さてと、昨夜のうちに再インストールが完了してるので、
元気に、CentOS 8 の設定だ!
と、勇みながら、まず、IP アドレスは何かな?と
# ip -4 a
lo: の 127.0.0.1/0 だけ!enp3s0 が、ないっ!
昨夜と一緒じゃん。2年前、このドコライフがある鯖が、ぶっ飛んだ時の
悪夢が、まざまざとよみがえってきました。
# nmcli d
DEVICE TYPE STATE CONNECTION
enp3c0 ethernet disconnected —
赤字だ~(涙)そういえば、鯖がぶっ飛んだときも、どうやっても
オンボードの LAN アダプタ経由ではネットワークに接続できなかったのです。
あのときは、LVM 論理ボリュームマネージャの情報が亡霊のように
いつまでも消えなくて、検索に検索を重ねて、LVMに関する情報は、
ディスクドライブの先頭からベタに書いてあるという情報を得て、
先頭から 8750 bytes を乱数で埋めました。今回も
# dd if=/dev/random of=/dev/sda count=1024
0+1024 records in
157+1 records out
80549 bytes (81 kB, 79KiB) copied, 8.169667 s, 475 kB/s
そして、再々クリーンインストール。今度は、寝る前にスタート、
朝目が覚めたら完了してるのパターンではなくて、ちゃんと
インストールが終わるのを待ちました。所要時間 10分。
な~んだ、そのくらいの時間でできるなら、この先、いつでも
再インストールできるじゃん。
さっそく、
# ip -4 a
lo: の 127.0.0.1/0 だけ!enp3s0 が、ないっ!
さあ、4回目のクリーンインストール?いえいえ、ここは検索検索。
# nmcli connection up enp3c0
Connection successfuly ……
と、回答が!
# nmcli d
DEVICE TYPE STATE CONNECTION
enp3s0 ethernet connected enp3s0
lo loopback unmanaged —
緑字ですよ。緑字!
# ip -4 a
で、IP アドレスを調べて、TeraTerm から、ssh接続すると
何の苦労もなく繋がりました。
とまあ、ネットワークに繋がったことは、うれしいのは
うれしいのですが、考えてみると、やっと、ふりだしに
立てただけです。ここから始まる千里の道を無事歩き出せるので
しょうか?
今回の目標は、ドコライフのミラーサイトを作ること。
それができたら、旧鯖は、バックアップとして
凍結し、ドコライフは、CentOS8 機に置いて、
NAS に、ドコライフを自動バックアップする仕組みを
構築する……というものですが、これは、千里どころか万里の
道のりですね。ひゃあ。