意外や意外。表題の検索語で、いらっしゃる方がおられるので、私の方法を
解説?しておきます。
その前に、例の1/4人前(※註)は、クリップとテキトーな木の棒で、1/3人前くらいには
進化しました。
※半人前は、ひとりで土嚢詰めするためのスタンドです。半人前代わりに
使ってるけれど、代用品で使い勝手が悪いので1/4人前と呼んでます。
さて、土嚢の結び方。上の口を絞って、グワシッみたいな格好に指を使って
↓↓↓のように、ヒモの先に輪っかを作ります。
その輪っかの、すぐ上の部分をぐるぐると3~4回巻いて、
ヒモの先端を、輪っかに通します。そして、ぐるぐる巻きにした上の部分の
ヒモを引っ張れば輪っかが締まって結べます。つまり、
↑↑↑という具合になって、
↑↑↑グワシッの人差し指でゆるめておいた部分を引っ張れば
↓↓↓できあがり。
袋の色と、ヒモの色が同じだと、最後に引っ張り上げるヒモがわかりにくくなります。
そこで、最初のところでグワシッの人差し指で、引っ張り上げる部分を
たるませて、わかりやすくさせているんです。でも、土嚢袋を購入するときに
袋とヒモの色が違うものを選ぶことが出来れば、そうすべきですね。
もうひとつ、袋を買うときに気をつけなければならないことは、土嚢の中に
何を詰めるかで、強度を選ばねばなりません。安いゾ安いゾと、喜んで、
ガラ袋とある薄い土嚢袋に土砂を入れると裂けてしまったりします。
でも、そんなときには、土嚢袋を二重にしたり、三重にすれば、強度が
出ますから、何とかなりますけど。
口を縛った土嚢袋を開けるときには、ぐるぐるっと巻いた部分を上にシゴいて
抜いてやると、簡単にホドけます。きつく縛っててシゴき抜けない場合には、
ヒモの先端部分を掴んで左右に振れば、ぐるぐる巻きの下の輪っか(先端部分を
通した輪っか)が緩むので、さらに広げて先端部分を抜けば、ほどけます。
つまり、結んだのと逆の動作をしてやるワケですが、普通は、せっかく結んだ
土嚢の口を開くって、あまり機会がないのね… 私の場合は、土を運搬する
ために土嚢に小分けしたので、再び開ける必要がありましたけど。
こんなに丁寧な解説を読んで、覚えたのは「グワシッ」だけ…。
それにしても、よく使い込んだ軍手だなあと、そこに着目。