里山は、今が紅葉のさかり。今年は遅いですね。
植え替えたワサビは順調に根付きつつあるようです。
さて、妄想計画A のほうも、じわじわと進行しています。
左側の支柱が完成しました。
筋交いの工作精度も、満足できる範囲でした。
寸法を測るのに斜めの部分は一人ではできないので
女房に助っ人を頼みましたが、測り直すたびに寸法が
違うので、結局、上端部は現物合わせにしました。
微妙に寸足らずになったようなので、隙間ができずに
済んだのは、ある意味、奇跡かな?
ということは、右側の支柱工作の時に、苦労しそうです。
さあ、据え付けという段になって、
排水口の金具が邪魔になることが判明。以前、ここには
洗濯機を置いていたので、そのための排水口なんですが
金具は接着されていて外すことが出来ません。3mm くらいの
厚みがあるので、設置するには、支柱側の工作が必要です。
トリマーで難なく解決。
次は、右側の支柱工作です。
上下の横木の穴開け作業が完了した時点で、
何やら、怪しげな作業を始めています。
ひゃあ。ドリルスタンドを横倒しにしてる!見るからに危険な
香りのする作業ですね。
↑↑↑ というような部品を作っているわけですが、上側の横木に
はめて使います。なぜ、このような部品が必要かというと
右側の支柱ができあがるとハンガーを掛けるためのパイプを
渡します。っていうか、この妄想計画A は、この4本のパイプを
この位置に設置するというのが目的なわけで、もし、空中に
浮かすことができて、多くの洋服を吊り下げても何の問題も
起こらないのであれば、こんなに大仰な柱なんて必要ない
ということになります。それは、さておき、パイプの長さは
柱と柱の外側の面を結ぶ長さです。
ということは、手前三本のサッシ窓がある部分は別として
一番奥の柱は裏側が壁なので、両方の支柱が設置された
あとでは、パイプを渡すことができなくなります。
一方、手前三本はパイプがあとで抜け落ちないように、
両側を押さえてやらねばなりません。このあたりのことを
ウマクやるための部品が、この木片なんですが、
これを作るためには ↑↑↑ のような砥石や、ジグソー、
サンダー、ノミなど、いろんな道具と腰が痛くなる長時間作業を
よぎなくされます。
なんだか楽しそうなにおいがプンプンしてきます〜。
この反則ワザは、見た目ほどには危険度が小さいのです。
回転面方向は、材料のかけらや、最悪砥石の破片などが
飛んできてヤバいですが、回転軸の方向にいますからね。
ステンレスパイプ押さえの木片は、別にアーチ型ではなくても
矩形でもいいことに三つ目が出来たときに気づきました。
ついでですから、最後の四つ目もアーチ型にしましたが、
アーチ型なのか矩形なのか壁と柱に挟まれて誰にも
わからない場所に使います。
この木片一つでも四つ目となると精度も高く、作業時間も
かからなくなりますね。
少しは他の作業にも応用できるノウハウは身について
いくのでしょうけど、DIYの宿命で上手になった頃には
今後、まったく同じ作業をする機会はなくなるのですね。
楽しいと言うより、脳の筋肉痛になりそうです。
手先は使うし頭も使うのでボケ防止には良さそうです。
妄想計画 A は、今週中には、仮の完成を迎えそうです。
来週中には、妄想計画 B を仮完成の状態に
持ち込まねばなりません。そうしないと正月に帰省する
孫たちの寝る場所が確保できないのです。
つまり、その締め切りに追われての妄想計画 A の
追い込み中ということでした。