DIY・ハード 3

By | 2016年6月29日

DIAMOND 自動追尾型 BS/CS110°アンテナ DACP-355 を

水平に設置できるように改造する DIY に取りかかりました。

hana ちゃんの屋根の角度を計測して、その角度を補正する

ために三角形の木片を作成しました。屋外で使うものですから、

腐食防止のためラッカーで塗装しました。

これらの木片を

↑↑↑ マグネット盤側と、アンテナ本体が取り付けられている盤 ↓↓↓ に

金具なども使用しながら取り付けます。

上の二つの盤のそれぞれの木片同士をボルトで縫うことにより、

本体部分とマグネット盤を一体化できました。あとは、ドームを

被せて、ドーム保護のためのガードを取り付ければ完成です。

別の角度から撮ると

というふうになってます。こうして書けば、早ければ一日、

遅くとも三日もあれば、できちゃいそうですが、実は、

泣きそうになるくらい、各部の工作は大変でした。

その様子の一部を画像でお見せいたします。

おそらく、同じ物を、もうひとつ作るなら(作る気はありませんが)

三日もあれば、できちゃうと思います。しかし、DIY は、一品一度の

工作なので、頭に描いた完成図に近づけていくには、細かな

修正工作を積み重ねていかねばなりません。場合によっては、

予想完成図そのものの変更をせざるを得なくなって作り直し

ってなことさえ、起こります。

小さな例ですが、

最初、何も考えずに上下の木片を縫うためのボルト穴として

用意したのは、A と B でした。ところが、保護ガードを固定する

ための台座と干渉することがわかって、C と D に変更しました。

特に C は、A のような位置だとナットをかけるときに、奥過ぎて

指が届かないので、右に移動してます。それに合わせて

D も右に寄せています。

ところが、実際に組み立ててみると、C の位置は、上側木片の

金具を留めている木ねじの通り道になっていました。(↑↑↑ の

写真をよく見ると、木ねじが写ってます)やむを得ず、E に

変更しました。E も手前のナットと、もう少しで干渉するところ

でしたね。

とまあ、見た目はスイスイと、実際には苦労して工作が

完成したので、さっそく、hana ちゃんに取り付けて

動作確認をしてみると、

 ガーン!

ウンともスンとも動作しないではありませんか。

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↑↑↑ で記事が終わってました。おそらく、続編で「なぜ、動作しなかったか」に

ついて書こうと思っていたのでしょうが、続編を書かないままでした。

メーカーに直接修理見積もりを依頼しようとメーカーの製品を取り扱ってる

市内の電子部品ショップに行くと、このアンテナはメーカー直ではなく

修理依頼はバンテックを通じてでないとダメなんだそうということが

わかりました。仕方がないので、バンテックのサービスセンターに連絡を

とって、指示されるまま、梱包して送りました。

バンテック → メーカー → バンテックから修理見積もりの連絡があったので

修理してもらいました。工作時に無理矢理引っ張ったようでアンテナ線が

内部で断線したことが原因でした。アンテナ線取り替えで

6千円だったか、8千円だったか取られました。

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