機種変更するなら、パソコンから手続きできると思っていました。
現に一年五ヶ月前には AQUOS sense5G を、そうやって入手したのですから。
しかし、dアカウントの「いつもパスキー設定」をしていないとパソコンからの
機種変更手続きはできなくなっていました。
オンライン・遠隔からのリスト型攻撃などの不正アクセスを防ぐことが
できるというメリットはあるのですが、スマホが動作できない状態だと
ログインできなくなってしまいます。つまり、缶切りが缶詰の中に
あるので缶詰を開けることができないということですね。
缶切りがない状態から、いかにして脱出するかを考えて思いついたのが
修理を依頼して代替機を借りて、これを缶切りにするというものでしたが
実際にやってみたら、パソコンからではなく、スマホから直接オンラインショップに
繋いで機種変更手続きをすればいいんだということに気づいてそうしました。
ただし、ひとつの画面に表示される情報量が少ないため、スクロールしても
いろいろ見落としがあって、サポートに電話して助けてもらいながらでも
手続きに3時間ぐらいかかってしまいました。
スマホが壊れてしまったり紛失すると、認証コードがスマホに届くような
ログインは、すべてできなくなるという事態に陥ることが今回わかりました。
AQUOS sense5G SH-53A が壊れる直前にメルカリに出品したのですが
メルカリにログインするには認証コードを受け取るか登録したスマホから電話で
聞くしかなくてスマホが壊れた状態ではログインする方法がありませんでした。
ドコモから届いた修理キットを開けると中には代替機と説明書が入っていました。
送ってきた箱や緩衝材、代替機が入っていたポーチなどは、ドコモに送り返すときに
使用できるように工夫されていました。このあたりは、さすが!宛名も印刷してあり、
差出人欄を記入してポストに入れたら修理センターにとどくようになっています。
しかし、私の場合、修理依頼品ではなく代替機を返送するので、明日、機種変更した
スマホが届いたらドコモに電話して指示を受けた上で返送しようと思っています。
まあ、こんな手を使わなくてもドコモショップで機種変更することもできますが、
16,500 円の頭金をよぶんに払うことになるのがツライっす。