日記・コラム・つぶやき」カテゴリーアーカイブ

クラック!(2)

とにかく、解体にかかる費用を抑えなければなりません。とはいっても、

クラック発見以前に、いろいろ計画を入れてるし、計画があれば

その準備もあるので、すぐさま、作業に取りかかることができるわけでも

ありません。

翌日は、近所の人にヤギ汁を食べさせるイベントを予定してたので

ヨモギを摘みに行かねばならないし、週末は、koji さんとこでランチ。

そのためには、やりかけのカーテンパイプ取り付けブラケット工作を

一段落させておかねば、ジンちゃんでのお出かけに支障が出ます。

一番急ぐのは、解体費用の見積もりですが、見積もってもらう前に

建物内のゴミを搬出して少しでも安い見積もりを得られるようにしなければ

なりません。粗大ゴミの予約。ケーブルTVの移設の申し込み。

解体ではなく、もし、修理したときの修理見積もり。この見積もりは、

一応、「100%とは言わないけれど、建物が壊れたことに対して

中電さんにも責任があると思いますよ」という交渉するときのベースとなる

損害額として知っておきたかったのです。

実際には、中電との交渉は修理見積もりが出る前に始まりました。

この離れに入ってる電線とは別に母屋に入ってる電線も、あまり

余裕がない状態で張られており、しかも、アンカーが 離れに

使われていたものと同じものだったので

母屋まで壊されちゃかなわんという思いが強まったからです。つまり、

起きたことは、ある意味しかたがないという一面がありますが、起きた

ことの原因を探り、再発防止を考えなければ事が起きた意味がなくなる

ことになってしまうからです。

地震の翌週は茶話会から始まり、ケーブルTV会社の見積もり、

翌日には、もう工事。ご近所麻雀大会があって、粗大ゴミの予約日が

木曜日で、解体工事の見積もりに来るのが土曜日。

第一回目の粗大ゴミ ↑↑↑ 椅子が6脚半、畳3枚、ガラス戸2枚、本棚1本、

コタツふとん1枚、コタツ天板1枚、自転車1台、風呂ボイラー1個でした。

小型家電や都市鉱山ゴミも ↓↓↓ のとおり。

第二回目の小型家電など ↓↓↓

↓↓↓ 燃えるゴミ 255 リットル

資源化ゴミ ↓↓↓

第三回目の小型家電など ↓↓↓

電気毛布は、小型家電としては取ってもらえなくなっていました。蛍光灯も

蛍光管は蛍光管で資源化ゴミとして出さねばならなくなってました。

しかし、小型家電などの持ち込み3回目にして初めて、ギロチン材Bとして、

このゴミが324円で売れました。うち、24円は消費税ですけど、これって

免税?個人事業主の免税については国税庁に説明ページがあるんですが、

純然たる個人が売却した物に消費税を支払われた場合、どうするのが

正しいのか、きちんと説明してあるページを見つけることはできませんでした。

まあ、こちとら、年金暮らしなので、ちゃんと雑収入として申告して

往復に要したガソリン代を必要経費として計上すれば、赤字計上

できちゃいますが、これは所得税に関する話。消費税をきちんと

申告して納税してしまったら、いくら控除が大きいからといって

還付を受けるってことにならないのかな?

ところで、これほどゴミを出すと気持ちいいです。クラックをきっかけに

良い終活ができています。元々、解体する建物は、主として父が生前

使っていたので父の遺品がたくさん残っていました。死後十数年を経て

遺品整理ができたことも、気持ちがすっきりした要因となっています。

がんばって、建物内のゴミを、ほぼ、ゼロにした結果が報われたのか

解体工事の見積もりは、税込み160万円になりました。これに加えて、

とうとう、ヤフオクで落札者がなかった自動車のシート二組 ↓↓↓

の処分代として3万円を加えた163万円から中電の補償費を差し引いた

金額が解体費用ということになります。中電は思ったより手厚く補償して

くれたので正直助かりました。また、母屋への電線の張りがゆるくなるように

無償で工事もしてくれたので、この点においても安心が得られました。

解体工事はすでに始まっています。工事初日で

屋根がなくなりました。工事2日目で ↓↓↓ で

2階がなくなりました。2t トラックがやっとという狭い道に面した建物なので

重機で一発取り壊しというのができなくて、しかも、取り壊さない建物との

境を既存の建物に影響がないように解体しなければならないので、

コンクリート基礎を壊す工程以外は、すべて手作業になってしまいます。

それでも、4人作業で、この早さ。やはり、プロは違います。

解体してみて初めて知ったのですが、まさかの土壁でした。

ということは、筋交いが入っていない構造だったことになります。

クラック!(1) で唱えたリフォームで筋交いを切ったために構造が

脆弱になったという説は論拠を失ってしまうかと思われました。

私が習った建築基準法では、土壁の壁倍率は0.5でしたが、

平成15年に出された建築基準法施行令第46条への告示1100号 で

土壁作りの際の仕様によって、壁倍率は、0.5だけではなく、1.0 や

1.5 も認められることになったようです。壁倍率1.5 といえば、

厚さ3cm以上で幅9cm以上の木材の筋交いを入れた構造と同じという

ことになるので、クラック!(1) で唱えた脆弱問題は、そのまま通用する

ことになるのでしょうか。実際に、どの土壁にも割れや欠損は

なかったので、地震による変形はなかったと考えていいのでしょう。

クラック!(1)

↓↓↓ のドア。

長年の風雪にボロボロになってしまったドア。(「風雪」という表現には、ちょっと

誇張が含まれています。当地では、ほとんど雪は降りません。積雪なんて

10年に一度あるかどうかです)先月の10日の早朝に、ふと目が覚めて、

このドアの修理(もちろん自分でやるつもりでした)についてのアイデアが

思い浮かんだものですから、いつもより早起きしてドアを見に行きました。

そこで見つけてしまったのです。クラック!

んんん???

実は、この前日に島根県を震源とする地震がありました。岡山は震度3。

え?え?え?

まさか、震度3で、このクラック?

やがて原因が見えてきました。

この電線。上空から見ると

電柱から我が家まで、電線がピーンと張ってます。だから地震による揺れを

吸収できずにモルタルの壁が割れてしまったのでしょう。

建物が地震で右方向に揺れたとき、柱は電線に引っ張られているため

その場に残ってしまい、結果的に左に強く引っ張る状態になったのが

原因でクラックが走ったのでしょう。別の写真で見ると ↓↓↓ んな感じ。

というわけで、実行犯は確かに電線ですが、実は他にも犯人がいて、

こちらが主犯格でした。

この建物は、倉庫だったものを居住できるようにリフォームしたものです。

倉庫だったときには、↑↑↑ のように四隅すべてに筋交いが入っていた

はずです。ところが、リフォームしたときに窓を設けたため、筋交いや

間柱を取り払ってしまって、↓↓↓ のように脆弱な構造になってしまったと

考えられます。

↑↑↑ の図では、表現し切れていませんが、他にも窓を後付けして

筋交いが取り払われたと思われる箇所があります。築50年を超えた

老朽家屋である上に、このように構造的な脆弱性を持っているとなると

とても修理して使い続けようという気になれません。考えようによっては

南海トラフ地震が来る前に発覚して良かったと言えます。

私は解体を決意しました。しかし…… 果たして費用はどれほど

かかるのでしょう?

藤吉久美子が路線バスに……アノ騒動その後

今日のTV番組欄を見てのけぞりました。

TV朝日よ。下劣すぎる。たぶん、本人に「真相を激白できる絶好の

機会ですよ」などと言って釣ったのでしょうが、それって「あの女優も

あのアイドルも、みーんな、身体を張ってのしあがったんだよ」

「プロフィール写真を撮るのに、どれだけかかったと思うの?返すこと

できるの?親にも迷惑かけるよね?」「今日、撮影ってことで、カメラマンに

ヘアメイクにスタイリストにメイクアップアーティストに、その他どれだけの

スタッフが集まってるかわかっててそんなワガママ言うわけ?」「こっちは、

契約だけあれば損害賠償請求できるけど、ちゃんと20歳の誕生日を

迎えるまで待って、赤字覚悟のソフト路線で今日まで育ててきたわけよ。

それを子供みたいにイヤだからって、それはあまりに大人としての責任が

なさすぎと思わない?」

などとAV強要するのとどこが違うの?

嫌なタイトルを見てしまいました。伊藤詩織さんの報道をした数少ない

マスコミということで買ってたのに台無しどころか返品じゃ-!

仙仁温泉

もう20年以上前の話ですけど、信州方面を放浪してるときに夕刻に仙仁温泉の前を

通りかかりました。当時は、道路添いの塀はなくて駐車場に直接乗り入れることが

できました。

すぐに宿のスタッフが門から迎えに出てきました。

「今夜、空きがあります?」

と、私が訊くとスタッフはフッっと笑って(そのように見えたか感じた!)

「いえ、あいにく満室でございます。」

と答えました。あとで調べてみると、当時は、二年先とか三年先でも予約がとれるか

どうかわからない宿だと知りました。そのとき、「いつかは、泊まってやる~っ!」と

決意したのですが、二年後だろうが三年後だろうが、空室があれば即予約するためには

私も女房も退職してないと無理だと思ったものですから女房が退職するまで待って、

さらに半年ほど退職後の生活パターンが安定するのを待ちました。昨年の11月に

仙仁温泉に電話して訊ねると、毎月1日から、11ヶ月後の予約を受け付けるシステムに

なっていると教えられました。つまり、翌年の11月の予約を12月1日から受け付けて

予約が埋まり次第終了。翌12月の予約受付は、1月になってからということに

なります。

昨年の12月1日に、私は予約開始の時刻(a.m. 8:00 からだったと思う)から、ずっと

10:00頃まで、話し中→再発信→話し中→再発信→話し中……を延々と続けて

やっと繋がった電話で予約をとりました。この方法以外で予約を取るには、

電話をかけたときに、たまたま、キャンセルが出てないと取れないということになります。

こうして予約が取れた11月7日を目指して、ジンちゃんの改造に取り組んだ様子は

J計画に書きましたが、11月5日 a.m. 2:30 頃、口を開けて寝ていても

通りがかりの人に見られずに済むカーテンと足が伸びてラクラク寝返りを

打つことができるベッドをなんとか用意できました。

11月5日 p.m. 0:30 頃、出発。買い物や給油を済ませて高速に乗り、三木小野SAを

p.m. 3:00 頃(意外とめんどくさいので以後24時間表記に変更)に通過。途中、

西宮名塩でトイレ休憩をして草津PA着が、17:30 給油所が混んでて、出発が

18:00 でした。三木小野SA-草津PA間は、100km ちょっとしかありませんから、

通常の2倍くらい時間がかかってます。これは、神戸JCTの渋滞で車線選択を

誤ったせいです。

新名神の亀山JCT前のトンネル内事故による渋滞のせいもあって、

東海環状道の鞍ヶ池ハイウェイオアシスに到着したのは、22:00 過ぎ。

ジンちゃん最初の車泊地は、ここに決定。初めての車泊仕様セッティングには、

30分以上かかったと思います。

翌日の宿泊地は、小布施ハイウェイオアシスでした。11月7日は別所温泉で

観光と十数年前に食べておいしくてもう一度食べたかった釜飯を食べて

仙仁温泉にチェックインしたのは、16:00頃でした。(草津PAから、ここまでの

説明が、省略が多いというか、おざなり?なのは、このままでは、タイトルの内容に

合った内容にたどりつくのがいつになるのかわからないので、思いっきり端折りました)

名物と言われている洞窟風呂に、ゆっくりと入るために夕食は 18:30 からと

お願いして、さっそく、浴場へ。洞窟風呂の湯温は、34℃くらいと聞いて、

内湯でたっぷりと暖まってから行くと女房が待ってました。

男女とも紙パンツのような使い捨ての下着と男は腰巻き女は胴巻きの

着用が義務づけられていて混浴でも問題なさそうです。でも到着した日と

翌日と2回洞窟風呂に入りましたけど、中で会ったのは、男性も含めて

女房だけでした。洞窟内は暗いし、湯浴み着をつけているので、

期待(何の期待?)するようなことは起きないのですけどね。

夕食は、18:30 に始まり、デザートと食後のコーヒーを飲み終えたのが、21:00 頃でした。

お客さんごとに割り当てられた個室での食事で、ゆったりと食べたのですが、

次の料理が出てくるタイミングがスゴくいいのです。早すぎもせず、待たせることもなく、

ちょうどいい頃合いに出してくれました。だから、2時間半、ずっと、飲み食いしてた

感じで、腹一杯になりました。それでも、とてもおいしい料理だったので余さず食べました。

料理の説明に「ウチの畑で採れた何々」が、何度も出てきたので翌朝の散歩の時に、

その畑を見に行きました。かなり広い畑(目測ではわかりませんが、ざっと、3反はあると

思いました)のぐるりをイノシシ除けの高圧線で囲ってありました。リンゴの木が10本くらい

かな?畑として利用できてるのは、敷地の十分の一もなかったようなのが、ちょっとだけ

残念な感じでした。でも、たとえば、近隣の農家の人に畑の管理を託しているのではなく、

宿のスタッフ(主として厨房スタッフと聞きました)が管理しているというので、

作付面積としては、限界かなあとも思えました。果樹を増やせば、さほどの手間を要さず、

せっかくの広い敷地を有効利用できるのかなあとも思いました。

大規模リニューアルは平成元年頃だと聞きましたが、建物は、スゴイの一言。

ぜいたく、豪華というのではなくて。センスがとてもいいのです。心地よさを建築で

表現したら、こんな感じかなあと思いました。以下、いくつか写真で紹介します。

↑↑↑ 駐車場と玄関の間にある待合。

駐車場と宿の建物の間には川が流れていて玄関には、↑↑↑ の橋を渡って行きます。

↑↑↑ 館内の廊下。

↑↑↑ 湯屋へのアプローチ_1

↑↑↑ 湯屋へのアプローチ_2

↑↑↑ 部屋への階段。

↑↑↑ 半屋外の渡り廊下。

↑↑↑ 朝食用の個室から見た中庭。

おそらく、使ってる素材やデザインに合わせた造りなどから、建設費は十億円を超えてるのでは

なかろうかと。貸し切り露天風呂も、いいですよ。でも、この宿の一番の売りは、ほぼ、

完璧な接客でしょう。そりゃ、個人差はありますよ。作り笑顔に見えちゃう人もいれば、

言葉づかいの一部にコンビニ言葉が入ったり。でも、なんとか、お客さんに喜んで

いただこう、快適に過ごしてもらおうという気持ちが伝わってくるんです。

決して安いとは言えない宿泊料金が、いや、この内容でこの値段なら、

むしろ、安すぎるのではと思わせてしまうところが、スゴイと思いました。

コストをかけるところと、さほどでもないところのバランスをよくして、よくこの値段で

ここまでのおもてなしができたなと感じさせてくれたのでしょう。

私たちと顔を合わさないスタッフ、たとえば、夜具を敷いてくれるスタッフが、

ちゃんと、トイレのチェックまでしていってくれてるところなど、隅々まで行き届いていて、

おそらく、そうした心遣いのうち、半分も私は気づかないままだったんでしょうけど、

これが、おもてなしを受けているということなんだと常に感じさせてもらいました。

スタッフは、総勢50名くらいとのことでしたが、お見かけしたのは、そのうちの

十数人だけです。時間帯で交代する要員もいれば、サニタリーの管理や厨房内で

働く方々など直接お見かけしなくても、きちんとした仕事をしていただいたことは

感じさせてもらいました。この宿なら、また、訪れたいし、今度は少なくとも

2泊や3泊は連泊したいものだと思いました。

恥知らず

嫌なニュースが続けざまに二つ入ってきました。

ひとつは、唾棄すべき男の山口敬之が、「月刊Hanada」(飛鳥新社)に

レイプ被害者の伊藤詩織さんに対して、印象操作と陰謀論を使って

卑劣な反論をしたというのです。しかも、肝心な部分については、

「ここから先、何が起きたかは、敢えて触れないこととします。あなたの

行動や態度を詳述することは、あなたを傷つけることになるからです」

と、伊藤詩織さんへの配慮という衣を着せての逃げを打つという

あきれた内容だと言います。

とにかく、この男には吐き気が止まりません。検察審査会が

伊藤詩織さんの事件に対し「不起訴相当」の議決をしたことは

残念でなりませんが、その結果、山口敬之が、厚顔無恥

(この男の場合、睾丸無知)な反論なるものを発表しただけではなく、

「安倍総理の“どす黒い孤独”」というアレゲな文章をアレゲな

WiLLに掲載してもらったらしいのです。

書けば書くほど腹が立って来るので、もうひとつの嫌な

ニュースについて。

「生まれつき髪が茶色なのに、教諭らに校則を理由に黒く染めるよう

強要されて不登校になったとして、大阪府羽曳野市の府立懐風館

高校3年の女子生徒(18)が府に対し、慰謝料など計約220万円の

損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こしたことが27日、分かった。

同日開かれた第1回口頭弁論で府側は請求棄却を求め、全面的に

争う姿勢を示した。」というものです。

28日付の読売新聞に詳細が掲載されるかと期待していたら、なんと、

記事が載っていませんでした。海外のBBCやTIMEなどが続々と

取り上げてるというのに、詩織さんの記者会見も取り上げなかったし、

そろそろ、読売も見切り時かな?

それはさておき、学校と府の教育庁が総掛かりで、女子高校生を

いじめているというこのニュース。文部科学省が公表した2016年度の

「問題行動・不登校調査」で、教職員が原因の小中学生の不登校が、

3,653人にのぼったとされてますが、今回の黒染め強要事件を

見ると、高校では、比率で考えたとき、教職員が関わった不登校は

もっと多いのではないかと思えてきます。黒染め強要にあたって、

「たとえ金髪の外国人留学生でも規則で黒染めさせることになる」と

平然と言い放つ教師を指導するどころか、全面的に支援する

学校も教育庁も、あきれるを通り越して狂ってるとしか思えません。

民事訴訟ではなく、強要罪とか、頭髪頭皮に傷害を負わせた

傷害罪に問えないものかと本気で思います。いえいえ、集団的

暴行罪ですね。

 

あ゛ーーーっ!腹が立つ!

痔の手術(後編)

今朝は、排便時の痛みが小さくて済みました。腰掛けた状態なら

ほとんど痛みはありません。

さて、手術室から病室に戻されたとき、下半身は完全に麻痺してました。

ときどき、看護師さんが見回りにきてくれて、麻酔がどこまで覚めたかを

確かめるのですが、その確かめ方というのが、足をつねって痛いか

どうかを聞くのです。麻酔は、太ももから足首方向へと覚めていきますから

それに沿って、最初は太もものつけねあたりから、数センチきざみに

つねっていって、どこから痛みを感じないかで覚め方を測定するのです。

なんだかねーでしたね。

腰から下の感覚がないので、膝を曲げたり伸ばしたりとか、ちょっと、

半身になるとかは、まったくできません。病室に運ばれたときに

セットされたベッドの傾きに全身をゆだねた仰向けのまま、寝返りも

不可能です。痛みも何にもありませんが、ただただ、安静にしてても

眠気が来ないのです。しかし、目を閉じていると、めまいのように

身体がふわふわしました。そのうち、身体が下降してるような感覚に

なり、目の前が濃いブルーに染まりました。目は閉じたままです。

それは、しだいに海の中のような光景になり、いつのまにか、

空中……といっても、雲よりも高い位置にあり、水平線まで

いくつもの雲が浮かんでました。非常に精緻なCGで描いたような

景色なのですが、全体的に暗い印象で光が足りない感じでした。

廊下で看護師さん同士がする会話がはっきりと聞こえます。

自分では、意識がある状態と思っています。宙に浮いた状態から

下降を始め、今度は眼下にビル群が見えてきました。これも

非常に精緻に描かれていて、360° 完璧に描かれたCGの世界の

中にいる感覚です。ビルの壁面近くを飛ぶときには、空だけが

見えていたときよりも光量が増えて細部までくっきりと見えました。

ビルの壁面をいつのまにか透過してエレベータ昇降路を

下降してました。ところが下降してたはずが途中で上昇してることに

気づきます。このあたりから、徐々にどちらに進むかを自分で

制御できるようになり、非常にリアルに描かれた3D映画の中を

自由に飛行できてるような感じになっていきました。

ビルの外壁に、どんどん近づいていくと、壁に凹凸があり、

凹んだ溝に沿って飛ぶと四角な穴が見えたので、その中に

入っていくと……けっこう楽しい体験で、わくわくとしながら

自由に飛べる版の金縛りみたいな状況を楽しみました。

その間も周囲の話し声や物音は、しっかり聞こえるものですから

意識がある状態という自覚のままです。ベッドごと飛んでる感じ

なので、よけいにリアル感が強かったのでしょう。

要するにラリった状態だったと思います。この昂揚感と見事な光景、

自由な飛行を毎回楽しめるとしたら、麻薬におぼれる人の気持ちが

わからないでもないなと思ったのでした。

手術後、病室に運ばれたとき、手術着の下は、パンパースでした。

シーツの上には持参したバスタオルを敷いてありました。

翌朝見てみると、手術着も、バスタオルもバスタオルの下のシーツにも

血がついていました。それほど大量ではありません。翌朝の点滴の時に、

手術着を持参の寝間着に着替えるようにと看護師に指示されました。

パンパースのまま、寝間着代わりの作務衣に着替えたら、これにも

血がつきました。水色の作務衣だったので、目立ちましたが、

もう一着持って行ってたパジャマに着替えて、これにも血がつくと

いやだったので、退院まで、この作務衣で通しました。

午後の回診のときだったか、医師からパンパースをやめて、

持参のパンツに履きかえるように言われていない?との質問だったので

言われていないと答えました。作務衣の血のこともあって、最初の

排便までは、パンパースのままでいたいと思いました。

でも、パンパースといっても、太もものところにゴムが入っているような

タイプではなく、ほぼ、一日履いてると、紙のフンドシ状になって

しまってました。

最初の排便までは、持参のパンツに履きかえたくなかった理由の

ひとつに、手術の時に肛門内に押し込んだガーゼが排出されるので

それを便器の中から自分で拾って汚物入れに入れなきゃなんないと

トイレ内に書いてあって、それもイヤだし、ガーゼが含んだ血が

パンツに付くのもイヤでした。この悩ましいガーゼは回診にきた

医師が薬を注入するときに除去してくれました。

ガーゼ問題が解決したので、パンツに履きかえましたが、病院で

渡されたナプキンの使い方が、わからないのです。聞けばいい

ったって、花も恥じらうおっさんが、ちょっと、ブサイクとはいえ、

看護師さんに聞けったって、聞けるもんじゃないですよ。

とりあえず、お尻にナプキンをはさんで固定した状態で

パンツを履いて、ナプキンの裏側のテープがパンツに貼りつく

まで、引き上げるという方式で、三日目までは通しましたが、

この方式だと、ナプキンが棒状になって、なんだか横漏れに

弱い感じなんです。といって、あらかじめパンツに貼っておく

という方式も、ナプキンの位置が適正になるという保証もなく

悩ましいんですよね。

退院後に女房に買ってきてもらったナプキンは、34cm も

長さがあり幅も広く、おまけに羽根つきなので、最初に羽根部分を

パンツに貼ると、ぴったりと位置が決まりました。今では

ナプキン貼りに関しては、かなりの腕前です。

毎日、ごろごろしてるのも飽いてきたのですが、立った姿勢だと

肛門部分に圧がかかるのか、痛みがあるので、ついつい、腰掛けて

過ごすことが多くなります。円座クッションも買ってきました。

さらに、続報があるかどうかは、わかりませんが、術後報告は

このあたりで、一旦、おしまいです。

痔の手術(前編)

ことの起こりは、今年の7月に高校時代からの友人たちと

飲んだときのこと。

「年に一回ぐらいのペースで便失禁に悩まされるんだ」

と私が言うと、友人A は、

「俺たちの年齢で、それはないぞ」

友人B は、

「たとえば、括約筋付近にガン細胞があると、ガン細胞は縮むことが

できないから、その結果、便失禁が起こることもあり得る」

などと言い、異常なことが3回あれば病院で診てもらうべきだという

結論になり、内科で腹部のCTスキャンやら血液検査、大腸スコープの

検査の結果、ガンは発見されず、小さなポリープを一個、ついでに

切除しただけでした。

診断を終えて内科医が言うには、「痔がありますね。こっから先は

肛門科を受診するかどうかですね」そういえば、10年以上前に

人間ドックで検便に潜血反応があり、最初の大腸スコープによる

検査を受けたとき「異常なし。潜血反応は痔によるもの」という

結果でした。

なーんだ、痔かぁ。と、そのときは放置し、今回もひょっとしてガン?

という受診だったので同じくスルーしかけたのです。

しかし、ひょっとして10年以上、ずっと抱えていた痔?という疑問から

痔って、どういう病気?とネットで検索してみたのです。

まったく自覚症状がないことから、どうやら内痔核のようです。

私の場合は、無い自覚。

いくつかの記事を読むうちに、最近、不愉快な残便感があるよなあと

思い返したり、案外、痔こそ、便失禁の真犯人かもしれないと考えて、

外出時の便失禁って、とても困りますからね。肛門科を受診してみようと

思ったわけです。

内科医に紹介状を書いてもらって肛門科を受診しました。

内痔核というのは、要するにイボですから自然治癒することはない

ということも、受診を決意した理由のひとつでした。

初診時に、これはもう、手術しましょうという話になり、括約筋の強度、

心電図、胸部X線検査も済ませて、手術予定日まで待つだけ

ということになりました。

10月3日、指示された下剤を前夜に飲んで、朝から何度も

トイレにこもり、それでも出し切れていない状態ながら指定された

10時半までには病院に到着し、入院のためのオリエンテーションを

受けて順番に病室に案内され、着替えると点滴が始まりました。

当日の順番の関係で、手術開始時刻は16:30を過ぎていました。

手術前の説明の中で、いちばんビビった脊髄くも膜下麻酔も

無事に済んだようで、手術は始まりました。下半身の麻酔の

せいで、お尻あたりを触られてる感触もなく当然痛みもないままに

切除手術自体は10分足らずで完了したようでした。あとで

受けた説明によると内痔核は、ふたつあったのでひとつは、

切除。もうひとつは根元をくくって壊死?させる方法をとった

そうです。

麻酔や後処置などを含めても全部で30分程度だったような気がします。

手術室に運ばれた時刻、病室に戻された時刻などは見て

いませんでしたが、終始意識はハッキリしてたので大きな間違いは

なかったハズです。絶飲食ですから、点滴を受けたとはいえ、

手術後はノドが非常に乾きました。これが、歩けるようになった

23時ごろまで続きました。

食事も手術日前夜の食事が最後でしたが、空腹感は、あまり

ありませんでした。歩けるようになって一番にしたことは

熱いお茶を飲むことでした。おいしかったぁ。麻酔が残って

いたせいか排尿がウマクいかなくて、手術当夜は、トイレの

横のラウンジで、1時頃まで過ごして夜更かししてしまいました。

そういえば、手術室から病室に戻されて麻酔が覚めるのを

待つために安静にしてるときに見た夢の話。。。は、続編に書くことに

しよう。書いてるとだんだん長くなってしまって。書き続けるのが

めんどくさくなってきました。

手術日を含めて、三泊四日の入院生活は、痛みもほとんどなく、

おおむね快適でした。出された食事はすべて完食。ただし、

下痢は退院する前日まで続きました。

退院日は、待ち構えていた女房に栗拾いに派遣されました。

雨が降っていたので、イガは、ひとかたまりにしておくだけにしました。

回収はしなくても、けっこう腰にくるんだよね。4日間放置したわりには

栗の収穫量は少なくて、ピークを越しちゃったようです。

この日は夕食もおいしくいただきました。大好きな栗おこわだったので

何杯もおかわりしました。

これが、完全に間違った痔後処理だったんですね。

翌朝、トイレに行くと、うまく排便できない。便意はあるんだけど

すんなり出てこない感じでした。キバるのは、お尻によくないので

出ないのなら無理せずに次の機会にと立ち上がると強い便意が

襲ってくる。座っても出ない。立つと便意が……これを繰り返してると

吐き気がしてきました。座る。出ない。立つ。便意。座る。出ない……

常に吐き気に襲われ、エライ目に遭い続けること、体感で30分?

実際には、もう少し短時間だったに違いないと思うのですが、

ハンパない苦しさでした。

でも、やっと出始めたと思ったら、これが、いつまでも出続けるんスよ。

しかも、一回では済まずに、断続三回、大量の便が出ました。

退院時の調子が良くて、調子にのりまくった事への最悪の結果でした。

さすがに、その後は食べ過ぎないように注意してますが、排便には

毎日苦労してます。薬による軟便コントロールはウマクいってますが、

とにかく、アサイチの排便時の痛さがたまりません。キバらないように

してるので、毎日、3~4回排便します。その間、アサイチの

排便時にできた痛さが続きます。排便時ではなくても立ってるだけで

痛みを感じます。さいわいなことにガマンできないほどの痛さでは

ないのですが、夜まで続いて、朝には消えてます。そして、次の日も

排便で痛い一日が始まります。むろん、座ったり横になってると

痛みはやわらぐので、退院後も一日のほとんどを横になるか座って

過ごしてます。で、ついつい、寝入ってしまうと起きたら排便タイムが

来ます。こうして、日に3~4回の排便は午前いっぱいかかります。

午前中に、横になってのうたた寝タイムがないと、午前中だけでは

済まずに、すべての排便が完了するのが夕方くらいになることも

あります。こうなると、一日の活動時間の計画が立たないんですね。

退院後、便失禁はありませんが、軟便なのと肛門付近の感覚がちゃんと

しないので、オナラと実の判別がしにくいのです。オナラかなと思っても

便座に座ってしないと危険なので、結局、トイレから10m以上

離れることができません。

ということで、前編はこのあたりでおしまい。生まれて初めての

ナプキン生活とかも続編で書くつもりです。

唾棄すべき男-山口敬之

基本的には、週刊新潮の記事ぐらいしかソースがなく、

なみなみならぬ覚悟を持って顔出し会見した詩織さんを

読売新聞は、なぜか31日の時点で一切報道していません。

不思議なのは、朝日新聞も同様だという点です。

ただし、朝日新聞は、5/25 に、室井佑月「奥さん、あの噂、

知ってます?」という記事を掲載し、週刊新潮の記事に

ついての室井佑月の感想?という内容で報じているようです。

ちゃんと報道したのは、毎日新聞だけでした。

まあ、この山口敬之。もう、同じ男性でいることが恥ずかしく

なるくらいヤな男です。

 

嘔吐臭が耐えられなくて別のベッドに寝ていたのに、当の女性が

そのベッドに入ってきたら「そいうことになって」しまうというのも

都合がいいけど、何よりも高輪署の捜査にホテルの関係者は、

「客室に2つあったベッドのうち、ひとつしか使われた形跡が

なかった。しかも、そのベッドには血痕がついていた」と

証言してると言います。

タクシーの運転手も都ホテルのベルボーイも防犯カメラの

映像も、詩織さんは自分で立つことができない状態だったと

証言、証明しています。しかも、嘔吐を繰り返しているのですから、

もし、山口敬之がクスリを盛っていないなら、命に関わる

急性アルコール中毒と判断すべきで救急搬送しなければ

ならない状況です。

それでも、両脇を抱え、引きずって部屋まで運んだというの

ですから、まあ、スゴイ執念ですね。

翌朝5時頃に意識を取り戻した詩織さんに、なおも挑みかかろうと

する山口敬之。その毒牙から、かろうじて逃れ、

詩織さん:一緒に仕事をしようという話だったのに、どういうつもりで、
どういう神経でこんなことをするのか。しかもコンドームも付けないで、
妊娠だって病気だってあるだろうし、何を考えているのか。

山口:ごめん。君のことが本当に好きになってしまって。早くワシントンに
連れていきたい。7時にチェックアウトをして空港に向かうので、
シャワーを浴びたら一緒に薬局でピルを買いましょう。

詩織さん:とにかく服を返してください。(なかなか返却されず部屋を
探し回る)

山口:下着だけでもお土産で持って帰ってもいいかな。いつもは
強気なのに困った時は子供みたいで可愛いね。

勘ぐれば、下着だけでも持って帰りたいというゲス発言も

自分の体液が付いた(自分のDNAが付着した)証拠を持って

帰りたいという発言なのだろうか?

今回の件は、今後明らかになっていくのかどうかわからない

けれども、いくらなんでも、官邸が全面的に山口敬之を

擁護するとは考えられません。※

ことの起こりは、当時、警視庁刑事部長であった中村格氏が、

判断ミスをして高輪署に横やり入れて逮捕を中止させて

しまったことにあります。さらに、この中村格氏は、新潮の

取材に「私が判断した」と明言してしまうという二度目の

判断ミスをしてしまいます。

ミスといえば、山口敬之も新潮から質問状が届いたことに

あわてふためいて、北村氏に、その質問状を転送しようとして

こともあろうに新潮に誤転送してしまうというミスを冒して

しまいました。

この北村氏というのが、北村滋内閣情報官、官邸のアイヒマンと

呼ばれる男。まあ、山口敬之はもう使い途がないから、

北村氏から切って捨てられることになるだろうけど、北村氏

自身も前川・前文部科学省事務次官を下半身問題で

葬り去った功績もチャラになるほどの打撃を受けることを

避けられないでしょう。これこそが、山口敬之の唯一の

手柄です。皮肉なことに。

結局、今回の問題の本質は、女性の人権擁護よりも

マスコミ対策を優先させた警察官僚のミスをきっかけに

何よりも重要なことが明らかになったことです。

一政権を保守するために下賎な情報を集めて御用記者を

使ってリークさせるといったことをこのまま平然と続けさせて

いいのかどうか。内閣情報調査室の役割は、果たして

こんなものでいいのかという意味で民進党もマスコミも

何よりも国民が気づかねばならないし、これを放置する

だけではなく今後も同様に利用し続けたいというなら

そんな政権は必要ありません。

※ この記事を書いたときには知らなかったのですが、
山口敬之は、安倍首相とは官房副長官のころからの
つきあいなんですってね。
山口敬之の姉は、昭恵夫人と同窓だというし。
それに、マスコミには番記者した相手が出世すると記者も
社内で出世するという不文律というか風習?みたいなものが
あるらしくて、ワシントン支局長にまで登り詰めたのも
安倍首相のおかげってことかな。でも、せっかく、
第2次安倍内閣が発足した翌年にワシントンに赴任してるん
だよね。このあたりのTBSの扱いも微妙?
また、TBSが準強姦容疑について知ったのは約1年後の
ようだけど、隠し通すのはむつかしくなかったのかねぇ。
もっとも、TBSが準強姦について本人に訊こうとしたら
さっさと「自己都合」で会社を辞めたらしいけどね。

このTBSを退社した理由を「取材したことを報道する
という、ジャーナリストとして当たり前のことができなく
なったからです」などとイケシャアシャアと述べています。
だったら、文春に書いたことでTBSから処分された
時点で辞めろよ。そうすれば、詩織さんに対して
「当該女性がもし、純粋に不起訴という結論に
不満だったなら時をおかず不服申立していたと
考えます」などと言い放った言葉と自家撞着を
起こさずに済んだのに。

藤野涼子ちゃん♡

今週から、朝ドラ「ひよっこ」に藤野涼子ちゃん♡ がレギュラー出演

紺野美沙子と蒼井優の大ファンである私にとって、その両方に

似てる藤野涼子ちゃん♡ のNHK朝ドラ起用は、さらなるステップ

アップにつながる予感にウハウハなのです。

クリーピー 偽りの隣人 が大コケで、藤野涼子ちゃん♡ の

キャリアに傷がつかないかと心配していた私にとって、

まさに「ヤッタゼ!ベイビー」なのです。

それに、周りに同年代からちょっと先輩まで、多く出演していて

演技面での刺激も受けるだろうし、とにかく、NHKって、

一度起用した女優の面倒見がいいので、その面でも

おおいにプラスだと喜んでいるのです。

しかし、15歳を演じることになろうとは……

トホホ…… 詐欺サイトにひっかかりました。

ネットをさまよっては、ジンちゃん用のグッズを買い求めておりまして、

ついつい、さらに安値のショップはないかと探し回ってしまいます。

そんな商品のひとつが、12V 電子レンジ WAVE BOX で、

それまでの最安値を千円ちょっと下回る額のもの見つけてしまいました。

この千円ちょっとがミソなんでしょうね。1万円ちょっとだと、ん?

ぁゃιぃ かも。と気づいた可能性が……ないかなあ。さらに前のめりに

なって注文しちゃう?

で、ポチッと注文して受け付けメールを待つけど届きません。

しばらく待っても来ないので、問い合わせフォームから

受け付けメールが届きませんと連絡しても、なしのつぶて。

注文日から三日経ってもウンともスンとも言ってこないので

会社概要の情報を元に検索してみたら

まったく同じデザインのショップ名だけが違うサイトが4個も見つかり

ました。会社概要に示された住所を google マップで検索してみると

該当のビルの看板に会社概要にある社名は載ってませんでした。

お金を振り込んだワケではないのですが、注文するために記入した

個人情報を抜かれたのが、悔しいのです。その情報を使って

かけてきたのではないと思いますが、たまたま、今日、何らかの

営業電話をかけてきたお姉さんが

「ご家族に60歳以上の女性の方はおられましたでしょうか?」

と問うものですから

「なぜ、過去形?」と私。

「え?現在進行形ですが……」

「おられましたと言えば過去形だろう」

「え?そうなんですか?」

「失礼だろう(怒)」

で、結局ガチャリと電話を切りました。