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さようなら、hana ちゃん

今年の7月に北海道旅行のため出発直後、1分以内に

hana ちゃんを自然石にぶつけて、フロントバンパーと

左フェンダーを大破させてしまいました。

衝突のショックでライトの内部の爪が折れ、外れて落ちそうに

なってました。テープで止めるという応急処置だけで、

走行に支障がなかったのは、不幸中の幸いでした。

予約した舞鶴→小樽のフェリーだけはキャンセルしたく

なかったのです。9万円近い乗船賃が、パァになってしまうし、

何よりも、数年前から、このときを待っていた北海道旅行が

おジャンになってしまうからです。

行く先々で、豪快に壊れた hana ちゃんは、注目を浴びましたが

北海道旅行自体は、それはそれは、楽しいものでした。

北海道に向けて出発したのが、7月の半ば。帰宅したのが

8月も終わりに近づいた頃でした。約40日間の旅を終えた

hana ちゃんをすぐさま板金修理に出し、退院したのが、

11月の半ば。そのあと、北海道旅行中に気になった

バキューム系統の不具合その他を修理し、その他、

こまごまとした修理や2,000km ごとにエンジンオイルを

3リットルも消費してしまうという不具合の原因を絞り込むため、

オイルキャッチタンク廻りのタンク本体とホース類の交換を

行って、12月1日に関東に向けて出発しました。

静岡県内を快調に走行中に助手席付近から、これまでに

聞いたことがないような異音がしたかと思うと、エンジンが

突然不調となり、シフトをニュートラルにしたとたん、

エンジンが停止してしまったのです。

そのまま、東名高速の左端まで惰性で進めて停車し、

すぐさま保険会社に連絡してレッカーをお願いし、

NEXCO 東日本にも故障停車中であることを連絡しました。

というわけで、「○㌔先 故障車有注意」の電光掲示板デビューを

してしまいました。これが、12月2日の19時頃。

レッカー車の到着、牽引のための作業に時間がかかり、

その夜は、レッカー車の基地に、hana ちゃんは一泊。

静岡トヨタに入庫したのは、翌12月3日(土)の昼前。

ところが、土日はイベントを行っていて、とても、修理には

かかれないと言います。それでも、時間を見つけて、

翌日曜日の14時頃、エンジンオイルの量は正常で、

とりあえず、エンジンを始動することはできたとの連絡が

ありました。

この時点で、私は、てっきり、ターボ関連の不具合が

原因だと思い込んでいて、エンジンがかかるなら、低速での

走行は可能ではないかと判断してしまったのです。

静岡トヨタは、なぜ、エンジンが停止してしまったのかが

不明なので、走行はオススメしないと言ったのですが、なんとか、

岡山まで持って帰ることが出来れば、時間をかけて原因究明も

できるだろうし、修理見積もりが高額になるようなら、

そのまま売却するなり、山小屋として走行させずに使うなり、

ゆっくりと時間をかけて装備品を外して次の車に使うとか、

さまざまな選択肢を選べると思ったのです。それに、

静岡トヨタは月曜日が休みで、次に hana ちゃんを

診ることができるのは、早くても火曜日以降となることや、

hana ちゃんに積んでる大量の搭載物をどうやって運ぶか

という問題や、保険会社から代車として借りているレンタカーを

岡山で乗り捨てれば、その乗り捨て料金も発生するし、火曜日に

診断に取りかかっても、その日のうちに結論が得られるという

保証もなく、その間の宿泊費の負担も出るしで、エイヤッと、

岡山に向けて出発したのでした。

低速走行しやすい一般道を走るか、またしても走行不能に

なったとき、少なくとも片側2車線あって、後続車を完全に

せき止めてしまうリスクの小さい高速道路を帰るか、迷った末に

高速を選んで帰途についたところで、水温が上昇し始めたので

エンジン停止の原因はオーバーヒートだったことがハッキリ

しました。

速度を60km/h くらいまで落とし、室内ヒーターを最強にして

水温上昇を抑えながら、あと数㎞ のところにある、SAまで

なんとかたどり着けないかと頑張りましたが、ついに水温計は

振り切ってしまったので、あと、2kmという地点で、またしても

非常停車せざるを得なくなりました。

停車直後に白煙をあげ、空になってしまったラジエーターに

積載していた水を10リットルくらい注入すると、やっと、

水温計の真ん中程度まで下がったので、後ろを道路パトに

守ってもらいながら、SAまで自力走行しましたが、走行中、

もうもうと青白い排気ガスを吐き続け大変でした。

一晩、SAに泊まって、エンジンを冷やし切って、自力走行と

途中から4t車用の積載車に積んでもらいながら、富士市の

日野に入庫して、再びレンタカーを保険会社に手配して

もらって帰宅しました。

帰宅後、日野から連絡があって、エンジン焼き付きで、

水がブロック内に入っている状態だと言います。

ここにいたって、ついに、hana ちゃんを岡山まで運ぶのを

完全にあきらめて、富士市内の解体業者さんに連絡を

取ってもらいました。hana ちゃんのように内装にふんだんに

布や木を使ってる場合、家屋の解体時に処理費用がかかるのと

同様に解体作業費や、発生したゴミを処分するための費用が

かかるんだそうで、あとで解体業者さんが教えてくれたんですが

少なくとも 10万円くらいは請求しようかなと思っていたんだ

そうです。

でも、解体業者さんは、ほうぼうに連絡をとって、一応現状の

ままで買い取ってくれることになりました。マイクロバスとして

ではなく、キャンピングカーとして輸出が可能だということが

わかったので、引き取ってみようと思ってくれたそうです。

親身になって、いろいろ調べたり問い合わせてくれて、

本当に感謝です。もし、入庫した日野の社員の方とかが、

引き取ってくれるなら、タダでもいいと思っていたのに、

思った以上の価格で買い取ってくれたのでした。

金銭的に助かったのは事実ですが、それ以上に、

できれば、国内で、ひょっとして国外ででも、hana ちゃんが

第三の人生?を送ってくれるかも知れないと思えるだけで、

とても、安堵できたのです。来年の2月で、丸々十年となる

hana ちゃんとの付き合いの中で、東北大震災での

ボランティア活動など、私の人生観さえも変えてくれた

シーンもあったわけで、長年飼ったペット以上の思い入れが

私の中に膨らんでいたからです。

DIY・ハード 3

DIAMOND 自動追尾型 BS/CS110°アンテナ DACP-355 を

水平に設置できるように改造する DIY に取りかかりました。

hana ちゃんの屋根の角度を計測して、その角度を補正する

ために三角形の木片を作成しました。屋外で使うものですから、

腐食防止のためラッカーで塗装しました。

これらの木片を

↑↑↑ マグネット盤側と、アンテナ本体が取り付けられている盤 ↓↓↓ に

金具なども使用しながら取り付けます。

上の二つの盤のそれぞれの木片同士をボルトで縫うことにより、

本体部分とマグネット盤を一体化できました。あとは、ドームを

被せて、ドーム保護のためのガードを取り付ければ完成です。

別の角度から撮ると

というふうになってます。こうして書けば、早ければ一日、

遅くとも三日もあれば、できちゃいそうですが、実は、

泣きそうになるくらい、各部の工作は大変でした。

その様子の一部を画像でお見せいたします。

おそらく、同じ物を、もうひとつ作るなら(作る気はありませんが)

三日もあれば、できちゃうと思います。しかし、DIY は、一品一度の

工作なので、頭に描いた完成図に近づけていくには、細かな

修正工作を積み重ねていかねばなりません。場合によっては、

予想完成図そのものの変更をせざるを得なくなって作り直し

ってなことさえ、起こります。

小さな例ですが、

最初、何も考えずに上下の木片を縫うためのボルト穴として

用意したのは、A と B でした。ところが、保護ガードを固定する

ための台座と干渉することがわかって、C と D に変更しました。

特に C は、A のような位置だとナットをかけるときに、奥過ぎて

指が届かないので、右に移動してます。それに合わせて

D も右に寄せています。

ところが、実際に組み立ててみると、C の位置は、上側木片の

金具を留めている木ねじの通り道になっていました。(↑↑↑ の

写真をよく見ると、木ねじが写ってます)やむを得ず、E に

変更しました。E も手前のナットと、もう少しで干渉するところ

でしたね。

とまあ、見た目はスイスイと、実際には苦労して工作が

完成したので、さっそく、hana ちゃんに取り付けて

動作確認をしてみると、

 ガーン!

ウンともスンとも動作しないではありませんか。

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↑↑↑ で記事が終わってました。おそらく、続編で「なぜ、動作しなかったか」に

ついて書こうと思っていたのでしょうが、続編を書かないままでした。

メーカーに直接修理見積もりを依頼しようとメーカーの製品を取り扱ってる

市内の電子部品ショップに行くと、このアンテナはメーカー直ではなく

修理依頼はバンテックを通じてでないとダメなんだそうということが

わかりました。仕方がないので、バンテックのサービスセンターに連絡を

とって、指示されるまま、梱包して送りました。

バンテック → メーカー → バンテックから修理見積もりの連絡があったので

修理してもらいました。工作時に無理矢理引っ張ったようでアンテナ線が

内部で断線したことが原因でした。アンテナ線取り替えで

6千円だったか、8千円だったか取られました。

DIY・ハード 2

転んでもタダで起きないと言ったのは、かねてからのBSアンテナに関する

課題を、この際、解決しようというものです。

BSアンテナの取り付け位置は、上の写真のように、運転席の真上付近です。

だから、屋根の曲面の関係で、少し傾いています。屋根の中央に取り付ければ

ほぼ、水平に取り付け可能なのですし、安定的に受信するには、そのほうが

都合がいいのですが、その場合、他の問題が生じるのです。

このBSアンテナは、地域によってアンテナ角度を調整してやる必要があります。

通常は西日本で使用することが多いので、問題は無いのですが、たとえば、

東北に出かけたときには、南部と北部では角度が違います。アンテナ角度の

調整をするためには、屋根から降ろしたり、再び屋根に取り付けねばなりません。

屋根の中央に取り付けられていると、この作業をするためには、かなり、

しっかりした足場を確保しなければなりません。ところが、側面に近ければ

運転席のシートの上に立てば、特別にハシゴなどを用意せずとも手が届きます。

もちろん、一人作業だと、かなり危険度が高い作業になりますが、駐車場に

よっては、擁壁など足場代わりに使えそうな場所に停めて作業することも

可能です。もちろん、補助者がいれば、簡単に上げ下ろしできます。

しかし、地域によって微妙な角度調整が必要なアンテナなのに、この傾斜が

あると、駐車する向きや場所をそのつど探り当てねばならないという不便が

あります。南西の方向が開けていて、駐車場も広く、どの場所でも自由に

選べる状態なら、受信できる位置を確保するのは容易ですが、

南側が山だったり、駐車場が混んでいたり、駐車向きがすべて同方向だったり、

悪条件が重なればBS放送を受信できない場合があります。それに、何日も

同じ場所で車泊するときには、一度、受信可能な駐車位置を探っておけば

いいのですが、移動中や毎日違う場所で車泊する場合には、この作業が、

そのつど、けっこう負担だったりします。

ですから、この際ですから、取り付け位置は運転席真上のまま、水平に

BSアンテナを設置できるような工作を、やってみようと考えたのです。

 

DIY・ハード 1

話は、5月のゴールデンウィーク明けにまで遡ります。

ご近所の方々と大塚美術館に向かう途中、なにやら、hana ちゃんの

天井付近で異音がしました。瀬戸中央自動車道のもよりのパーキングに

立ち寄って屋根の上を見てみると、ものすごいことになっていました。

hana ちゃんの屋根の上には、BSアンテナを搭載してます。(上の写真の

 の中です)アンテナ部分を拡大すると ↓↓↓ のような姿をしています。

アンテナ本体をドームで覆っているわけですが、このドームが、ぶっ飛んで、

中の本体部分が丸見え状態になっていました。おまけに、上の写真を

一部拡大すると

ドームだけの損傷ではなく、一部部品が脱落してました。原因は、

おそらく、木の枝にぶつかったことによるのでしょうが、それ以前に、

このドーム自体が風雨、とりわけ、日光にさらされて劣化し、衝撃に

弱くなっていたのではないかと考えられます。最初、部品が脱落

していたことに気づかず、ドームだけを注文して交換しようとしたのです。

しかも、定価?の 7,000円でしか売ってくれないバンテック

パーツセンターに注文してしまいました(その後、調べたら、

6,000円で売ってるところが、すぐ見つかった。もっと、安いところも

あるかも)

しかし、部品が脱落し、しかも、その部品はバリオームのようですから、

調整が必要で、たとえ、同じ部品が入手できても、検査機器が

なければ、調整すること自体ができません。

泣く泣く、修理に出そうとしたら、岡山にあるメーカーの代理店では、

「当店では、電子パーツ部門だけの取り扱いで、BSアンテナの

部門への修理依頼はできないんですよ」と断られ、

メーカーに直接依頼しても、バンテックさんで購入したなら

バンテックパーツセンターさんを通じて修理依頼して下さいの一点張り。

ああ、また、バンテックパーツセンターに抜かれる。バンテックって、

本体自体も、たとえば、ニューヨットジャパンなんかに比べると、

12,000円も高かったんだよねー。それに、最初、ドームだけを

注文したとき、大きな段ボール箱に、ビニール袋に入れただけの

ドームをポンと放り込んだだけで送ってきやがった…(ほんとに、

なんの緩衝材もなく、そのまんま、放り込んであったのです)

でも選択肢もないので、やむをえず、

「修理可能かどうかの診断をして欲しい
修理見積もりの概算を出して欲しい
修理見積金額が2万円を超えるようなら必ず連絡して欲しい
・その見積金額によって修理を依頼するかどうかを判断する
・2万円以内の見積もりなら、ただちに修理にとりかかって欲しい
修理に取りかかったあとに修理見積金額が2万円を超えると
判明した場合も同様に連絡して判断させて欲しい
ドームは購入済みなので、修理完了後、当方で取り付ける」

という手紙をつけて、バンッテックパーツセンター宛に修理を

依頼しました。

十日程経った5月27日に修理が完了してアンテナが帰ってきました。

修理代は、18,000円!消費税や送料、代引き手数料などが

かかりますから、結局、20,844円。

さて、これを元のまま取り付けたのでは、面白くありません。

転んだのですから、タダで起きてはならないのです。

石見銀山

女房が「連休、どこに連れって行ってくれる?」「石見銀山は?」と、

珍しく候補つきでリクエストしてきたので、お出かけしました。

世界遺産になる前から行きたかった石見銀山。私としては、大森銀山と

呼ぶほうが、しっくりきます。前の晩に出発して、朝一番から見学すれば

混雑を避けることができるのですが、女房の行き先選定理由は、「どっかに

行きたい」「以前から、(私が)行きたがっていた」くらいで熱烈に行きたい!

というわけではないのが感じられたので当日出発にしました。

hana ちゃんの準備は、前日に済ませておきました。もう、半年くらい

動かしていないので、室内のフルフラット化や、祭りのダンジリ電源に流用した

バッテリーの元の場所への取り付け、燃料満タンなど、2~3時間かかりました。

朝寝坊したのもありますが、積み込む荷物の準備も朝からだったので、

出発は、午前10時を過ぎていました。ナビは、広島道から浜田自動車道へと

回るルートを示しましたが、私は、開通前で無料区間のある尾道道経由を

選びました。結果的には、これが、正解でギリギリセーフ、紅葉の最終日に

間に合った感じで、山里の紅葉も楽しむことができました。

あわただしい出発で持ってくるのを忘れたお茶や、翌朝の朝食などの

買い物を世羅のスーパーで済ませ、お米を研いで炊飯器のスイッチを

入れたのが、12時15分頃。ゆめランド布野で昼食を開始したのが、

13時5分頃。おかずは、家から持ってきていたので、あたためたり、

インスタントの味噌汁を作る程度だったのですが、食後のコーヒーを

飲んで出発したのは、13時45分頃。残りの距離がけっこうあるし、

山間部の道路状況がどうなっているかわからないし、さて、今日の

見学に間に合う時間に到着できるのか心配になってきました。

でも、石見銀山世界遺産センターへの到着時刻は、15時数分前。予想して

いたよりも30分も早く到着できました。その大きな理由が、道幅が広くて、

曲がりくねった箇所が少なかった道路のおかげでしょうか。特に広域農道は

立派でした。途中、国道375号をちょっとだけ通らざるをえない場所が

あったのですが、そこだけ、工事中の片側交互通行が2ヶ所あったり、

きついカーブの所があって、少し時間をくいました。

石見銀山世界遺産センターの第三駐車場は満車の札がかかってましたが、

案内に従って第一駐車場に行くと、パイロンをよけてマイクロバス用に

縦2台分確保されていたと見られる場所に駐車できました。ときどき、

こうした役得に、あずかれるんですよね。

↑↑↑世界遺産センターと第一駐車場の様子です。第一~第三駐車場あわせて、

400台ぶんありますが、遅い時間だったにも関わらず、ほぼ、満車状態でした。

すんなり駐車できたのは、つくづく、マイクロバス特権のおかげです。

銀山公園の観光案内所前や、代官所前にも無料駐車場がありますが、

それぞれ、20台、10台とスペースが少ないのと、道が細いので、路線バスと

離合するシーンに出くわしたら、かなり、あせると思いました。

時間帯や曜日などの関係で、すいているなら、路線バス経路とは逆方向から

入って代官所前の駐車場利用はありかなとは思いましたけど、10台では、

かなりの強運を必要としそうです。

肝心の石見銀山そのものには、遊歩道を歩くかレンタサイクルで行くかの

二択ですが、hana ちゃんに自転車積んでいけば、大森までのバス料金

(一人片道200円)も不要だし、いいかもって、今、思いつきました。ただし、

行きは、ずっと登り坂なので、しんどそうです。

遊歩道沿いには、お寺や精練所跡(女房が行きたくないというので行けなかった)や

新切間歩↓↓↓などがあって、退屈しません。

↓↓↓みたいな、ちょっとした公園風のところもありますし。

さて、メインの龍源寺間歩ですが、旧坑道の天井は低いので、背の高い人は、

頭を打たないように、ずっと、頭をかがめて歩かねばなりません。坑道から、

横に鉱脈に沿って掘った跡が見られますが、驚くほど狭く、どうやって、

掘ったり鉱石を運び出したのだろうかと不思議に思えます。

↑↑↑横坑のいくつかは、外部から植物の種が入り込まないような対策が

とられていないせいか、かなり草が生えていたのが、ちょっと、残念でした。

せっかくですから、もう何枚か撮った写真を掲載しておきます。

龍源寺間歩の見学を終えて、帰り道は遊歩道ではなく、自転車用の道を

歩きました。お寺や神社や吹屋跡など楽しい散歩道になってました。道沿いの

民家のひとつですが、庭にたくさんのタヌキの置物を配置していて目を楽しませて

くれたりしました。遊歩道も、帰りの道も深い谷の道で、いわば、裏山のような

日当たりが悪い斜面ばかりに挟まれているせいか花は少なめでした。

あざみや、マムシ草の実などを見ることができたかな。もちろん、木々の紅葉も

楽しむことができました。

町並み地区の散策も楽しかったですよ。大森代官所跡への到着は日没後で、

バスに乗ったときには、すっかり日暮れていました。

石見銀山見学後は、まっすぐ、温泉目指して、国民宿舎さんべ荘へ。ここの湯は、

相当にぬるく、ついつい、長風呂になってしまいました。石見銀山から三瓶温泉までは

山の中、食材を買うところもなかったので、国民宿舎のレストランで食事。私は、

小盛りうどんと茶碗蒸し、釜飯セットで、600円。女房は割子そば+釜飯で、850円。

そばは、最強のコシで、おいしかったですよ。レストランで食事のわりには、

安上がりで良かった良かった。

一泊の予定でしたが、「月曜は生ゴミの日だし…」と女房が言うので、そのまま、

帰路へ。国道54号と、松江道との位置関係がわかっていなくて、吉田掛合から

吉舎まで無料で乗るチャンスを逃し、おそらく、一時間以上、よぶんに時間が

かかってしまいました。でも、行きの道もそうでしたが、石見銀山から三瓶温泉に

向かう道、三瓶温泉から吉田掛合に向かう道、どちらもよく整備された良い道でした。

ひょっとすると、世界遺産指定されたことで、周辺道路の整備が進んだのかな?

尾道ー松江道も、今年度中には全線開通の見込みだというし、もっともっと、

こちら方面にはドライブやツーリングに来てもよさそうです。

帰宅時刻は、22時過ぎだったかな。約12時間の日帰り強行旅で、翌朝は、

8時頃まで目が覚めませんでした。

加茂水族館

いまさらながら、建て替え前の加茂水族館の様子を…

2012年の7月11日、東北放浪_退職旅行のときに寄りました。

あまりの人気のなさに、ほぼ、廃館決定状態から世界一のクラゲ水族館として

奇跡のブレークを果たしたことは、あまりにも有名です。女房は知りませんでしたが。

ちっちゃ。

どアップです。見事にピンボケてます。年配の人なら、サカサクラゲ→温泉マーク→

ラブホテルと連想するように脳内に溝が切られていると思うんですが、果たして、

何歳くらいまでの人が、この「年配」に属するのでしょうか。

サカサクラゲといい、タコクラゲといい、実際にそう呼ばれるクラゲがいるなんてことを

この水族館で初めて知りました。

↑↑↑が、タコクラゲ科タコクラゲ。本家みたいなもんですかね。ちゃんと、ピントも

合ってます。

ちょっと太めの おねえさんが「餌付けが始まるよー」と呼んでくれてます。

今回、この写真を見るまで、てっきり、カモメの餌付けだったと記憶してました。

ウミネコなら、エサやり体験もしとけばよかった。

ウミネコの餌付けショー(!!)が終わったので、ふたたび、クラゲ鑑賞の続き。

↑↑↑は、パシフィックシーネットル。アメリカ西海岸で時に大発生して海岸に

押し寄せることがあるらしい。シーネットル(sea nettle)とは、海のイラクサのこと。

刺されるとかなり痛いそうです。

ハハハ。こーなると、何の写真やらわからん。

でした。ノーベル賞に貢献したんだね。エライ。受賞理由となった緑色蛍光タンパク質が

オワンクラゲ由来と報道されたおかげで、加茂水族館は注目されて入館者が、

1.5~2倍になったそうです。しかし、飼育しているオワンクラゲは、自然界から

採取した成体は発光するものの、人工繁殖させたものは、光らなくなっていたそうで、

そのことを聞いた下村脩先生は、加茂水族館に直接電話をくれて「セレンテラジンを

餌に混ぜれば、2週間で光る」と教えてくれたそうです。セレンテラジンの入手先として

三重大学大学院の寺西克倫教授の紹介までしてくれたそうですから念が入ってます。

カブトクラゲ。きれいに光るんですが、写真の腕が悪いので写しきることが

できません(涙)感動したい方は、直接加茂水族館にお出かけ下さい。

↑↑↑ ウリクラゲは、カブトクラゲの半分くらいの大きさなんですけど、カブトクラゲを

丸呑みにして水を入れた透明な風船みたいにパンパンになるそうです。

キタカブトクラゲ。これなら、発光してる様子がわかります?物足りないという方は

直接、加茂水族館に…

これなら、どうだ。シンカイウリクラゲ。物足りない方は…

今年の6月に、こころ旅で新しくなった加茂水族館が映し出されてました。

火野正平さん、リニューアルオープン20日後には訪れたことになりますね。

映像を見る限り、元の位置に大きくなって建て替えられたっていう感じですかね。

行ったときには、館内に、たぶん10人くらいしか見学者がいなくて、あまりに

小さな水族館で普通にまわると、あっというまに終わるので、ほとんど、すべての

水槽と水槽ごとの説明版の写真を撮りました。前の古いままの加茂水族館だったら、

ぜひ、もう一度行きたかったかな。リニューアル後のは、女房を連れて行けるなら、

行くかな。

# しまった。ケサランパサランを展示してたのか。見落としてるなあ。そーいうことなら、
ぜひ、もう一度行かねば。

# こころ旅の放送日が6月20日だったのだから、火野正平さんが水族館を訪れたのは、
最低でも、その一週間前。トウチャコ版見てないので、なんとも言えないけど
オープン前だったなんてことも、じゅうぶん考えられる。

24時間

最初は、HARUちゃんでの初ツーのつもりで準備をしていました。

だから、梅雨が明けなければということで、ついつい、準備が遅れがちになり、

ナビと、メット内スピーカーの取り付けが完了したのが木曜日でした。

金曜日に出発しようとしたら、ご存知の猛暑で、バイクでのお出かけについては

女房から禁止令が出ました。

そこで、急きょ、hana ちゃん+メグちゃんで出かけることに変更したのは

いいのですが、金曜日の朝、メグちゃんをガレージから引っ張り出すには、

まず、木材を片付けねばならず、給油やらナビを搭載するためのタンクバック

取り付けやら、メグちゃん発進までに、一時間かかりましたし、里山に着いて、

メグちゃんを搭載するためのラダーやら、板などを運び込んだり、車内の

片付けなど、これまた、一時間かかりました。

元々、朝、花子とアンを見たあと、前の晩に寝苦しくて睡眠不足だったのを

補うために、一時間ほどウトウトしてしまったので、メグちゃんの準備に

かかったときには、9時を過ぎていたのです。

これで、給油して出かけても、到着は早くても15時。途中で眠くなって

仮眠をとったり、少しでも道に迷ったら、間に合いません。

そう、目的地には、閉館時間があって、午後5時で閉まってしまうのです。

それに、hana ちゃんを駐めておく無料駐車場も午後5時には、ロックされて

翌朝9時まで出ることができなくなってしまいます。

目的地は何かというと、野口哲哉展 で、この会期が、27日までと差し迫って

いて、しかも、27日は、町内の防災ミーティング初回なので、どうしても、

出席しなければならず(というより、これを企画したのは私)残された日にちは、

25、26日の二日間しかなくなってました。

とにかく、25日については、あきらめて、25日の深夜または、26日の早朝の

出発ということで、燃料だけ満タンにしておいて、いったん、帰宅しました。

金曜日ですから、楽しみにしている「家族狩り」を観たあと、何をもたもた

したのか、自宅を出発したときには、日付が変わっていました。

その夜は、白鳥PAで宿泊し、翌朝、花子とアンを観たあと出発しました。

高速は、渋滞らしい渋滞はなく、スムースだったのですけど、淀川河川公園に

到着したのは、正午でした。

土曜日なので、満車だったらどうしようって心配してましたが、杞憂に終わりました。

簡易とはいえ、トイレもあるし一応P泊可能ですね。でも、施錠時間に車内にいれば、

係りの人に注意されそうですけど。

それは、さておき、さっそく、ナビをセットして大山崎山荘美術館に向かいました。

街中だから、いくらでも食べるとことろはあるだろうとタカをくくっていたのですが、

経路はバイパスっぽい道と近づけば高級住宅街の中なので、食べ物屋って、

ないんです。やっと見つけたのが、小さなパン屋さん。

期せずして、こんな、おしゃれな昼食になりました。お店も、

というジブリ作品にでも出てきそうなお店で、いやあ、すっかり、シティライダーの

気分を味わいました。

さて、↑↑↑が、大山崎山荘の入り口。

駐車場、駐輪場は、いっさいないという情報でしたが、バス停に自転車だけは、

駐められるようになってました。

違法に駐めてた車は、ガードマンのチェックを受けてました。私のは、一応、

(原動機付き)自転車扱いしてくれたのか、おとがめなしでしたが、もし、

HARUちゃんで行ってたら、文句言われてた可能性大でした。

野口哲哉は、期待以上でした。ただし、観客のほとんどが、こむつかしい顔を

して、にらむような眼で作品を観たり、解説を読んだりしてたので、「この作品は、

ニヤニヤ、ニタニタ観るのが正しい態度なのだ」と言ってやりたい気分に

なりました。ひとりで観に行く作品ではありませんね。いくら、周囲のひんしゅくを

買おうと、わいわいガヤガヤと、作品を観てはゲラゲラ笑いたかったです。

高い技術と、ズバ抜けたセンス、それに、緻密な作業を行っている間の膨大な

時間が、これを最高といわずして、何が最高なんだというくらいのジョークを

創り出しているのだから、それはもう、涙が出るくらい大笑いするのが、

作品に対する敬意を払うということなんだと思うのですが、まじめというか、

こういう人たちは「日本一のウンコ」という作品の前でも、いくら臭くても、

しかめっ面で鑑賞することができるんでしょうねぇ。

もう一つ言えば、これだけの作品を観れば、自分だけが正しいという確固たる

信念を持たないと、作者が用意した罠にやすやすとかかってしまって、

作品を観ているようで、作品まで近づけないと思うんですね。まあ、それぞれの

勝手と言えば勝手なんですけど、せっかく、こういう作品を作る人がいて、

その作品をコレクターから借り受けて、こうして展示してくれる美術館があるのに、

機会損失したんでは、もたいないからもったいない(by きゃりーぱ…)と思います。

でも、この企画展では、もうひとつスゴイ作品に出会えました。

そう。大山崎山荘そのものが、スゴイ作品なんです。

最後に、この山荘を建てた加賀正太郎の子孫の私邸と思われる建物↓↓↓

お金持ちなら(ちょっぴり)いいのかもと思えるのも、こういう作品(建物)を

見たときで、住みたいとか、センスを盗みたいとかいうのではなく、

才能ある人の作品を見てうれしくなるように、お金持ちの住まいや調度品や

インテリアなどを見てうれしくなるときがあるということを言いたいのです。

大山崎山荘を後にしたのが、14時半頃。思いつきで、しばらく、ごぶさた

していた高槻の姉の家に寄ることにしました。みやげも用意していなかったので

昼食を食べたパン屋さんに、「ただいま~」と寄って、フレンチトーストだの

ラスクだのを買いました。

姉の家では、シャワーをごちそうになり(最高のごちそう。昨夜からの汗を

すべて流すことができました)姉の自慢の息子の作品を見て、

おせち料理は、小学校の時の作品。マージャンパイは、中学の時。

私にとっては、甥っ子ですが、野口哲哉と同じ広島市立大学芸術学部出身

(野口哲哉より、10年くらい先輩)で、大阪で金属工芸作家やってます。

彼の作品は、もちろん、好きですが、彼が息子に作ってやったキャラ弁のほうが

もっと、好きです。そういえば、公約の「女房のためにキャラ弁を作る」が

果たせてないなあ。これも、だんだんと期限が迫ってる…

結局、姉の家を出たのは、17:30 ごろで、西宮名塩で、ひとねむり、

竜野西で、夕飯(但馬牛ステーキ ¥3,070 を食べようかと思いましたが、

鍛冶屋御膳 ¥880 円にしました。タコの煮付けとか、釘煮とか、ごま豆腐とか

ついてて、ウマかったのです。そして何より、熱いお茶のサービスがあり、

すっかり、ご満悦になりました)を食べ、hana ちゃんの中で食後のコーヒーを

いれたのはいいけど、そのまま、眠りこけてしまいました。

そんなこんなで、家に帰り着いたときには、日付が変わってました。

七日目 ~ いきなり、終了

(メモ)

二日分のブログメモを書いていたら、11時を過ぎてしまった。

別格第五番の大善寺が、道の駅のすぐ近くと知り、歩いてお参りに行くことにした。

10分ほどで到着。急な石段を登って参拝。

ケーブルカー発見。

納経所はなく、有善会館で受け付けるとのこと。

有善会館で交通安全ステッカーを買ったが、お金を払ったときカウンターに置いたまま

あやうく忘れて帰るところだった。有善会館を出てすぐ、あれ?どこに、しまったかなと

ポケットやウェストポーチを探したけど見つからない。

で、購入した窓口に戻ると和尚?が「そこにお忘れですよ」と言う。

気が付いているなら追っかけてくれても良さそうなもんじゃないか。

というのが、こっちの言い分。

ケーブルカーは、今でも動かしているというので、荷物専用かと聞くと、人間も乗せる

という。

索道協会とかなんとか、そういうのに加盟しなければならないのかと聞くと

そんなのは知らないと言う。

たたみかけて、スキー場のリフトなんか、そういうのに全部入ってて…みたいなことを

言ったりしたので、「感じの悪いヤツ」とか思われたのだろうか。

昨日、エアコンベルトを交換したので、今までの例では、必ず、一定程度走行後、

増し締めが必要だったので、ある程度距離を走るために、足摺岬方面に出かける

ことにした。途中、高速道路の無料供与区間があったので、四万十町まで乗った。

37番岩本寺は、高速に乗ってる間に通り越したと思っていたが、あとで調べたら、

無料区間の終点のすぐ近くだった。まあ、帰りに寄ればいいやと四万十市を

めざした。

ややこしいが、四万十市は、旧中村市。四万十町は旧窪川町。

燃料が少なくなってきたので、スタンドの表示価格に注意を払いながら進むと

セルフでも、レギュラーガソリンが、169円!なんとか、四万十市まで行って

給油すれば安いだろうとガンバったが、市内も、ほぼ、同じ値段だった。

セルフじゃないところで入れたので、軽油リッター148円!

せめても取り返すため?に、市内のホームセンターの位置や名前をしつこいほど聞いた。

出発時刻が遅かったのが堪えて足摺方面に出かけるには、時間がなくなったので

「道の駅 ビオスおおがた」に泊まることにした。

排水タンクが、満杯(実は、ちょっとだけあふれた)になったので、捨てようとして、

バイクのキーがないことに気がついた。

車の中をひっくり返すくらい探したが、見つからない。

あと、考えられるのは、高知トヨタに忘れたかも知れないこと。

昨日、応対してくれたアドバイザーあてに電話を入れたが、今日は早番だったのか

すでに帰ったとのこと。

(もし、忘れてることに気がついたら、電話の一本もくれるよなあと、またぞろ、

こっちの言い分が頭をもたげる)

明日また、電話してみることにした。

夕食も済んで、くつろいでいると女房からTEL。親戚が亡くなったという。

明日の通夜には無理だが、明後日の告別式に出席することに。

ということで、今回のシリーズは、サドンデス終了!!

 

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六日目

書くこといっぱいあるんだよなー。

神峰寺は、金剛頂寺なんて、目じゃないっていうくらい、山の奥の奥だったこと。

途中、京都ナンバーの車が、離合しにくいのに、突っ込んできて、過ぎてくれるのを

待つしかなかったこと。エアコンベルトが滑り出したと思ったら、切れてしまったこと。

ついでにファンベルトまで一本切れたこと。

神峰寺の有料駐車場は、5人超え10人以下の乗車定員の普通車は、500円なんだけど

1人で乗ってきたのならと、300円にまけてくれたこと。

境内に名水百選の水があり、5リットル汲んだこと。

神峰寺には、昔ながらの道路の他に、唐浜駅の横を通る広域農道があって、

これを使えば、三分の二近くは、細くて勾配のキツイ山道から救われる。

香南市あたりで、山の上に西洋の城が目立ったけど、ホンダの人に聞いたら、

昔、遊園地や博物館などがあったけど、今は使われていないとのこと。

ウェブで調べたら、外から来た人に必ず「あの城は何?」と尋ねられることに目をつけた

香南市が観光スポットとして再利用できないかと、市民にアイデアを今年、募ったけど、

優秀賞と特別賞の11点をざっと見る限り、たいした案は寄せられなかった様子。

お昼ご飯は、hana ちゃんを入庫した高知トヨタ本社前の鳥心で食べたこと。

正面入り口がわかりにくかったこと。

安くてボリュームあって、カウンターの隣にいたねーちゃんは、半分以上残していたこと。

ピリ辛炒め定食を頼んだけど、ぱっと見、酢鳥定食に見えたので尋ねたら、酢鳥定食は、

あんかけになってるところが違うそうな。

メグちゃんのミラーが割れたので、交換するためにホンダドリーム店に行ったけど、

見つけにくかったこと。

中古品で対応してくれたので、500円 で済んだこと。

種間寺で、女性バイカー会ったこと。

浦戸湾の渡船の乗り場がわからず、橋を渡ってしまったこと。種崎側の乗り場に行ったら、

運航時刻まで一時間ぐらいあったので、もう一度、橋を渡って、雪蹊寺にお参りを

済ませてから、やっと、念願の渡船に乗れたこと。

もともと、渡船に乗りそこねて橋を渡ってしまったのは、種間寺方向から逆うちにしたのと

お寺の名前を、きちんと憶えていなかったのと、おまけに、清滝寺と青龍寺の名前を

ごっちゃにしたことなど、複合的要素による。

高知トヨタの営業時間が、19:00 までということで、竹林寺は省略して、hana ちゃんを

迎えにいったこと。その途中で、メグちゃんがメインタンクのガス切れ?を起こしたみたい

だったので、リザーブタンクに切り替えたこと。

宿泊は、「道の駅 かわうその郷すさき」

電波状態が良かったので、「アリスの棘」まで見てしまって、昨日に続き、夜更かしして

ブログのメモ書きができずに寝入ってしまったこと。

うわあ。もう、こんな時間だ!

 

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五日目

メモしとかなきゃ、一昨日のことって、もう、忘れかけてる。

五日目の予定は、夜までに、高知県の地デジ電波状態がいい道の駅に入ること。

「MOZU」は、今、一番楽しみにしている番組なので、放送が流れない徳島県にいることは

できない。

この日は、もとの天気予報は雨だった。しかし、直前に曇りの予報に変わった。

だから、休養とブログ整理と移動だけのつもりだったが、道すがら寄れるところは

寄っておこうという計画に変更した。

平等寺は、意外と山がかった場所にあって、途中の道にも細いところがあったが、

hana ちゃんで苦労するというほどではなかった。

薬王寺は、瑜祇塔がスゴイ。大迫力だ。戒壇巡りは、有料(100円)なので、

しませんと断りながらあがらせてもらって、部屋の中央の仏像だけ拝ませて

もらおうとしたら、階段から展望台にあがれますよと教えてもらった。無料だという。

無料大好きなので登った。すばらしい眺めだ。日和佐の街並みから日和佐湾に

かけて一望できる。湾の入り口の丘に城が見えた。日和佐城。殿様は?

と尋ねると瑜祇塔の係の人は、いないかもと言う。どうやら、故郷創生事業で

作ったらしい。もともと城はあったようだが、室町時代の話。城跡と呼ばれる

場所に、お城を建てたというだけで、復元というようなものではないらしい。

室町時代の城に天守閣は、ないよねぇ。

いや、この調子で詳細なメモなんて書いてたら、今日の行動のための時間が

なくなってしまう。

室戸岬の手前 12~13km あたりの鹿岡鼻あたりで、雨になってしまった。

鹿岡鼻には、夫婦岩を含む巨大な岩柱が並び、遠くからでも、ミニ橋杭岩みたいな

奇観は、かなり目立つ。残念ながら、夫婦岩直下は立ち入り禁止になっている。

しかし、その立ち入り禁止のガードレールの前が、ちょっとした駐車場所になっていて、

そこで、ゆっくりしてたら、いつのまにか、寝入ってしまった。

昼寝から覚めると雨は、すっかりあがって快晴になっていた。

御厨人窟付近はジオスポットとなっていて、海岸沿いの遊歩道を歩くと、さまざまな

ものが見物できるし説明板を読んでいくと、ひょえーって驚くようなものにも会える。

たとえば、↑↑↑

ひっくり返って、マグマの根っこのところが見えてるらしい。

金剛頂寺は、けっこうな山道の奥。17:00 を過ぎていたので、対向車に会わなかったが

車が多い時間帯なら、きっと、難儀した。納経所は、17:00 に閉まるので、この時間を

過ぎると、お遍路さんは、どーんと減る。アクセスが困難そうなところには、この時間帯を

利用したほうが対向車に悩まされる確率が減ることになるが、なかなか、そうは

ウマク運ばないだろう。でも、17:00 を過ぎていても、ついでに、もう一か所だけ、

回っておこうと思う動機にはなる。

宿泊は「道の駅 田野駅屋」よみがなは「たのえきーや」と延ばし棒が入る。

「田野へ来ーや」をかけてるらしい。

電波状態は、地デジについては申し分なくて狙い通り。BSは、なぜか、ちょっと弱かったが

地上波が強ければ、8;00 から、もう一度みることができるので、問題ない。

 

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