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サウンドカード

ちょっと、久しぶりのご近所サポート。

なんでも、奥さんがゲームをするのに、BGM が、やかましいからと、

ミュートにしてしまったそうで、ご主人が、YouTube の音楽を

聞こうとしたら、いっさい、音が出なくなった……という救援依頼。

本体の音量も、ブラウザの音量もOKなのに、ウンともスンとも

無音。試しに私のヘッドフォンを持ち込んで繋いでみてもダメ。

預かることにしました。Windows Update を確認してみると

バージョン1903 へのアップを終えてなかったので、まず、これに

一晩かけました。あとは、 サウンドドライバーを更新したり、

アンインストールして再インストールしたりと一定の手順を

踏んでも解決しなかったので、ハードの問題であると(とりあえず)

決定。依頼者の許可を得て、サウンドボードを購入しました。

さらに、これも依頼者の許可を得てハードディスクも購入しました。

これは、ハードディスクがクラッシュした場合にもサポートできる

ようにするため、丸ごとコピーした新品のハードディスクに付け替えて

古い方のハードディスクをこの時点での完全バックアップとして

取っておくのが目的です。

購入したサウンドカードは

税込みで、3,650 円。考えて見るとサウンドカードを買うなんて、十数年ぶり。

ずっと、オンボードのサウンドデバイスを使ってきましたものね。

↑↑↑ が、現物。

次に、丸ごとコピーを取るために、ハードディスクを取り外しました。

まず、フロントパネルを取り外して、DVDドライブとハードディスクを

収めたドライブベイを外します。

mouse コンピューターを分解してみた感想はスペースも、ゆったりして

意外とやりやすいなという感じでした。

元通り組み立てて、ちゃんと、音が出るようになったことを確認してみたら、

その音質の良さに驚きました。3千円台で、この音質が手に入るなら

サウンドカードを私も買おうかな。
てか、先ほどポチっとしました。税込み、送料込みで、2,926 円でした。

表(3)

おたずねの方が使ってるテーマは、Cocoon と判明しました。

いろいろ、やっていただいてますが、どうも、まだ

ゴールにたどり着けないようです。

/************************************
** 子テーマ用のスタイルを書く
************************************/
/*必要ならばここにコードを書く*/

html, body, div, span, applet, object, iframe, h1, h2, h3, h4, h5, h6, p, blockquote, pre, a, abbr, acronym, address, big, cite, code, del, dfn, em, img, ins, kbd, q, s, samp, small, strike, strong, sub, sup, tt, var, b, u, i, center, dl, dt, dd, ol, ul, li, fieldset, form, label, legend, caption, tbody, tfoot, thead, article, aside, canvas, details, embed, figure, figcaption, footer, header, hgroup, menu, nav, output, ruby, section, summary, time, mark, audio, video {
margin: 0;
padding: 0;
border: 0;
font-size: 100%;
vertical-align: baseline;
}
table, tr, th, td {
border: 1;
}

/************************************
** レスポンシブデザイン用のメディアクエリ
************************************/
/*1240px以下*/

上の青字の部分を丸ごと、子テーマのスタイルを書くに

コピペしてファイルを更新したのちに、罫線があるはずの

記事を表示して、リロードをかけた場合、どうなるか!

ですね。

なにしろ、スタイルシートに弱いので、SEAWorks さん、

監修よろしくお願いいたします。


とうとう、回答期限内に解決することができませんでした。

質問の最後には

》原因はスタイルシートにあるのだと思うのですが、皆さんワードプレスを

》始めるときこういったスタイルシートを変更しているのでしょうか?

とありましたが、回答期限を過ぎているので、答えようがありません。

実際に、Cocoon テーマを使ってみれば、ひょっとしたら、解決にたどり着けた

かも知れないという思いもないわけではありませんが、スタイルシートを

マスターできていないことが、最大の敗因だったと思います。

私自身は、

テーマを Iconic One に変更Iconic One のカスタマイズ

いろいろ、変更しているので、同じようにできると思い込んだのも

敗因でしたね。

美しくない方法ですが、Numbersを使って作った表のキャプチャ画像を

貼り付けるという、なんちゃって解決策を提示しても良かったのかなと

思ったりしています。

——————————————————————
追記

スタイルシートの変更部分は、

html, body, div, span, applet, object, iframe, h1, h2, h3, h4, h5, h6, p, blockquote, pre, a, abbr, acronym, address, big, cite, code, del, dfn, em, img, ins, kbd, q, s, samp, small, strike, strong, sub, sup, tt, var, b, u, i, center, dl, dt, dd, ol, ul, li, fieldset, form, label, legend, caption, tbody, tfoot, thead, article, aside, canvas, details, embed, figure, figcaption, footer, header, hgroup, menu, nav, output, ruby, section, summary, time, mark, audio, video {
margin: 0;
padding: 0;
border: 0;
font-size: 100%;
vertical-align: baseline;
}
table, tr, th, td {
margin: 0;
padding: 0;
border: 1;
font-size: 100%;
vertical-align: baseline;
}

に、変えました。

表(2)

Numbersを使って表をHTMLに変換した時点で罫線が消えるのですね。

以下のような方法を試してはいかがでしょう。

まず、Numbers の表部分を指定してコピーします。

(私の場合は、Excel です ↑↑↑)次に、WordPress のビジュアルエディタに

貼り付けます。

a b c
d 5245 5345 121 10711
e 215 453 212 880
f 22 83543 545 84110
5482 89341 878 95701

すると、

もう、この時点で、表になっていませんか?これは、WordPress のビジュアルエディタが

HTML エディタも兼ねているからです。テキストモードにすると

————————————————————————————————

(私の場合は、Excel です ↑↑↑)次に、WordPress のビジュアルエディタに

貼り付けます。
<table style=”border-collapse: collapse; width: 330pt;” border=”0″ width=”440″ cellspacing=”0″ cellpadding=”0″><colgroup><col style=”width: 66pt;” span=”5″ width=”88″ /> </colgroup>
<tbody>
<tr style=”height: 17.25pt;”>
<td class=”xl65″ style=”height: 17.25pt; width: 66pt;” width=”88″ height=”23″></td>
<td class=”xl65″ style=”border-left: none; width: 66pt;” width=”88″>a</td>
<td class=”xl65″ style=”border-left: none; width: 66pt;” width=”88″>b</td>
<td class=”xl65″ style=”border-left: none; width: 66pt;” width=”88″>c</td>
<td class=”xl65″ style=”border-left: none; width: 66pt;” width=”88″></td>
</tr>
<tr style=”height: 17.25pt;”>

以下略


となってます。この

貼り付けます。
<table style=”border-collapse: collapse; width: 330pt;” border=”0″

の部分の border=”0″ を border=”1″ に変えれば、ビジュアルエディタ上でも

罫線が表示されると思います。

a b c
d 5245 5345 121 10711
e 215 453 212 880
f 22 83543 545 84110
5482 89341 878 95701

もし、border=”1″ に変えて記事を公開しても、罫線が表示されないなら

スタイルシートの border= を 0 → 1 に変更してみてください。

表の罫線の件とは、直接の関わりはありませんが、

https://seamonkey.jp.uptodown.com/mac

mac 用の SeaMonkey 最新バージョンを入手して、使ってみませんか?

WordPress での表現力が増大します。ファイル(F) → 新規作成(N) → ページを作成(P) で

まったく新規に作成することもできますが、参考にできるページがあれば、

そのページを表示した状態で ファイル(F) → ページを編集(E) に進めば別ウィンドゥで

そのページを編集できるモード(Composer)が開きます。HTML を知らなくても

Webページを作成、編集できるのは、もちろんですが、<HTML> ソースのタブを

開けば、Webページ上の表現とHTML 文での表現の違いを知らず知らずのうちに

覚えていくことができます。でも、便利なので、ついつい、Composer に頼って

しまう私は、いまだに、HTML 文で直接ページを作成することができずにいます。

Numbersを使って表をHTML文にしたものを WordPress に貼り付けただけでは、

罫線が表示されないというおたずねがありました。

3,454 247 571 4,272
5,565 5,474 4,412 15,451
7,854 441 8,855 17,150
16,873 6,162 13,838 36,873

罫線を入れるには、html文の

<table style=”border-collapse: collapse;width:330pt” rules=”all”
width=”440″ cellspacing=”0″ cellpadding=”0″ border=”0″>

青字の部分に注目して
<table style=”border-collapse: collapse;width:330pt” rules=”all”
width=”440″ cellspacing=”0″ cellpadding=”0″ border=”2″>

0 を 2 にしただけで、↓↓↓ のように枠線が表示されます。

この 2 という数字は枠線の太さを2ピクセルにしなさいという

HTMLの表記方法です。この数字を変えれば線の太さが変わります。

3,454 247 571 4,272
5,565 5,474 4,412 15,451
7,854 441 8,855 17,150
16,873 6,162 13,838 36,873

罫線を表示させるだけなら、青字の部分を変更すればいいのですが、

↓↓↓ のように、表をもう少し整形するには、HTML の知識を深める

必要があります。

3,454 247 571 4,272
5,565 5,474 4,412 15,451
7,854 441 8,855 17,150
16,873
6,162
13,838
36,873

でも、それって大変ですから HTML エディターというものを

使えば、もっと、手軽に編集できます。

私が使ってるのは、SeaMonkey で、ブラウザとメールソフトと

HTML エディターが一体となったものです。フリーソフトなので

「seamonkey 日本語 ダウンロード」くらいの検索語で入手して

使ってみてはいかがでしょう?表に限らず、ブログ上での

表現方法が広がります。

でも、事はそう簡単ではなくて、ビジュアルエディタ上では良くても

公開してみると、やはり、罫線が表示されないので原因を調べてみると

テーマのスタイルシートが

{
margin: 0;
padding: 0;
border: 0;
font-size: 100%;
vertical-align: baseline;
}

となってました。

border: 1;

に変更して、めでたし、めでたし。

と思ったのですが、スタイルシートを変更したので、一番上の表は

というふうに表現することができませんし、

2番目の表は、ビジュアルエディタ上は

なのに、なぜか、罫線の一部が消えています。

表の問題は奥が深そうです。

自作パソコン~組み立て②

次のステップは、電源取り付けです。

冷却ファンが底面についたタイプの電源を使うのは二度目です。

このパソコンを組み立てるまで使っていたパソコンの電源の調子が

悪くなったので交換したのですが、それが最初の底面ファン電源でした。

PCケースが底面ファン対応ではなかったので、3.5インチドライブベイの

ひとつを外して、そこにファンを上向きに(つまり、上下ひっくり返して)

電源を取り付けました。今回のPCケースは当然のことながら、底面ファンに

対応しているので、取り付けはとても簡単でした。

電源の配線はPCケースの裏側を通すことができるので、PCケース内が非常に

スッキリします。こういう高級なPCケースを使うのは初めてなので、

こんなことでも、うれしく感じました。PCケースのサイドパネルや上面や

前面の冷却ファン取り付け場所のカバーも簡単に取り外しができます。

ひとつだけ難点は、5インチドライブベイにDVDディスクドライブや

HDD を取り付けるには、前面のパネルを外さねばならないのですが、

取り付けタブが指の入りにくいところにあり、しかも、固いのでロックを

外すのがむつかしく、底面の冷却ファン用のフィルターや、前面パネルの

照明用コードなども微妙に邪魔して、せっかく外したタブのロックが

またかかったりして、外しにくいことでした。

SATA接続内蔵型DVDディスクドライブは、他のPCに取り付けたものが、

二つか三つかあるのですが、実は、まともな動作が期待できるが、今回

購入したものだけなのです。他のドライブは、いずれも読み取りエラーを

起こすみたいで信頼できません。

だから、必要なときには、使い回そうと考えていたのですが、

こうも、前面パネルを外すのに苦労するなら、別の方法を考えねば

ならないかも知れません。

電源の取り付けのあとは、マザーボードやグラフィックボード、PCケース、

冷却ファンへの配線を済ませていきます。マザーボードの取り扱い説明書を

見る必要があるでしょう。

さらに次のステップは、DVDディスクドライブやHDD を取り付けです。

これらのドライブに電源やSATAケーブルの配線が終われば、組み立て完了です。

↑↑↑ を見ると配線がぐちゃぐちゃしてると感じるかも知れませんが、もし、

PCケースの裏側を通した配線が、これに加われば、ほぼ、倍の混雑と

なりますから、私としては、いやあ、スッキリしてるなあという感想なのです。

↑↑↑ が側面で、↓↓↓ が前面から見た図です。

白いケーブルが手前を見苦しく這っていますが、キーボードと繋いでる

USBケーブルです。

Windows のインストールが無事終了したら、自作パソコンの完成ですが、

グラフィックボードのドライバは、Windows 10 の更新を済ませるまでは

インストールできませんでした。

自作パソコンの組み立てって、CPU、CPUクーラー、メモリ、マザーボード、

HDD や SSD、DVDディスクドライブ、グラフィックアクセラレーター、電源、

マウス、キーボード、ディスプレィの、せいぜい、11か12種類のパーツを

PCケースに取り付けて配線するだけなので、プラモデルを作ったり

レゴブロックで何かを作る作業に比べるとずっとずっと単純な作業です。

各パーツの取扱説明書が全部英語だから大変って思うなら、日本語取説が

用意されたものを選べばいいだけのことです。でも、たとえば、マザーボードに

しても、レイアウトの図さえあれば、細かい説明なんて、そんなに必要と

しないのですが、それは、何台か組み立てた経験があればの話で、まったく

初めての組み立てなら、日本語取説があったほうが安心です。

わからないことがあれば、Web 上に解説がたくさんありますから、

単に画面上でながめるだけではなく、ときには印刷して、じっくりと

読み込みましょう。ただし、知恵袋などの記述には、一部信頼できないものが

あるので、すぐに鵜呑みにしないようにしましょう。質問者の方は、

自分で解決できる力がないから質問しているわけで、不具合状況や

何がわからないかを正確に質問できないものなのです。回答者の人も

より正確に状況把握するために逆質問をしたりしますが、当然、

質問者は解決に必要な情報をすべて伝えることができないものです。

だから、回答も、ちょっとズレたものになりがちです。それに、

回答者の能力がピンキリですしね。

パーツ選びで一番大切なことは、前に書いたように信頼できるショップの

店員さんを見つけ出すことです。

今回、ひさびさに自作パソコンを組み立てたと思ってましたが、前回、

組み立てたパソコンは、2017/05 に組み立てたものでした。つまり、

まだ、2年も経っていません。それでも、拡張スロットは、PCI でした。

恥ずかしながら、今回、玄人志向の SATA カードを付け替えようとして、

あらら、拡張スロットの形状が違うじゃんと気づき、そっかー、今は、

PCI Express に、なっちゃてるのかーと知った次第です。調べてみると

2011 年頃から、PCI から PCI Express への移行が始まったようで、

じゃあ、2年前に作った自作パソコンが、なぜ、PCI だったかというと、

ねらってた core i5 が店頭から姿を消していて、core i7 が必要なほどではなく

core i3 が残ってたので、それにしちゃったという経緯から、マザーボードも

2012~2013年代にさかのぼってしまったというのが真相みたいです。

最後に、自作パソコンを組み立ててみようという方に伝言。

・「安いから」という理由で自作パソコンに飛びつくと結果的に

高くつく公算大。

・パソコンに不具合が起きたとき、ネット上の情報を集めて何度も

自力で切り抜けることができたという方なら、チャレンジする価値あり。

PS/2 キーボードが繋がらない…自作パソコン~ティータイム

組み立て後、OSをインストールするために、PS/2 接続のキーボードを繋ぎましたが、

反応しません。仕方がないので USB接続のキーボードで作業したのですが、

チップセットドライバーを入れてないからかなーなどと軽く流してました。

でも、そんなハズがありません。PS/2 とか、USB とか、ディスプレィ端子などは

BIOS レベルで使えないと、そもそも、どうやってOSやチップセット

ドライバーをインストールするの?っていう話になります。ASUS PRIME Z390-A は、

HDMI まで、BIOS レベルで使えました。っていうか、マザーボードには、HDMI

ポート、DisplayPort 、あとは、初めて見る光デジタルS/PDIF 出力ポートというのが

ありましたが、これは、どうやらオーディオ用。つまり、D-SUB とDVI-D コネクタしか

接続方法がない古~いディスプレィでは、OSのインストールさえできないという

ことになります。その古いディスプレィを新パソコンに繋ごうとしたら DVI-D コネクタの

形状が違うので、あせりましたが、これは同じDVI-D コネクタでも、シングルリンクと

デュアルリンクというのがあって、グラボはデュアルリンクだったのでピン穴の数が

違ったのです。デュアルリンクはシングルリンクを兼ねているので古~いディスプレィの

シングルリンク DVI-D コネクタを無事繋ぐことはできました。

どんどん、話がズレていってますが、タイトルに書いたように茶飲み話なので、

ご容赦を。話を「PS/2 キーボードが繋がらない」に戻します。

Windows 10 をインストールしても、相変わらず PS/2 キーボードは繋がりません。

何度もシャットダウンさせているので、そのつど、キーボードはつなぎ直している

ことになると思ってました。(これが、罠でした)

これはもう、初期不良としてショップに持ち込むしかないと考え始めたものの、

お店に持ち込むには、PCケースから外してCPUファンとCPUも取り外し、

マザボ単体の状態にして持ち込まねばならないとしたら、どう考えても、おっくうです。

組み立てた状態で持ち込んでもいいとしても、重いし、大きいし……

初期不良かどうかの確認は組み立てたままでいいけど、交換となれば、単体に

戻すのは私がやらねばならないことになるでしょうから、やっぱり、おっくうです。

そんなことを考えて、でもまあ一応、持ち込む前に、ちょっとだけ調べておく気に

なって、ネットをうろうろしてみました。

すると、「キーボードが認識しない場合の対処法」というページにたどり着き、

「ん?ありゃ、これか」と思いました。

電源を切ってみると……見事、PS/2 キーボードは繋がりました。

そういえば、このマザボって、シャットダウンさせても

↑↑↑ んなふうに、シャットダウンさせてもイルミネーションが光るのです。

ん?ということは、シャットダウンしてもマザボに電気が供給されている=

シャットダウンだけでは、完全に電源が切れたことにならないということでした。

単純に言えば、シャットダウン後、電源のプラグを抜けば PS/2 キーボードが

繋がらない問題は解決してたということでした。

まあ、ショップに持ち込むには、当然、一度電源のプラグを抜かねばならない

わけですから、組み立てたまま持ち込んだとしても、PS/2 キーボードは認識され

「繋がらない」という症状は出なかったということになります。謎は謎のまま残り、

微妙に恥をかきながらも、その恥に気づかないまま首をかしげなからショップを

あとにするところでした。

自作パソコン~組み立て①

1)マザーボードにCPUを取り付ける

↑↑↑ が、今回購入したマザーボード。これに、CPUを取り付けるという作業が

今回の自作では、最大のリスクを負う作業となります。マザーボードに生えた

1,151本のピンに、まっすぐ上からCPUを差すという作業に失敗して、ピンを

曲げたり最悪折ってしまうとマザーボードを修理するか取り替えなければ

ならなくなります。取り替えなら、¥ 24,710 の損害。曲げた場合は有償修理と

なります。じゃあ、自分で直す?ピンとピンの間隔は、1mm あるかないか。

この狭いところで思うように作業できる工具があるかどうか。もしあっても、

ちゃんと作業できるかどうか。きっちりと直っていないと今度はCPUのほうを

壊しますからね。じゃあ、メーカーで修理してもらうにしても、費用のことも

ありますが、修理にかかる時間が問題です。パソコン工房での各パーツに

対する初期不良保証期間は2週間しかないので、マザーボードが修理から

返ってきたころには、ショップの保証が切れてた!なんていう可能性が

あります。

慎重の上にも慎重にホルダーの上にCPUを置きました。実は、この「置く」という

作業さえキチンとできたら、ASUS マザーボードの場合、ほぼ、安全領域に到着と

言っていいでしょう。あくまでも向きを間違えずに、そっとCPUを置くことが

大事です。工具やCPUそのものをソケットのピンの上に落っことさないことが

とても重要です。

取り付けバーをフックに掛けると同時に保護カバーが外れます。この保護カバーが

何らかの働きをしたのかどうかわかりませんが、曲がったり折れたりせずに、CPUの

取り付けは、割とあっさりと成功しました。

なお、CPUの保護カバーは、CPUの取り外しや修理や返品でマザーボードを送るときに

必要になるので「大切に保管してください」の注意書きがありました。

2)CPUクーラーの取り付け

まずは、CPU冷却グリスの塗布ですが、

箱を開けて知ったのですが、虎徹 MarkIIには、シリコングリスが付属してました。

でもまあ、せっかく買った Ainex GS-08 を使いますよね。

↑↑↑ くらい塗りました。塗りすぎよりは、塗り足らずのほうがリスクが低いのです。

指で塗るなんてことは、ちょっと無理ですね。粘度が低く、付属のヘラを使わないと

薄く塗ることができません。金属面との粘着力も低いので伸ばそうとすると塗ったところが

はがれて、そこを埋めるように塗り直しが必要になります。でも、グリスを詰めたピストンが

すぐれもので、穴を埋めるのにちょうどの量を出すといったことができたので、そんなに

苦労せずに塗ることができました。

(そんなにきっちりと塗らなくてもCPUの中央にウンコ盛りしておけば、

CPUクーラーを取り付けたときに面と面の圧力で全体に薄く伸びるから大丈夫という

説があるそうです。でも、たぶん、たいていの人が何とか伸ばしておこうとするハズです)

いよいよ、ここからがCPUファンの取り付け作業ですが、↓↓↓ の金具の取り付けに

ちょっと悩みました。

マザーボードの裏側に使うとわかれば、表裏や縦横は確定できるので

あとは比較的簡単です。(この金具の名前は「バックプレート」と言うのですね。

この名前を知っていれば、マザーボードの裏側に使うと言うことに気づくのが

ちょっとは早まったかも)

↓↓↓ ヒートシンクの取り付け時の注意事項は、2本の取り付けネジを交互に均等に

締めていくことと、CPUとの接触面に張られた保護ビニールをはがしておく(うっかり

忘れたら大変)ことです。

ファンを取り付ければ完了。さほどむつかしくありません。多少のズレができても

簡単に修正できます。

3)マザーボードをPCケースに取り付け

最初に、I/Oパネルという名前のプレートをケースにハメ込みます。私は、この作業が

苦手です。いつも、ちょっと浮いた感じになり、きっちりと取り付けられないんです。

ASUS PRIME Z390-A マザーボードの I/Oパネルには、スポンジのクッションが

貼ってあるので、きっちりとハマっていないとマザーボード本体が押されて

ビス取り付け用のスペーサーの位置と微妙にズレて苦労します。

今回も、苦労させられました。自作パソコン組み立て解説サイトなどを

見ると、ねじ回しを反対に持って柄の部分を使って軽めにたたき込めばいいと

書いてあったりしました。木片などをパネルに当ててトンカチで軽く打ちながら

ハメ込むという方法も有効かも知れません。早くても数年先になると思いますが、

次のパソコンを組む機会があれば試してみようと思います。

4)グラフィックボード取り付け

最近のCPUソケットはマザーボード側がピンになっていて、そのためピン曲がりや

ピン折れという大惨事がよく起きるという情報をくれたのは、パーツ選びのアドバイスを

してくれた店員さんでした。他に組み立てる上での注意事項はありますか?と

訊ねてみると「これは、何度も自作パソコンを組み立てている方には起こらない

ことですが」と前置きして「グラフィックボードを取り付ける時に、ケースの

スロットカバーを外さずに取り付けようとして壊してしまったお客さんが

いました」と教えてくれたので、店員さんと大笑いしました。

スロットカバーというのは、PCケースに取り付けられたメクラ蓋 ↓↓↓ です。

そのときは、まさかだったのですが、私が取り付けようとすると、どうしても

グラフィックボードが入らなくて苦労しました。よくよく見てみると

このPCケースに取り付けるには、2番目と3番目のスロットカバーを

外しておかねばならないのに、ひとつズレて1番上と2番目のカバーを外して

グラフィックボードを挿そうとしてました。人のことを笑うものではありませんね。

差し込むスロットとスロットカバーの位置関係というのは、けっこう

ズラしてしまうもので、ちゃんと確認を怠らないようにしたほうがいいです。

今でこそ、サウンドカードやLANカードなどはオンボードになってますが、

昔は、山ほどカードを挿してましたから、よく、ズラしたものです。

メモリもですが、カード類などを挿そうとするときに力づくはいけません。

じわーっと挿しながら、うまくいかないなら、一度外してちゃんとカード側と

差し込み口をじっくりと観察して、なぜ、すんなり入らないかを検討することを

オススメします。これまた昔話で恐縮ですが、メモリカードを逆向きに

差し込んでしまってマザーボードを焼いた友人もいました。

グラフィックボードの取り付けが完了して、第一夜の作業が終了しました。

自作パソコン~パーツ確定

プロセッサーインテル(R) Core i7-8700K プロセッサー
(3.7-4.7GHz/6コア/12スレッド/12MBキャッシュ/TDP95W) …… ¥ 46,380

CPUクーラー 虎徹 MarkII SCKTT-2000 …… ¥ 4,082

メインメモリ W4U2666PS-8GC19 [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組] ×2 32GB …… ¥ 25,876

〃 相性保証 …… ¥ 2,586

メモリセット割引 …… ¥ △ 3,240

マザーボード ASUS PRIME Z390-A …… ¥ 24,710

HDD 東芝 DT01ACA100 1TB …… ¥ 5,054

SATA接続内蔵型DVDディスクドライブ ASUS DRW-24D5MT …… ¥ 1,980

グラフィックアクセラレーターASUS STRIX-GTX1060-DC2O6G …… ¥ 31,946

電源 SILVERSTONE SST-ET750-G 750W 80PLUS Gold 認証 …… ¥ 9,980

CPU冷却グリス Ainex GS-08 …… ¥ 1,142

フルタワー Corsair Graphite 780T グラファイトシリーズ フルタワーPCケース
ブラック (CC-9011063-WW) …… ¥ 25,980

ヘッドフォン オーディオテクニカ ATH-AVC200 ダイナミック密閉型 …… ¥ 2,138

すべて、税込み価格です。合計 ¥ 178,614 でした。岡山のパーツ価格は

高いんです(涙)それは、あきらめてはいるんですが、

パーツを買ってきた夜に ↑↑↑ を PC4U で見つけたときには、さすがにあせりました。

翌朝一番(といっても、パソコン工房の開店時間は、午前11時)に電話して

(ひょっと、ひょっとして)キャンセルできるかどうか問い合わせました。

発注先に確認してくれましたが、前日の発注分は朝一で発送したとのことで

間に合いませんでした。なーに、たった ¥ 6,384 の差じゃないか(大涙)

BTO か、自作か の記事中、パソコン工房の通販で部品を買いそろえた場合との

差額を ¥ 10,667 と計算しましたが、この計算では CPUクーラーの価格を入れて

いました。しかし、プロセッサーは、Core i7-8700 なので、純正CPUクーラーを

そのまま使っている可能性が大でした。Core i7-8700 が品薄で入荷の目途が

立たないため、Core i7-8700Kを選択したのですが、K付きのインテル(R) CPU って、

CPUクーラーがオマケでついていないんですね。だから、虎徹 MarkII を買わざるを

得なくなったということです。これを考慮して実購入価格との差を計算すると

¥ 10,667  → ¥ 16,816 になります。これに、Core i7-8700 と Core i7-8700K 、

ミニタワーとフルタワーの価格差を考慮すれば、BTO と自分でパーツを

買いそろえたときの差は、ざっと、3万円くらいになりますかね。さらに、

4年保証金額の¥ 26,707 や、涙の¥ 6,384  まで加えると、なんと!

ほぼ5万円の差となって、BTO か、自作か の結論は断然自作!です。

ミニタワーじゃなくフルタワーが欲しい。DVDディスクドライブなんて

ディスクが読めれば安ければ安いほどいい。という自作派ならではの

わがままが満たされることと、組み立て時にピン折れとかクーラーの

浮きなどを引き起こすリスクや、たった、2週間の初期不良保証しかない

という不安などをどう金銭として計算するかという点で判断は

分かれるところでしょう。

すべてのパーツを PC4U など通販で厳選比較しながら買えば、もっと

安くなるではないかという指摘もあるでしょう。確かに、PCケースは

フルタワーでありさえすれば、安いに越したことはありません。しかし、

その他の部品については、信頼できるショップのお兄さんの助言が

必須です。生半可な知識では、バランスの良いパーツ選択は無理です。

店頭で買うときと通販で買うときの差額は、アドバイス料金と

割り切れば高いものではありません。コスパの感覚は実際に店頭で

数多くのパーツを扱いながらクレームの多い商品か、そうでない商品かなどの

統計的な評価と、何よりも、今現在の知識であることが貴重なのです。

私なんかは、数年前に組み立てたときの知識しかないので、賞味期限どころか

消費期限切れの判断しかできません。ネットでチョロチョロっと調べた

ぐらいでは、絶対に埋めようがないのです。とはいえ、店員さんによって

歴然とした差があるので、ふだん、その店でHDDやらケーブル類やらを

買いながら、どの店員さんが一番信頼できるかを値踏みしておいて、

パーツ選びのときに直撃で相談に乗ってもらいます。店員さん選びこそ

自作パソコンにおける欠くことのできない要件でしょうね。今回も、

その点においては抜かりはありませんでした。

BTO か、自作か

次なるミッションのほうは、↓↓↓ んな感じ。進んでないでしょ。

遠い帰り道をトボトボと、やっとたどり着いた Windows 7機 でしたが、昨年の

後半あたりから、Windows Update に失敗するようになり、いずれにしても

来年の1月14日にはサポートが終了するし、頃合いかなと次のパソコンの

新調を考え始めました。正直なところを言うと、トッププロ並という AQ を始め

AI 囲碁が動く環境が欲しくなったというのが直接的動機でした。

BTOパソコンのほうが自作するよりも、かえって安くなる……なんて情報を

耳にしたことがあったので、パソコン工房だけですが検討してみました。

BTOパソコン構成シート

4年間保証 ¥ 26,707 を含めて、¥ 206,570 (消費税込み) という見積もりでした。

これをほぼ同じ内容でパソコン工房の通販で部品を買いそろえた場合、どのくらいの

差額になるか調べてみたところ ¥ 10,667 の差という計算になりました。送料を

考えると、差はもっと縮まって、約 ¥ 8,000 というところでしょうか。

自分の考えてる仕様とピッタリ同じなら、BTO を選ぶという選択肢は確かに

有りですね。しかし、ミドルタワーではなくフルタワーが欲しいとか、内蔵DVD

ドライブは、まだまだ安いのがいいだとか、ちょっとずつ、わがままを

通したいところをガマンしなければならないことと、4年間保証料 ¥ 26,707 が

ちょっと高いかな(せめて、¥ 20,000 を切っていてくれたら……)というところで

今回も自作という方向になりそうです。

またまた、ごぶさたでした。

20日ほど前に仮復旧させたサーバーですが、いくつもの謎を

含んでおり、それらの解決に四苦八苦していた 20日間でも

ありました。

最大の謎は、論理ボリュームに対して何かをしようとすると

決まって現れる

Couldn’t find device with uuid Tmw81h-BcM1-1uZO-1kKs-oxQS-9tGk-L2RZ1D.

でした。これが現れると何にもできないのです。何にも。

この UUID の先には’/dev/vg_server90/lvol0′ [1.82 TiB] という

論理ボリュームが繋がっていました。「いました」と過去形なのは

どうにかこれを繋ごうと努力してるうちに、TestDiskの使い方を

間違えて吹っ飛ばしてしまったのです(涙)

元々、この論理ボリュームをマウントさせようとした時にも

Couldn’t find device with uuid Tmw81h-BcM1-1uZO-1kKs-oxQS-9tGk-L2RZ1D.

が、邪魔したんですっ!たぶん……

ともあれ、実体がなくなったので消すしかありません。

これがあると、LVM サイズ変更なんかもできませんから。

いろいろ、検索して試してみては、失敗してバックアップの

戻しをして、また、いろいろやって、失敗して……の繰り返し

でした。この20日間。

ところが、ついに検索し当てたのです。

Linux: LVM 論理ボリュームマネージャの情報が消えないとき

「これらのLVMに関する情報はどこに保存されているのか?
(中略)
どうやら,ディスクドライブの先頭からベタに書いてあるようです.」

このページに書いてある通りに

# dd if=/dev/random of=/dev/sda count=1024
0+1024 records in
17+1 records out
8750 bytes (8.8 kB) copied, 7800.73 seconds, 0.0 kB/s

先頭から 8750 bytes(?)を乱数で埋めました。

このあと、乱数で埋めた HDD1 に Centos6 を新規インストールして

仮復旧できてる HDD2 の sda2 を丸ごとコピーしれば、LVMに

関する情報を消去した HDD ができるはず……なのに、

間違えて HDD2 に Centos6 を新規インストールしてしまいました(涙)

泣いてても仕方がないので、元の sda2 のデータが残ってる HDD1から

HDD2 にバックアップの戻しをすることにしました。

HDD2 と HDD1のホスト名が同じだとそれぞれを

マウントさせることができないので、 HDD2 を別のホスト名で

Centos6 の新規インストールし直しました……つもりが、

あろうことか 間違って HDD1にインストールしちまっただよう(号泣)

要するに、せっかく仮復旧した HDD と、それを丸ごとコピーした

HDD の両方に Centos6 を新規インストールしてしまったということです。

泣けますよね。まあ、こういうこともあるだろうと元々の PATA の

クローンである HDD0 はとっておいたので、こうして復旧できて

いるわけですが、最初っからやり直しになりましたから堪えました。

話が横に思いっきりそれてしまいましたが、先頭を乱数で埋めた

HDD1 を仮復旧させたものと、それをコピーした HDD2 ができました。

以前なら、HDD2を繋げば、そのまま起動できていたのに read-only

なってしまいました。でも、こうなるほうが自然っていうか、

謎が少ないんですね。HDD1もHDD2も、まったく同じ fstab で

起動できるということは、

UUID=21d2512b-b978-45f3-92e6-0cc1bfe1e324 /boot ext4 defaults 1 2

の行が同じ。すなわち、HDD1の sda1 と HDD2の sda1 が

同じ UUID ってことになりますよね。それにも関わらず起動したのは

理屈はわからないんですけど HDD の先頭からベタに書き込まれた

情報が関係してたと考えるほうが……ねっ!自然でしょ?

他にも、先頭に情報が残ったままの HDD では、オンボードの NIC に

どうしてもネットワーク接続できなかったことも、おそらく

同じ理由だと思います。

# lvscan

Couldn’t find device with uuid Tmw81h-BcM1-1uZO-1kKs-oxQS-9tGk-L2RZ1D.
ACTIVE ‘/dev/vg_server90/lv_root’ [50.00 GiB] inherit
ACTIVE ‘/dev/vg_server90/lv_home’ [411.36 GiB] inherit
ACTIVE ‘/dev/vg_server90/lv_swap’ [3.91 GiB] inherit
inactive ‘/dev/vg_server90/lvol0’ [1.82 TiB] inherit

# lvremove /dev/vg_server90/lvol0

Couldn’t find device with uuid Tmw81h-BcM1-1uZO-1kKs-oxQS-9tGk-L2RZ1D.
Logical volume “lvol0” successfully removed

先頭の情報を消しても、Couldn’t find device with uuid Tmw81h-……は

出ますが、論理ボリュームを消すことはできたようです。しかし、

このエラーが出ると、どうしてもできなかったのが、物理ボリュームの

亡霊を消すことでした。しかし、

# vgreduce –removemissing vg_server90

Couldn’t find device with uuid Tmw81h-BcM1-1uZO-1kKs-oxQS-9tGk-L2RZ1D.
Wrote out consistent volume group vg_server90

と、エラーは出ても、

# pvdisplay

Couldn’t find device with uuid Tmw81h-BcM1-1uZO-1kKs-oxQS-9tGk-L2RZ1D.
— Physical volume —
PV Name /dev/sda2
VG Name vg_server90
PV Size 465.27 GiB / not usable 3.00 MiB
Allocatable yes (but full)
PE Size 4.00 MiB
Total PE 119109
Free PE 0
Allocated PE 119109
PV UUID 0wag5X-JPia-ydq6-130G-hoAU-FA8J-F79wGt

— Physical volume —
PV Name unknown device
VG Name vg_server90
PV Size 1.82 TiB / not usable 2.56 MiB
Allocatable yes
PE Size 4.00 MiB
Total PE 476931
Free PE 476931
Allocated PE 0
PV UUID Tmw81h-BcM1-1uZO-1kKs-oxQS-9tGk-L2RZ1D

↓↓↓

# pvdisplay

— Physical volume —
PV Name /dev/sda2
VG Name vg_server90
PV Size 465.27 GiB / not usable 3.00 MiB
Allocatable yes (but full)
PE Size 4.00 MiB
Total PE 119109
Free PE 0
Allocated PE 119109
PV UUID 0wag5X-JPia-ydq6-130G-hoAU-FA8J-F79wGt

あれほど悩ましかった /dev/vg_server90/lvol0 がついに消滅しました。

続いて、先頭情報があったときには、どうやってもできなかったのが

LVM サイズの変更でしたが、

# fsck.ext4 -f /dev/vg_server90/lv_home

e2fsck 1.41.12 (17-May-2010)
Pass 1: Checking inodes, blocks, and sizes
Pass 2: Checking directory structure
Pass 3: Checking directory connectivity
Pass 4: Checking reference counts
Pass 5: Checking group summary information
/dev/vg_server90/lv_home: 39/26959872 files (0.0% non-contiguous), 1742834/107836416 blocks

# resize2fs /dev/vg_server90/lv_home 27.16G

resize2fs 1.41.12 (17-May-2010)
resize2fs: Invalid new size: 27.16G

どうやら、整数指定しないとダメみたいです。

# resize2fs /dev/vg_server90/lv_home 27G

resize2fs 1.41.12 (17-May-2010)
Resizing the filesystem on /dev/vg_server90/lv_home to 7077888 (4k) blocks.
The filesystem on /dev/vg_server90/lv_home is now 7077888 blocks long.

# lvreduce -L 27G /dev/mapper/vg_server90-lv_home

WARNING: Reducing active logical volume to 27.00 GiB.
THIS MAY DESTROY YOUR DATA (filesystem etc.)
Do you really want to reduce vg_server90/lv_home? [y/n]: y
Size of logical volume vg_server90/lv_home changed from 411.36 GiB (105309 extents) to 27.00 GiB (6912 extents).
Logical volume lv_home successfully resized.

# lvextend -l +100%FREE /dev/mapper/vg_server90-lv_root

Size of logical volume vg_server90/lv_root changed from 50.00 GiB (12800 extents) to 434.36 GiB (111197 extents).
Logical volume lv_root successfully resized.

# resize2fs /dev/mapper/vg_server90-lv_root

resize2fs 1.41.12 (17-May-2010)
Filesystem at /dev/mapper/vg_server90-lv_root is mounted on /; on-line resizing required
old desc_blocks = 4, new_desc_blocks = 28
Performing an on-line resize of /dev/mapper/vg_server90-lv_root to 113865728 (4k) blocks.
The filesystem on /dev/mapper/vg_server90-lv_root is now 113865728 blocks long.

最後の vg_server90-lv_root のファイルシステムのサイズ変更は

40分くらいの時間がかかりました。でも、おかげで

と、このブログを格納している root の使用率が 47% だったものが

LMV のサイズを 50 GB から 434.36 GB 拡大できたために、6% に

下がりました。これで、当面は容量不足に悩まされずに済むでしょう。