ラース・フォン・トリアー

By | 2014年10月12日

最初に、マンダレイを観ました。若い女的な善意が、その予測に反して踏みにじられる

のですが、打ちのめされるのではなく、若い女的な(しかもアメリカ女的な)強靱さで、

学びとっていくのですけど、日本語字幕版で観たので、説明過多で、作者の意図よりも、

作者が書いたシナリオの意図みたいなものを見せつけられる感じで、ちょっとだけ、

辟易とさせられたのです。

しかし、興味を持ってしまったので、ドッグヴィル を観ました。英語字幕さえも

ない状態でみましたが、ストーリーは、わかりました。でも、ストーリーがわかったからと

いって、何の意味もないのでは?という焦燥にかられました。極上の訳での字幕版を

見てみたい。それにしても、ニコール・キッドマンの魅力がハンパありません。

ここで、やめとけばいいのに、続けて奇跡の海を見ちまいました。しかもまた、字幕なし。

今度こそ、スートーリーさえよくわかりませんでした。というより、看護婦の女性と

エミリー・ワトソンとの関係が、わかってないままに見ると、余分に気をとられて

しまって損しました。ステラン・スカルスガルドは、確かに見覚えがあるのに、

ネットで出演作品一覧を見ても、思い当たりません(ドッグヴィルのチャック役は、

役作りし過ぎていて、その気で見ててもわからないと思う)他人の空似かなあ。

さて、今後の予定ですが、ダンサー・イン・ザ・ダークは、奇跡の海よりも、さらに

暗く、しかも、お情けの救いさえないようなので、敬遠することにしました。

Nymphomaniac.Volume.I と、Nymphomaniac.Volume.II を入手しようとすると

途中で失敗してしまうので、先にイディオッツを探すと間違えて Day Of The Idiots が

落ちてきているみたい。

この貧弱な英語力をどうにかしないことには、映画鑑賞どころではないという話でした。

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日本語で書いてね。外国語わかんない。