16日の朝、川内ICから出ようとしたら、ETCのバーが
開きませんでした。確か、「出発地不明」というエラーでした。
ETCカードの読み取り不良か何かかなあと思いながら、
インターフォンでゲート開きませーんと言うと、そのまま、
お待ちください。係の者がまいりますとのことで、まもなく、
係のおばちゃんが来ました。ETCカードをおばちゃんに渡して
ゲートを開けてもらい、指示された通り、ICを出てすぐのところで
待機してると、やっと、OKが出ました。おばちゃんとのやりとりから
高速に乗ってから出るまでに異常に時間がかかると、ロックされる
ようで、そういえば、吉備SAで眠り、豊浜SAで眠り、入野PAで
眠り、桜三里PAで一泊してますから、28時間以上、高速の上に
いたことになります。NEXCO は公表していないようですが、一定の
距離以内で24時間以上かかった場合に、エラーになるようです。
昔あった通行券の交換によるキセル利用や、パーキングで、
乗り合わせによる不正などを防止するためのチェックなどと
関連してるみたい。このあと、二回ほどPA泊したのですが、
1区間を11時間くらいかかったときも、3区間を12時間超え
したときも、ETCは開きましたから、やはり、24時間が、
鍵なのでしょう。ただし、これまでも、東北などの行き帰りに
二泊三日くらい高速上で過ごしたことがありますが、ETCのバーが
開かなかったことはないので、距離が長くなると制限時間が
変わるのでしょう。
松山市内では、5月の同窓会の下調べのために、メグちゃんで
走り回りました。おかげで、少しは松山城周辺の土地鑑が
つきました。ところで松山市民の大多数は踏切の一旦停止をしないんです。
路面電車と伊予鉄の路線だけ無視してJRは、また、違うのかなとか
いろいろ考えてしまいました。岡山でも路面電車と交差する場合は、
踏切と考えない人がほとんどで一旦停止する人はいません。
でも、松山市民は遮断機がある踏切でも一旦停止しません。
自家用車だけではなくバスも気にせずに通過してます。あまりにも
不思議なので、何らかのローカルルールがあるのかと
松山東署の交通の方に聞きました。違反は違反なので、停止して
もらわなければならないのだけれど、県民の意識が低いというか、
我々の指導が足りていないということなんでしょう。特に松山市内は
非常に特殊な状況で、たとえば、片側車線だけ踏切になってるという
箇所もあったり…そうした場合も、一旦停止しなければならないという
学説もあるのですが…と、非常に歯切れが悪い「説明」を受けました。
警察署を出て、その気で見てみると、止まらないながらも
減速して踏切を通過する人がけっこういることや、わざわざ、踏切の
手前に「止まれ」の表示があるところがあって、そこは、比較的、
一旦停止が守られていたり、踏切りの先が、すぐ信号みたいな
ところが数多くあって、そういう場所では踏切内に閉じ込められない
ように、踏切の向こう側に自分が停車できるスペースがあるかどうかを
見極めるために、結果的に一旦停止する車が多かったり、
本州ナンバーの車は、ほぼ、すべて一旦停止を守っていたり、
さまざまな観察ができました。
太山寺は松山方面からだと、左折で一の門をくぐるようになり、
ちょっと入りにくくて躊躇してしまいました。そのまま、通過して
先に圓明寺をお参りしました。ここは、すぐ門の前に観光バスでも
何台も駐められるような無料駐車場が用意されていました。
山門をくぐるとすぐ左側に「キリシタン灯ろう」の文字がありました。
圓明寺のお参りを済ませたあと、太山寺に引き返しました。こちらの方角からだと
一の門は正面になり、くぐりやすいのです。
駐車場は広くてトイレもありました。坂を登った境内近くにも台数に制限は
あるものの駐車場があったと思います。高齢の方や足の悪い方は上の駐車場を
試してみてはいかがでしょう。私は下の駐車場を使ったので、帰りには、
参道を照らす灯りが千と千尋の一シーンのように見えました。
(振り返って見てます)
本堂は国宝だそうです。
そんなETCエラーがあるのですね〜。分かっていたらあわてなくて済みます。
後続の車に追突されないタイミングでゆくり入れば良いですから。
たいていの SA、PA は徒歩で抜け出す
ことが可能ですが、東北道にはバイクさえ
出入りできそうなパーキングがありました。
SA、PA から抜け出す旅というか、高速版
途中下車の旅みたいなのを考えつきましたが、
それをやると、必ず、ETC ゲートに捕まり
ますね。