間違いだらけのショウガ健康法

By | 2016年11月10日

いえ、間違ってたのは、私なんですが…

タマネギ健康法 +α+β+γ で、ショウガを毎日30g程度

食べようとしていると書きました。その目的は、ヒザの

軟骨がスリ減るのを遅らせようということにあるわけですが

大きな勘違いがありました。ショウガオールを摂取すれば、

効果があると思い込んでました。ところが、本当は

ジンゲロールを摂らねばならなかったのです。

それに、これまでの調理法では、ショウガオールさえも、

壊れてしまってた可能性が高く、毎日、せっせと食べていた

ショウガでしたが、ほとんど何の効果もない食べ方だった

ようです。加熱すれば、ジンゲロール → ショウガオールに

変化するというくらいの知識はあったのですが、80℃ 以上に

加熱すると壊れてしまうことは知りませんでした。タマネギの

甘さを十分引き出して、ショウガの辛さに対抗するため、

これでもかというくらい強火で長い時間炒めていたのでした。

おまけに、朝食前に食べた残りを昼食前に食べていたので、

中華鍋に残しておいたタメネギ+ショウガをさらに加熱して

完膚なきまでにショウガオールを破壊していたのです。

でも、ショウガオールの一日の摂取量って、2~3g が

適量らしいので、かろうじて生き残ったショウガオールだけでも

このくらいの量はあった可能性も?でもでも、仮に適切な

調理をして最大限にショウガオールを生成できたとして

ショウガ何g を使えば、2~3g のショウガオールが摂取できるのか

そこのところがわからないと、意味なさげですね。

前置きが長いのは、いつものことですが、さて、どのように

調理法を変えたかというと、

1)まず、タマネギをできるだけ薄く千切りにする

2)オリーブオイル+ゴマ油を引いて熱した中華鍋に
タマネギを入れて弱火で加熱する

3)ショウガをできるだけ細く千切りにする。長さも、3cm
くらいに揃える

4)味噌を少量の料理酒で溶いてタマネギに味付けをする

5)中華鍋の火を止めて、ショウガを生のまま混ぜて完成

あとは、ひと匙ひと匙、アマニ油をかけて食べるわけですが、

弱火でも、ショウガを刻むのにかかる時間をかけているので

タマネギは甘くなってます。弱火加熱には細胞膜を破壊しない

という効用もあるようですし。熱を加えないので、ショウガが苦く

なることもありません。でも、炒めて体積が減ったタマネギと

ほぼ同量のショウガを混ぜるので、生ぬるくなってしまいます。

アマニ油のオメガ3脂肪酸が破壊されにくくなりそうなのは

いいのですが、生ショウガが勝ってしまって、これまでに

比べると味は相当に落ちました。今後、思いつくことや、

情報があれば調理法には工夫を加えたいと思いますが

意味のない食べ方をしていたのが是正できたのは、

とても良いことだったと思います。

2 thoughts on “間違いだらけのショウガ健康法

  1. 何処吹く風 Post author

    コンドロイチン、グルコサミン、ヒアルロン酸。さらには、
    プロテオグリカン、非変性 II 型コラーゲン?でも、どんなに
    効率が良くても、サプリメントはイヤだなぁ。

    Reply

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日本語で書いてね。外国語わかんない。