愚か者の日(1981)

By | 2016年6月26日

あいかわらず、やらねばならぬことを放り出して、パソコンと向き合う

引きこもりな毎日ですが、だらだらと映画を観るだけではなく、

パソコン内の整理というか、データの見出し付けみたいなことに

着手したら、昔観た映画を再び観るハメになりました。前回は、

原語のままで観たのですが、どうせなら、せめて英語字幕だけでも

つけてみようかと作業を始めて見ると、なんと、すでに英語字幕が

ついてるだけではなくて、フランス語、イタリア語、スペイン語、

ポルトガル語の字幕がついていて、足らないのは、ロシア語、

中国語、日本語ぐらいなもの(笑)

で、ひょっとして…と調べて見ると、手持ちの他の動画にも、あらかじめ字幕が

ついてるものがあったので、拡張子が .mkv の映画を拾ってきたら

必要に応じて、確認の必要がありますね。

それに、この動画を GOM PLAYER で再生すると縦横比が

くずれちゃうけど、VLC media player なら、ちゃんと表示されるのね。

他にも、字幕を選択できたり、.vob ファイルを再生するのに便利だったり

するのだけれど、コマ送り、コマ戻し、ちょっと前に進む、戻すが

キーボードで操作できる GOM PLAYER も捨てがたいのね。

でも、最近、アップデートしようとすると、不要なソフトを入れようと

したり、めんどくさい面もあるので、ちょっと前のバージョンのまま

使ってます。

VLC と GOM PLAYER の両方の良いところを持ったソフトってないかなあ。

ところで、「愚か者の日」は、狂気を描いた作品ですが、いったい、

誰の狂気を描いているのか。

↑↑↑ のような映画の舞台化とか、

街頭の映画セット化とか、どこかで見た記憶がありません?

私は、ラース・フォン・トリアーの作品が思い浮かんだのですけど。

どちらかが、どちらかに影響を与えたというのではなくて、互いに

意識下で影響を受け合ったのかなと思いました。その結果、

ついには、「機会の土地アメリカ三部作」として結実したと。

Wasington 作ってくれないかなあ。

どんどん、話が横道に入りますが、「愚か者の日」は難解です。

英語字幕つけても、字幕なしで観たときに比べ、さほど理解が深まったとは

思えません。日本語字幕が入手できても、きっと、理解できて

いないことが明らかになるだけで、さらに理解から遠ざかってしまう

可能性が大です。ときどき、前のカットで映っていた人物が

いなくなったり、ベッドの下の靴がなくなったり、死んでるはずの役者の

まぶたが動いたり、あれ?って思うシーンがいくつかあって、

これは、ミス?見間違い?監督のいたずら?何かの意図?と

いろいろ考えてしまいます。

「鏡」と違って、最後まで観ることができたのは、ときどき入る

エロいシーンのおかげだけではないと思えるのです。

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日本語で書いてね。外国語わかんない。