ヒートショック対策として作った吊り戸の製作記録を忘れないうちに
まとめておこうと思います。といっても、すでに細部は忘れかけて
いるので、ぁゃιぃ 内容になるかも知れませんが、その時はその時で
ご容赦を。
最初に構想を練るわけですが、夏場は取り外してしまうという
考えだったので周囲の壁や柱に、一切固定等をしないという方向で
検討しました。
ポリカーボネートを張った吊り戸三枚で玄関ホールと廊下を仕切るという
大筋が決まったところでホームセンターに出かけました。
DIY をやる上で、ここが大事な点で細かいところまで設計図を
ひいて製作にかかり、工程の進み具合に合わせて材料を買っていく
なんて方法で進めると設計上必須の材料が手に入らないどころか、
この世に存在しないなんてことがしょっちゅう起こるんです。
どういう材料が手に入るかを知って、設計はそれに合わすという考え方が
大事です。そうでないとDIY なんぞを…… のたりのたりかな の壁の
材料のように入手が不可能とはいえないまでも、必要な数の10倍の
ロットでしか売ってないなんてことが起きたりします。
今回は吊り戸なので重要な材料は吊り戸レールと戸を吊るための
金具ということになります。
ホームセンターには、1,810 mm のレールしかなかったので金物専門店で
3,640 mm のレールを一本(5,580 円)と吊り金具の単車(プレス)
4個(7,680 円)を買いました。
なぜ、1,810 mm のレール2本ではダメかというと、店頭に1本しかなく
取り寄せになってしまうことと、金物店のほうが安かったからです。
購入日は、2017/12/8 つまり、一昨年の暮れでした。
1年近く完全放置で昨年の10月頃になってやっと、上のような設計メモを
書き始めました。
吊り戸の金具関係の次に大切なのが、ポリカーボネートです。
通常入手できるのは、910 × 1820 とか、1,000 × 2,000 とか、
2,000 × 4,000 といった規格サイズになります。吊り戸の高さは、
2,440 mm 超になりますから、吊り戸を上下2分割するか、
無駄を覚悟で、でっかいサイズを選ぶしかないのですが
2,000 × 4,000 なんて板をどこに広げて加工すればいいの?
いや、その前に、どうやって運べばいいの?って思っちゃいます。
しかし、店で聞くと、タキロンシーアイは、注文サイズにカットして
売ってくれるというので飛びつきました。ただ、発注から納品まで
約一ヶ月かかるとのことでしたが、購入した吊り戸金具を1年近く
放置してるような私には何の問題もありません。
450 × 2,500 を単価 3,430 円で3枚発注しました。