今さら Ubuntu (3)

By | 2019年11月20日

インストールが完了したので使い出してみました。

最初にやってもらう仕事は「インターネット上のファイルを

ダウンロードする」です。

ファイルの保管場所として、外付けHDDをマウントしなければ

なりませんが、そのための準備や操作をノートパソコンの小さな

画面で行うのは大変です。やはり、メイン機の広い画面を使ったほうが

便利だし、キーボードやマウスの操作がしやすいようにテーブル上の

配置もしているわけで、床に置いた Ubuntu ノートパソコンの

キーボードを打つのは勘弁して欲しい。んなわけで、最初の作業は

sshで接続・ログインできるようにすることでした。

まずは、パッケージ管理の一つである「aptitude」をインストールします。

$ sudo apt-get install aptitude

次は、ssh のパッケージをインストール。

$ sudo aptitude install ssh

設定ファイルを開きます。

$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config

設定ファイルの何行目かに

#PermitRootLogin prohibit-password

という行があるので、その行の上に

PermitRootLogin no

という行を付け加えて、設定ファイルを閉じます。

たった、これだけの作業でメイン機から Tera Term を使って

Ubuntu ノートパソコンを操作できるようになりました。

簡明な形で教えてくださった karelie さん、ありがとうございました。

SSH が使えるようにする前に、Ubuntu 18.04 でウィンドウが勝手に

最大化されるのを無効にするために

$ gsettings set org.gnome.mutter auto-maximize false

というのを実行しておきましたが、何がどのように無効になったのか、

実は、よくわかっていません。

ここまでの準備ができたら、ファイルの保存先となる外付けHDD の

マウントです。HDD を繋いで、Tera Term から

$ sudo fdisk -l

とコマンドを打てば、デバイス名が、/dev/sdb1 とわかります。

この外付けHDD は、NTFS でフォーマットしていると思い込んで

マウントしようとしたので失敗ばかりを繰り返しました。

じゃあ、FAT32 ? これも違いました。はてさてと調べていくと

何と、exFAT でフォーマットしてました。

$ sudo apt install exfat-fuse exfat-utils

で、Ubuntu 機が exFAT を扱えるようにして、

$ sudo mount -t exfat /dev/sdb1 /media/usbhdd

/media/usbhdd は、あらかじめ作成しておいたマウントポイントです。

最後に、自動画面ロックをオフにして、電源管理でブランクスクリーンを

「しない」に設定しました。常に有線で使うので Wi-Fi もオフにしました。

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