CentOS 5 をあきらめて

By | 2022年12月20日

マウントした外付けHDDが、 読み込み 用ファイルシステム

なったという不具合には、HDDをフォーマットし直して対処しました。

こうした場合、なぜ、読み込み 用ファイルシステムになってしまったかという

原因追及をすることはあまりありません。それよりも、その困った状況を

抜け出すにはどうすればいいかを考えて実行することが多いのです。

次の障壁は、新しいユーザーを作ってマウントしたHDDにファイルを

アップロードすることはできるんですが、他のユーザー(たとえば、私)が

アクセスしても、そのファイルが見えないという問題です。

最初にやったのは、新しいユーザーも私も同じグループに属させて、マウント

ポイントの所有権をグループにすればいいんじゃネ?ということでやってみましたが

ダメでした。(原因追及はいたしません)

そして、ついに心が折れそうになってきましたが、何かいいものはないかなと

サーバー小屋を覗いてみると前に女房が使っていたパソコンがありました。

女房の前のパソコンは、Ubuntu を入れて DDNS 自動更新ソフト 「DiCE」 を

稼働させるなどの用途で24時間稼働させてるノートパソコンだと思い込んで

いたのです。

このパソコンがあれば、CentOS 7 のサーバーを追加することができます。

たとえば、AというユーザーがHDDにアップしたファイルをBというユーザーが

見ることができないという問題が、もし解決しなくても外付けHDDのフォーマットを

ntfs にしちゃえば、アンマウントして Windows 機に繋げば見えちゃうわけで

何よりも、今、もっとも使われる CentOS なので困ったときに参照できる情報量が

桁違いに多いというのも心強いですし、解決のためのミドルウェアやモジュールも

簡単に入手できます。CentOS 5 は、TLS 1.2が理解できないため

M2Crypto.SSL.SSLError: unknown protocol エラーが起こるので

問題解決のためのアイテムを入手できないか、あるいは非常に困難を極めるという

分厚く高く私には乗り越えることができないという壁がありました。

ということで、CentOS 7 の iso ファイルをダウンロード中ですが開始から

十数時間経っても完了しません。これでも速そうなサーバーを選んだつもりなのに。

ところで CentOS 8 については、インストールするノートパソコンのスペック的に

どうかなと思ったのと、いろいろ使いにくくて CentOS 7 入れ直した経験なども

あったので最初っから考えてなかったのですが、CentOS 7 のインストール情報を

手に入れている過程で一年前にサポートを終了してしまっていることを知りました。

となると、それはそれで、今後の問題を抱えてしまったわけですが、CentOS 7 の

サポート期限は2024/6/30 なので、それまでには誰かが最善の方法を見つけて

くれると信じて、今は CentOS 7 による FTP サーバーで遠隔地の方からファイルを

送ってもらうというミッションを遂行したいと思うのであります。

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