ホウ酸ダンゴ採用!
でも、手持ちはコレマナイト(ホウ酸カルシウム化合物)しかないので、
コレマナイトダンゴ!
ホウ素をゴキブリが摂取すると、前消化管がダメージを受け、外骨格に
小さな亀裂を生じ、脱水を引き起こすことによって、死に至ると考えられて
いるようです。外骨格に亀裂を生じるというところが怖ろしいですね。
人間でも、ホウ酸14gを服用して自殺しようとした44歳の女性が、
発疹、顔面紅潮、脱毛の症状の他に、手のひらと足の裏の皮膚が
剥離していたと言いますから、同様の作用なんですかね。ちなみに、
この女性は一命をとりとめています。
さて、コレマナイト団子作りですが、分量は、いくつかのページを
参照し、コレマナイトは、ホウ酸よりも、ほう素純分換算比率が
低いことも考慮して、
たまねぎ・・・・・・・・・150g
コレマナイト・・・・・・・280g(ホウ酸250g相当)
小麦粉・・・・・・・・・・・70g
砂糖・・・・・・・・・・・・・大さじ1
牛乳・・・・・・・・・・・・・大さじ2分の1
焼き肉のタレ・・・・・・数滴
という分量で作りましたが、これだけだと、粉状態なので、水を加えて
団子状にしました。使った水の分量は計ってないのですが、
コップ一杯よりも多い量が必要でした。
まずは、たまねぎの微塵切り。もう少し、細かく切ったほうがあとの作業が
ラクでした。たまねぎ150gというと、このクラスのたまねぎ二個分でした。
もう1個は、腐りかけてましたが、当然、問題なし。そのまま使います。
半分はナマで、半分は、レンジで温めてやわらかくしました。両方の説が
あったので、両方採用。
たまねぎの量に対して、コレマナイトの量がハンパありません。
使い捨てのビニール手袋が小さすぎて、脱着ができないし、そこらじゅうを
コレマナイトの粉だらけにするのは、避けたかったので、途中の写真はなくて
いきなり、この状態にワープします。見た目は、かなり固めのセメントという
ところですね。
瓶のフタに、丸めたコレマナイト団子を盛りつけていきます。ぁゃι過ぎて、
私がゴキブリなら、絶対、食べません。
結局、半分以上残ってしまいました。サランラップとビニール袋でくるんで
倉庫に保管しましたが、使うときあるかなあ。最初の分量が多すぎました。
半分か三分の一でも十分でした。
28個のコレマナイト団子は、台所、風呂の入り口、洗面所、そして、
myコクピットを重点目標として配置いたしました。ゴキブリホイホイとは
違って、ゴキブリが死んでる様子がハッキリと目に見えるわけではないので
効果のほどが、わからないのがつまらないのですが、来週になっても、
私を食べようとするゴキブリに出会うようなら、大失敗ということで、
作戦を根本から練り直さねばなりません。
※ 一夜明けて、小麦粉70gを入れ忘れていたことが判明。作り直すというのも
面倒なので、一週間を目途に生きたゴキブリを目撃するようであれば、
再考するということで、しばらく様子を見てみます。
もしもし?
なんで、こんな山ほどの「瓶のフタ」があるんですかっ!
まさかハイジの白パンのように、押し入れの中に隠していた!?
まあねえ(ワナワナ)、こんなふうに日の目を見ることもあるのだから
即座に捨てなくても、ヨシとしますか(ゼイゼイ)。
団子、だんご。
すごーい!
ウンチ風Gさまスイーツ!
「これ以外に喰うもんないしー。」と彼らが諦めるよう、
他の食べ物はしまい込んでしまいましょうね。
どうなるかなあ(わくわく)。
さすがに食いついて欲しいところに食いついてくれますね。
感謝。最初は、子供が使ってたママゴト道具から、
転用しようかと思いました。事実、コレマナイトを
袋からすくうのには、ママゴトのフライパンを使いました。次に、ペットボトルの蓋を思いついたのですが、
女房が実効支配している品目なので、あまり備蓄は
ありません。で、おっしゃるとおり、備蓄ガラクタの
中に使えるものはないかと、思いをめぐらせたら、
ありました。ガラクタの中には、固体だけではなく
液体もあるのですよ。小瓶に入れた液体ですが、
ガラクタなので、全部、半分とか、三分の一とかしか
入っていないわけです。それらを寄せ集めたら、
これだけ数の蓋が集まりました。瓶のほうは、
次回の埋め立てゴミのときに出せます。