XP以降はノートパソコンを Linux で利用しようとしましたが CUI で使うなら
まだしも、GUI で使うには、マシンスペックが全然足りないということを
思い知らされました。ちなみに、コマンドプロンプトって、ご存じですかね?CUI とは、
真っ黒の画面に何やらあやしげな英語みたいなのを打ち込んでコンピューターを
操作するというやつで、GUI というのは、普通に Windows や Mac のように、
ウィンドウやアイコンなどをマウスで操作する方法です。
Linux で、サーバーを運用するだけなら、CUI で十分っていうか、むしろ、
CUI のほうが便利な面があるのですが、Linux でインターネットをしたり、
デジカメの画像を取り込んだり、表計算だってやってやろうとなると、GUI でないと
使い物になりません。
ご近所の方サポートで、Windows 8 が意外と使えるとわかったので、
Windows 8 狙いでノートパソコンを買いに行きました。女房のパソコンを
買ったときには、すでに、Windows 8 が出てたけど、Windows 7 を買いましたけどね。
前回、Windows 8 から Windows 8.1 へのアップデートには、死ぬほど時間が
かかりましたが、その多くは、アップデートのための準備作業にかかる時間でした。
まず、リカバリーディスクの作成。そして、最大が、Windows Update 。
購入時状態からの更新プログラムは、オプションの一個を加えて、99個
夜通しかかる量です。しかも、ご近所の方サポートのときには、一度、コケたので
30個ずつくらい、分けてアップデートしたという経緯がありますが、今回、一括で
行うと、20個くらいのところで、やはり失敗してました。残り全部を一括で行ったの
ですが、それは、うまく行きました。
Windows 8 から Windows 8.1 へのアップデート本体には、思っていたよりも
時間がかかりませんでした。といっても、昼寝(朝寝?)中に終わっていたので、
よくは、わからないのですけど。ダウンロードには、かなりの時間がかかったかな?
アップデートの最後の最後に、「Microsoft アカウント」を入力するか新規登録しないと
それ以上先に進めなくなります。前回、ご近所の方サポート時には、どうやったか、
記憶がないのですが、ご本人のメールアドレスをまんま入力したと思います。
パスワードは、何と設定したのかな?忘れました。
今回も、何か適当な Gmail アカウントでも使えば良かったのですが、
パスワードの管理が面倒だし、何とかならないかなと、回避方法を探したら、
情報科学屋さんを目指す人のメモ さんとこにありました。
「Microsoftアカウントへのサインイン」が表示されて、新しくアカウントを作るか、
サインインするかを迫られときに、一度「左矢印ボタン」で前の画面に戻り、
LANケーブルを抜きます。すると、ローカルアカウントのパスワードを入力した後、
「もう少しで完了します」が表示されて、Microsoftアカウントへのサインインを
回避することができました。それにしても、「Microsoftアカウント」でしか、
先に進めないというのは、ちょっと、横暴な感じがしました。
ま、ともあれ、Windows 8.1 になったので、Sleipnir 4 や Start Menu 8 などを
インストールしたり、画面上のガジェットやらショートカットを整理して、環境を
ととのえていってます。