非常に珍しいことに午前中から作業しました。
昨日の続きで運転席インジケーターの取り付けです。点滅なんか
しないように、しっかりとギボシを繋いで再びテスト → 合格。
ただし、青色 LED の光が強いので和らげるための減光カバーみたいなものを
考えないと運転中、うっとうしく感じそうです。
続いて助手席や左リヤスライドドアの足もとの内装を元通りにしました。
リヤのステップから端子ボックスにかけての配線が雑然としていたので
これを整理してバラバラしないようにスポンジテープで固定しました。
昼食後に荷台のパネルを借り組みして試運転に出かけました。
家を出て、5分も走らないうちに 40km/h を超えたのでオートクルーズを
SET !おお!見事にオートクルーズ成功!しかし、すぐ信号にかかって解除。
その後も信号にはばまれ動作テストがままらならず、バイパスに乗ったら
やっと車は流れだしましたが、先行車が一定速度で走ってくれるはずもなく、
やっぱり、高速じゃないとテストはムリかなーと思っていたら、後続車が
たっぷりと車間距離をとってくれました。これは、チャンス。私も車間距離を
たっぷりとって先行車が加速すると、レバースイッチの RES ボタンを一回押して
2km/h スピードアップ。一回押すごとに 2km/h アップなので、ポンポンッと
2回押せば、4km/h up! 逆に先行車が減速すれば、SET ボタンを押して、
2km/h スピードダウン。ポンポンポンッと3回押せば、6km/h down!
スピードダウンもスピードアップも、2回、3回押しても、ガクンとスピードが
落ちたり上がったりするのではなく、なめらかに変化します。スロコンのモードを
スポーツモードなどに設定すれば、キビキビとスピードアップするかも知れません。
ただ、先行車を見ながらの操作なので、何回押したかわからなくなりそうですけど、
たとえば、50km/h でオートクルーズ中に RES ボタンを3回押すと、コントローラーの
表示が 56km/h になります。これが、実際使ってみるとメッチャ便利でした。
ジンちゃんのようにアナログスピードメーターでは、54km/h か、56km/h かさえ
瞬間的に判別するのは困難です。はっきりわかるまでスピードメーターを見ていたら、
先行車との車間距離を危険なほど詰めてしまいかねません。ところが、コントローラーは、
デジタルですから、瞬時に確認できます。計算の必要もありません。ポンポンポンッと
押して56km/h が表示されたら、あとは、56km/h になるのを待っていればいい。
3回押したはずが押し過ぎて、58km/h と表示されたら、SET ボタンを一回押して、
56km/h にしておけばいい。一般道では使いにくいけれど、高速なら、RES ボタンの
長押しで 5km/h 速度を上げるという機能が使えます。トントントンッと速度指定を
上げることができます。もし、行き過ぎたら、SET ボタンを2~3回押して調整すれば
いいということになります。
テスト走行の感想は、思ったよりも断然イイ!でした。
しかし、2回ほどウインカーレバーと間違えて指が行ったりしたので使い慣れる
必要はありますが、機能や表示、操作方法など大満足です。
本体+専用ハーネス+ブレーキハーネスのセットで、消費税、送料、全部込みで
26,950 円は、ホントに安い。ただし、けっこう取り付けに手間取ったので、
工具も持っていないし作業にも自信がない方は、一万円以内の工賃で
やってくれるところがあれば依頼するのも充分にアリだと思います。
オススメです。