悩ましい……

あっという間に 50日も、このブログを放置してました。

実は、この殺人的な猛暑から逃れるため、ひたすら、エアコンの効いた部屋で

涼虫を決め込んでいたのです。ですから「クラック!~壁編」も、

ジンちゃんの世話も、まったくせずに一日の大半を昼寝と

囲碁でダラダラと過ごしておりました。囲碁は、相手を求めるべく

女房、ご近所さんに声をかけてきましたが、快く「それでは習おう」

という人はいません。ふれあいセンターの囲碁コーナーに行けば相手が

見つかるかと思ったら、将棋コーナーのほうは、夕方からも

何組かいるのですが、囲碁コーナーは、17時頃には、みんな帰って

しまうそうで、時間帯が合わないのです。で、例によってネットを

さまよってみたら 囲碁対局ゲーム というのがありまして、

19路では、いい相手になるのです。これまでの対戦成績は

109勝219敗で、累計勝率 33.2% と負け越してますが、

大きな石がいつの間にかアタリになっていても、黙って

取っていったり、私が120目以上勝ってるときでも、決して投了せず

最後まで打たねばなりません。いろいろと不満がないわけでも

ないですが、負けがこんで「もう一局、もう一局」とせがむと

いやな顔ひとつしないで、いつまでもつきあってくれるという一面も

持ってます。

でもヘボ碁同士で、いくら続けても上達は望めないので、ヤフオクで

囲碁の本を落札したり、プロ棋士おすすめの本を注文したりと

勉強してみる気はあるのです。

その他、初めてキャバクラなるところへ連れて行ってもらった話や

ヤフオクで売ったり買ったりする中でのブログネタがないでもないのですが

いつまでも、自堕落な生活を続けていると、文章を綴るという行為自体が

おっくうになるものですね。

というワケで、いつまでもこんなことではダメだ!と自分を奮い立たせて

エアコンが効いたガレージで作業ができるジンちゃんのお世話を

再開すべく重い腰をあげたのでした。

床の断熱塗装後ろ半分も夏休み前に完了 ↓↓↓ したので、

いよいよ電源計画着手です。

ソーラーパネルを屋根に設置するためにルーフキャリアを積むというのが

最初の工程のつもりでした。手持ちのキャリアの中で、なんとか装着

できそうなものを数ヶ月前に選び終えていたので、さっそく作業に

かかろうとしました。

ところが……

当然、キャディ用ではないのでスペーサーを自作しなければなりません。

でも……

金具を引っかける部分が元々浅い上に車側の形状のせいで、さらに

おぼつかない状況になります。実際にはドアが閉まるので走行中に

外れてしまうということはないかも知れませんが、駐車中にドアの

開閉を繰り返しているうちにさらに引っかかりが浅くなっていて

それに気づかず高速走行してしまったら、非常に危険です。

他にも問題があります。キャリーを装着する間隔は、前ドアと

後ろドアの間隔という制限を受けるので長いソーラーパネルを

安定して固定するだけの間隔を確保することが難しそうです。

そういう欠点をカバーするだけのスペーサーを自作するとなると

非常に手間がかかることになるのも気がかりです。

ダメだ。最初の案はボツ!

代替え案を見つけなければ……

第一案:マグネット を使って設置する。

第二案:ルーフレールを自作して屋根に直接取り付ける。

この二択しか思いつかないのですが、一長一短、決めかねているのです。

クラック!~壁編(2)

↑↑↑ は何をしてるところかというと、もう片方の靴用のクサビ作り。ざっとノコで作って

調整はサンダーで。オガクズを気にしなくてもいい場所でサンダー仕事ができるのは幸せですね。

できあがったクサビにキシラデコールを塗ります。高いんですよキシラデコール。

この0.7リットル缶が 2,786 円もします。防腐剤、防蟻剤で一番安いのは、たぶん

コールタールでしょうけど塗った後、かなり長期間ニオイが取れません。

このくさびは、もう片方の靴と柱との隙間を埋めるものでした。

トントンと打ち込んで

できあがり。両方の靴をビスで留める必要があるかというと、どちらとも言えないのですが

地震の時などに、ないよりはあったほうが断然良いと思いますね。でも大阪地震がなかったら

このビス留めを思いついたかどうか微妙です。

クラック!~壁編(1)

5月22日をもって解体工事は完了したのですが、これにて一件落着~♪ ではありません。

↑↑↑ が工事終了引き渡しの図ですが、ブルーシートの中はどうなっているかというと……

残した建物との境の壁がむきだし状態になっています。真ん中の合板は、倒した

建物との接続部で、工事中に土ぼこりが既存建物に入り込まないために養生を

しています。解体業者さんから、工事までに塞いでおいてくださいと言われていたので、

私が塞ぎました。

いずれにしても、この壁は建物の内壁なので、これを外壁用にリフォームしないと

雨風を防ぐことができないし、隣家が火事だぁ!というときに、あっという間に類焼して

しまいます。

解体工事完了から、1ヶ月経過した今、さぞかし、壁のリフォームが進んでいるだろうと

誰もが思うハズです。私も、そう思っていました。

ところが、6月4日の時点で ↑↑↑ という状況です。「なんじゃ、こりゃ」誰もがそう思ことでしょう。

私だって、同感です。6月9日には、左下のタイル部分を

柱を立てることができるように切り取りました。ところで、わずかこれだけのタイルと

その下のモルタルを一部切っただけで

これ以上無理!というほどディスクグラインダー用の切削砥石を使い切ってしまいました。

今まで金属の切断などに使ってきましたが、目に見えて減ってしまうということはなかったので、

今回のタイル切り作業だけで、まるまる一枚を消費したことになります。それに、切りくずが

スゴイ!水をかけながらの切削作業でしたが、ディスクの回転方向は約30°の角度で

真っ白けになりました。

しかし、問題なのはそのようなことではなく、

柱と基礎の間が空いてる!手前の部分を取り払ってみると

シロアリ君も、噛んだら口の中で溶けるような柔らかい木が好みなようで、固い節の部分は

食べ残したみたいです。おかげで、ピンヒールだけを残して柱は立っていたみたいです。

そこで、外反母趾でも痛くない靴を作りました。とりあえず片足だけ。

土台も空中浮遊状態で役を果たしていません。ところで片足だけというのは、

柱の下が二分割になっていたので、それに合わせたかっこうで、靴を二分割で

作りました。一体型の靴をつくると、どうやってはかすのだ?という問題が起きますし、

第一製作がむちゃくちゃ難しくなります。クサビのハミだした部分も処理してやらないと

いけません。それと土台も靴同様、防腐防蟻材のキシラデコールを塗ったものに

取り替えることを考えねばならないでしょう。

というわけで、今朝の壁の状況は、↓↓↓ です。次回はどこまで進んでいるでしょう。

LDL-コレステロール劇的低下

昨年末の人間ドックは期待感を持って受けました。

週二回の有酸素運動を一年間続けた成果が出ると信じていたからです。

しかし、結果は、まさかの上昇。昨年や一昨年よりも高い数値になって

いたのですから、そりゃあもう愕然としました。

2014年12月の LDL-コレステロール値 196 の衝撃を受けて、まずは

食生活を変えました。いわゆる糖質制限で具体的には夕食のゴハンを

茶碗一杯から茶碗半分に減らしました。その結果、1年3ヶ月かけて

180 くらいまで下がったものの、翌年は横ばいのまま。

そこで週2回の運動も始めました。しかし、数値が逆に上昇してしまった

ので愕然としました。

でも、ここで考えました。

この結果から考えられることは、これまで行ってきた対策は、

LDL-コレステロール値を下げる効果がないか、かなり低いという

ことですから、これまでやってないことに取り組まねばならない

ということです。

私は二つのことをしました。ひとつは、一年前から始めた1日一個の

煮卵摂取の停止と、もうひとつは、3年前の人間ドックの一週間ほど

前から始めた「たまねぎ健康法」でのオリーブオイルとゴマ油摂取量を

十数分の一以下に減らすことです。それまでは、たまねぎを

炒めるために油をビンから直接投入してフライパンを回すことで

全体に行き渡らせていました。油が、ちょっと多く出たりすることもあるし、

フライパンを回すだけで行き渡る量って、おそらく、小さじ一杯か

2杯。かなり多かったと思います。これを、ビンから直接投入することは

変えていませんが、できうる限り最小限にしてフライパン全体に

行き渡せるためには、1/8枚のキッチンペーパーを3回折って

1/4くらいの大きさにしたのを油引き代わりにしました。

投入量が少なくなる上に余分な油をキッチンペーパーが吸い取ってくれますから、

油摂取量はドーンと減りました。

おお!一挙に、11年前の数値に戻ることができました!

ついでに、体重もマイナス2kg。BMI は、21.8 と、標準体重になりました。

すばらしい結果を得ることはできたのですが、2013 年から2014 年に

かけて LDL-コレステロール値が急上昇した原因として煮卵は

関係ないし、たまねぎ健康法の油量も、はたして一週間くらいで

158 → 196 という急上昇をさせるかというと、そうは思えないし、

次回の人間ドックで今回の数値が、ちゃんと維持できているという

保証はないのですが、一方で毎日の習慣というものの怖ろしさも

わからないことではありません。とりあえず、たまねぎ健康法における

油摂取量を最小にすることは継続していこうかなと。煮卵については、

週二回の運動直後に半分か一個摂取するのがいいかなと思ってます。

クラック!(2)

とにかく、解体にかかる費用を抑えなければなりません。とはいっても、

クラック発見以前に、いろいろ計画を入れてるし、計画があれば

その準備もあるので、すぐさま、作業に取りかかることができるわけでも

ありません。

翌日は、近所の人にヤギ汁を食べさせるイベントを予定してたので

ヨモギを摘みに行かねばならないし、週末は、koji さんとこでランチ。

そのためには、やりかけのカーテンパイプ取り付けブラケット工作を

一段落させておかねば、ジンちゃんでのお出かけに支障が出ます。

一番急ぐのは、解体費用の見積もりですが、見積もってもらう前に

建物内のゴミを搬出して少しでも安い見積もりを得られるようにしなければ

なりません。粗大ゴミの予約。ケーブルTVの移設の申し込み。

解体ではなく、もし、修理したときの修理見積もり。この見積もりは、

一応、「100%とは言わないけれど、建物が壊れたことに対して

中電さんにも責任があると思いますよ」という交渉するときのベースとなる

損害額として知っておきたかったのです。

実際には、中電との交渉は修理見積もりが出る前に始まりました。

この離れに入ってる電線とは別に母屋に入ってる電線も、あまり

余裕がない状態で張られており、しかも、アンカーが 離れに

使われていたものと同じものだったので

母屋まで壊されちゃかなわんという思いが強まったからです。つまり、

起きたことは、ある意味しかたがないという一面がありますが、起きた

ことの原因を探り、再発防止を考えなければ事が起きた意味がなくなる

ことになってしまうからです。

地震の翌週は茶話会から始まり、ケーブルTV会社の見積もり、

翌日には、もう工事。ご近所麻雀大会があって、粗大ゴミの予約日が

木曜日で、解体工事の見積もりに来るのが土曜日。

第一回目の粗大ゴミ ↑↑↑ 椅子が6脚半、畳3枚、ガラス戸2枚、本棚1本、

コタツふとん1枚、コタツ天板1枚、自転車1台、風呂ボイラー1個でした。

小型家電や都市鉱山ゴミも ↓↓↓ のとおり。

第二回目の小型家電など ↓↓↓

↓↓↓ 燃えるゴミ 255 リットル

資源化ゴミ ↓↓↓

第三回目の小型家電など ↓↓↓

電気毛布は、小型家電としては取ってもらえなくなっていました。蛍光灯も

蛍光管は蛍光管で資源化ゴミとして出さねばならなくなってました。

しかし、小型家電などの持ち込み3回目にして初めて、ギロチン材Bとして、

このゴミが324円で売れました。うち、24円は消費税ですけど、これって

免税?個人事業主の免税については国税庁に説明ページがあるんですが、

純然たる個人が売却した物に消費税を支払われた場合、どうするのが

正しいのか、きちんと説明してあるページを見つけることはできませんでした。

まあ、こちとら、年金暮らしなので、ちゃんと雑収入として申告して

往復に要したガソリン代を必要経費として計上すれば、赤字計上

できちゃいますが、これは所得税に関する話。消費税をきちんと

申告して納税してしまったら、いくら控除が大きいからといって

還付を受けるってことにならないのかな?

ところで、これほどゴミを出すと気持ちいいです。クラックをきっかけに

良い終活ができています。元々、解体する建物は、主として父が生前

使っていたので父の遺品がたくさん残っていました。死後十数年を経て

遺品整理ができたことも、気持ちがすっきりした要因となっています。

がんばって、建物内のゴミを、ほぼ、ゼロにした結果が報われたのか

解体工事の見積もりは、税込み160万円になりました。これに加えて、

とうとう、ヤフオクで落札者がなかった自動車のシート二組 ↓↓↓

の処分代として3万円を加えた163万円から中電の補償費を差し引いた

金額が解体費用ということになります。中電は思ったより手厚く補償して

くれたので正直助かりました。また、母屋への電線の張りがゆるくなるように

無償で工事もしてくれたので、この点においても安心が得られました。

解体工事はすでに始まっています。工事初日で

屋根がなくなりました。工事2日目で ↓↓↓ で

2階がなくなりました。2t トラックがやっとという狭い道に面した建物なので

重機で一発取り壊しというのができなくて、しかも、取り壊さない建物との

境を既存の建物に影響がないように解体しなければならないので、

コンクリート基礎を壊す工程以外は、すべて手作業になってしまいます。

それでも、4人作業で、この早さ。やはり、プロは違います。

解体してみて初めて知ったのですが、まさかの土壁でした。

ということは、筋交いが入っていない構造だったことになります。

クラック!(1) で唱えたリフォームで筋交いを切ったために構造が

脆弱になったという説は論拠を失ってしまうかと思われました。

私が習った建築基準法では、土壁の壁倍率は0.5でしたが、

平成15年に出された建築基準法施行令第46条への告示1100号 で

土壁作りの際の仕様によって、壁倍率は、0.5だけではなく、1.0 や

1.5 も認められることになったようです。壁倍率1.5 といえば、

厚さ3cm以上で幅9cm以上の木材の筋交いを入れた構造と同じという

ことになるので、クラック!(1) で唱えた脆弱問題は、そのまま通用する

ことになるのでしょうか。実際に、どの土壁にも割れや欠損は

なかったので、地震による変形はなかったと考えていいのでしょう。

里山水道復活プロジェクト 2

里山水道は、いったい、どれほどの長さなんだろうという疑問を

抱き続けながらも、測定したこともなく、目測でわかるはずもなく、

謎のままです。しかし、水道管に使っている呼び径 40mm の

ポリパイが、各社いろいろだけど、一巻き90mのものを使って

いたとすると、父が作ったものは、継ぎ目が一箇所なので

2本分の180mではなかろうかという推測ができます。

これを地形図に当てはめると、おおよそ、上の図の紺色の

線ぐらいなのではないかと思っています。管は蛇行しているので、

実効長さは、せいぜい、150m くらいでしょうか?

この地形図にジョイント箇所を加えると

 

父の継ぎ目は、管の中のエア抜きも兼ねてますが、この一箇所だけで

エア抜きするのは大変なので、もうひとつエア抜きを作ったのが、

10年くらい前のことでした。そのときに、私の継ぎ目(3)と

継ぎ目(4)が、できました。

昨年、砂詰まりで水が止まったときに、取水源を

川下にしようと継ぎ目(2)のところで切断しました。

砂詰まりが「里山水道復活プロジェクト 1」で解消できたので、

3FNジョイントで継いで1ヶ月ほど水を流しっぱなしにしていました。

管の中に残っている砂を洗い出せたらいいなと期待してのことですが

「クラック!」事件があって里山水道工事を再開する余裕もなく

放置状態だったという面もあります。

↑↑↑ が、継ぎ目(3)と継ぎ目(4)の間に接続するエア抜きです。

ジョイント本体は元の物を使いましたが、パッキンを新しいものに

替えました。(このパッキン1枚は320円ですが、2枚分の送料が

1,500 円もかかって、ずいぶん高くつきました)

継ぎ目(4)を接続しました。

継ぎ目(3)も、OK!

無事、オタマジャクシ池に水道は繋がりました。

クラック!(1)

↓↓↓ のドア。

長年の風雪にボロボロになってしまったドア。(「風雪」という表現には、ちょっと

誇張が含まれています。当地では、ほとんど雪は降りません。積雪なんて

10年に一度あるかどうかです)先月の10日の早朝に、ふと目が覚めて、

このドアの修理(もちろん自分でやるつもりでした)についてのアイデアが

思い浮かんだものですから、いつもより早起きしてドアを見に行きました。

そこで見つけてしまったのです。クラック!

んんん???

実は、この前日に島根県を震源とする地震がありました。岡山は震度3。

え?え?え?

まさか、震度3で、このクラック?

やがて原因が見えてきました。

この電線。上空から見ると

電柱から我が家まで、電線がピーンと張ってます。だから地震による揺れを

吸収できずにモルタルの壁が割れてしまったのでしょう。

建物が地震で右方向に揺れたとき、柱は電線に引っ張られているため

その場に残ってしまい、結果的に左に強く引っ張る状態になったのが

原因でクラックが走ったのでしょう。別の写真で見ると ↓↓↓ んな感じ。

というわけで、実行犯は確かに電線ですが、実は他にも犯人がいて、

こちらが主犯格でした。

この建物は、倉庫だったものを居住できるようにリフォームしたものです。

倉庫だったときには、↑↑↑ のように四隅すべてに筋交いが入っていた

はずです。ところが、リフォームしたときに窓を設けたため、筋交いや

間柱を取り払ってしまって、↓↓↓ のように脆弱な構造になってしまったと

考えられます。

↑↑↑ の図では、表現し切れていませんが、他にも窓を後付けして

筋交いが取り払われたと思われる箇所があります。築50年を超えた

老朽家屋である上に、このように構造的な脆弱性を持っているとなると

とても修理して使い続けようという気になれません。考えようによっては

南海トラフ地震が来る前に発覚して良かったと言えます。

私は解体を決意しました。しかし…… 果たして費用はどれほど

かかるのでしょう?

里山水道復活プロジェクト 1

去年の夏、谷川から引いている水が止まりました。原因を調べるため

中間点あたりのホースを切断してみると非常に細かい砂が出てきますが

肝心の水量が、ほとんどありません。どうやら、長年の使用でホース内に

砂が溜まって詰まっちゃったようです。

ちょうど同じ時期に草刈り機で汲み上げポンプの配線を切断してしまう

という事件があり、渇水期にオタマジャクシ池に水を入れる手段を

なくしてしまいました。十数年にわたって、毎年、オタマジャクシの

巣立ちを見送ってきたのに、去年はとうとう干上がらせて

全滅させてしまいました。

毎年なら、1月の末には蛙が卵を産むのですが今年は2月も半ばに

なっても産まないので「あ~あ、去年全滅させてしまって産みに来る

蛙がいなかったんだろうな」と嘆いていました。

ところが、2月も末頃になって今年も蛙が卵を産んでるのを見つけました。

ひょっとすると、今年の冬の猛烈な寒さに親蛙が冬眠の寝床を出たく

なくて産卵が遅れたのかも知れません。大きな卵で、知り合いの

農学博士によると、たぶん、タゴガエルじゃないかという話でした。

県によっては絶滅危惧~準絶滅危惧指定されてますが、岡山県では

2009年に留意指定されたようです。

卵が産み付けられるまでは今年からはオタマジャクシがいないんだな……と、

ガッカリすると同時に渇水期を乗り切るために谷川を掘って伏流水を

浸み出させて汲み上げるという世話をしなくても済むんだなというホッとした

気持ちとが交差してました。でも卵を見つけた時、うれしい気持ちのほうが

強かったのは、意外なような当然のような……

中間点あたりでホースを切断したまま放置しておいたら、ひょっとして

詰まった砂が流れ出すかもという期待があったのですが、調べてみると

少しは流れるようになってはいました。しかし、どこかで詰まったままである

状況は変わっていないようでした。

先日、ふと、ホースを持ち上げた感じで砂が詰まった箇所を

探り当てることができるかもと思いついて、水源部分から手応えを

試してみることにしました。すると、水源から数m のところでフッと

ホースが軽く感じたものですから、とにかく、そこを切断してみました。

すると、何と言うことでしょう。その切り口から細かい砂が、いくらでも

出てくるのです。どうやら、砂が詰まったのは取水部分そのものだったようで

取水部分にホース内の水を逆流させては、ホースを降ろして砂を

吐き出させるということを繰り返して、かなり勢いよく水が出るように

なったところで、一晩置いたら、もう砂は出てこなくなりました。

あとは、3FNジョイントという継ぎ手で切断したホース同士を繋いで

中間点の切断場所から勢いよく水が出るなら作戦成功!

この 3FNジョイント はスグレモノですが、価格も 3,290 円+消費税と

お安くはありません。ボルトとナットもセットされています。しかし、それを

使うのではなく、ステンレスのボルトとナットを別に買って使ったほうが

良いと思います。今回の使った場所は、これまで通りなら砂で詰まって

しまうのは、数十年先かも知れませんが定期的に切り離して砂を

除去してやれば最大水量を確保できるし、もっと下流に砂が溜まるのを

防止できることでしょう。そのことを考えるとボルトとナット3組で

431 円(税込み)の出費は高いとは言えないと思います。

バッチリと接続できました。ここで使ったステンレスボルト&ナットは

下流で使っていた 3FNジョイントのものの使い回しなので、わずかに

錆がでていますが問題ないでしょう。

ところで、組み合わせ方向を間違えないようにしないと締め付けが

確実にならないということを老婆心ながら申し上げておきます。

黄色の丸の中の方向に組み合わせると失敗です。外側には、40 と口径が

書いてある平らな面が来なければなりません。実は、つい間違えて

組んでしまったので一度全部外して付け替え直すハメになってしまいました。

中間地点から、勢いよく水が出て大成功。けれども砂混りなので

週末の雨まで待って、できるだけホース内の砂を吐き出させておいて

接続することにします。

J計画 Zウォール

ジンちゃんの床断熱に使用したZウォールについて語ります。

Zウォール16リットル缶。税込み 8,900円で購入しました。

写真は2缶目です。1缶で ↓↓↓ の面積を塗ることができたので、

残りは、1缶あれば足りると思っています(もし、足りなくても無くなった時点で

サドンデス)。

缶の蓋は、A と B がありますが、塗料と言ってもドロリとしているので

A 、 Bの両方を開けないと一方だけでは缶内が真空状態になり注ぐことが

できません。ちなみにプロは紺色の点線部分を缶切りで開けちゃうそうです。

私の場合、休み休みの作業とは言え、1缶塗るのに2ヶ月半もかかってしまった

わけで塗料の乾燥を防ぎたいのです。そのためには、開口部はできるだけ

小さくしておきたいので A と B の蓋だけを開けました。

A はプルトップ式なので簡単に開きます。問題は、Bです。固いのです。

↑↑↑ のような方法で、ちびちびと開け始めて

全周の隙間をちょっとずつ広げて、やっと開けることができました。

スクレイパーの良いのがあれば、もう少しラクに開けることができたかも

知れません。

使用後は、

↑↑↑ という具合に封をするわけですが、

 

 

↑↑↑ がスグレモノです。塗装時に塗料飛沫などで周囲を汚したりしないように

使う養生テープで、布マスカーテープという名称みたいです。

「使いさしですが、良かったら使って下さい」と、関西ペイントの方に

いただいたものですが、乾燥させないように塗料缶をおおうのに便利です。

これがあれば、缶を缶切りで開けても封ができるのかも知れませんが、

1日か、せいぜい数日で使い切るプロと同じようにはいきません。

長期間使わないときには、Zウォールを開封したときに塗料表面に

上澄み液のような透明の液体 ↓↓↓ が張ってありますが、

これを保管しておいて、保存時に塗料表面に注いでおけば乾燥を防ぐことが

できます。

塗装作業用にローラーも用意しましたが

実際の作業は、その日使用するだけのZウォールをローラーバケットに

移して、コテとペインティングナイフだけで塗っていきました。

やったことがあるわけではないのですが、ケーキ作りの時にスポンジに

クリームをナッペするような要領に近いのかなと思いました。ただ、厚みが

5mm くらいに塗っていくので全然違うよと言われちゃうかも知れません。

それに、ネジ穴や車体番号の刻印などは、塗り込めてしまうわけには

いかないので、けっこう細やかな作業が必要になります。

「ナッペは「塗る」作業ではなく「削る」作業です。あとできれいに削れるように

たっぷりとクリームを塗っておきます。」

というふうな解説もありますから、やっぱり、全然違う作業なのかな?

J計画 怪我の功名

thom さんから頂戴したヒュージブルリンクをハンダ付けしました。

このヒュージブルリンクは、雨や夜間などソーラー発電ができないときに

車両のオルタネーターから充電するための配線に繋いでます。万一、

大電流が流れてしまったときの対策です。サブバッテリーは、車両最後部の

床下収納部に設置する予定なので、エンジンルームから車両最後部までの

配線を用意しておかねばなりません。他にも、バッテリー残量確認用の

電圧計用の配線だとか、ACC 電源の後部への配線など、すでに用途が

決まっているものや、まだ確定していないけど使うかも知れないものも

含めて車両前部と後部をつなぐ配線をカーペット下に結束バンドを

使ってまとめておきました。

工具や発泡スチロールなどをセットしてカーペットを敷きました。

↑↑↑ ガムテープは最初から貼ってあったものですからね。目に見えない場所だから

こそ、ほんの少しでいいから気を遣って欲しかったところです。

続いて、センターインパネからアイドリングストップキャンセルスイッチあたりまで

組み立てました。

ちょっと写真が見にくいのですが、運転席下の発泡スチロールを

マジックで線引きしたところまで、1cmほどの深さまで削り取りました。

断熱塗料の厚みのせいで ↓↓↓ のカバーが入らなかったためです。

以上でカーペットとインパネ周りの組み付けが完了できた……と思ったのですが

ネジが1本余ってしまいました。空調関係のパネルの下あたりのネジだろうと

推測できました。取り付けないままでいても、さほど影響はないネジだったと

記憶してたので、そのままにしておくという考えもよぎりました。でもまあ、

またの機会にと放置して、さて付けようと思ったときには、ネジが行方不明って

ことになりそうなので、やっぱり取り付けておくことにしました。

思ったとおり、取り付け忘れたネジは A の位置の役割がはっきりしないネジ

でした。ひょっとすると異音防止?けれども、このネジを取り付けるために

パネルを外したおかげで B のコネクタを挿し忘れていることに気づきました。

これを挿しておかないと夜間どの位置にシフトが入ってるのかがわからなく

なります。まあ、怪我の功名と言えるのでしょうか。

運転席、助手席も取り付けて、ほぼ、4ヶ月ぶりに運転可能な状態に

戻りました。