ホームベーカリーで焼いたパンを毎朝食べるようになって、もう、何年になるかな?
初めてホームベーカリーを買ったのが、2009年12月。一年で内釜の羽根の軸が
摩耗して、そのときは無償修理だったけど、さらに一年後、またまた、同じ不具合が
発生して、今度は有償修理だと言う。納得はできなかったけど、できないという
ものは、仕方ないので、今使ってる T-fal のホームベーカリーに買い換えたのが、
2012年の1月。これも、内釜の心棒が抜け落ちるという不具合が発生したので、
家電店に持ち込んだら、まるごと新品になって帰ってきたいきさつは、以前、
書きました。ということは、もう、5年近く自家製パンを食べているんだなあ。。。
初代ホームベーカリーに比べて、T-fal で焼いたパンは、ふんわりしていなくて、
ズシリと重い食感でした。半年前くらいかな?レシピを変えて小麦粉の量を
付属のレシピ本よりも、8%くらい減らしたら、ふわりと軽いパンに変身。見た目も
良くなり、すごく、おいしくなりました。女房は、認めようとしませんが、帰省した娘に
食べさせると、おいしいと言ってました。
以上が前置きで、表題の件。パン屋さんの店先で、「この店のは、焼きたて
だから、おいしいのよね♪」なんて、言いながら買っていく客を見かけると
バッカじゃね?と思ってしまう私がいます。焼きたては、おいしくないよね。
せめて、焼いた翌日にならないと、食パンなんて、おいしくありません。
と、エラそうに言いながらも、私も、何年も前に、焼きたてパンを求めて、
自家製パンを売ってるお店で、商品棚に並んだ瞬間のパンをワクワクしながら
買い求め、食べてみたら…ヘナヘナのベチョベチョで、期待通りじゃない…
と、涙目になった経験があるのです。
現在、2斤のパンを焼いて、8等分に切り、毎朝、一枚ずつ食べるのですが、
蝉なら死んじゃってる八日目のパンが、いちばん、おいしく感じるのは、我ながら、
少しヘンかも…と不安になることもあります。でも、おいしい。タッパーに入れて
冷蔵庫で保管したパンの端の耳だらけの部分に限るという条件では
あるんですけれども。