Monthly Archives: 8月 2018

COSUMI ざんまい。

この夏一番のヒマツブシ相手は、囲碁ブラウザゲーム COSUMI ですが、

白番のときの勝ちパターンを見つけたと、見いつけちゃった。

書きました。そのお手本みたいな棋譜をとりました。

どうです?この時点で負ける気がしないでしょ?

さらに、がっちりと模様を固めておいて、

タイミングを見て上辺に打ち込みます。白30は、6の四と頭を出したほうが

よかった?

白52 まで敵陣地に侵入しましたが、このあたりから、ゲームごとに

さまざまに変化します。つまり、パターンから外れた自由な戦いへと

移っていくのですが、

【1】白の下半分の広大な模様への黒の侵入を許さない。

【2】黒が中央に地を持つのを阻止する。

【3】上辺を根拠にして白の地を稼ぐ

といった方針で進めていきます。【1】は絶対優先で、外壁を破られて

しまうと、まず負けます。

ここまで進むと、はっきりと白の中押し勝ちだと思いません?

でも、COSUMI は、絶対に投了しないのです。

ここで、私は白92 と事件を起こしました。

もくろみ通り、左上隅を手に入れました。

と思ったら、黒105 で殺されてしまいました。でも、COSUMI は、

まさかの手抜き。私も方針【1】があるので応手し続けるしか

ありません。

黒121 と緩着が出たので生きちゃいました。

最終譜です。38目半(コミ6目半)の圧勝でした。左上隅が

死んだままでも 10目以上白が良かったので黒は必死で侵入を

試みたということでしょう。

↑↑↑も同じパターンですね。

↓↓↓は、上辺に根拠を作る代わりに右辺を取ってます。

↓↓↓ は、右辺下半分に取り残された黒を殺したの図ですね。

いずれも、下辺に大模様を作って優勢を保ったまま勝利に

たどり着くという点では同じです。

このパターンの極端な例が↓↓↓です。

まったく戦いがないままに終局しました。こういうのは、

さすがにコンピューター相手でないと起こりえませんよね。

追記:
先ほど(2018/08/29 9:45)これ以上はないだろうという勝ちを
おさめたので記録しておきます。なんと 129.5目勝ち!

見いつけちゃった。

引きこもり碁のほうは、あいかわらず続いてまして

今日までの対戦成績は、145勝267敗で、累計勝率を

35.2% と 悩ましい…… より2ポイントだけ伸ばしてます。

成績を向上させた原動力は本を読んでの勉強です。

しかし、ヤフオクで買ったり、本屋さんに注文したりで

入手した4冊の本を走り読みしただけで強くなったという

単純なものでもありません。

やはり、相手はコンピューターなので、同じパターンになると

同じ手を打って来ます。それを利用して序盤で稼ぐパターンが

確立できれば、そうそう負けることはなくなってきます。

特に白番のときの勝ちパターンが、だいたいできあがってきて、

直近の20戦では、勝率が70%にまでなりました。

さて、読んだ4冊の本の中で、石田芳夫本因坊(当時5期連続で

防衛中。他にも名人位、王座位も獲得)が書いた

という本の中で、驚愕の見落としを見つけてしまったのです。

さっそく見ていきましょう。黒が初段、白が二段でコミなしの

対戦です。

この本の142ページと143ページを引用します。

最終の図、第18譜で黒は投了したのですが、石田本因坊は、2図が

一手負けなので投了やむなしと書いたわけです。

ところが、2図白16のあと、下の図のように黒17と打つと

白の7子を追い落としで取ることができます。すると、残りの

7子も逃げ場を失ってしまい、結局、これらの白は全滅して

しまいます。

こうなると白は差し引き40目以上失っちゃいますから、

ドボンです。いくらなんでもこれでは、白は悶えてしまうので

白2は、黒15のところに打ってポン抜きするしかありません。

黒2は白2のところに突っ込んで生還できるので、7目くらい

得しちゃいますね。

な~んて、まさか、石田本因坊の見落としを解説するなんてことが

あろうとは思いませんでした。

ゆれ動く心……

さて、マグネットを使うかルーフレールを自作するか……第三の方法は

ないのか……

とりあえず、ふたつの方法を比較検討してみるところから始めなければ

なりません。

項 目 マグネット 自作ルーフレール
コスト ¥10,000 ~ ¥20,000 ¥2,000 ~ ¥3,000
工作の難易度 簡単だが落下リスク低減の
ための工作が必要
さほど難しくないが
手間はかかる
事後のレイアウト変更 容易 レールは残る
走行中の落下リスク 有る 小さい
雨漏れリスク 小さい 防水防錆工作必要
持ち込み検査 不要 必要かも

マグネット式の工作の難易度は簡単と書きましたが、屋根の幅よりソーラーパネル

2枚を合わせた幅のほうが若干大きいのと、屋根の端はドアに向かって曲面に

なっているため、ステーを用いるなどの工夫は必要だと思います。それでも、

ルーフレール自作のように実際に天井に穴を開けてコーキング材で固めて……

みたいな作業に比べると非常にラクです。

車高変更による持ち込み検査も、普通の人なら少しおっくうに思えるでしょうけど

一応整備士資格を持つ私には、お茶の子さいさい……整備士資格ったって、3級

ガソリンだけで、しかも、40年前に取得して以来、ほとんど使っていない資格……

つまりは、普通の人なら陸運事務所に行って、どうちゃらこうちゃらするって

考えただけでも気が遠くなるかもしれませんが、私なら検査員の詰め所に行って

あらましのことを聞いたり、窓口の人につきっきりになってもらってマークシートの

書き方を教えてもらうということができちゃうだけなんですけどね。

ボルトナットでの簡易取り付けになるので、記載変更無用ということになる

可能性もあります(昔は、蝶ナットならOK、普通のナットはアウトというのが

あったりした。今は普通のナットでもOKのはずだけど)

コスト差がここまで広がるのは、ルーフレール自作に用いるブランケット類の

手持ちがあるから。それに倍率で考えるとスゴい差ですが、差額の金額は

さほどではありません。たとえば、キャディ用のルーフキャリアを買ったり

したら、とてもこの金額では済みません。

結局、落下リスクと雨漏れリスクのどちらを重視するかということと

それぞれのリスクを軽減できる方法があるのかないのかということの二つが

選択の一番大きな要素となることでしょう。

落下リスクの軽減には、ワイヤーやロープを使う方法やソーラーパネルの

下に入り込む風対策としての風防の設置など、いろいろ考えられそうだし、

まず、マグネット式を試してみて、どうしてもダメならルーフレールを

自作するという方向が、結局いいかな?

しかし、マグネットを発注しても、どうせ注文受付は盆明けだろうし、

もう少し、現物を見ながら悩んで見ることにします。

悩ましい……

あっという間に 50日も、このブログを放置してました。

実は、この殺人的な猛暑から逃れるため、ひたすら、エアコンの効いた部屋で

涼虫を決め込んでいたのです。ですから「クラック!~壁編」も、

ジンちゃんの世話も、まったくせずに一日の大半を昼寝と

囲碁でダラダラと過ごしておりました。囲碁は、相手を求めるべく

女房、ご近所さんに声をかけてきましたが、快く「それでは習おう」

という人はいません。ふれあいセンターの囲碁コーナーに行けば相手が

見つかるかと思ったら、将棋コーナーのほうは、夕方からも

何組かいるのですが、囲碁コーナーは、17時頃には、みんな帰って

しまうそうで、時間帯が合わないのです。で、例によってネットを

さまよってみたら 囲碁対局ゲーム というのがありまして、

19路では、いい相手になるのです。これまでの対戦成績は

109勝219敗で、累計勝率 33.2% と負け越してますが、

大きな石がいつの間にかアタリになっていても、黙って

取っていったり、私が120目以上勝ってるときでも、決して投了せず

最後まで打たねばなりません。いろいろと不満がないわけでも

ないですが、負けがこんで「もう一局、もう一局」とせがむと

いやな顔ひとつしないで、いつまでもつきあってくれるという一面も

持ってます。

でもヘボ碁同士で、いくら続けても上達は望めないので、ヤフオクで

囲碁の本を落札したり、プロ棋士おすすめの本を注文したりと

勉強してみる気はあるのです。

その他、初めてキャバクラなるところへ連れて行ってもらった話や

ヤフオクで売ったり買ったりする中でのブログネタがないでもないのですが

いつまでも、自堕落な生活を続けていると、文章を綴るという行為自体が

おっくうになるものですね。

というワケで、いつまでもこんなことではダメだ!と自分を奮い立たせて

エアコンが効いたガレージで作業ができるジンちゃんのお世話を

再開すべく重い腰をあげたのでした。

床の断熱塗装後ろ半分も夏休み前に完了 ↓↓↓ したので、

いよいよ電源計画着手です。

ソーラーパネルを屋根に設置するためにルーフキャリアを積むというのが

最初の工程のつもりでした。手持ちのキャリアの中で、なんとか装着

できそうなものを数ヶ月前に選び終えていたので、さっそく作業に

かかろうとしました。

ところが……

当然、キャディ用ではないのでスペーサーを自作しなければなりません。

でも……

金具を引っかける部分が元々浅い上に車側の形状のせいで、さらに

おぼつかない状況になります。実際にはドアが閉まるので走行中に

外れてしまうということはないかも知れませんが、駐車中にドアの

開閉を繰り返しているうちにさらに引っかかりが浅くなっていて

それに気づかず高速走行してしまったら、非常に危険です。

他にも問題があります。キャリーを装着する間隔は、前ドアと

後ろドアの間隔という制限を受けるので長いソーラーパネルを

安定して固定するだけの間隔を確保することが難しそうです。

そういう欠点をカバーするだけのスペーサーを自作するとなると

非常に手間がかかることになるのも気がかりです。

ダメだ。最初の案はボツ!

代替え案を見つけなければ……

第一案:マグネット を使って設置する。

第二案:ルーフレールを自作して屋根に直接取り付ける。

この二択しか思いつかないのですが、一長一短、決めかねているのです。