山寺 十日目
第57番札所: 栄福寺 十日目
第58番札所: 仙遊寺 十日目
第59番札所: 国分寺 十日目
第60番札所: 横峰寺 十一日目
第61番札所: 香園寺 十三日目
第62番札所: 宝寿寺 十三日目
第63番札所: 吉祥寺 十三日目
第64番札所: 前神寺 十二日目
第65番札所: 三角寺
第66番札所: 雲辺寺
第67番札所: 大興寺
第68番札所: 神恵院
第69番札所: 観音寺
第70番札所: 本山寺
第71番札所: 弥谷寺
第72番札所: 曼荼羅寺
第73番札所: 出釈迦寺
第74番札所: 甲山寺
第75番札所: 善通寺
第76番札所: 金倉寺
第77番札所: 道隆寺
第78番札所: 郷照寺
第79番札所: 天皇寺(高照院)
第80番札所: 国分寺
第81番札所: 白峯寺
第82番札所: 根香寺
第83番札所: 一宮寺
第84番札所: 屋島寺
第85番札所: 八栗寺
第86番札所: 志度寺
第87番札所: 長尾寺
第88番札所: 大窪寺

別格二十霊場

第一番: 大山寺 三日目
第二番: 童学寺
第三番: 慈眼寺
第四番: 鯖大師本坊 五日目
第五番: 大善寺 七日目
第六番: 龍光院 十七日目
第七番: 出石寺 十六日目
第八番: 十夜ヶ橋 十六日目
第九番: 文殊院 十四日目
第十番: 西山興隆寺 十三日目
第十一番: 生木地蔵 十三日目
第十二番: 延命寺 八日目
第十三番: 仙龍寺
第十四番: 椿 堂
第十五番: 箸蔵寺
第十六番: 萩原寺
第十七番: 神野寺
第十八番: 海岸寺
第十九番: 香西寺
第二十番: 大瀧寺

 

今回、お参り予定のお寺一覧です。とても、期間内に全部回れそうにないので

続きは、次の機会になるとしても、訪れた日の記事をリンクさせて、この目次を

見れば、それぞれのお寺の記事が読めるようにしたいと思います。

ウドを収穫

毎年、ゴールデンウィークには、ウドを収穫します。

合板4枚で囲いを作って、上からトラックシートを被せて遮光して作るんですが、

毎年、このくらいの量の収穫です。たった、これだけの収穫の中から、5軒に

お裾分けするので、我が家で食べることができるのは、酢味噌あえが、一回と

皮を使ったキンピラが一回の計二回食卓にのぼるだけです。腹一杯食べる

ようなものでもないので、自給作物のひとつに数えています。フキとミツバと

アスパラも収穫しました。