自作パソコン~パーツ確定

プロセッサーインテル(R) Core i7-8700K プロセッサー
(3.7-4.7GHz/6コア/12スレッド/12MBキャッシュ/TDP95W) …… ¥ 46,380

CPUクーラー 虎徹 MarkII SCKTT-2000 …… ¥ 4,082

メインメモリ W4U2666PS-8GC19 [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組] ×2 32GB …… ¥ 25,876

〃 相性保証 …… ¥ 2,586

メモリセット割引 …… ¥ △ 3,240

マザーボード ASUS PRIME Z390-A …… ¥ 24,710

HDD 東芝 DT01ACA100 1TB …… ¥ 5,054

SATA接続内蔵型DVDディスクドライブ ASUS DRW-24D5MT …… ¥ 1,980

グラフィックアクセラレーターASUS STRIX-GTX1060-DC2O6G …… ¥ 31,946

電源 SILVERSTONE SST-ET750-G 750W 80PLUS Gold 認証 …… ¥ 9,980

CPU冷却グリス Ainex GS-08 …… ¥ 1,142

フルタワー Corsair Graphite 780T グラファイトシリーズ フルタワーPCケース
ブラック (CC-9011063-WW) …… ¥ 25,980

ヘッドフォン オーディオテクニカ ATH-AVC200 ダイナミック密閉型 …… ¥ 2,138

すべて、税込み価格です。合計 ¥ 178,614 でした。岡山のパーツ価格は

高いんです(涙)それは、あきらめてはいるんですが、

パーツを買ってきた夜に ↑↑↑ を PC4U で見つけたときには、さすがにあせりました。

翌朝一番(といっても、パソコン工房の開店時間は、午前11時)に電話して

(ひょっと、ひょっとして)キャンセルできるかどうか問い合わせました。

発注先に確認してくれましたが、前日の発注分は朝一で発送したとのことで

間に合いませんでした。なーに、たった ¥ 6,384 の差じゃないか(大涙)

BTO か、自作か の記事中、パソコン工房の通販で部品を買いそろえた場合との

差額を ¥ 10,667 と計算しましたが、この計算では CPUクーラーの価格を入れて

いました。しかし、プロセッサーは、Core i7-8700 なので、純正CPUクーラーを

そのまま使っている可能性が大でした。Core i7-8700 が品薄で入荷の目途が

立たないため、Core i7-8700Kを選択したのですが、K付きのインテル(R) CPU って、

CPUクーラーがオマケでついていないんですね。だから、虎徹 MarkII を買わざるを

得なくなったということです。これを考慮して実購入価格との差を計算すると

¥ 10,667  → ¥ 16,816 になります。これに、Core i7-8700 と Core i7-8700K 、

ミニタワーとフルタワーの価格差を考慮すれば、BTO と自分でパーツを

買いそろえたときの差は、ざっと、3万円くらいになりますかね。さらに、

4年保証金額の¥ 26,707 や、涙の¥ 6,384  まで加えると、なんと!

ほぼ5万円の差となって、BTO か、自作か の結論は断然自作!です。

ミニタワーじゃなくフルタワーが欲しい。DVDディスクドライブなんて

ディスクが読めれば安ければ安いほどいい。という自作派ならではの

わがままが満たされることと、組み立て時にピン折れとかクーラーの

浮きなどを引き起こすリスクや、たった、2週間の初期不良保証しかない

という不安などをどう金銭として計算するかという点で判断は

分かれるところでしょう。

すべてのパーツを PC4U など通販で厳選比較しながら買えば、もっと

安くなるではないかという指摘もあるでしょう。確かに、PCケースは

フルタワーでありさえすれば、安いに越したことはありません。しかし、

その他の部品については、信頼できるショップのお兄さんの助言が

必須です。生半可な知識では、バランスの良いパーツ選択は無理です。

店頭で買うときと通販で買うときの差額は、アドバイス料金と

割り切れば高いものではありません。コスパの感覚は実際に店頭で

数多くのパーツを扱いながらクレームの多い商品か、そうでない商品かなどの

統計的な評価と、何よりも、今現在の知識であることが貴重なのです。

私なんかは、数年前に組み立てたときの知識しかないので、賞味期限どころか

消費期限切れの判断しかできません。ネットでチョロチョロっと調べた

ぐらいでは、絶対に埋めようがないのです。とはいえ、店員さんによって

歴然とした差があるので、ふだん、その店でHDDやらケーブル類やらを

買いながら、どの店員さんが一番信頼できるかを値踏みしておいて、

パーツ選びのときに直撃で相談に乗ってもらいます。店員さん選びこそ

自作パソコンにおける欠くことのできない要件でしょうね。今回も、

その点においては抜かりはありませんでした。

吊り戸製作④

年末にニトリでカーテンを発注したら、引き渡し日は、1月13日という

ことでした。その日を吊り戸の仮完成目標日に設定しました。

年末から正月、松が取れる寸前まで、ひたすら吊り戸の枠の製作に励みました。

角材にポリカーボネート中空板をはめ込むための溝をトリマーを使って掘って

いきます。吊り戸1枚について2本ずつ溝掘りをして、長辺2本と短辺1本を

切り分けます。長方形の残り一本は、設計メモの

↑↑↑の部分に書いた単車プレスという名称の吊り戸用の戸車を取り付けた短辺です。

↑↑↑ の一番手前にあるのが、戸車付きの短辺ですね。三辺を組み立て、切り分けた

ポリカーボネート中空板を差し込んでいきます。

ポリカ板の切断はガレージの広い面積を使い、↑↑↑ のようにカッターナイフで

切っていくのですが、こういう作業には1mの取っ手付きのアルミカッター定規が

必須です。しっかりと体重をかけながら、切る位置の内側の使用する部分を誤って

傷つけないようにガードしながら切っていきます。

カッター定規の下に敷いた50cm×1mよりも、ひとまわり小さいベニア板は、

下敷きです。そのまた下にある 910 mm × 1,820 mm の合板は他のことに使うので

カッターの切り傷をつけないための下敷きです。

オルファカッターの刃先は、ケチケチせずに、どんどん、ポキポキ折って切れ味を

確保しながら作業しましょう。

ポキポキと折った刃は、黄色い線内のアルミジュース缶のフタ部分に切れ込みを入れた

言うなれば、貯刃缶を作って、ここに捨てると安全で便利です。なかなか、満タンには

なりませんが、いっぱいになったら、同サイズのアルミ缶とフタを入れ替えて、安全に

不燃ゴミに出すことができます。

なにしろ、1枚 3,430 円もする高価なポリカ板ですから失敗は許されません。切れ味

するどいカッターで切りましょう。それに、特注品なので失敗したら次に手に入るのは

一ヶ月先です。今年の冬に間に合いません。

最初に長手方向を切り、三辺だけ組んだ枠に差し込んでみて、現物合わせしながら

最後の辺(下辺)をどこで切るか慎重に決めます。

ポリカ板の切断が完了したら、保護ビニールをはがして組み立てますが、注意すべき点が

ふたつ。ひとつは、切り口部分、特に短辺はセロテープで覆っておかないとオガクズを

主とするゴミがポリカ板内に入り込んで見苦しいものになります。

もうひとつは、ポリカ板や波板などには、太陽に当たる面と室内に向ける面の

区別があるのが通常です。その区別は保護ビニールに記載されていて、不用意に

はがしてしまうとどちらが太陽側かわからなくなります。今回の吊り戸は室内用なので

仮に間違えても大きな支障はないのですが、直射日光が当たるところに使うときは

要注意です。耐候性や紫外線カットが片面だけなんだそうです。

見上げたもんだ屋根屋の で、ポリカ波板を張ったときに、このことを知らなかった

私は、8枚張ったポリカ波板のうち、2枚は室内側用の面を外に向けて張って

しまいました。30年ぐらい先には、表裏を正しく張ったものと間違えたものとで

劣化その他に差が出てると思われるので、その頃に結果をレポートしたいと

思います。95、6歳になってるはずなので覚えているかどうか自信はありません。

↑↑↑ 長押&欄間ふうのものにも、ポリカ板を張りました。このポリカ板は、風呂の

ヒートショック対策に使った残りのもので、両面とも耐候性があるタイプです。

既存の柱と今回作った柱の間の隙間はふすまの隙間テープ(両面テープ付き

スポンジテープ)で埋めて、1月12日の23時ごろにギリギリセーフ!

仮完成しました。

壁の上の屋根(=次なるミッション)1.5

最初に間違い探し

左右の画像で違っている箇所はどこでしょう?

左側が、今日の最終状況です。表題に書いたように、このミッションはプロに作って

もらった壁の上に屋根をこしらえることなので、屋根を支える棟木(むなぎ)とか

母屋(もや)と同様の役割をする部分を作ったところです。

クイズの答えは、そう!右の画像にある細くて薄いベニア板が左の画像には

ないですよね。これは、水平を出すための水糸だとか、部材の寸法を測るときの

図形問題で言う補助線的なものだとか、部材を取り付ける位置決めに使うための

ものだったので、その役割を終えたため取っ払いましたのビフォーアフターでした。

壁の上の屋根 DIY は簡単に言えば

青色の部分に壁を作り、黄色い部分を屋根で覆うというものですが、だいたいの予定が

決まってるのは、赤色の線で囲んだ部分だけです。残りの部分は製作途中か、今、決めてる

部分ができてから考えます。

現場は、もちろん屋根の上ですが製作に必要なものを隣接する物干し場に持ち込みました。

しかし、ここのところの寒波で屋根の上は、めっちゃ寒かったのです。

だから、部材の切断は第一作業室を使い、部材に下穴を開けたり組み立ての

ための準備作業は、ストーブで暖めた室内から窓越しに行うことで寒さの

ダメージを低減するように努めてます。

しかし、場所によっては、

電動ドライバーが入らなくて作業できないところがあります。仕方がないので

ラチェットで一本一本手作業でビスを打っていきましたよ。寒いし、手が、かじかむし、

壁との隙間は狭くて深いので、万一、部材や工具を落としたら拾い上げることは

非常に困難なので、工具を落っことさないように気をつけなければなりません。

事実、部材の一つを落としたのですが、拾うことができないので作り直しました。

落とした部材はそのまま壁の中にあります。

吊り戸製作③

12月の前半は、人間ドックだ、壁工事だ、換気扇取り替えだ……と

できない理由付けのネタが多かったのですが、何しろ厳寒期までに、

とりあえず使える状態になっていないと意味がないので、ある程度

頑張りました。

両側の柱と、それらを繋ぐ長押&欄間ふうのものができました。

このあとの行程は、いよいよ、吊り戸そのものの製作に取りかかることになるので

メインの作業は、第一作業室で行うことになります。

吊り戸製作の過程で、おっくうなのがレールの切断です。金属を切ること自体が

さまざまな危険をともなうので嫌なのですけど、これまでのやり方では、なかなか、

まっすぐ切れないという難点がありました。しかし、今回は

金属を切断する手段としては、電動ドリルしか持っていないので、これを

ドリルスタンドに取り付けて、なんちゃって高速カッター、もしくは固定式

ディスクグラインダーのような感じにセットして使いました。

切断したい箇所をマスキングテープでマークして、回転する切断砥石に吊り戸レールの

ほうを押し当てていって切断しました。これなら、ドリルだけを持ってフリーハンドで

切断するよりも、きれいな直線で切断するのが容易になります。

しかし、レールをドリル側に押すためには、切断砥石の回転面に腕か手を

いっさい置かないということができないんですね。ゴーグルを装着し、

使い捨ての軍手も、もちろん着用しますが、万一、切断砥石が割れた場合に

完全に安全であるような対策を打つことができませんでした。

むろん、割れた破片が直撃で当たらないように例えば腕や手をできるだけ

低くして吊り戸レール自体がガードのような役割をする位置にするとか

想像できる範囲での安全な姿勢での作業は心がけました。しかし、割れた破片が

どこかで跳ねて回転面とは違う方向に飛ぶことだってあるわけですから

完全な安全確保は無理です。ですから、金属加工は、できるだけホームセンターで

購入したときに切断も依頼するのがベストです。

また、金切りくずも危険物なので室内での作業はできるだけ避けたいところです。

しかし、切断面の研磨くらいなら、さほど危険を感じずに両手が使えるので

いい感じでした。

あっ!そうそう。↓↓↓ 切断作業中は、ミシン油をかけながら、冷却と金屑飛散防止も

必要だと思います。

BTO か、自作か

次なるミッションのほうは、↓↓↓ んな感じ。進んでないでしょ。

遠い帰り道をトボトボと、やっとたどり着いた Windows 7機 でしたが、昨年の

後半あたりから、Windows Update に失敗するようになり、いずれにしても

来年の1月14日にはサポートが終了するし、頃合いかなと次のパソコンの

新調を考え始めました。正直なところを言うと、トッププロ並という AQ を始め

AI 囲碁が動く環境が欲しくなったというのが直接的動機でした。

BTOパソコンのほうが自作するよりも、かえって安くなる……なんて情報を

耳にしたことがあったので、パソコン工房だけですが検討してみました。

BTOパソコン構成シート

4年間保証 ¥ 26,707 を含めて、¥ 206,570 (消費税込み) という見積もりでした。

これをほぼ同じ内容でパソコン工房の通販で部品を買いそろえた場合、どのくらいの

差額になるか調べてみたところ ¥ 10,667 の差という計算になりました。送料を

考えると、差はもっと縮まって、約 ¥ 8,000 というところでしょうか。

自分の考えてる仕様とピッタリ同じなら、BTO を選ぶという選択肢は確かに

有りですね。しかし、ミドルタワーではなくフルタワーが欲しいとか、内蔵DVD

ドライブは、まだまだ安いのがいいだとか、ちょっとずつ、わがままを

通したいところをガマンしなければならないことと、4年間保証料 ¥ 26,707 が

ちょっと高いかな(せめて、¥ 20,000 を切っていてくれたら……)というところで

今回も自作という方向になりそうです。

うれしいっ!

勝ちました!


33 ツグ 26

コンピュータ囲碁プログラム「AQ-mini」に、244連敗の果てに、とうとう、

勝つことができました(号泣)細かく言えば、244連敗は棋譜を残して

いるものだけで、序盤であっさり負けてしまったものは棋譜を残していないので

300敗くらいしてる可能性もあります。わりと最初のうちに 二度ほど

勝ったことがあります。

第五戦目の↓↓↓ と

第二十戦目の↓↓↓ です。

これら二つは、よく似た布石でしょ?勝ちパターンとして、しばらくは

この布石を目指したと思うのですが、負け続けの泥沼に沈んでいくんですね。

ひょっとして、「AQ-mini」は、自分が負けたり疑問手を打ってしまったと判断したら

そのつど記憶して二度と同じヘマをしないようにしてるのか?というほど

勝ちパターンなどというものは作ることができません。「AQ-mini」でも

このくらい強いのですから(私が弱すぎるとも言える)GPUを利用する

「AQ」には、どうにもこうにも歯が立たないことは歴然としています。

なにしろトッププロ級の腕前なんだそうで、星目以上のハンデをつけることが

できない Sabaki では、互角に近づけことができません。

なお、「AQ-mini」と4子で打つと必ず序盤で投了してしまうので

歯が立たない3子で打つしかないんですよね。たぶん、最後まで打ったら

4子でも「AQ-mini」のほうが勝ち越すと思います。

次なるミッション

吊り戸製作を絶々賛連載中ではありますが、昨年から放置していた

ミッションを遂行しなければなりません。

※ 絶々賛…「絶対に絶賛されることはない」の三文字熟語

プロに頼んで壁は完成しましたが、この壁の上の縁は、↓↓↓ となっています。

このまま、放置すれば雨風太陽が壁を内側から自然に帰そうとします。

まあ、どう抗ったところで、いずれは人の手か自然の手かはわかりませんが

消滅することになるのですが、私の個人的事情とすれば、10年か20年か、

できれば、もう少し長く人工物として生きながらえて欲しいと思うわけです。

願ってるだけでそうなるなら、そうしたいところですが、通常はそうは

イカのキン〇マです。

というわけで、この部分の手前にも壁を作り、上の縁には屋根をこさえて

雨風太陽の崩壊対象リストの順位を繰り下げていただかねばなりません。

そこで、手順1の設計メモづくりのための寸法計測をしました。

ホームセンターにも行って、どの材料が使えるかを検討し、どのようなものを

作るかについての構想も練り、作業に取りかかりましたが、寒い!

効率がいい現場で作業するか、できるだけ室内で作業して組み付けのように

現場でないとできない作業だけに絞るかの検討に入りました。

吊り戸製作 ➁

今回の DIY は季節用品なので少なくとも厳冬期までに完成しなければ

意味がありません。製作に取りかかったのは、去年の11月半ばでした。

吊り戸の枠用に選定したのは野縁材でした。天井裏の見えない

ところに使うものなので安くていいのですが、表面は仕上げて

いない状態なのでカンナがけから始めなければなりません。

カンナがけはオガクズがひどいので屋外の作業場で行いましたが

室内作業は第二作業室で行いました。第二作業室は母屋と屋内で

つながっていて非常に便利なのですが、狭いのと長尺物を扱うのが

むつかしいという弱点があります。

第一作業室は、母屋に隣接したガレージの2階ですが、玄関から出て

外から入らねばなりません。しかし、ほとんどの大工道具や材料などは

第一作業室の隣室に置いてあるし、3m材でも苦もなく加工できるので

メインの作業室です。しかし、この建物の水道が十年以上前に壊れた時、

修理するには費用対効果の面で難があったので、水道を元から止めました。

そのせいで、トイレが使えないんです。頻尿の身には、これがネックに

なります。ついでに言うと

↑↑↑ は、第三作業室というか、臨時作業室として使うガレージです。

ここは、天井が高いのと大きな面積をとることができるという特長が

あります。このように、あちこちで作業を行うので、手前に見える黄緑の

バックを道具類やネジ類などを運ぶために使ってます。

というわけで、今回は、ほとんど作業場所の紹介で終わってしまいました。

11月の作業としては、↓↓↓ の黄色に塗った部分くらいですかねぇ。

わざわざ、プロと比べるまでもなく、手が遅過ぎます。

午後2時過ぎから作業にかかり、3時半頃にはコーヒータイム。

午後6時までには、その日の作業を終えるというのが代表的な

パターンで、それを週に3~4日やれば、よくやったほうという

就労態度では、前に進むわけありません。

吊り戸製作 ①

ヒートショック対策として作った吊り戸の製作記録を忘れないうちに

まとめておこうと思います。といっても、すでに細部は忘れかけて

いるので、ぁゃιぃ 内容になるかも知れませんが、その時はその時で

ご容赦を。

最初に構想を練るわけですが、夏場は取り外してしまうという

考えだったので周囲の壁や柱に、一切固定等をしないという方向で

検討しました。

ポリカーボネートを張った吊り戸三枚で玄関ホールと廊下を仕切るという

大筋が決まったところでホームセンターに出かけました。

DIY をやる上で、ここが大事な点で細かいところまで設計図を

ひいて製作にかかり、工程の進み具合に合わせて材料を買っていく

なんて方法で進めると設計上必須の材料が手に入らないどころか、

この世に存在しないなんてことがしょっちゅう起こるんです。

どういう材料が手に入るかを知って、設計はそれに合わすという考え方が

大事です。そうでないとDIY なんぞを…… のたりのたりかな の壁の

材料のように入手が不可能とはいえないまでも、必要な数の10倍の

ロットでしか売ってないなんてことが起きたりします。

今回は吊り戸なので重要な材料は吊り戸レールと戸を吊るための

金具ということになります。

ホームセンターには、1,810 mm のレールしかなかったので金物専門店で

3,640 mm のレールを一本(5,580 円)と吊り金具の単車(プレス)

4個(7,680 円)を買いました。

なぜ、1,810 mm のレール2本ではダメかというと、店頭に1本しかなく

取り寄せになってしまうことと、金物店のほうが安かったからです。

購入日は、2017/12/8 つまり、一昨年の暮れでした。

1年近く完全放置で昨年の10月頃になってやっと、上のような設計メモを

書き始めました。

吊り戸の金具関係の次に大切なのが、ポリカーボネートです。

通常入手できるのは、910  × 1820 とか、1,000 × 2,000 とか、

2,000 × 4,000 といった規格サイズになります。吊り戸の高さは、

2,440 mm 超になりますから、吊り戸を上下2分割するか、

無駄を覚悟で、でっかいサイズを選ぶしかないのですが

2,000 × 4,000 なんて板をどこに広げて加工すればいいの?

いや、その前に、どうやって運べばいいの?って思っちゃいます。

しかし、店で聞くと、タキロンシーアイは、注文サイズにカットして

売ってくれるというので飛びつきました。ただ、発注から納品まで

約一ヶ月かかるとのことでしたが、購入した吊り戸金具を1年近く

放置してるような私には何の問題もありません。

450 × 2,500 を単価 3,430 円で3枚発注しました。

ヒートショック! Part II

浴室だけは、ヒートショック対策をしましたが、居間を出たら

家の外に出たのと同じ寒さというヒートショックの本丸を

攻略しなければ、どうにもなりません。

母屋の一階の間取りは↑↑↑のようになっていて、居間を出ると

短い廊下にトイレと洗面所・浴室へのドア、二階に上がる階段が

ひしめきあっています。しかも、その先は玄関で外気がそのまま

ドアの隙間から入り込んで居座っています。

そこで、

A は、ポリカーボネートの吊り戸、Bは、カーテンで仕切りました。

↑↑↑ が、Aの仕切り。↓↓↓ が、Bのカーテン。

効果は、バツグンです。ただし、灯油の消費量がハンパないのです。

でも、命に関わりかねないヒートショックへの対策ですから

そうは言ってられません。