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クラック!~壁編(1)

5月22日をもって解体工事は完了したのですが、これにて一件落着~♪ ではありません。

↑↑↑ が工事終了引き渡しの図ですが、ブルーシートの中はどうなっているかというと……

残した建物との境の壁がむきだし状態になっています。真ん中の合板は、倒した

建物との接続部で、工事中に土ぼこりが既存建物に入り込まないために養生を

しています。解体業者さんから、工事までに塞いでおいてくださいと言われていたので、

私が塞ぎました。

いずれにしても、この壁は建物の内壁なので、これを外壁用にリフォームしないと

雨風を防ぐことができないし、隣家が火事だぁ!というときに、あっという間に類焼して

しまいます。

解体工事完了から、1ヶ月経過した今、さぞかし、壁のリフォームが進んでいるだろうと

誰もが思うハズです。私も、そう思っていました。

ところが、6月4日の時点で ↑↑↑ という状況です。「なんじゃ、こりゃ」誰もがそう思ことでしょう。

私だって、同感です。6月9日には、左下のタイル部分を

柱を立てることができるように切り取りました。ところで、わずかこれだけのタイルと

その下のモルタルを一部切っただけで

これ以上無理!というほどディスクグラインダー用の切削砥石を使い切ってしまいました。

今まで金属の切断などに使ってきましたが、目に見えて減ってしまうということはなかったので、

今回のタイル切り作業だけで、まるまる一枚を消費したことになります。それに、切りくずが

スゴイ!水をかけながらの切削作業でしたが、ディスクの回転方向は約30°の角度で

真っ白けになりました。

しかし、問題なのはそのようなことではなく、

柱と基礎の間が空いてる!手前の部分を取り払ってみると

シロアリ君も、噛んだら口の中で溶けるような柔らかい木が好みなようで、固い節の部分は

食べ残したみたいです。おかげで、ピンヒールだけを残して柱は立っていたみたいです。

そこで、外反母趾でも痛くない靴を作りました。とりあえず片足だけ。

土台も空中浮遊状態で役を果たしていません。ところで片足だけというのは、

柱の下が二分割になっていたので、それに合わせたかっこうで、靴を二分割で

作りました。一体型の靴をつくると、どうやってはかすのだ?という問題が起きますし、

第一製作がむちゃくちゃ難しくなります。クサビのハミだした部分も処理してやらないと

いけません。それと土台も靴同様、防腐防蟻材のキシラデコールを塗ったものに

取り替えることを考えねばならないでしょう。

というわけで、今朝の壁の状況は、↓↓↓ です。次回はどこまで進んでいるでしょう。

こんなものも作ってました。

電話台+本棚です。

主に合板で作ってます。↓↓↓は、底板の製作途中の写真です。

トリマーの使い方も慣れてきました。この溝は中仕切り板を立てるための

ものです。上板にも同様の溝を彫ってます。

底板に壁紙を貼ると本などの出し入れで汚れたりスリ切れたり

するかなと思って貼らなかったのですが、

実際に物を入れてみると、底板の下のスカート部分ぐらいは壁紙を

貼ったほうが良かったかなという印象です。電話のコード類が

思ったより、ゴチャゴチャした感じになってしまったことも誤算でしたが、

本棚内に置いた小引き出しの上あたりのスペースを使えば

なんとかなりそうなので工夫してみようと思います。

この本棚を作ろうと思ったきっかけは、プロに壁を塗り直して

もらったので、今まで使ってた本棚では、壁面を傷つけて

しまいそうなのがイヤだったからでした。このスペースは元々

温水ヒーターを置いてた場所で配管のための穴があいてるので

何も置かないといワケにもいかず、背の高い物を置くと

地震で倒れたときに危険です。自分で作れば、寸法も

ピッタリ収まるし、その他、諸々の条件もクリアできるので

作ったのですけど、思った以上に手間取ってしまったことが

最大の誤算でした。痔の手術の予後もあるし、ジンちゃんの

お世話ができないまま、毎日が過ぎています。11月7日に、

仙仁温泉を予約してるので、それまでに、せめて足を伸ばして

仮眠ができるように改造したいのですが、このままでは、

間に合いませーん(泣)

実は完成していた妄想計画B

ほい。

最初の計画と違うところは、左側のタンスとタンスの間の空間。

仮完成状態で使ってたとき、もし、就寝中に地震があれば、この位置に

タンスがあって倒れてきたら、ひとたまりもないよねという話になって

圧迫感もあるし、じゃあ、タンスをどこに移すかと考えているうちに、

いっそ捨てたほうがいいという結論に達しました。

捨てると言っても私ひとりでは、階下に運ぶことができませんから、

現場で解体しました。このタンスを捨てるなら、これもこれもと、

結局、全部で5棹のタンスを捨てることになりました。

実際に運ぶときにはロープがけしましたが、ほぼ、こんな状態で粗大ゴミ

集積場に運びました。

ところで、部屋に残された2棹のタンスも、倒れたら頭部を直撃する

危険は少ないとはいえ、危険であることには違いないので、タンスの

上面と天井の間につっかえ棒機能を持たせつつ、収納もできるような

ものを作らねばならないかなと思ってます。

それに、この部屋の照明器具がシャンデリアを意識したような

デザインでガラスをふんだんに使ったものなので、重いし、

落下したときにガラスが割れて危険なので、もっと、軽くて

危険度が小さい照明に交換しなければなりません。

その他、眼鏡や懐中電灯などの非常時に備えたグッズを枕元に

揃えておくことも考えなければならないんだろうなあ。

妄想計画B 再開

仮完成とは名ばかりで、単にスノコを置いて、その上に

畳を敷いただけでは、仮設でしかありません。この計画は

ヒートショック対策とは違って、夏対策として進めております。

昨年の夏までに、なんとかカタチにしたいと思ってましたが、

北海道旅行の準備があることを言い訳に中断したままでした。

風呂場のヒートショック対策で、せっかく私のエンジンが

かかったので冷えないうちにと取りかかりました。

去年までに、↑↑↑ のように隠し釘などを使って枠部分の

加工は、ほぼ、終えていました。

今年は、その枠木を現場合わせで長さを調整したり、

スノコの寸法を合わせたり、

木枠同士を突き合わせて接続したり、

木枠に隅のスノコを固定したりして、

畳を敷いてみました。

おりょ?畳の上面と木枠の高さが合いません。

スノコを2枚重ねて、その上に畳を敷くとピッタリでした。たぶん、

こういう設計だったのでしょう。1年以上かけて工作してると

最初の設計なんて、完全に忘れてます。スノコが、もう6枚

必要になったので、ニトリに買いに行くと店頭在庫が5枚しか

なかったので取り寄せてもらいました。入庫予定日は、

2月の17日だと言うので、妄想計画B は、その日までお休み~♪

でも、そのころには、ジンちゃんの工作に取りかかってるなあ。

まあ、夏までにできればいいんだし…

ヒートショック!

今年の冬が、とりわけ寒く感じるのは実際にそうなのか

加齢によるものなのか判然としないのが哀しいところです。

しかし、寒いものは寒いし、今後死ぬまで加齢し続けるわけで

ヒートショック対策をしておかねばなりません。

とはいっても、我が家のヒートショックは居間から廊下に

出た瞬間に家の外に出たのと同等の温度差が直撃します。

外との違いは、風がないことくらいで、日中は、むしろ外の

ほうが暖かいなんてこともあります。だから、寒さ除けに

玄関の土間に入れておいた観葉植物も枯れました。

何とか暖めようにも、玄関ドアの下からは容赦なく外気が

入り放題だし、廊下は、そのまま階段に繋がっているので、

暖房器具を使っても全体を暖めることは、ほぼ不可能。

廊下からトイレや浴室に入れば、それぞれ窓からの冷気で

さらに寒い思いをします。

私のコクピットも同様で、最近は、ジャンバーを着て

パソコンの前に座ってますが、手がかじかんでしまって

長時間作業は、とてもできたものではありません。

それでも、何とか対策を立てていこうと、まずは、浴室の

ヒートショック対策に取り組みました。

ポリカーボネート板を枠にはめて、↑↑↑ を作って

風呂の窓に ↓↓↓ のように設置しました。

上側の窓を少し開けているのは、あまりにもピッタリ作りすぎて

叩き込まないと入らなかったので、春になって外すときに

引っ張るだけでは外れなくなることを心配したからです。

そのときには、窓の外から押し出すことができるように

窓をちょっと開けた状態でロックしました。木枠に取っ手が

四つもあるのも同じく外しやすいようにです。トリマーがあると、

こういう工作がラクにできますね。

効果の程は、入浴中は換気扇を止めると寒さを感じなく

なりました。ヒートショック対策として、湯の温度をイチバン

高くしてシャワーで入れると浴室内が、なんちゃってサウナに

変身。ポカポカします。厳冬期は湯の温度が、すぐに下がって、

熱い湯でうめるとき浴槽内の湯を一部捨てないと適温に

ならなかったりしましたが、この対策の結果、湯温の下がり方が

とてもゆるやかになりました。ヒートショックも防止できて

無駄に湯を捨てずに済むようになって、バンザイです。

見上げたもんだ… 続き

屋根の葺き替えは、残り部分を昨日終えて完了しました。

ちょっとわかりにくいのですが、メイン部分の屋根に直交する

カタチで手前にあった屋根がタキロンではなくトタンでした。

錆びてボロボロになっていたので、葺き替えました。

屋根と屋根をつなぐ横壁部分のトタンは、まだ使えそうなので

引っぺがさずにポリカの波板を上に被せて保護しました。

この屋根の右側の一階部分は、キッチンになっていて、

最近の野菜価格の高騰への対処として女房が、カウンターで

豆苗を水耕栽培しています。その成長度合いが以前に

比べると、めざましいのだそうです。どうやら朽ちて光を

通さなくなっていたタキロンが新しいポリカに代わったため、

キッチンに差し込む光量が格段に増えて豆苗の成長を

うながしているようなのです。畏るべし太陽力。畏るべし

透過力。買ってきて使ったあとの豆苗を水耕栽培したものも

収穫して、今は二回目の水耕栽培中ですが、すくすく

延びてます。ひょっとしたら、さらに、もう一回いけるかも。

見上げたもんだ屋根屋の

隣家との間のタキロン屋根が、すっかり風化して雨漏れしだしました。

ちょっと見にくいと思いますが右端のトタン部分に貼ってあるテープは、

タキロンを留めた釘が打ってあった箇所を示してます。錆びてしまった

釘は抜けずに途中で折れてしまうことがあって、そこに新たにネジ留めの

ためのドリル穴を開けようとしたら最悪ドリル刃を折ってしまうなどの

不具合が起きるので前に釘を打った箇所を避けて波板を留めていくための

印です。

タキロンを引っぺがしたところです。最初の写真とは逆方向から撮ってます。

タキロンは全部引っぺがさずに左端は少しノコで切って残しています。

トタン部分は再利用するので、波板の左端を留めることができなくなります。

トタンと古いタキロンとの間に差し込むことで固定しようとしているのです。

トタン部分まで新調すると壁とのつなぎ目の工作が難しく、失敗すると

今度はそこから雨漏れを起こしかねないので温存することにしました。

新しいポリカーボネートの波板を奥から順番に張っていきます。

屋根葺き替えのうち、この部分が完成。一番手前の波板の左端に注目。

値段札のようなシールが貼ってあるでしょ?実は、これが大事。波板って、

表裏があるんです。この波板の場合、このシールが貼ってあるほうが表。

太陽が当たる側になります。波板って、太陽に当たる側だけ、耐候性の

処理がしてあるんだって。そんなことを知らない私は、8枚のうち、

最初の2枚を表裏反対に張っちまったよお。2枚張り終えた時点で、

待てよ?表裏があるかもと調べて見たら、見事裏っ返しに張ってあることが

判明。完全にあとの祭り。気がついた時点で引っぺがして、ひっくり返して

張ればいいじゃんって思った方が、もし、いらっしゃれば、それは、

素人の赤坂の夜は更けてです。将来的な雨漏れを防ぐために留め具の

ネジは必ず波板の山側に打たねばならず、裏返すと開けた穴が全部

谷部分になっちゃうんです。まあ、前の波板でも40年近く保ったわけで

ポリカになって相当に強度が高くなってるし、たとえ、同程度の

耐久性でも、今度雨漏れするときゃ、私は100歳超えてるぅ。

2016 始動

DANCER IN THE DARK を観た夜のことだったので、非常に

驚きました。寝床の準備をしようと二階への階段を上ってると

右目の端に光の線のようなものが走るのです。階段の電気は

点けていなかったのですが、周囲に何か光るものがあるかと見回しても

何もありません。何しろ、DANCER IN THE DARK などという

どこまでも救いのない暗い映画を観たあとなので、これは、

ひょっとして網膜剥離の前兆?失明する?という恐怖にかられて

しまいました。翌朝になっても、右の眼の隅に何かが見えるという

症状は消えていませんでした。ただし、周囲が明るいせいか

前夜のような光の線ではなく細く黒いものがチラチラします。

うつむいて頭を左右に振ると必ず視界の限界あたりに何かが

見えます。さっそく眼科を受診しました。

矯正視力検査、屈折検査、細隙燈顕微鏡検査、精密眼圧測定、

精密眼底検査、静的量的視野検査、眼底三次画像解析などの

検査を受けた結果、医師の診断は加齢による硝子体の萎縮時に

癒着している箇所が引っ張られて光や黒いものが見えているという

ものでした。

はぁ~。また、加齢による変化ですか。眼科医は、白内障が

始まっていることも、ついでに教えてくれました。この先、どれだけ

老齢化による身体の変化があるのでしょう。できれば、一覧表にして

教えてほしいものです。

老齢化に拍車がかかってるとなると、終活のほうも進めていかねば

なりません。

今朝は、↑↑↑だけの粗大ゴミを岡山市に引き取ってもらいました。

先日の資源化ゴミの日にも、今後着ることがないであろうスーツや

ネクタイなどを大量に出しました。

すべて捨てられるといいのですが、見てると心ときめくガラクタも

大量に所持していて、これらを収納するために妄想計画C を

発動しました。

↑↑↑のガラクタを分別して、

畳も引っぺがして(その畳がさっきの粗大ゴミ)、この部屋を

ガラクタ収納部屋に改造するというのが、妄想計画C です。

妄想計画進行中

年末に妄想計画A と妄想計画B が仮完成しました。

妄想計画A のウォークインクローゼットに、洋間8帖を

占拠していた衣類を移さないと、妄想計画B に

着手できないので、まずは、妄想計画A を仮完成させ、

妄想計画B に取りかかったのです。

↑↑↑ が、仮完成したウォークインクローゼット。照明が

白熱球で、しかも、一ヶ所しかないため LED 化して

複数設けることと、各柱をクサビで止めてるだけなので

梁を渡して強度を持たせることなどを考えております。

妄想計画B は、

洋間にスノコを敷いて

置き畳すれば、なんちゃって洋室→和室の仮完成。

この部屋を作らないと年末年始に帰郷した娘夫婦二組と

孫三人を泊めるスペースがなかったのです。

これらに加えて hana ちゃん内で加湿器を使うための

固定具作りなどタイムリミットの日の p.m. 10:00 頃まで

残業して、やっと間に合わせたのでした。

反則のドリルスタンド

里山は、今が紅葉のさかり。今年は遅いですね。

植え替えたワサビは順調に根付きつつあるようです。

さて、妄想計画A のほうも、じわじわと進行しています。

左側の支柱が完成しました。

筋交いの工作精度も、満足できる範囲でした。

寸法を測るのに斜めの部分は一人ではできないので

女房に助っ人を頼みましたが、測り直すたびに寸法が

違うので、結局、上端部は現物合わせにしました。

微妙に寸足らずになったようなので、隙間ができずに

済んだのは、ある意味、奇跡かな?

ということは、右側の支柱工作の時に、苦労しそうです。

さあ、据え付けという段になって、

排水口の金具が邪魔になることが判明。以前、ここには

洗濯機を置いていたので、そのための排水口なんですが

金具は接着されていて外すことが出来ません。3mm くらいの

厚みがあるので、設置するには、支柱側の工作が必要です。

トリマーで難なく解決。

次は、右側の支柱工作です。

上下の横木の穴開け作業が完了した時点で、

何やら、怪しげな作業を始めています。

ひゃあ。ドリルスタンドを横倒しにしてる!見るからに危険な

香りのする作業ですね。

↑↑↑ というような部品を作っているわけですが、上側の横木に

はめて使います。なぜ、このような部品が必要かというと

右側の支柱ができあがるとハンガーを掛けるためのパイプを

渡します。っていうか、この妄想計画A は、この4本のパイプを

この位置に設置するというのが目的なわけで、もし、空中に

浮かすことができて、多くの洋服を吊り下げても何の問題も

起こらないのであれば、こんなに大仰な柱なんて必要ない

ということになります。それは、さておき、パイプの長さは

柱と柱の外側の面を結ぶ長さです。

ということは、手前三本のサッシ窓がある部分は別として

一番奥の柱は裏側が壁なので、両方の支柱が設置された

あとでは、パイプを渡すことができなくなります。

一方、手前三本はパイプがあとで抜け落ちないように、

両側を押さえてやらねばなりません。このあたりのことを

ウマクやるための部品が、この木片なんですが、

これを作るためには ↑↑↑ のような砥石や、ジグソー、

サンダー、ノミなど、いろんな道具と腰が痛くなる長時間作業を

よぎなくされます。