さて、IP アドレスの取得と文字化けという二つの壁が立ちふさがったのですが、
優先度から、IP アドレスを片付けてから文字化けに取りかかるという順番かなあと
思ったのですが、逆でした。二つとも、答えは、ここ にあったのですが
文字化け対策をしてからでないと、IP アドレスを取得するための設定が
非常に困難だったのです。リンク先ページの一番下
》gnome 端末の端末メニュー -> 文字コードの設定 -> 日本語 (EUC-JP) を選択してから、
》$ sudo /usr/local/bin/DiCE/diced
》として、
》:help
》すれば、正常に日本語表示されますよ。
という箇所をそのまま実行したら、ちゃんと日本語になってました。
続いて、ページの中ほどの「DiCEのIP addressの取得に問題がありました。」から
始まる koisan1949 さんの記事を参考にして、
:setup
IPアドレスの検出方法を(2) 外部のスクリプトから検出
スクリプトのURL は、http://www.dyndns.org/cgi-bin/check_ip.cgi
として設定すれば、
IPアドレスの検出をテストしますか? (Y/N)
>y
で、ちゃんと IPアドレスが検出されました!!
続いて、必要なイベントを追加していけば、設定完了。
おお!すばらしい!
めでたし。めでたし。……なのですが、最後にDiCEの自動起動及びデーモン動作
$ /usr/local/bin/DiCE/diced -d -l
で、DiCEをデーモン起動する(「-d」 デーモン動作 「-l」 ログを取る)のは簡単。
問題は、自動起動。ほとんどの解説ページには、/etc/rc.d/rc.local の最後に
1行書き加えればいいじゃん。って書いてあるのだけど、Ubuntu 18.04 LTS には、
/etc/rc.d/rc.local が、ないじゃん。
検索、検索。。。
なければ、作ればいいらしいのだけど、はて?どうやって?
さらに、検索、検索。。。
答えは、<a href=”https://blog.goo.ne.jp/nog44/e/43fe446e547f0c09db549c0af29c0098″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>ここ</a> にありました。ほぼ、丸ごと引用します。
<strong>》/etc/rc.localファイルを作成。</strong>
》sudo vi /etc/rc.local
<strong>》実行可能ファイルにする</strong>
》sudo chmod u+x /etc/rc.local
<strong>》systemdで起動させる設定をおこなう。</strong>
》cd /etc/systemd/system
》sudo cp /lib/systemd/system/rc-local.service .
》cd multi-user.target.wants
》sudo ln -s ../rc-local.service
私は、↑↑↑ の通りにしました。あとは、
$ sudo vi /etc/rc.local
で、rc.local に
/usr/local/bin/DiCE/diced -d -l
/usr/local/bin/DiCE/dice
の2行を書き加えるだけ。めでたし。めでたし。