本日を持ちまして、先月24日から一か月余りにわたる病院狂騒曲が終了いたしました。
同日ダブルヘッダーが二回ありますが、通院日数12日、延べ所要時間22時間(推定)の
激戦の結果、検査の中で偶然見つけたアニサキスを一匹除去しただけという成果でした。
まあ、深刻な症状は何もないというのが、ホントの成果なんですが、安心代としては
決してお安くない総額 88,220 円(負担分)をかけての結果としては、なんだか
損した感じなります。
高額療養費払い戻し制度により、手元の計算では、18,910 円ほど還ってくる予定ですし、
医療共済から若干でも保険金が降りるかもと期待して手続き用紙を送付して
もらうように依頼しました。それはさておき、事の起こりの、うがいすると血が混じる事件
そのものは、原因が特定できないままに終わりました。
ところで、脳血流の検査の前に静脈注射されたのは、いわゆる造影剤ではなく、
ガンマ線を放出するアイソトープを含む薬だったようですね。核医学って、何だ?と
調べてみたら、いろいろ、説明がありました。
その脳血流検査の結果は、頭のてっぺんの前側表面だけは、少し血の流れが
悪いところがあったようです。しかし、ただちに悪いと言える状態ではなく
年相応なんだそうです。「悪いとは言えないけれど、良いとも言えないということですね?」と
訊ねると「年相応です」としか、答えてくれませんでした(笑)。他の部分は、良好でした。
MRIのほうも、異常なしだったんですが、今はスゴイですね。血管だけを3D画像で
表示してくれるんですね。
↑↑↑をクルクル回すことができて、どの方向からも見ることができます。
血管は欠陥なし。脳の萎縮程度は年齢相応。
画像診断と一緒にスゴク項目が多い血液検査も受けて、その中のLDLの値が
142でした。基準上限値が140なので、オーバーはしているのですけど、
去年の人間ドックのときの数値が193、C-3検診の値が192なのに、
142なら治ってるじゃん。女房は、先月の末から始めたエノキ氷のおかげと
言い張っております。3ヶ月のタマネギが効いてないので、悔しいけれど
反論はできません。
MRI の画像を見ながら、神経内科の先生が「ここに蓄膿が見られます」と
おっしゃったので、後日、耳鼻科の診察を受けました。結果は、
「問題ありません。MRI で見たから、たまたま、見えちゃったということです。
mm 単位のものまで写りますからね」
ということで、微罪放免。
神経内科の女医さんには例の質問もしてみました。「今回のことと関連は
ないのですが、診察に来た未成年者が、いじめ、もしくは虐待を受けているのではと
疑われる場合は、児相に連絡するシステムになっているのですか?」
「義務ではないけど、申告するようになってます。未成年だけでなく、最近は老人への
虐待もね。」
とのことでした。なるほど。
今月は、他にも皮膚科を受診しました。足の指が干渉して、ひどいときには血が出たり
してたのですが、その箇所がタコのようになっていたので、診てもらったのでした。
結果は、タコまではいってないけど血マメができてるとのことで、その場で削ってくれました。
診断は、靴擦れでした。
通常なら、この程度のことで病院に行ったりしないのですが、すでに、高額医療費の
上限を超えているので、今月に限っては、いくら医療費がかかっても、負担額は
同じなのです。使わにゃ、損々っていうわけでもありませんが、タダとなるとねぇ、
やっぱり…