サウルの息子を観よう観ようと思いながら、一日延ばしにして
いたのですが、「縞模様のパジャマの少年 」を先に観てしまいました。
なぜか、ポルトガル語吹き替え版だったので、英語の字幕を
つけて鑑賞しました。ストーリーには、さほど込み入った部分はなく
少年の心理を追う作品ですから、多少、大人たちが何を
言ってるのかわからないくらいが、心情的には入り込みやすかった
部分があるかも知れません。
目を背けてしまう凄惨なシーンは、ありませんが、ホロコースト
自体が凄惨なものなので、わざわざ描かなくても十分すぎる
ほどです。むしろ、直接描かないぶん、腹にズシンと応える
ものがありました。