一匹でも、ゴキブリの目撃情報が出たとあれば、手を打たねばなりません。
でも、食われかけたのが、19日ですから、約10日間で目撃情報が、
一匹というのは、十分に少ないのですが、せっかくなら、皆殺しでないと、
おさまりません。
ゴキブリが好きな香りの一位はアニス、二位が山椒で、三位がタマネギなんだそうです。
山椒なら、自給できるほどあります。
この時期に収穫すると、ぱっと見、柔らかそうですが、
乾くと、堅そうな種子の黒皮が露わになります。なお、上のザルに入ったものは、
アク抜きのため、30分ほど煮立てたものです。これは乾燥して、粉山椒を
作ってみます。
乾いた山椒と前回入れ忘れた小麦粉を
ゴリゴリ擂ります。(スルって、こんな字を書くんだ…)ゴリゴリというより、種が
割れてプチプチっていう感じでした。
前回の残りと山椒小麦粉を合わせて練ります。擂り鉢を下洗いする水を
もちろん使いますよ。
できあがってみると、また、前回と同じくらい残っちゃいました。意外と、
山椒小麦粉の量が、ありましたもんね。
前回分を回収するとき、何処に置いたか思い出すのが大変だったので、
今回は、どこに設置したかを記録しておきました。
ああ、庭があったら、一番欲しいもの。
それは、山椒の木。
こんな山のような山椒の実を、Gさまのために
くれてやるなんて(泣)。
Gの贅沢モノ!!
たぶん、ジメジメした環境が合うのか、我が里山には、何本も山椒が
生えてます。望まれるので、何軒かに苗を譲りましたが、ちゃんと
育っているかどうか…意外とむつかしいみたいです。苗を見ると、
こんなへニョへニョの根ではなあっていうくらい弱っちい根です。
だから、水気たっぷりの場所じゃないとダメなのかな?毎年、
五本や十本は、苗を見つけることができますが、じゃあ、どんどん、
山椒だらけになるかというと、そうでもないし、樹齢10年、20年
みたいな木でも、枯れるときは枯れるし。それに、雌木の比率は、
50%よりも少ないような気がする。しかも、採るとき間違えると、
すぐ皮が固くなって、使い物にならないし… 粉山椒、花山椒なら
山椒の木があればできるんでしょうけどね。