J計画 アイドリングストップキャンセル自作

By | 2018年3月9日

アイドリングストップって、バッテリーやセルモーターに負担をかける

わけで期待される燃費向上や排気ガス削減に見合うのならガマンしても

いいけど、たぶん、排ガス規制か何かをクリアするためだけの方便だろうし、

排ガス規制そのものも温室効果ガス排出量削減か何かの方便と思えて

しまうんですよね。

主にメルヘン殺伐「アイドリングストップ常時オフリレー取り付け」

記事を参考に(実は丸呑み)エンジンをかけるとアイドリングストップを

キャンセルできるリレーを組み込みました。

パーツ屋で部品を買ってきました。ネットで買うより高めの値段ですが

送料とか振り込み手数料などがかかりませんからね。細かく言えば、

お店までの往復のガソリン代が3~400円かかりますからビミョーに

なっていきますけど。基板のICB-288 が 90円(税別)、スミチューブは

280円(税別)でした。

メルヘン殺伐」から引用

配線図に従って基板にリレーとダイオードを挿して

配線を繋ぎます。

きたないハンダ付けでゴメンナサイ。

↑↑↑ んな感じになります。スミチューブで固めて ↓↓↓

このリレーを eco IDLE OFF スイッチに結線します。

リレーの黄色い線をスイッチの空色のコードに、紺色の線は紫色のコードに

それぞれ割り込ませて、赤色の線は ACC に繋いで黒色の線はアースに

繋ぎます。

eco IDLE OFF スイッチの配線は非常に細いので、普通の電工ペンチではなく

細線用の電工ペンチが必要です。今回、買いました。

思ったほど作業は難しくありませんでしたが、間違えて空色の線ではなく

青色の線を切断してしまったので余分な作業をしてしまいました(苦笑)

ACC は、アクセサリーボックスから取りました。

実は、↑↑↑ の画像。よく見ると ↓↓↓

A、B 2本の ACC 電源を取ってます。ついでにドライブレコーダーを

取り付けたので、そのための電源です。

eco IDLE OFF スイッチの取り外し方ですが、

運転席用のカップホルダーは、ちょっときついんですけど上に抜くことが

できます。まず、二つのオレンジ色のツメを外しておいてから残り三つの

ツメを外します。カップホルダーのところから手が入るので中から

オレンジ色のツメを押してやると外しやすいです。

あ。でも、その前に ↓↓↓ は外しておかねばなりません。

これを外したのは去年のことなのでハッキリとは憶えていませんが

そんなに苦労せずに外すことができたと記憶しています。

アースは、すぐ近くの ↓↓↓ から取りました。

ここからアースを取るならリレー作った時にアース線にギボシ付ける必要は

ありませんでした。裸線をグルグルッと巻き付ければいいだけですから。

ところでアースの取り付け場所のナットのスパナ径は13です。ちょっと

ビックリしました。というのはトヨタ車ではスパナ径13というボルトや

ナットに出会ったことはありません。軽四の中身を見るのは初めてなので

いろいろ驚くことがありますねぇ。トヨタ車では、M8 のスパナ径は12です。

そんなことはさておき、組立完了後テストしてみました。

エンジンをかけてみると、

が消えるだけで

は点灯しませんでした。あれっ?

ただし、すぐにエンジンをかけずに、一度ONの状態にしてから始動すると

が点灯します。狭いガレージの中なので排気ガスが充満するため何度も

エンジンをかけて試すことができません。それに車内は

↑↑↑ という状態なので屋外で試すこともできません。

でも、この結果から、これはひょっとすると eco IDLE OFF スイッチの

空色のコードは、B接点じゃなくて A接点に繋ぐべきじゃなかったのかと

思えてきました。というのはリレーによるアイドリングストップ

キャンセルの仕組みはセルモーターを回したときに ACC電源が

OFF になることを利用したもの。だったら、通常は OFF 状態になる

ハイゼット キャディの eco IDLE OFF スイッチをキャンセルさせるためには

セルモーターを回したときに ON にさせる……つまり、空色のコードは

A接点に繋がねばなりませんよね?

 

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