なんだか、今月は、ちょっとした通院ブーム?まずは、4日は、12月の
人間ドックで、ひっかかった高LDLのC3検診。タマネギ健康法で
自信満々受診したものの数値は変わらず。甘いもんやおまへんなあ。
「タマネギで、高脂血症治るのなら、製薬会社が放ってはおきませんよ。
およそ、食物と名のつくものは、調べ尽くしてしまったんではないかなあ。
今は、カビの一種から製薬してるはず。それに食べ物が、高LDLに
影響を与えるのは、せいぜい数パーセント以下っていう話もあるし、
数値を下げるには、薬が一番手っ取り早いのだけれど、生活習慣の
改善は他の病気の発症リスクを下げますから、続ければ良いと思います。
ただし、人間の身体は変化を嫌いますから、たとえば何かLDLを下げる
方法を取った場合、肝臓は、がんばって、元の数値に近づくように
LDLを増産したりするんですね…」
タマネギ健康法が効かなかったとガッカリするよりも、少なくともタマネギ
健康法によるLDL値の上昇はなかった…と、とらえればいいのかも。
計るだけダイエットを見る限り、体重増加を抑制する効果はありそうだから。
同じ4日に、血塗られ…関連で胃カメラを飲んだら、胃壁に、わずかばかり
だけど出血箇所があり止血したけれど、念のため、一週間後に再び
胃カメラを飲んで生研用の細胞を採取しなければならなくなりました。
そこで、11日に再び胃カメラを飲んだのですが、4日に胃の中に残した
止血クリップとともに、アニサキスちゃんが発見されました。
普通は、アニちゃんが発見される場合って、自分の棲家じゃないところに
放り込まれたアニちゃんが、あせって、どこか脱出口はないかと胃壁に
穴を開けて腹の中を覗いたりしたときの激痛で救急で運び込まれたとき
などでないと発見されないようですけど、私のアニちゃんは、おとなしく
かくれんぼしてたのに、たまたま、防犯胃カメラに見つかっちゃったため、
摘出されてしまったようです。私にとっては、ラッキーと言えばラッキー
だったのですが、さて、このアニちゃんは、どこから来たかと記憶を
遡れば、6日の夜に藤沢で食べた海鮮丼の鯖あたりが、ぁゃιぃ。
でも、もしそうなら、4日半も胃の中で、生存できたということになり、
ちょっと疑問。仮にそうだとしても瀕死の状態だから、いずれ、
死んじゃったはず。もうひとつの可能性としては、前夜自宅で食べた
鍋の中の鱈の白子に混入してた?でも、加熱してるし、白子の
中心部分くらいに潜んでいて、なんとか死なずに済んだヤツだとしても、
これまた、全身ヤケドで瀕死の状態だったに違いない。
というわけで、私の運の良さも、アニちゃんの運のなさも、いずれも
たいしたことではないということだったのでしょう。
それにしても、胃カメラの女医さん。「こんなところで、アニサキスと
出会うとは」と、クック、クックと笑いすぎ。
さて、病院通いは続きます。16日は、物忘れ外来受診による検査日。
7本ぐらい採血して、MRIで脳の輪切り画像を撮り、脳血流の検査。
画像診断は、どちらも、うつらうつらと寝ていればいいので、ラクですが、
造影剤を注射しなければならない脳血流の検査は、ちょっと、イヤかも。
問題は、医療費で、検査が、19,710円に、画像診断が107,480円。
ひぇ~。3割負担で、38,160円支払いました。それでなくても、2回の
胃カメラで、3万5千円以上負担してるのに…
そこで、調べてみると、今年の1月から、高額医療費払い戻しの
所得区分が追加されて、標準報酬月額26万円以下の者は、
自己負担限度額が、56,700円になりました。通常、自己負担限度額の
計算は、同月内の医療機関ごとに計算しなければならないのですが、
自己負担額が21,000円を超えるものは、他の医療機関のものも
合算できるので、胃カメラと物忘れ外来のものが、合算でき、
24日と26日に、物忘れ外来と生研の結果を聞きにいくので、
そのときにかかる医科外来費用もあわせて申請できることに
なります。ざっと、17,000円くらいは、払い戻されるかな。
これが、去年の年末まででしたら、自己負担限度額は、
80,100円+(総医療費-267,000円)×1%だったので、一銭も
返って来なかったことになります。これも、ラッキーといえば、ラッキーか。
4日は、ダブルヘッダー。11日、16日と検査を受けて、18日は、
歯科の今年度評価のためにレントゲンを撮って、24日と26日に、
それぞれの検査の結果を聞きに行きます。先月末にも、
耳鼻咽喉科と内科を受診してるし、これまでの生涯で、これほどの
短期間に、これだけ病院漬けになったコトはありません。おまけに、
先月から入院してた hana ちゃんが、やっと、退院してきたのですが、
これの「医療費」が、317,000円。これには、払い戻し制度がないので、
トホホ…です。