CentOS 8 インストール [12]

By | 2019年12月14日

NAS からのメールでは、

●2019/12/12 23:47
LANDISKのRAID構成異常を検出しました。
内蔵ディスク4が認識されておりません。

とのことでした。つまり、ディスク4が壊れたっぽいと。

マニュアルに従って、ディスク4を取り外し、先ほど買ってきた

新しいディスクに取り替えて取り付けると、自動的に

RAID の再構築にとりかかったようです。

迷いましたが、次の内蔵ディスク異常発生に備えて、もうひとつ、

HDD を買ってきました。これは、とりあえず NTFS で

フォーマットして現サーバーのファイルのバックアップを

置いておこうと思ってます。サーバー移転が済めば、用なしに

なるので、そのまま、NAS の予備HDD として置いておきます。

認識できなくなって取り外した内蔵ディスク4も、一応、

フォーマットして、メイン機などに保管されてるけれど

重要でないというか、いつ捨てても構わないようなファイルの

物置として使おうかなあという計画です。そのぶん、メイン機が

広々とするわけですからね。ケチがついた HDD には、HDD の

使い途があるというわけです。そんなわけで、我が家には、

歴代の HDD が山になっています。間違っても、ブロードリンク社の

不良社員のように転売はしません。流出したら困るような重要な

データがないことは、わかっていてもです。

さて、今夜も、話がそれっぱなしで、なかなか本題が

始まりませんが、WordPress のインストールでした。

# wget https://ja.wordpress.org/wordpress-4.9.1-ja.tar.gz

必要なバージョンのWordPress ダウンロードします。

# tar zxvf wordpress-4.9.1-ja.tar.gz

解凍します。続いて解凍してできたディレクトリを移動 ↓↓↓

# mv wordpress /var/www/

ディレクトリ名変更

# mv /var/www/wordpress /var/www/neigh

不要になった tar.gz を削除

# rm wordpress-4.9.1-ja.tar.gz
rm: 通常ファイル ‘wordpress-4.9.1-ja.tar.gz’ を削除しますか? y

Apacheが読み込めるようにします。

# chown -R dokolife_w.dokolife_w /var/www/neigh

ここまで、作業したところで、現サーバーでは、/var/www/neigh で

ちゃんとアクセスできるのに、CentOS8機ではどうやっても

ウマクいきません。そこで、いろいろ調べてみたものの、

どうにも、わからないのです。

私が、当時、WordPress をインストールしたときに参考にしたのは

このページです。

[root@centos ~]# mv wordpress /var/www/ ← WordPress解凍先ディレクトリを/var/wwwディレクトリ下へ移動

[root@centos ~]# chown -R apache:apache /var/www/wordpress/ ← WordPressディレクトリ所有者をApache実行ユーザーへ変更

となってて、そのまんま、インストールしました。これが、今になって苦労する元と

なっているようです。なぜ、当時はできて今はできないのか調べても調べても

わかりません。で、あきらめました。おそらく、当時の Apache ならできたけど

今時の Apache では、そんなことできない。ってところかしら。cgi-bin も、

/var/www/ 直下に置いてたもんね。

# mv /var/www/neigh /var/www/html/neigh

ドキュメントルートの下に移動しました。

次のステップは、MariaDBへの接続です。

# mysql -uroot -p****** <=パスワードを指定

Welcome to the MariaDB monitor. Commands end with ; or \g.
Your MariaDB connection id is 9
Server version: 10.3.11-MariaDB MariaDB Server

Copyright (c) 2000, 2018, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.

Type ‘help;’ or ‘\h’ for help. Type ‘\c’ to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]>

WordPress用データベースを作成します。

MariaDB [(none)]> CREATE DATABASE neigh;
Query OK, 1 row affected (0.000 sec)

MariaDB [(none)]> SHOW DATABASES;
+——————–+
| Database |
+——————–+
| neigh |
| information_schema |
| mysql |
| performance_schema |
+——————–+
4 rows in set (0.035 sec)

neigh が作成されました。

WordPress用データベースユーザーの作成と権限の設定をします。

MariaDB [(none)]> GRANT ALL ON neigh.* TO ‘neighadmin’@’localhost’ IDENTIFIED BY ‘****************’;
Query OK, 0 rows affected (0.000 sec)

確認。

MariaDB [(none)]> USE mysql
Reading table information for completion of table and column names
You can turn off this feature to get a quicker startup with -A

Database changed
MariaDB [mysql]> SELECT user, host from user;
+———–+———–+
| user | host |
+———–+———–+
| root | 127.0.0.1 |
| root | ::1 |
| neighadmin | localhost |
| root | localhost |
+———–+———–+
4 rows in set (0.000 sec)

MariaDB [mysql]> SHOW GRANTS FOR ‘neighadmin’@’localhost’;
+——————————————————————————————————————+
| Grants for neighadmin@localhost |
+——————————————————————————————————————+
| GRANT USAGE ON *.* TO ‘neighadmin’@’localhost’ IDENTIFIED BY PASSWORD ‘*2470C0C06DEE42FD1618BB99005ADCA2EC9D1E19’ |
| GRANT ALL PRIVILEGES ON `neigh`.* TO ‘neighadmin’@’localhost’ |
+——————————————————————————————————————+
2 rows in set (0.000 sec)

確認できたので、MariaDBとの接続を切断します。

MariaDB [mysql]> quit
Bye

WordPress をインストールします。

今夜は、ここまでです。RAID: 内蔵ボリューム-再構築は、8時間半を経過しても、

終了のきざしはありませんし、ふたつのHDDのフォーマットは、現在、12% です。

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