さあ、今夜も元気に CentOS8機の構築です。
不要なサービスの無効化ですが、
smartd.service と mdmonitor.service の二つだけ、無効にしました。
auditd.service と abrt-vmcore.service については、判断できるだけの
知識が不足してるので、今回は、手をつけずにおきます。
# systemctl disable smartd.service
Removed /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/smartd.service.
# systemctl disable mdmonitor.service
Removed /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/mdmonitor.service.
今夜の作業が終わったら シャットダウンするので、ここでは、わざわざ
再起動はしません。
次は、重要項目のサーバーの時刻同期の設定。
# vi /etc/chrony.conf
# Use public servers from the pool.ntp.org project.
# Please consider joining the pool (http://www.pool.ntp.org/join.html).
pool 2.centos.pool.ntp.org iburst
↓ ↓ ↓
# Use public servers from the pool.ntp.org project.
# Please consider joining the pool (http://www.pool.ntp.org/join.html).
# pool 2.centos.pool.ntp.org iburst
pool ntp.jst.mfeed.ad.jp iburst
/etc/chrony.conf を書き換えて、タイムサーバーを変更します。
# systemctl restart chronyd
↑↑↑ chronydサービスを再起動
設定した内容が正常に反映されたかどうかを確認します。
# chronyc tracking
Reference ID : D2ADA01B (ntp1.jst.mfeed.ad.jp)
Stratum : 3
Ref time (UTC) : Wed Dec 04 12:00:09 2019
System time : 0.000000652 seconds slow of NTP time
Last offset : +0.000134692 seconds
RMS offset : 0.000134692 seconds
Frequency : 18.812 ppm fast
Residual freq : +42.560 ppm
Skew : 1.274 ppm
Root delay : 0.077115275 seconds
Root dispersion : 0.042542141 seconds
Update interval : 1.9 seconds
Leap status : Normal
あれぇ?時間が違います。タイムゾーンを確認してみると
# timedatectl
Local time: 水 2019-12-04 07:03:11 EST
Universal time: 水 2019-12-04 12:03:11 UTC
RTC time: 水 2019-12-04 12:03:11
Time zone: America/New_York (EST, -0500)
System clock synchronized: yes
NTP service: active
RTC in local TZ: no
タイムゾーンが、EST/米国東部標準時になってます。
# timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
タイムゾーンを変更
# systemctl restart chronyd
chronydサービスを再起動
# chronyc tracking
Reference ID : D2ADA01B (ntp1.jst.mfeed.ad.jp)
Stratum : 3
Ref time (UTC) : Wed Dec 04 12:18:38 2019
System time : 0.000049007 seconds slow of NTP time
Last offset : -0.000173467 seconds
RMS offset : 0.001871769 seconds
Frequency : 17.631 ppm fast
Residual freq : -0.031 ppm
Skew : 3.122 ppm
Root delay : 0.073843412 seconds
Root dispersion : 0.042838268 seconds
Update interval : 64.6 seconds
Leap status : Normal
ありゃりゃ!そうか。chronyc tracking では、UTC/協定世界時しか
表示されませんね。タームゾーンが違ってることに気づけたのは
けがの功名でした。
# timedatectl
Local time: 水 2019-12-04 21:05:41 JST
Universal time: 水 2019-12-04 12:05:41 UTC
RTC time: 水 2019-12-04 12:05:42
Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
System clock synchronized: no
NTP service: active
RTC in local TZ: no
OKです。
昨夜同様、このページに従って設定してます。
次の SSHサービスのセキュリティ設定については、
CentOS 8 インストール [03] で、メイン機からしか SSH 接続
できないように設定したので、OKかと。ONU のポートも
開かないし。
一般ユーザーの作成とグループ wheel への追加も完了してます。
# vi /etc/pam.d/su
#%PAM-1.0
auth sufficient pam_rootok.so
# Uncomment the following line to implicitly trust users in the “wheel” group.
#auth sufficient pam_wheel.so trust use_uid
# Uncomment the following line to require a user to be in the “wheel” group.
auth required pam_wheel.so use_uid
auth substack system-auth
auth include postlogin
account sufficient pam_succeed_if.so uid = 0 use_uid quiet
account include system-auth
password include system-auth
session include system-auth
session include postlogin
session optional pam_xauth.so
↓↓↓ をコメントアウトしました。
auth required pam_wheel.so use_uid
これで、wheelグループ以外のユーザーは、su コマンドを実行することが
できなくなりました。
どうせ、参考と言いながら、ほぼ、丸写しで設定しているので
見出しを引用しますね。
10. locateコマンドを利用できるようにする
mlocateパッケージをインストールします。
# dnf -y install mlocate
CentOS-8 – AppStream 1.8 kB/s | 4.3 kB 00:02
CentOS-8 – Base 1.4 kB/s | 3.9 kB 00:02
CentOS-8 – Extras 652 B/s | 1.5 kB 00:02
Package mlocate-0.26-20.el8.x86_64 is already installed.
依存関係が解決しました。
行うべきことはありません。
完了しました!
updatedbコマンドを実行します。
# updatedb
以上で完了です。
locateコマンドは、Ubuntu機内のパッケージを探した時、便利でした。
11. ロケールの設定
現在時点でのロケール確認します。
# localectl status
System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
VC Keymap: jp
X11 Layout: jp
日本語ロケールのみを表示します。
# localectl list-locales | grep -i jp
ja_JP.eucjp
ja_JP.utf8
日本語ロケールの設定と反映をします。
# localectl set-locale LANG=ja_JP.utf8
# localectl status
System Locale: LANG=ja_JP.utf8
VC Keymap: jp
X11 Layout: jp
# source /etc/locale.conf
ページに書いてあるまま実行していきましたが、localectl status の内容に
変更があったわけでもなく、正直、何をしたのか、わかっていません。
ま、いいか。文字化けしたら、ここを何とかしろってことなんでしょう。
12. タイムゾーンの設定
けがの功名で、設定済みでした。
13. パッケージのアップデート
# dnf check-update
で、更新されるパッケージの一覧を見ると
134行のリストが表示されました。チェックったって、チェックの
ための知識がありません。
# dnf update
アップデートします。
インストール 6 パッケージ
アップグレード 97 パッケージ
だそうです。
これでよろしいですか? [y/N]: y
なんでも、鍵がないから、鍵をインポートしたけど、これで
いいか?という問いに、y と答えたようです。
鍵のインポートに成功しました
トランザクションの確認を実行中
トランザクションの確認に成功しました。
トランザクションのテストを実行中
トランザクションのテストに成功しました。
トランザクションを実行中
とのことで、200 ものトランザクションを実行して
検証してました。
今夜は、このあたりまででしょうかねぇ。