最低のネーミングですが、現役時代に使っていた整理用のツールです。
名前の由来は、畑中葉子の「後から前から」ですが、嘔吐下痢症なども
連想されたりして、まさにエログロな名前です。
それはさておき、仕事してると、おっと、しまった、さっき捨てた書類に
書いてたことがいるゾと、ゴミ箱をひっくり返すハメに陥ったりしたこと
ないですか?そういうことが、何度か度重なると、えーい、何でも
とっておけと、書類の洪水に飲み込まれたりするんですが、捨てる信仰の
使徒の方は別として、捨てるか捨てないかそれが問題だと悩むことって
多くありません?仕事上の書類は時として「読んだら、捨てていいよ」と
上司から渡された書類を捨てたら、「昨日渡した書類持ってない?」と
上司から聞かれ、「読んだから捨てましたよ」などと、答えようものなら、
「じゃあ、読んだ内容を書類に起こしてよ」などと言われたりして、
キレかかったことないですかぁ?
そこで、登場「 上から下からBOX 」 当時はまだ、A4 と B4 の書類が混在してた
時代でしたから B4 の紙が折らずに入る大きさの段ボール箱を用意しました。
そのダンボール箱の底の部分に切れ込みを入れて下の図のように開きます。
あとは、「捨てるかも」と思った書類は、遠慮なく、上から捨てていきます。
もし、「あれ、必要だった」と思ったら、箱の中を探せばいいのです。
箱が満杯になったら、下の切れ込みの所から、書類をつまみ出して、捨てれば
よろしい。つまり、捨てようか、とっておこうかと迷ったら、まず、捨てます。
仮捨ての状態なので、下の口から本捨てするまでは、いつでも拾い出すことが
できます。この上から下からBOXのおかげで、とっておく書類は非常に
少なくなったので、超整理法が、より良く機能したのです。
今でも、自宅で使ってますが、メモ用紙が必要になったときに便利なくらいで
元来の使い方はできていません。「雑」というタイトルのA4用封筒に、あとで、
参考にするかも知れない書類は入れて行って、満杯になったら、次の
「雑」封筒を用意します。たとえば、町内会の電気料金の領収書は保管しますが、
料金の明細や請求書などは、この「雑」封筒に保管します。上から下からBOX と
違うところは、ある量たまったら捨てるのではなく、一定期間を過ぎたら捨てる
という運用なので、「雑」封筒には、始期と終期が記載してあります。原則は
終期から一年を経過したものから捨てていくことになります。
まのじ的「整理整頓賞」に決定!!
風さん、すばらしいではないですか、この方法。
欲を言えば、捨てる信仰使徒としては、
この便秘BOXの設置場所を、ひたすら、ひっそりさせてほしいのと、
終期から一年じゃなくって、1時間くらいにしてほしい〜。
すみません。終期から一年は、どうしても… 一年保管かそうでないかなどと
「捨てる」ときに判断したら、このBOXのアイデンティティが崩壊します(爆)
とにかく、とりあえず捨てるを実行するにはどうすればいいかだけを考えた
モノなので、勘弁してくださーい。