反則のドリルスタンド

By | 2015年12月12日

里山は、今が紅葉のさかり。今年は遅いですね。

植え替えたワサビは順調に根付きつつあるようです。

さて、妄想計画A のほうも、じわじわと進行しています。

左側の支柱が完成しました。

筋交いの工作精度も、満足できる範囲でした。

寸法を測るのに斜めの部分は一人ではできないので

女房に助っ人を頼みましたが、測り直すたびに寸法が

違うので、結局、上端部は現物合わせにしました。

微妙に寸足らずになったようなので、隙間ができずに

済んだのは、ある意味、奇跡かな?

ということは、右側の支柱工作の時に、苦労しそうです。

さあ、据え付けという段になって、

排水口の金具が邪魔になることが判明。以前、ここには

洗濯機を置いていたので、そのための排水口なんですが

金具は接着されていて外すことが出来ません。3mm くらいの

厚みがあるので、設置するには、支柱側の工作が必要です。

トリマーで難なく解決。

次は、右側の支柱工作です。

上下の横木の穴開け作業が完了した時点で、

何やら、怪しげな作業を始めています。

ひゃあ。ドリルスタンドを横倒しにしてる!見るからに危険な

香りのする作業ですね。

↑↑↑ というような部品を作っているわけですが、上側の横木に

はめて使います。なぜ、このような部品が必要かというと

右側の支柱ができあがるとハンガーを掛けるためのパイプを

渡します。っていうか、この妄想計画A は、この4本のパイプを

この位置に設置するというのが目的なわけで、もし、空中に

浮かすことができて、多くの洋服を吊り下げても何の問題も

起こらないのであれば、こんなに大仰な柱なんて必要ない

ということになります。それは、さておき、パイプの長さは

柱と柱の外側の面を結ぶ長さです。

ということは、手前三本のサッシ窓がある部分は別として

一番奥の柱は裏側が壁なので、両方の支柱が設置された

あとでは、パイプを渡すことができなくなります。

一方、手前三本はパイプがあとで抜け落ちないように、

両側を押さえてやらねばなりません。このあたりのことを

ウマクやるための部品が、この木片なんですが、

これを作るためには ↑↑↑ のような砥石や、ジグソー、

サンダー、ノミなど、いろんな道具と腰が痛くなる長時間作業を

よぎなくされます。

2 thoughts on “反則のドリルスタンド

  1. 何処吹く風 Post author

    この反則ワザは、見た目ほどには危険度が小さいのです。
    回転面方向は、材料のかけらや、最悪砥石の破片などが
    飛んできてヤバいですが、回転軸の方向にいますからね。
    ステンレスパイプ押さえの木片は、別にアーチ型ではなくても
    矩形でもいいことに三つ目が出来たときに気づきました。
    ついでですから、最後の四つ目もアーチ型にしましたが、
    アーチ型なのか矩形なのか壁と柱に挟まれて誰にも
    わからない場所に使います。
    この木片一つでも四つ目となると精度も高く、作業時間も
    かからなくなりますね。
    少しは他の作業にも応用できるノウハウは身について
    いくのでしょうけど、DIYの宿命で上手になった頃には
    今後、まったく同じ作業をする機会はなくなるのですね。
    楽しいと言うより、脳の筋肉痛になりそうです。
    手先は使うし頭も使うのでボケ防止には良さそうです。
    妄想計画 A は、今週中には、仮の完成を迎えそうです。
    来週中には、妄想計画 B を仮完成の状態に
    持ち込まねばなりません。そうしないと正月に帰省する
    孫たちの寝る場所が確保できないのです。
    つまり、その締め切りに追われての妄想計画 A の
    追い込み中ということでした。

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