着想

By | 2014年10月18日

5日前に書き終えた生えちゃったのは、じわじわ、順位をあげて、現在、

66位あたり。(ネット小説登録場所に掲載した)11日には、過去最高位の

34位まで上昇したものの、また、下降線をたどり、15日には、120位まで

落ちました。それを底に、じわじわと上昇に転じました。まったくもって、

きれいなねーちゃんのおかげです。このランキングはアクセス数だけではなく、

他の要素も計算に入れてる感じです。たとえば、コメントがあったかどうかとか、

外部からリンクをたどってのアクセスがあったかどうかのような。もちろん、

どの要素がどのくらい反映されるのかは、まったくわかりません。アクセス数も

前日のものを使うのか、リアルタイムに反映されるのかも不明ですし、ある程度の

期間アクセス数も考慮されてる可能性だってあります。

まあ、ともあれ、もう書き終えたときから作品は作者の手を離れて、ひとり歩きを

始めるので、今後、どこに行っちゃうのか、あるいは、ネットの片隅に埋もれて

しまうのか、神のみぞ知るということなんでしょう。

さて、今朝未明のことですが、何かの夢から覚めて、まだ、起きるには、早いし…

とか、ふとんの中で、ぐずぐずしてたら、何と!小説の着想が降りてきました。

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精神科の女医(名前は未定)は、自分のクリニックの診察を始めるために、

いつものように、自宅のドアから、待合室を通って、診察室に向かっていた。

待合室では、予約のひとりが腰掛けていて、会釈を送ってきた。もうひとり、

制服を着た女子高生が問診票の書類ばさみを持ったまま、ぼーっと、窓の外を

ながめていた。

「あの子は?」

受付に聞くと、30分ほど前に、クリニックにやってきて、初診のようなので、

保険証は?とたずねると、忘れてきたと言い、とりあえず、問診票に記入して

くださいとお願いしたら、うなずいて窓のところに行って、立ったままだという。

「受付はいいから、あの子を診察室に呼んで。ていねいに誘導するのよ。」

受付は何か言いたげだったので、重ねて

「いい?あの子は、急患よ」

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こうして、診察を始めたが、ふだん使ったことのない聴診器を手に上半身の

衣服を取らせると、直感通り、タバコによると思われるヤケドの跡が、背中まで

無数にあった。ブラをずらして乳房を見たとき、(女医の名前)は、息を呑んだ。

左の乳首は、何か鋭い物で何度も刺された傷跡で無惨に変形していた。しかし、

右の乳首は、なかった。ナイフか何かで切り取られていたのだ。

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このあと、女医は、女子高生を隣室の診察ベッドに寝かしつけ、待合室の

患者を手短に診察して、予約を取り直してもらうことを了承してもらい、

女子高生の保護プログラムを始動させるのですが、まあ、こんな状態に

なるまで、放置していたのですから、学校も家庭もあてにできないので、

まず、児童相談所に電話してみます。しかし、どうも受け答えが、ちぐはぐ。

次に警察に電話してみると

「とにかく、その生徒さんを連れてきていただけますかねぇ。事情を聞いて、

事件性があるかどうかを調べないことには…」

女医には、この女子高生が精神の臨界点に達していることがわかっていたので、

どんな形であれ、今、あれこれと訊ねること自体が、致命的な悪影響を及ぼすと

判断していました。しかし、児相にしろ、警察にしろ、官僚的な手続部分の先に

進めません。非常にデリケートだが、いますぐ着手しなければならないということを

直感で理解できない人たちに女医はいらだちながらも、次の手をさぐっていく…

という展開になっていくのですが、さしずめ、精神科のドクターZのような…

あ、そうか、自分のクリニックではなく、手伝いにきているフリーランスのドクターという

設定にすれば、そのあと、動かしやすいか…

てな具合に、社会派小説のアイディアが浮かんだのですけど、テーマがテーマなので

徹底したリアルな表現が必要になります。でも、どーやって、取材すれば

いいの?精神科医の高校の同窓生は、もう、数年前に年賀状のやりとりさえ

途絶えているし、児相の人間となると、30年くらい前に車の商談で話したことが

あるのが唯一の経験だし。だいたい、精神科医が、どの程度、児相への知識が

あるものなのか、ふだんから関わり合う仕組みがあるのかどうか最初のところから、

とっかかりがありません。

でも、重要なテーマなので、誰か、若くて美人で機知に富んだ会話が出来て、

しかも、こちらの意を汲んでくれて、ときには、酒を酌み交わして親交を

深めてくれて、一度、混浴露天風呂に連れて行ってくださいなーんて、

大胆なところもあったりする精神科の女医さんを紹介してくださーい。

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日本語で書いてね。外国語わかんない。