大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]

By | 2014年10月24日

総量としては、たいしたことないのですが、他の遊びにうつつを抜かす気には

なれない程度に、10月は毎年、町内会の仕事月です。道路使用許可申請、

レクレーション保険加入、ダンジリの用意などの祭りの準備が、それぞれ、

〆切日を持っているので、どうも、追い立てられる気がしてしまうのでしょう。

資源ゴミの申請事務もあるし、防犯灯と赤い羽根は、まだ残ってます。

その前に今月末の回覧文書作成と公会堂の資源ゴミを出さねば…

でも、祭りも終わって、ホッとした気分で、未鑑賞のままになってる映画でも

見ようかという余裕も出てきて、男女の立場が逆転した大奥を描いた

表題作を期待するでもなく観たのでした。

すると、これが、絶品でした。まず第一に、こういうトンデモ設定のドラマは、

たいていは、荒唐無稽な部分とリアルさを出す部分の配合に失敗して

ツッコミだらけとなることが多いのですが、そういう邪念に囚われることなく、

すんなりと映画の物語世界にひたることができました。おそらく、これは、

原作のマンガが、しっかりしているのでしょう。

でも、この映画の見どころは、ストーリーとか構成とか映像とか、そんなものは、

邪魔しない程度にチャンととしていればよく、ただただ、菅野美穂のかわゆらしさ

なのでした。まあ、ああいう表情で見つめられてしまっては、堺雅人も結婚して

しまうわなと、得心したのでした。

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日本語で書いてね。外国語わかんない。