インストールが完了したので使い出してみました。
最初にやってもらう仕事は「インターネット上のファイルを
ダウンロードする」です。
ファイルの保管場所として、外付けHDDをマウントしなければ
なりませんが、そのための準備や操作をノートパソコンの小さな
画面で行うのは大変です。やはり、メイン機の広い画面を使ったほうが
便利だし、キーボードやマウスの操作がしやすいようにテーブル上の
配置もしているわけで、床に置いた Ubuntu ノートパソコンの
キーボードを打つのは勘弁して欲しい。んなわけで、最初の作業は
sshで接続・ログインできるようにすることでした。
まずは、パッケージ管理の一つである「aptitude」をインストールします。
$ sudo apt-get install aptitude
次は、ssh のパッケージをインストール。
$ sudo aptitude install ssh
設定ファイルを開きます。
$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config
設定ファイルの何行目かに
#PermitRootLogin prohibit-password
という行があるので、その行の上に
PermitRootLogin no
という行を付け加えて、設定ファイルを閉じます。
たった、これだけの作業でメイン機から Tera Term を使って
Ubuntu ノートパソコンを操作できるようになりました。
簡明な形で教えてくださった karelie さん、ありがとうございました。
SSH が使えるようにする前に、Ubuntu 18.04 でウィンドウが勝手に
最大化されるのを無効にするために
$ gsettings set org.gnome.mutter auto-maximize false
というのを実行しておきましたが、何がどのように無効になったのか、
実は、よくわかっていません。
ここまでの準備ができたら、ファイルの保存先となる外付けHDD の
マウントです。HDD を繋いで、Tera Term から
$ sudo fdisk -l
とコマンドを打てば、デバイス名が、/dev/sdb1 とわかります。
この外付けHDD は、NTFS でフォーマットしていると思い込んで
マウントしようとしたので失敗ばかりを繰り返しました。
じゃあ、FAT32 ? これも違いました。はてさてと調べていくと
何と、exFAT でフォーマットしてました。
$ sudo apt install exfat-fuse exfat-utils
で、Ubuntu 機が exFAT を扱えるようにして、
$ sudo mount -t exfat /dev/sdb1 /media/usbhdd
/media/usbhdd は、あらかじめ作成しておいたマウントポイントです。
最後に、自動画面ロックをオフにして、電源管理でブランクスクリーンを
「しない」に設定しました。常に有線で使うので Wi-Fi もオフにしました。