ソーラーパネルは12V用を2枚載せます。サブバッテリーも12V運用なので
並列接続させねばなりません。そのための工作として
+側と-側をそれぞれまとめるために、コネクタを取り付けました。これで、もう一枚の
ソーラーパネルのコネクタをカチッと繋ぐだけで並列配線が完了します。
そして、いよいよ、配線を室内に引き込むための屋根の穴開け。
どの位置に、どのくらいの大きさの穴を開けるかについては、かなり慎重に
検討しました。軽四だし、今時の車なので、もっとペラッペラの鉄板かと思ったら
けっこう厚みがありました。穴の形状を整形させるために、今回は、
ダイヤモンドロータリーバーという商品名の軸付砥石を使ってみました。
使用感は、まずまずでした。切り口などの錆防止にラッカーを塗りました。
適当なケース(壊れたスイッチングハブのケース)を使って見苦しいほどの防水パテを
カバーしました。
屋根の上の搭載物を後方から見た図 ↓↓↓
屋根の上の搭載物を前方から見た図 ↓↓↓
といった具合で、記事にしてしまえば、たったこれだけのことですが、絶縁や防水など
気づかうべき事柄が多く、しかも、私の大っ嫌いな金属加工なので、そのあたりのことも
気を使いました。室内側に用意した金切り屑受けは、↓↓↓ のようになりました。
搭載物を縛り付けてるロープは登山用のザイルですが、購入前の計算から
10.2 m くださいと言ったのですが、好日山荘の店員さんは、
m 単位での販売となっているとおっしゃるので、10 m にするか、
11 m にするか、迷いに迷った末に、10 m 買いました。
m 単価は、230円だったので、そこまで迷う必要はなかったのですが
事前の計算には、当然、余裕を含ませていますし、販売するほうも、
まさか、ぴったりと 10 m ではなく、いくらかは余裕を持たせるはずなので
足りなくなるはずがないと思ったんですね。結果的には、10 m で
不足はなかったのですが、1 m くらいは、余裕があったほうが良かったかな。
ところで、ザイルを使っての固定は、あくまでも万一に備えるもので、
主となる固定方法は、すべてマグネットです。特にソーラーパネルは
万一、落下させてしまったときのリスクが高いので、強力に磁着させて
います。横方向に手でズラそうとしても、ビクともしません。
しかし、実際のお出かけ時にズレが生じていないかどうかのチェックは
怠らないようにするつもりです。BSアンテナについては走行時の
風の抵抗も大きいため、特に注意が必要だと思っています。