自作ルーフBOX & 初めてのハトメ

ジンちゃんの屋根に載っているものは、携行缶格納BOXも太陽光パネルも

磁石で、くっついています。もし、磁石の固定力を上回る力が加わったときに

落下しないようにクライミングロープで固定します。

フロント側

リヤ側

いよいよ、携行缶を積み込みます。

携行缶を積みました。

南京錠でロックしました。悲願のラスボス打倒です。

さて、ついにラストタスクです。スライドアウト部分をテントで覆って

隙間風や虫などの侵入を防ごうというものです。

メルカリで購入したパンチセットを使って、初めてのハトメに挑戦です。

二ヶ所はウマクいきましたが、一ヶ所だけ三度やり直しても失敗したので

ハトメなしのポンチ穴をそのまま使って3mmロープで結びました。

テントの丈が長すぎるので木の棒を芯にしてクルクルと巻いてテントの長さ調節を

しました。

↑↑↑ のようになります。裾を引っ張りながらテントに付属のロープでクルリと

一周くくります。ウクライナカラーがイイですね。

風防と錠前とクライミングロープ

荷物が届く予定があって買い物に出ることができないので、先に錠前を

取り付けました。

ビスとビスの間を縫うようにビス穴を開けます。

取り付けできたんですが、金具を付け直したり蓋の開け閉めに干渉する部分が

出たのでヤスリで調整したり、それなりに手間取りました。

買い物に行って入手したのは亀座金。風防の材質はアクリルしかないと

思って、ノコでは切りにくいし、固いし、ヤだなーと考えていたんです。

ところが、ふと、義母宅のガラス障子を直したときのポリカーボネートの

端材があるじゃん!て思いつきました。これなら、楽勝。楽勝。

カッターナイフで自由自在に加工できますから。端材は、たっぷりあるので

垂直方向と水平方向と2枚合わせで強化ポリカ風防ができました。

一旦、風防を外して、一番手前の三角壁も外してクライミングロープで

太陽光パネルと携行缶格納BOXを繋ぎます。後方へのズレ防止が

目的です。後ろ側にも前方へのズレ防止のロープを張ります。

風防と手前の三角壁を取りつけました。磁石のダンボール緩衝材も

外したので屋根にガッツリとくっつきました。

危険!強力磁石

脚にロープフックやマグファインを取りつけていきます。マグファインとは、

マグファイン社が製造販売するネオジム磁石で、現在ある中で最も強力な磁石です。

異方性フェライト磁石に比べ約8倍程度強力なエネルギー積を持っており、

機械的強度も優れています。錆びやすいので表面処理にニッケルメッキを施して

あります。 他の磁石に比べて耐熱温度が低いという短所も持ってます。(標準耐熱約80℃)

強力な磁力を持っているため、最終的に取りつけるまでダンボール紙を緩衝材として

貼り付けています。

脚を携行缶用の筐体に取りつけていきます。

取り付けていってるとボルト穴の位置を間違っていることに気づいてしまいました。

元の穴を使って取りつけても、カッコ悪いだけで機能的には問題ないのですが

穴を開け直すだけで修正できるなら、やっぱり直します。

箱を天地ひっくり返して各脚の長さを決めていったときに前後を勘違いしたのが

原因です。結局、6個の穴を開け直さねばなりませんでした。他にもマグファインを

留める皿ボルトの長さを間違って購入したため返品して買い直さねばならなかったり、

またもや、ビスの交差で位置を変えなければならなかったり、タイムロスな出来事ばかり

起きてヘコみました。

脚が付いたので屋根にくっつけてみると車高は210cm以内に収まりそうだと

いうことがわかりました。BSアンテナを搭載していたときと、ほぼ同じ高さです。

これだけは、ホッとさせてくれた今日の出来事でした。

ラスボスを倒すために地味だけど大切な工程

ひたすら、穴開けでした。↑↑↑ の後に6個の穴を開けましたが、もう二つ穴開けを

しなくちゃなんないことに、この記事を書き出してから気づきました。穴を開けたら

既存のビスが横断しているところが、二ヶ所もありました。部材の中央にビスを打ったり

穴を開けたりしがちなので交差することが時々あります。一気に作るときには事前に

気がついたりすることもありますが、今回のように以前こしらえた構造物を改造する

ときには、ついつい見逃すんですね。何mmか横に、よけて打ち直しました。

今日の工程は建物で言えば基礎部分なので、とても重要です。問題は頭で思い

描いた形状なり寸法の金物が入手できるかどうかです。このタイミングで

通販で入手するのは納期的に厳しいと思われます。

段ボールの台紙で風防部分のイメージを描いてみました。荷物を含む車高は

2m40cmまでで収めることができると思っていますが早めに測定しておいたほうが

良さそうです。

ときたま、荷物をうずたかく積んだ軽トラを見かけることがありますが、

トラックの高さ制限は原則3.8mで、「高さ指定道路」に限り4.1mまで

という規定を誤解している可能性があります。軽四の場合は、地上高

2.5mまでです。軽四は昔懐かしい三輪トラックと同じグループに

分けられます。このあたりのことを調べると奥が深くて道路交通法だけでは

ハッキリしなくて、確か政令まで深掘りしなければならなかったような……

ウロ覚えです。

キウイの剪定と岡山市の糞社協

↑↑↑ 剪定前 ↓↓↓ 剪定後

剪定のビフォーアフターがわかる方は少ないと思います。それでも毎年のように

キウイの剪定の写真を載せていますが、歴代のビフォーアフターの中でも今年の

写真は、その気で見れば一番違いがわかりやすいと思います。なお、写真の

右下の白いお化けのようなのは、キンカンを霜から守るための寒冷紗です。

↑↑↑ は、今日切り落とした剪定枝です。

話は変わってボランティア活動保険加入についてです。現地のボランティアセンターでも

加入できますが、できるなら出発前に住所地の社会福祉協議会で加入しておいたほうが

現地スタッフの事務量を軽減できる効果があります。ボランティアセンターには、

数十人が押しかけることがあります。加入受付事務に一人当たり10分かかったら

48人を一人のスタッフが応対した場合、8時間かかります。実際には、申し込み

用紙に記入するための席をいくつか用意して、一人のスタッフが何人もの申込者の

質問などに対応します。書き終わった人から順に申込書の提出と保険料の支払いを

係のスタッフにして加入カードを受け取ります。いわゆるベルトコンベア方式で

一人当たりの所要時間を短くしたり、記入例のカードを作ったり、間違いやすい

箇所を記入コーナーの前に模造紙で書いて貼っていたり、特に説明に手間取る人には

ベテランスタッフが付いたり、さまざまなノウハウでサバきますが、ズラリと並んだ

ボランティア希望者をすべてこなすには人と手間がかかるのです。

ボランティアセンターのスタッフの仕事は、活動保険の受付だけではありません。

多種多様の多くの業務に追われます。それを限られたスタッフ人員がこなして

いくので、不眠はないけど不休で仕事をしがちです。気仙沼で活動した14日間の

ほとんどを各地から届いた救援物資を仕分けするスタッフとして活動したのですが

気仙沼市の職員が二人、現場を担当してました。一人は14日間のうち休んだのは

免許更新の半日だけ。もう一人は、私が執拗に休みを取れ休みを取れと言ったのが

効を奏したのか1日だけ休みを取りました。彼らが働いてたのは、その14日間

だけではなくて震災が起きてからの45日間ずっとですから、とにかく休みを

取らないと身体も精神も、いずれ持たなくなります。同じ考えで私も7日に

一回の割で休みました。現地スタッフが健康のために最低限必要な休みを

取るためにも、こちらができる軽減策があればやっておくべきなのです。

その考えの上で、ふれあいセンターの窓口で加入申し込みをしたら、案の定、

「ボランティア活動保険加入していただくためには岡山市のボランティア登録を

していただく必要があります。」と岡山市の社協のスタッフが言います。

いやいや、能登半島の現地でも加入はできるんだけども、そこでボランティア

登録をしろと言われればするが、こちらで加入するのは現地のスタッフの

事務量を軽減するためであって、岡山市の社協としては代わりに加入カードの

発行することで寄与することができるんじゃないの?ボランティア登録を

強要することで、その協力をする機会を失っていいの?とまあ、ちょっとだけ

声を荒げたと思います。

実は、過去にボランティア登録をしたことがあります。しかし、実際に

岡山市のボランティアとして働かねばならない状況になったら、まずは、

町内の支援を要する人のために町内会として動かねばならず、岡山市からの

要請を待ってる場合じゃないし、要請があっても応えることができないんですね。

被害状況が、もっと過酷だったら町内会のことも放り出して女房と二人

避難しなければならないかもしれない。どういう状況であれ、岡山市の

ボランティア登録をしてもカラ約束にしかなりません。それに、ボランティア

登録をする際に、「岡山市からの連絡を受けない」を選ぶことができるんです。

こうなると、完全にユーレイ部員です。こういう意味がないことをしたくなくて

見つけたのが、岡山市役所の隣のビルに入ってる社協ではなくて、ふれあい

センターの、しかも時間外に申し込めば、社協の職員の代わりに、ふれあい公社の

職員が対応してくれて、ボランティア登録が必要というルールを知らないため

登録しないで保険加入できるというのを見つけて、何度かそうしました。

しかし、今回は社協の職員の勤務時間内に申し込んでくれと言い渡されて

バトルになったわけです。

今回は、一度は「もう、ええわ」と席を立って筋トレを始めたのですが、

やはり、納得ができなくて、もう一度、窓口に行って「あなたの独断だけで

断っていいの?」と聞くと電話で上司に確認しましたと言うと同時に

岡山県の社協ではボランティア登録は必要ないようです。と付け加えたため

「これは、良いことを聞いた」と翌日、岡山県の社協でボランティア保険に

加入することができました。岡山県の社協職員によると、お隣の倉敷市に

おいてもボランティア登録の条件は付けていないそうです。

何をカッカッする必要があるのと思う方のほうが多いんでしょうね。

ボランティア精神に定義があるわけじゃありませんが、自発的というのは

大切なことだと思うんです。「ルールだから」などと言われて意に染まない

ボランティア登録を強要されて、ハイハイと言うわけにはいきません。

岡山市のボランティア登録はしなくても、現地の社会福祉協議会に委嘱された

活動のみをしますから、保険の支払い要件は満たします。

それに、出発地の社協で加入することによって、ボランティア自身にも

メリットがあります。出発地から現地に着くまでの道中でのケガなどにも

対応してもらえることです。さらに、いくら申し込みに要する時間を短縮して

あっても、それを超える希望者が殺到したら加入カードを受け取るまでに

時間がかかって、その日の活動開始に間に合わないということが起こりえます。

ボランティアの活動機会を一日奪われるかもしれないんです。

しかしながら、この記事を書くにあたって、いろいろ資料を参照したのですが

その中の

のパンフレットに

とありますねぇ。結局、私の見当違いのコブシを降ろすしかないのですか。それはそれで、嗚呼!

失せ物 出る

準備ができたのでラスボスとの闘いを始めます。

ルーフに、どうしても載せたいのはガソリン携行缶です。車内には載せたく

ありませんからねぇ。

最初は安易に Beehive (養蜂箱)を載せて、その中に携行缶入りの中箱を

入れようかと思ったのですが、とにかく、重たい! Beehive が重たい!ので

中箱だけにします。

2F作業場で、その方針に従って作業に取りかかったとき、驚くべきことが起こりました。

モバイルシンクの脚を流用しようと段ボールの山の脇に踏み入れたときに何故か

ダンボールの山の、てっぺんにある箱を動かしたんです。

探していた座ぐりドリルを発見しました。

まさに、おみくじ通りでした。といっても私が引いたものではなくてネット上の

どなたかが引いたものですが、どんなに探しても見つからない所にあったの

ですから、今回の偶然がなければ発見することはできませんでした。

デジタルテスターも同様に、ものスゴイところに隠れているのでしょうか?

↑↑↑ を ↓↓↓ 外しました。

4本のうち3本を使います。長さを調整して

コの字型に脚を取りつけます。

↑↑↑ んな感じに搭載する予定です。

別角度から見ると ↑↑↑ です。

私の工作は彫刻刀の登場確率が高いですね。

とうとう、ラスボスと

ウインドウが凍結したときに解氷させるアイスオフや携帯トイレ、ハイルーセンなど

非常時用品や持っていると安心だけど必需品とも言えない品などを積み込む

場所として助手席前のデッドスペースを利用しようと思いついて準備していると

シャッターをノックする音が聞こえました。シャッターを半開きにするとクロネコの

お兄さんがシャッターの前で荷物を持って待っていました。始めて見る顔です。

このところ、荷物をガレージで受け取るケースが多くなっていて先輩から

聞いたのかャッターをノックしたようです。

玄関でピンポンしてくれないと、ガレージにいなければ、いくら裏口やシャッターを

ノックしてくれてもわからないんだけどな。買ったら壊れてたテスターの代わりに

買ったテスターの到着です。丁寧な梱包を開いていくと

パッケージに収められているのは知っていましたが、ホッチキスを開け閉めした跡が

見えなくて「授業で使用した」という商品説明はホントだろうかと疑問が浮かびました。

取り出して見ると、まったく、使用感が、ありません。このテスターで同梱の乾電池の

電圧を測ってみると 1.75V ありました。説明のとおり授業に使ったとしても数回以内で

使用後にメルカリで売却することを決めていたのでホッチキスの開け方にも注意を

払ったのでしょうか。取引メッセージでのやりとりも楽しくて、こういうのがあるから

メルカリはクセになるんです。

さて、ラスボスです。バックキャリアは失敗だったのでルーフキャリアをつけようという計画です。

とにかく、その敷地を確保するために

BSアンテナを取り外しました。アンテナをつけたままルーフに荷物を積もうとすると

工程が多くなりすぎて、とてもじゃないけど出発予定日に間に合いません。今回は

「荷物を屋根に載せる」に一点集中したいと思います。

太陽光パネルを前方に移動させました。左右2枚に分かれているのですが、手前の

パネルはアンテナがあるので、↑↑↑ が、精一杯ですが奥側は、もっと前に移動できると

思っていました。ところが配線の長さが制限要素となって手前のパネルと、ほぼ同じ

位置までしか移動できないことが判明しました。もちろん、配線をやりかえれば

もっと、前方に寄せることは可能でしょうけど工数が増えると、そのぶん、納期が

切迫します。

明日も、現物をあてがいながら、あーでもない、こーでもないと悩むんでしょうね。

左大黒柱建立 ← おおげさ

ウォーリーをビス留めして修理は、おしまい。

これまでのような差込み式には[今は]しません。今後もしないつもりですが、なにしろ

突然、思いつくタチですから先のことはわかりません。

無事、左大黒柱を建立できましたが

① と ② と、二つもパーツを付け忘れそうになりました。

次のお仕事は、過積載によってできたクレパス ↑↑↑ の修理。

ジンちゃんの工作では、すっかりおなじみになったエポキシパテで埋めます。

なんだか絵が下手な人が描いた眉毛みたいですが

裏からもキッチリ留めてるので、見てくれはともかく機能面ではバッチリのはずです。

ウォーリーは探さないと

レールの前後のストッパーをすべて取りつけたので

冷蔵庫を載せようとしましたが……載らないではありませんか!

原因はギャレーの台車の

前後が逆でした。次回にも間違えることがないように、どちらが前か後ろかを書いた

マスキングテープを貼っておきました。

やっと積み込んだ冷蔵庫を開けてみると、案の定、カビが生えてました。

作動させてないと、あっという間にカビが生えるんですよ。冷蔵庫の中の

黒い部分がカビです。消毒用エタノールで丹念に掃除しました。

冷蔵庫を積んだおかげで作業台にスペースができたので左大黒柱の修理に

かかりました。バックキャリアへ過積載したことが原因で重くなったバックドアを

閉めたときの衝撃で壊れてしまったのです。

せっかく広くなった作業台ですが工具などが散乱して元の木阿弥です。

直したパーツが、ウォーリーになったので、ちゃんと名札をつけました。