ヤフオクは、使い倒すくらい利用した時期がありますが、
さまざまな詐欺的行為に出くわしたり、そういうときの事務局の
対応の仕方に不満を感じたりで、必要なときにだけ利用するという
状態になってます。
しかし、女房の所有する不要な本が数多くあり「タダでもいいから
古本市場に引き取ってもらう」と、持ち込んだものの予想通りの
買い叩きに遭い、それでも「タダでもいいから古本市場に引き取って
もらう」と再度、持ち込もうと(持ち込み作業員は私です)するので
「ダメ元で、ヤフオクに出品してみようよ」と提案してみました。
幸い?許可は下りたのですが、箱に入った大きく分厚い本が多くて
売れたときの荷造りをどうするかについて妙案が浮かばず、一日延ばしに
してたら、2年くらい経ってしまいました。さすがにしびれが切れた
女房が「古本市場に……」と、言い出したので勝負が早そうなメルカリに
出品してみようと思ったのです。
出品そのものは、ヤフオクよりも少し簡単ですね。
出品画像については、どちらも同じ。
カテゴリーは、
↑↑↑ から選んで、さらにサブカテゴリーに進むわけですが、
どのカテゴリーを選ぶかによって、階層の深さが違うんですね。
といっても、3階層+サイズまでですかね。すべてのカテゴリーについて
調べたわけではありませんが。
商品の状態は、6択。
商品名と説明は、記述式で
配送料の負担は、2択。
ヤフオクも、送料負担については2択なんですが、
↑↑↑ となっていて、落札者負担の場合も出品者が示す送料を含めた
金額を支払うので、たとえば、80サイズの送料を示して60サイズで
送るといった差額詐欺や、海外発送と称して、たとえ1円で落札されても
ちゃんと利益が出るような出品をするといった送料詐欺がはびこる要因と
なっているのですが、着払いだけであれば、こういった詐欺は防止できます。
メルカリの場合、販売手数料は10%ですが、送料込みの出品をすると
送料の10%も販売手数料として支払わねばならないことになります。
しかし、送料を出品者が負担することによって、割安の送料を選択でき
送料の販売手数料を加えても購入者の負担総額が減ることになります。
これに加えて、出品者に住所氏名を知られることを嫌がる購入者が
増えていて、匿名配送できる出品者負担を選ぶほうが売りやすくなるという
事情もあります。同時に出品者のほうも購入者に住所氏名は知られたく
ないという人が多くなっているので、メルカリの出品のほとんどが
送料込みになっていると思います。
やっと6品を出品して、そのうちひとつが取引中になっただけで
よくもまあ、これだけ知ったらしく書くことができるもんだと我ながら
あきれますが、ゆうパケットポスト発送用シール必要なかった?
という疑問がわいてます。郵便局にある「ゆうプリタッチ」を
使えば、無料で送り状の印刷ができますから、これを貼って出せば
いいじゃんって思うのですけど、一方で、郵便局の窓口が開いてない
曜日や時間帯でも、1枚5~7.5円のシールを買えば投函できるわけで
専用箱65円を買わなくても送ることができるようになったというだけで
メルカリ利用者にとっては朗報ということでしょうか。
ヤフオクのフリマ出品なども利用してみながら、古書の山を現金の山に
変換すべくガンバってみることにします。