物忘れ外来

By | 2015年2月25日

長く冬眠生活を送ってきた穴から、ちょっとずつ身を乗り出して、必要最低限の

ことは、こなしてきました。パソコン教室の開催とオンラインパソコン教室の開設。

例年の作業であるキウイの剪定とウドのムロ作り。hana ちゃんを車検に

出したら、ターボ本体からのオイル漏れで転院してオーバーホール中。

去年は1月末に見かけたカエルの卵でしたが、今年は、2/12-2/21の間に

産卵したようです。産卵済ませたカエルって、二度寝するのかなあ。メスが

起き出したと知ったら、眠い目をこすって、オスも起き出して交配するのかなあ。

謎です。といって、検索で調べようっていう気にもならないや…

さて、表題の件。思い切って物忘れ外来に行きました。今現在は、まだ、

兆候さえないのですが(年相応のものは、ありますよ)家系的に、ほぼ、

100%の確率で発症する見込みなので、今後の迎撃作戦を立てるための

諜報活動の一環です。受診した病院の物忘れ外来は、火曜、金曜の

午後だけなので、まずは、予約の電話を入れてみると「今なら最速で

4月の17日…」との答え。長時間待つことになるかも知れないけど

いきなり受診したほうが早いかもというアドバイスに乗りました。迷った末ですけど。

病院到着は正午頃。総合受付で初診手続きをしました。ここで、

「最悪、受診できるのは夕方になるかも」と、覚悟のほどを質され、続けて

神経内科の受付でも 「最悪、受診できるのは夕方になるかも」と、さらに念を

押されました。

しかし、ほどなく呼ばれて、予診というか、臨床心理士の方から予備的な質問と

認知症診断テストを受けました。問診票と一緒に診断テスト(簡易)もやらされたので

今日の日付がわからず、先週の憶えてる日付と曜日から、一所懸命、日にちを

数えて回答したのですが、実は、その日付計算自体が違っていて、間違えました。

そのあと、スマホで確認すればいいものをまさか二度目のテストがあるとは

思いもせず、臨床心理士さんのテストでも、しっかりとまた、間違えました。

時計、歯ブラシ、キー、鉛筆など、5つの品物を机の上に並べて憶えさせ、

あとで、何が並んでいたかを言わせるのですが、まさかの4品しか答え

られなかったのには、自分でもビックリ。あとは、知ってるだけ野菜の名前を

言えという問いも、100から7を引き、その答えから、7を引き、その繰り返し

計算をさせる問いも、数字や単語を記憶させるのも、難なくクリアしましたが、

言われた数字を逆から答えるというテストで、6桁くらいになると、さすがに

ムリ!とギブアップしました。全体的には、90点以上の正解率だったはずです。

院内の書店で買った文庫本などを読んで待ってましたが、待合にいる

患者さんの会話などに集中力が途切れて、居眠りなどをしながら待ってると

診察室の表示が次は私の番というところまできて、前に人の診察が

終わってから、20分ほど待たされ、やっと、私の番になりました。

15時ごろでした。午後の診察の開始は、13時半ですから、1時間半くらいの

待ち時間で済みました。

診察の動機は、家系的に発症確率が高いので、今後の早期発見のための

プランづくりをしたかったからだということを伝えました。

医師は、生活習慣病の予防と、何より継続的に運動をすることが発症リスクを

抑えるのだ教えてくれました。つまり、健康でいるためには、健康的な生活を

するしかないのだということですね。

来月にMRIと脳の血流検査をして、そのあと、結果を聞くということが

決まりました。15時半には、精算も済ませて病院を出ました。

しまった!せっかく、精神科の女医さんの診察を受けたのに、虐待や

イジメ被害に遭ってると疑われる未成年を診察したときには、即座に

児相と連携する仕組みになっているのかどうかを聞くのを忘れてました。

MRIの検査を受けるにあたって、閉所恐怖症はあるかという問いに

「どちらかというと狭いところは好きです」と答えてウケたので、

ま。いいか。

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日本語で書いてね。外国語わかんない。