今さら Ubuntu (9)

今さら Ubuntu (8)の

》$ sudo vi /etc/rc.local

》で、rc.local に

》/usr/local/bin/DiCE/diced -d -l
》/usr/local/bin/DiCE/dice

》の2行を書き加えるだけ。めでたし。めでたし。

は、ダメでした。Ubuntu 機を再起動させたところ、自動起動できて

いませんでした。

また、DiCE CUI版によって、イベントが実行されたら

DiCE GUI版 が、更新されるのかと思っていたら、

手動で「最新の情報に更新」を実行しないと反映されないことが

わかりました。

まあ、要するに、まだ、ボロボロの状態ですが、手動で起動して

手動で状態確認してやれば、Ubuntu機にやらせたいことは

できるということなので、当面、このままで行こうかなと

思ってます。なんだか、すみません。

今さら Ubuntu (8)

さて、IP アドレスの取得と文字化けという二つの壁が立ちふさがったのですが、

優先度から、IP アドレスを片付けてから文字化けに取りかかるという順番かなあと

思ったのですが、逆でした。二つとも、答えは、ここ にあったのですが

文字化け対策をしてからでないと、IP アドレスを取得するための設定が

非常に困難だったのです。リンク先ページの一番下

》gnome 端末の端末メニュー -> 文字コードの設定 -> 日本語 (EUC-JP) を選択してから、
》$ sudo /usr/local/bin/DiCE/diced
》として、
》:help
》すれば、正常に日本語表示されますよ。

という箇所をそのまま実行したら、ちゃんと日本語になってました。

続いて、ページの中ほどの「DiCEのIP addressの取得に問題がありました。」から

始まる koisan1949 さんの記事を参考にして、

:setup

IPアドレスの検出方法を(2) 外部のスクリプトから検出

スクリプトのURL は、http://www.dyndns.org/cgi-bin/check_ip.cgi

として設定すれば、

IPアドレスの検出をテストしますか? (Y/N)
>y

で、ちゃんと IPアドレスが検出されました!!

続いて、必要なイベントを追加していけば、設定完了。

おお!すばらしい!

めでたし。めでたし。……なのですが、最後にDiCEの自動起動及びデーモン動作

$ /usr/local/bin/DiCE/diced -d -l

で、DiCEをデーモン起動する(「-d」 デーモン動作 「-l」 ログを取る)のは簡単。

問題は、自動起動。ほとんどの解説ページには、/etc/rc.d/rc.local の最後に

1行書き加えればいいじゃん。って書いてあるのだけど、Ubuntu 18.04 LTS には、

/etc/rc.d/rc.local が、ないじゃん。

検索、検索。。。

なければ、作ればいいらしいのだけど、はて?どうやって?

さらに、検索、検索。。。

答えは、<a href=”https://blog.goo.ne.jp/nog44/e/43fe446e547f0c09db549c0af29c0098″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>ここ</a> にありました。ほぼ、丸ごと引用します。

<strong>》/etc/rc.localファイルを作成。</strong>

》sudo vi /etc/rc.local

<strong>》実行可能ファイルにする</strong>

》sudo chmod u+x /etc/rc.local

<strong>》systemdで起動させる設定をおこなう。</strong>

》cd /etc/systemd/system

》sudo cp /lib/systemd/system/rc-local.service .

》cd multi-user.target.wants

》sudo ln -s ../rc-local.service

私は、↑↑↑ の通りにしました。あとは、

$ sudo vi /etc/rc.local

で、rc.local に

/usr/local/bin/DiCE/diced -d -l
/usr/local/bin/DiCE/dice

の2行を書き加えるだけ。めでたし。めでたし。

今さら Ubuntu (7)

昨夜は、こりゃダメだ!と、あきらめムードが濃厚な中、

とりあえず、あと2個。しかも、そのひとつは入手しているっぽい。

……に、たどり着いたところで、ギブアップ!深夜の就寝。

今夜は、まず、libstdc++-libc6.1-1.so.2 をどうやって入手するかという課題に

取り組みました。

検索して、いろんなページを読んでいくと、

$ sudo apt-get install lib32stdc++6

で、32bit 系のライブラリを用意してやれば解決すると書いてるページを

見つけました。すると、

lib32stdc++6 はすでに最新バージョン (8.3.0-6ubuntu1~18.04.1) です。

↑↑↑ と返してきます。すでに、入手済みっぽいのです。

半信半疑ながら、

$ locate libstdc++.so.6

探してみると、

/snap/core/7270/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6
/snap/core/7270/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6.0.21
/snap/core/7270/usr/share/gdb/auto-load/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6.0.21-gdb.py
/snap/core/8039/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6
/snap/core/8039/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6.0.21
/snap/core/8039/usr/share/gdb/auto-load/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6.0.21-gdb.py
/snap/core18/1074/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6
/snap/core18/1074/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6.0.25
/snap/core18/1074/usr/share/gdb/auto-load/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6.0.25-gdb.py
/snap/core18/1265/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6
/snap/core18/1265/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6.0.25
/snap/core18/1265/usr/share/gdb/auto-load/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6.0.25-gdb.py
/usr/lib/i386-linux-gnu/libstdc++.so.6
/usr/lib/i386-linux-gnu/libstdc++.so.6.0.25
/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6
/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6.0.25
/usr/lib32/libstdc++.so.6
/usr/lib32/libstdc++.so.6.0.25
/usr/share/gdb/auto-load/usr/lib/i386-linux-gnu/libstdc++.so.6.0.25-gdb.py
/usr/share/gdb/auto-load/usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6.0.25-gdb.py
/usr/share/gdb/auto-load/usr/lib32/libstdc++.so.6.0.25-gdb.py

なんだかあるなあ……

/usr/lib/i386-linux-gnu/libstdc++.so.6

↑↑↑ は、32bit 系のライブラリだろうとアタリをつけて、

$ sudo ln -s /usr/lib/i386-linux-gnu/libstdc++.so.6 /usr/lib/libstdc++-libc6.1-1.so.2

を実行してみると、

~ /usr/local/bin$ ldd ./DiCE/dice
linux-gate.so.1 (0xf7fa8000)
libqtintf.so => /usr/lib/libqtintf.so (0xf7e06000)
libX11.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libX11.so.6 (0xf7cbc000)
libpthread.so.0 => /lib/i386-linux-gnu/libpthread.so.0 (0xf7c9d000)
libdl.so.2 => /lib/i386-linux-gnu/libdl.so.2 (0xf7c98000)
libc.so.6 => /lib/i386-linux-gnu/libc.so.6 (0xf7abc000)
libqt.so.2 => /usr/lib/libqt.so.2 (0xf7425000)
libxcb.so.1 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libxcb.so.1 (0xf73f9000)
/lib/ld-linux.so.2 (0xf7fa9000)
libXext.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXext.so.6 (0xf73e4000)
libSM.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libSM.so.6 (0xf73db000)
libICE.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libICE.so.6 (0xf73bf000)
libjpeg.so.62 => not found
libstdc++-libc6.1-1.so.2 => /usr/lib/libstdc++-libc6.1-1.so.2 (0xf7237000)
libm.so.6 => /lib/i386-linux-gnu/libm.so.6 (0xf7135000)
libXau.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXau.so.6 (0xf7131000)
libXdmcp.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXdmcp.so.6 (0xf712a000)
libuuid.so.1 => /lib/i386-linux-gnu/libuuid.so.1 (0xf7121000)
libbsd.so.0 => /lib/i386-linux-gnu/libbsd.so.0 (0xf7106000)
libgcc_s.so.1 => /lib/i386-linux-gnu/libgcc_s.so.1 (0xf70e8000)
librt.so.1 => /lib/i386-linux-gnu/librt.so.1 (0xf70de000)

おお!libstdc++-libc6.1-1.so.2 は、見つかったと言ってるじゃありませんか。

こうなると、俄然、元気が出てきます。

「libjpeg.so.62」を検索語にして見つけてきたページから、昨夜のうちに

libjpeg62-turbo_1.5.2-2+b1_i386.deb をダウンロードしてきていました。

検索すると、解凍するには、dpkg コマンドを使う……みたいな記述が

ありましたが、直感的にわかるという感じでもなかったので、

ファイルマネージャーで、右クリック、「ここに展開する」を

使いました。

/libjpeg62-turbo_1.5.2-2+b1_i386/data/usr/lib/i386-linux-gun/

の中に、libjpeg.so.62.2.0 は、ありました。ファイルマネージャーを

使って、ダウンロードフォルダにコピー

$ cd /home/[ユーザー名]/ダウンロード

~ /ダウンロード$ sudo mv libjpeg.so.62.2.0 /usr/lib

↑↑↑ /usr/lib に移動させて

~ /ダウンロード$ cd /usr/lib
~ /usr/lib$ sudo ln -s /usr/lib/libjpeg.so.62.2.0 /usr/lib/libjpeg.so.62

↑↑↑ ライブラリの名前が違うので、シンボリックリンクを作成します。

さて……

$ ldd ./DiCE/dice
linux-gate.so.1 (0xf7f81000)
libqtintf.so => /usr/lib/libqtintf.so (0xf7ddf000)
libX11.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libX11.so.6 (0xf7c95000)
libpthread.so.0 => /lib/i386-linux-gnu/libpthread.so.0 (0xf7c76000)
libdl.so.2 => /lib/i386-linux-gnu/libdl.so.2 (0xf7c71000)
libc.so.6 => /lib/i386-linux-gnu/libc.so.6 (0xf7a95000)
libqt.so.2 => /usr/lib/libqt.so.2 (0xf73fe000)
libxcb.so.1 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libxcb.so.1 (0xf73d2000)
/lib/ld-linux.so.2 (0xf7f82000)
libXext.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXext.so.6 (0xf73bd000)
libSM.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libSM.so.6 (0xf73b4000)
libICE.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libICE.so.6 (0xf7398000)
libjpeg.so.62 => /usr/lib/libjpeg.so.62 (0xf7325000)
libstdc++-libc6.1-1.so.2 => /usr/lib/libstdc++-libc6.1-1.so.2 (0xf719f000)
libm.so.6 => /lib/i386-linux-gnu/libm.so.6 (0xf709d000)
libXau.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXau.so.6 (0xf7099000)
libXdmcp.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXdmcp.so.6 (0xf7092000)
libuuid.so.1 => /lib/i386-linux-gnu/libuuid.so.1 (0xf7089000)
libbsd.so.0 => /lib/i386-linux-gnu/libbsd.so.0 (0xf706e000)
libgcc_s.so.1 => /lib/i386-linux-gnu/libgcc_s.so.1 (0xf7050000)
librt.so.1 => /lib/i386-linux-gnu/librt.so.1 (0xf7046000)

not found が、なくなりました!!!

おそるおそる、ファイルマネージャーからDiCE を実行してみると

苦節、連載7回目にして、やっと、このウィンドウが……

皆さんのおっしゃるとおり見事に文字化けしてますが、

Windows 版と設定方法は同じとのことでしたので、文字化けしてても

さほど苦労しないで設定できますが、IP アドレスの変化がないときに

どのくらいの周期で実行するかを選ぶとき、まったく文字が表示されないので、

それだけは、不便かなと思いました。入力して「保存」ボタンを押すと

文字化けしてるので意味不明の「警告」

はて?とウィンドウをよく見ると、IP アドレスが取得できていません。

まだまだ、旅の途上のようです。

今さら Ubuntu (6)

次の手順としては、本家にも書いてあるQtライブラリ(Version2.2.4) ”libqt.so.2”、

”libqtintf.so”の入手と導入です。

~ $ ldd ./DiCE/diced
linux-gate.so.1 (0xf7fbc000)
libpthread.so.0 => /lib/i386-linux-gnu/libpthread.so.0 (0xf7f80000)
libdl.so.2 => /lib/i386-linux-gnu/libdl.so.2 (0xf7f7b000)
libc.so.6 => /lib/i386-linux-gnu/libc.so.6 (0xf7d9f000)
/lib/ld-linux.so.2 (0xf7fbd000)

~ $ ldd ./DiCE/dice
linux-gate.so.1 (0xf7efe000)
libqtintf.so => not found
libX11.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libX11.so.6 (0xf7d97000)
libpthread.so.0 => /lib/i386-linux-gnu/libpthread.so.0 (0xf7d78000)
libdl.so.2 => /lib/i386-linux-gnu/libdl.so.2 (0xf7d73000)
libc.so.6 => /lib/i386-linux-gnu/libc.so.6 (0xf7b97000)
libxcb.so.1 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libxcb.so.1 (0xf7b6b000)
/lib/ld-linux.so.2 (0xf7eff000)
libXau.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXau.so.6 (0xf7b67000)
libXdmcp.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXdmcp.so.6 (0xf7b60000)
libbsd.so.0 => /lib/i386-linux-gnu/libbsd.so.0 (0xf7b45000)
librt.so.1 => /lib/i386-linux-gnu/librt.so.1 (0xf7b3b000)

libqtintf.so のリンクが切れてることは確認されますが、 libqt.so.2 も必要と

あるので、入手します。参考にした解説ページのダウンロード先は

リック切れだったので、ライブラリ名で検索して、ここ から入手しました。

Windows 10 でダウンロードしてUSBメモリを介して Ubuntu 機の

ダウンロードフォルダにコピーしたところまでは、前回と同じです。

~ /ダウンロード$ gzip -d libqt.so.2.gz
~ /ダウンロード$ gzip -d libqtintf.so.gz

↑↑↑ 展開して

$ sudo mv libqt.so.2 /usr/lib
$ sudo mv libqtintf.so /usr/lib

↑↑↑ /usr/lib に移動しました。

~ /ダウンロード$ cd /usr/local/bin
~ /usr/local/bin$ ldd ./DiCE/dice
linux-gate.so.1 (0xf7f80000)
libqtintf.so => /usr/lib/libqtintf.so (0xf7ddf000)
libX11.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libX11.so.6 (0xf7c95000)
libpthread.so.0 => /lib/i386-linux-gnu/libpthread.so.0 (0xf7c76000)
libdl.so.2 => /lib/i386-linux-gnu/libdl.so.2 (0xf7c71000)
libc.so.6 => /lib/i386-linux-gnu/libc.so.6 (0xf7a95000)
libqt.so.2 => /usr/lib/libqt.so.2 (0xf73fe000)
libxcb.so.1 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libxcb.so.1 (0xf73d2000)
/lib/ld-linux.so.2 (0xf7f81000)
libXext.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXext.so.6 (0xf73bd000)
libSM.so.6 => not found
libICE.so.6 => not found
libjpeg.so.62 => not found
libstdc++-libc6.1-1.so.2 => not found
libm.so.6 => /lib/i386-linux-gnu/libm.so.6 (0xf72b9000)
libXau.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXau.so.6 (0xf72b5000)
libXdmcp.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXdmcp.so.6 (0xf72ae000)
libbsd.so.0 => /lib/i386-linux-gnu/libbsd.so.0 (0xf7293000)
librt.so.1 => /lib/i386-linux-gnu/librt.so.1 (0xf7289000)

リンクされましたが、ここで忘れずに、

$ sudo ldconfig

を実行!

$ sudo ln -s /usr/lib/libstdc++.so.6 /usr/lib/libstdc++-libc6.1-1.so.2

↑↑↑ も、やっておかねばならないそうなので、実行!

さあ!それでは、/usr/local/bin/dice を実行!

……おかしいな。何も起きない。

では、/usr/local/bin/diced を実行!

……おかしいな。何も起きない。

もう一度、/usr/local/bin/diced を実行!

やっぱり、何も起きない!(大泣き)

今夜の実況中継は、これまで……と、なりそうです。(涙、涙、涙……)


libSM.so.6 => not found
libICE.so.6 => not found
libjpeg.so.62 => not found
libstdc++-libc6.1-1.so.2 => not found


↑↑↑ が、どうしても解決できない……

 


$ sudo apt install libsm6:i386
↑↑↑ で、

~ /usr/local/bin$ ldd ./DiCE/dice

linux-gate.so.1 (0xf7efa000)
libqtintf.so => /usr/lib/libqtintf.so (0xf7d59000)
libX11.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libX11.so.6 (0xf7c0f000)
libpthread.so.0 => /lib/i386-linux-gnu/libpthread.so.0 (0xf7bf0000)
libdl.so.2 => /lib/i386-linux-gnu/libdl.so.2 (0xf7beb000)
libc.so.6 => /lib/i386-linux-gnu/libc.so.6 (0xf7a0f000)
libqt.so.2 => /usr/lib/libqt.so.2 (0xf7378000)
libxcb.so.1 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libxcb.so.1 (0xf734c000)
/lib/ld-linux.so.2 (0xf7efb000)
libXext.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXext.so.6 (0xf7337000)
libSM.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libSM.so.6 (0xf732e000)
libICE.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libICE.so.6 (0xf7312000)
libjpeg.so.62 => not found
libstdc++-libc6.1-1.so.2 => not found
libm.so.6 => /lib/i386-linux-gnu/libm.so.6 (0xf720e000)
libXau.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXau.so.6 (0xf720a000)
libXdmcp.so.6 => /usr/lib/i386-linux-gnu/libXdmcp.so.6 (0xf7203000)
libuuid.so.1 => /lib/i386-linux-gnu/libuuid.so.1 (0xf71fa000)
libbsd.so.0 => /lib/i386-linux-gnu/libbsd.so.0 (0xf71df000)
librt.so.1 => /lib/i386-linux-gnu/librt.so.1 (0xf71d5000)

 

libSM.so.6 と libICE.so.6 は、解決した?

libjpeg.so.62 は、libjpeg62-turbo_1.5.2-2+b1_i386.deb に入ってるかも。

今さら Ubuntu (5)

「インターネット上のファイルをダウンロードさせる」という目的は、

外付けHDDをUSB接続したら自動的にマウントされるという機能により、

あっという間に達成できました。しかし、「DiCE を走らせる」という

目的を達成するのは、並大抵のことではないだろうと思ってましたが、

思った通りのようで……

どっか、わかりやすく解説してくれてるページはないかなあと探して

みましたが、なかなかありません。あきらめて階段を一段ずつ登ることに

しました。

まず、最初の一段目、必要なファイルをダウンロードします。

http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/linux.html

本家から、

diced000.tar.gz  —  CUI版インストールイメージファイル
xdice000.tar.gz  —  GUI版差分 (TL7以外では動作確認していませんのでその他の環境では動かないことがあります)

をダウンロードします。どこへ?どうやって?

結論から言うと、/usr/local/bin/ にダウンロードすれば、その後の迷走を

かなり抑えることができたのですが、そこにダウンロードすればいいという

確信できる情報もなく、ダウンロードのやり方も自信がなかったので、

Windows 10 から、USBメモリにダウンロードして、Ubuntu 機に

自動マウントさせて、「ファイル」アプリで「ダウンロード」フォルダに

ドラッグ & ドロップしてやれば、コピーできました。(ホントは、そんなに

簡単な話じゃなくて、いろいろ、試行錯誤した結果、そうなりました)

次は、ダウンロードしたファイルの展開ですが、これまた、試行錯誤を

重ねた結果、

$ cd /home/ユーザー名/ダウンロード

で、ダウンロードフォルダに移動して(ファルダじゃなくディレクトリと

したほうがいいのかな?まあ、もし、この記事を参考にしようとする方が

いらっしゃれば、フォルダのほうが、なじみやすいかも)

$ tar xzvf diced01914.tar.gz

$ tar xzvf xdice017.tar.gz
を実行して展開しました。

$ sudo mv DiCE /usr/local/bin

で、展開できた DiCE フォルダを /usr/local/bin フォルダに移動。

ところで、私の Ubuntu 機は、64ビットなので、32ビットアプリの

DiCE は、そのままでは動きません。そこで、64ビット機でも

32ビットアプリを動作させるためのパッケージをインストールします。

$ sudo apt-get install lib32stdc++6

今夜は、ここまで。この先は、超難解っぽいので、無事に階段を

登って行くことができるのだろうか……

今さら Ubuntu (4)

昨夜は、Windows 10 から、Ubuntu 機にリモートで接続しようと

していますが、なぜか、うまくいきません。

方法は、いくつかあるようですし、それぞれ、解説ページがあるので

その通りにやってるつもりなんですが、接続に失敗してしまいます。

今夜は、Wine の導入にチャレンジしましたが、途中から解説ページの

通りには進まなくなり、挫折。

いろいろ、試すのはいいのだけれど、その過程で中身もわからず、

解説ページに掲載されたシェルスクリプトを実行しているので、

ちょっとずつ、Ubuntu 機の設定などが変更されていってるハズです。

まあ、いろいろ、いぢり倒したら、もう一度クリーンインストールから

やり直すという方法もありかも。あっちに迷い込み、こっちで

行き止まりを繰り返す都度に何とか元の場所に戻ろうと検索を

繰り返すことによって、徐々に知識が身についていくので、

それはそれでアリだと思ってます。

ところで、Ubuntu 18.04 LTS デスクトップを使ってみて、ちょっと

驚いたのが、HDD や USBメモリを繋ぐと、「ボリューム」とか、

「4GB ボリューム」という名前で即座に自動マウントされるのね。

アンマウントも、ファイラーのボリュームなり4GB ボリュームとある

横にアンマウントボタンがあるので、簡単にできちゃいます。

(リモートで接続できれば、図で説明できちゃんだけどな……)

それと、LibreOffice が意外と役立つ予感。昔、OpenOffice が

丸出ダメ夫クンだったので、期待せずに使ってみたら、使えるじゃん。

ただし、スイスイ使えるようになるためには、かなりの習熟が

必要でしょうけど、とりあえず、手持ちの Excel 文書を

読んだり、文字をコピーしたり、簡単な編集をしたりできるので

大いに助かります。

今さら Ubuntu (3)

インストールが完了したので使い出してみました。

最初にやってもらう仕事は「インターネット上のファイルを

ダウンロードする」です。

ファイルの保管場所として、外付けHDDをマウントしなければ

なりませんが、そのための準備や操作をノートパソコンの小さな

画面で行うのは大変です。やはり、メイン機の広い画面を使ったほうが

便利だし、キーボードやマウスの操作がしやすいようにテーブル上の

配置もしているわけで、床に置いた Ubuntu ノートパソコンの

キーボードを打つのは勘弁して欲しい。んなわけで、最初の作業は

sshで接続・ログインできるようにすることでした。

まずは、パッケージ管理の一つである「aptitude」をインストールします。

$ sudo apt-get install aptitude

次は、ssh のパッケージをインストール。

$ sudo aptitude install ssh

設定ファイルを開きます。

$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config

設定ファイルの何行目かに

#PermitRootLogin prohibit-password

という行があるので、その行の上に

PermitRootLogin no

という行を付け加えて、設定ファイルを閉じます。

たった、これだけの作業でメイン機から Tera Term を使って

Ubuntu ノートパソコンを操作できるようになりました。

簡明な形で教えてくださった karelie さん、ありがとうございました。

SSH が使えるようにする前に、Ubuntu 18.04 でウィンドウが勝手に

最大化されるのを無効にするために

$ gsettings set org.gnome.mutter auto-maximize false

というのを実行しておきましたが、何がどのように無効になったのか、

実は、よくわかっていません。

ここまでの準備ができたら、ファイルの保存先となる外付けHDD の

マウントです。HDD を繋いで、Tera Term から

$ sudo fdisk -l

とコマンドを打てば、デバイス名が、/dev/sdb1 とわかります。

この外付けHDD は、NTFS でフォーマットしていると思い込んで

マウントしようとしたので失敗ばかりを繰り返しました。

じゃあ、FAT32 ? これも違いました。はてさてと調べていくと

何と、exFAT でフォーマットしてました。

$ sudo apt install exfat-fuse exfat-utils

で、Ubuntu 機が exFAT を扱えるようにして、

$ sudo mount -t exfat /dev/sdb1 /media/usbhdd

/media/usbhdd は、あらかじめ作成しておいたマウントポイントです。

最後に、自動画面ロックをオフにして、電源管理でブランクスクリーンを

「しない」に設定しました。常に有線で使うので Wi-Fi もオフにしました。

今さら Ubuntu (2)

https://www.ubuntulinux.jp/download

から、ubuntu-ja-18.04.3-desktop-amd64.iso を入手。

レジュームを繰り返しても、就寝までには完了しなかったので

今朝、再びレジュームをかけておいたら、いつのまにか

ダウンロードは完了しておりました。

Windows 8 からWindows 10 に無償アップグレードした場合は、

Windowsディスクイメージ書き込みツールを右クリック起動できない

とのことなので、iso を右クリック → プロパティ → 全般 → 変更ボタン

→ その他のアプリ → この PC で別のアプリを探す

で、C:\Windows\System32\isoburn.exe を指定します。

あとは、Windows ディスク イメージ書き込みツールを使って

インストール DVD を焼きました。BIOS 設定を変更して

DVD/CDブートを優先にして、DVD を読み込ませると

Ubuntu 試用モードになり、Ubuntu インストールをクリックすると

「インストールの種類」「タイムゾーンの設定」「ユーザー情報の設定」を

行えば、あとは インストール完了まで自動的に進みます。

ここまでは、とっても簡単。ただし、けっこう時間はかかりました。

今さら Ubuntu (1)

ずいぶん前から、Ubuntu をインストールしてみようかなという考えは

あったのですが、「めんどくせーな」の気持ちに立ちはだかれて

先延ばし、先延ばしを繰り返してきていました。ひとつの言い訳として

Ubuntu を入れるのに最適なパソコンが手元になかったかというのが

ありました。しかし、今年4月の大幅入れ替えで、

Dynabook T353/41JB
CPU:インテル®Corei3 -3120M プロセッサー2.50GHz
メモリ:4GB
システムの種類:64 ビットオペレーションシステム

という、まあ、うってつけじゃないの?というノートパソコンが

余ってしまったので、言い訳としては通用しなくなっていました。

でも、今年の3月に、同じく インテル®Corei3 プロセッサーを

搭載した自作機をインテル(R) Core i7-8700K プロセッサー搭載機に

代替えしたので、Core i3 自作機に、CentOS 7 か、CentOS 8 を

インストールして、このブログが入ってるサーバーを更新させるほうが

優先事項なのですが、「めんどくせーな」度が桁違いに高く、

それと比べれば、ハードルが低い Ubuntu でもインストールして

みようかという気分になったということです。

Ubuntu に手を出してみる最大の動機は、電気代です。3月に

組み立てたパソコンは、メイン機として使うことが目的なのですが、

ふだんは、DiCE を走らせておくためと、インターネット上のファイルを

ダウンロードさせるために24時間稼働させております。

しかし、この二つの仕事は、電気燃費の悪いメイン機ではなくても

ノートパソコンでも十分なのではないかと思えるのです。ただし、

老朽化したリチウムイオン電池を搭載したノートパソコンを

24時間稼働させるのも、発火リスクがあり、これまた、

多少、電気代が浮くからといって安易にやるべき事ではありません。

そこで、Ubuntu ノートパソコンで DiCE を走らせることができ、

ダウンロードも支障なくできるなら、電池を抜いた状態で

(つまり、AC アダプタからの電源供給だけで)運用しようかなと

思っています。それらの目論見が果たせなかった場合は、ちょっとだけ

Ubuntuで遊んだあと、CentOS を入れて、サーバーメンテナンス時の

告知ページを表示するために使うことになると思います。

 

# この記事を書いてる間に、日本語 Remix イメージのダウンロードが
完了する予定でしたが、ダウンロードの失敗が繰り返され、
おまけにレジュームにも失敗して、今また、ダウンロードの
やり直しになってしまいました。とほほ……

アズミ・ハルコは行方不明(小説)

小説を先に読んで、その小説を原作とする映画を観ると、ほぼ、100% の確率で

がっかりします。その逆の場合は、あまり例がなくて果たしてどれほどの

確率で、やっぱ、しょせん映画は映画だなーと思ってしまうものなのかが

わかっていません。

「アズミ・ハルコは行方不明」の映画が面白かったので、山内マリコ 著の

原作を読んでみました。あれれ?

映画は、せいぜい2時間半程度の上映時間の枠に収めざるを得ないという制約から、

どうしても、省略が発生します。いくつかのエピソードが省略されたり

登場人物が何人か少なかったり、イタリアの巨大シンジケートの話を

メキシコの下層ギャング団の話にするなど舞台自体を小さくしたりします。

この小説でも、確かに映画では省かれている登場人物が一人だけいます。

樫木あずさという地方新聞社の記者ですが、特に生きづらさを抱えてるふうもなく、

駆け出しの男性記者であっても、なんら差し支えない登場人物で、アート

ディレクター津川ジローの部下である吉田という映画に登場しない人物同様、

省かれるべくして省かれた登場人物というべきだと思います。

つまり、主題には、ほぼ無関係。場合によっては登場することによって

(ほんの少しだけど)主題を弱めているとも言える登場人物です。

時系列の切り貼りで、スッとストーリーが入って来ないという特徴を

映画は持っていましたが、その点、小説では主要登場人物ごとに

きっちりと時系列に沿って書かれていて、ストーリーを追うのに

何の苦労も必要ありません。っていうか、ストーリーを追ってる

だけの小説?

小説を読んでみると、映画は、すごく原作に忠実に描かれていたことが

改めて感じられました。いや、むしろ、原作よりも映像に厚みが

あります。特に少女ギャング団の描写は、カッコいい!小説を読んだだけでは

こういうふうに脳内に描くのは到底無理と言い切れるほどで、ちょっと、

あこがれてしまうような存在なのです。小説の中では、男をSNSで

おびき出して集団で暴行を加えて金銭を強奪する薄汚いイメージによって、

スーパーのタイムセールのように半額シールを貼られちゃったかな。

小説に書かれていることは95%以上、映画の中で描かれていて

映画で描かれた肉食動物が集団で餌を狩るシーンと同じ迫力の

少女ギャング団の描写が小説では、トムソンガゼルの群れが

車の前を全速力で横切るだけのような描写なので、迫力というものが

決定的に欠如しているのです。

ん?この感じは、そう!これは、原作ではなく単に「アズミ・ハルコは

行方不明」という映画のノベライズでしかないのかという、がっかり感でした。

でもそれは、映画では描写されなかった女性としての生きづらさを

止揚するのかといったテーマに、小説では、どのように肉薄するのか

といった無い物ねだりが生んだ、がっかり感かも知れず、元々、

映画の中にも、それは存在しなかったということだったかも

知れません。